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30日 19:10津山市 「田熊の舞台」に落書き
国指定の重要有形民俗文化財・津山市の田熊の舞台で、落書きが見つかりました。
盛んだった農村歌舞伎の舞台で、キノコ類で書かれたとみられています。
トイレの内側の壁に、みつかった落書きです。
横70cm縦110cm程度の範囲に、平仮名とみられるものが書かれています。
「田熊の舞台」は、津山市田熊の八幡神社にある、1871年に建築された木造平屋の建物です。
回り舞台や花道などを備えた農村歌舞伎の舞台で、国の重要有形民俗文化財に指定されています。
落書きは、今月16日に小学校の校外学習の際にみつかりました。
近くにキノコ類が落ちていたことから、これを使った疑いがあるとみられています。
この落書きを受け、岡山県教育委員会では、市町村の教育委員会に防犯対策の再確認を通知しました。
小学生が能の鑑賞会06月08日 21時03分nhk
日本の伝統芸能に触れてもらおうと、東広島市の小学校で８日、能楽師も参加して「能」の体験学習が行われました。
この体験学習は、子どもたちに芸術への関心を高めてもらおうと文化庁の事業として行われ、東広島市の高美が丘小学校の体育館には児童や保護者などあわせて６００人あまりが集まりました。
はじめに能楽師が絵本を使って、お坊さんに命を助けてもらったてんぐが恩返しをしようと釈迦の説法を演じるという「大会」と呼ばれる能の演目を朗読しました。
このあと、能楽師から事前に指導を受けて稽古を続けてきた６年生の各クラスの児童たちが「謡」に「仕舞」と呼ばれる振り付けをつけて舞台の上で演じ、会場からは大きな拍手が起きていました。
最後に能楽師が朗読した「大会」の演目の舞いが披露され、子どもたちは真剣な表情で見入っていました。
６年生の男子児童は「すごく緊張したけど楽しかった。能はとても古くからあることも初めて知り、機会があればまた見てみたいです」と話していました。
国指定の文化財に落書き05月30日 17:52 ksb
国の重要有形文化財に指定されている津山市の農村歌舞伎の舞台で落書きが見つかって
いたことがわかりました。
落書きが見つかったのは津山市の国指定の重要有形民俗文化財「田熊の舞台」の便所です。
5月17日、小学校の校外学習に同行した地域の人が見つけました。
明治初期に建てられた「田熊の舞台」は木造平屋の入母屋作りで農村歌舞伎などに
使われ1975年に国が文化財に指定しました。
地元の町内会は警察に被害届を提出し、警察が建造物損壊の疑いで調べています。
津山市によると現場にはキノコが落ちていてこれを壁に押し当てて落書きした
可能性もあるということです。
町内会は今後文化財に傷をつけないよう慎重に落書きを消す予定です。
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