発光し肉眼で見える、超小型人工衛星打ち上げへ
2017年05月05日 09時50分
愛知工科大(愛知県蒲郡市)の研究グループが開発した超小型衛星が、宇宙航空研究開発機構(JAXAジャクサ)が来年度打ち上げ予定のH2Aロケットに搭載され、宇宙から光や画像を送る実験を行うことが決まった。
宇宙で光を発する「人工の星」を目指しており、技術は新たな通信手段などへの応用も期待できるという。
同大工学部の西尾正則教授らが開発した「AUTcube2」は一辺が10センチほどの立方体で、重さは1・65キロ。JAXAがロケットへの衛星搭載を希望する団体を公募し、全国で同大を含む5大学が選ばれた。
西尾教授によると、「AUTcube2」は発光ダイオード(LED)ライト32個と魚眼カメラ2個を装備。
613キロ上空で、強い光を出せるようにしたLEDライト8個を使い、5〜6等星の明るさで地上から肉眼でも観測できるようにするほか、点滅させてモールス信号のように情報を伝達する。
--- 引用ここまで 全文は引用元参照 ---
▽引用元:YOMIURI ONLINE 2017年05月05日 09時50分
http://www.yomiuri.co.jp/science/20170505-OYT1T50009.html
超小型衛星「AUTcube2」の模型を手に計画を説明する西尾教授
2017年05月05日 09時50分
愛知工科大(愛知県蒲郡市)の研究グループが開発した超小型衛星が、宇宙航空研究開発機構(JAXAジャクサ)が来年度打ち上げ予定のH2Aロケットに搭載され、宇宙から光や画像を送る実験を行うことが決まった。
宇宙で光を発する「人工の星」を目指しており、技術は新たな通信手段などへの応用も期待できるという。
同大工学部の西尾正則教授らが開発した「AUTcube2」は一辺が10センチほどの立方体で、重さは1・65キロ。JAXAがロケットへの衛星搭載を希望する団体を公募し、全国で同大を含む5大学が選ばれた。
西尾教授によると、「AUTcube2」は発光ダイオード(LED)ライト32個と魚眼カメラ2個を装備。
613キロ上空で、強い光を出せるようにしたLEDライト8個を使い、5〜6等星の明るさで地上から肉眼でも観測できるようにするほか、点滅させてモールス信号のように情報を伝達する。
--- 引用ここまで 全文は引用元参照 ---
▽引用元:YOMIURI ONLINE 2017年05月05日 09時50分
http://www.yomiuri.co.jp/science/20170505-OYT1T50009.html
超小型衛星「AUTcube2」の模型を手に計画を説明する西尾教授