炭素材料Qカーボンの作製に成功 岡山大・村岡祐治准教授らのグループが国内初成功、人工ダイヤ代替期待
岡山大異分野基礎科学研究所の村岡祐治准教授(材料科学)らのグループは、省エネ性能などに優れた新しい炭素材料「Qカーボン」の作製に国内で初めて成功した。
作製技術が確立して効率的に量産できるようになれば、人工ダイヤモンドの低コスト代替品としての活用も見込め、工業や医療などさまざまな分野での応用が期待される。
Qカーボンは2015年に米国の研究グループが開発に成功したと発表。
同じように炭素でできているダイヤより硬いうえ、わずかなエネルギーで発光し、磁石にくっつくなどダイヤにない特性も持っている。
また、超高圧高温の条件下で合成する人工ダイヤに対し、比較的小規模な装置で対応できることで、低コストで製造できる可能性がある。
このため、既に人工ダイヤを使用している工業用カッターや医療用機器をはじめ、特性を生かして電子ディスプレーなどの新たな分野での需要が見込めるという。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
山陽新聞デジタル 8/21(金) 22:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/cfe26e62901fa297bb46b0b61a871215c26fd169
岡山大異分野基礎科学研究所の村岡祐治准教授(材料科学)らのグループは、省エネ性能などに優れた新しい炭素材料「Qカーボン」の作製に国内で初めて成功した。
作製技術が確立して効率的に量産できるようになれば、人工ダイヤモンドの低コスト代替品としての活用も見込め、工業や医療などさまざまな分野での応用が期待される。
Qカーボンは2015年に米国の研究グループが開発に成功したと発表。
同じように炭素でできているダイヤより硬いうえ、わずかなエネルギーで発光し、磁石にくっつくなどダイヤにない特性も持っている。
また、超高圧高温の条件下で合成する人工ダイヤに対し、比較的小規模な装置で対応できることで、低コストで製造できる可能性がある。
このため、既に人工ダイヤを使用している工業用カッターや医療用機器をはじめ、特性を生かして電子ディスプレーなどの新たな分野での需要が見込めるという。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
山陽新聞デジタル 8/21(金) 22:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/cfe26e62901fa297bb46b0b61a871215c26fd169