レアアース泥、寒冷化が要因 東大など解明 南鳥島沖、3500万年前に
東京大学の加藤泰浩教授らは南鳥島沖周辺の深海底にあるレアアースを高濃度に含む泥が、約3500万年前に起きた地球の寒冷化によってできたことを突き止めた。
極域に氷床が生じて地球規模の海流に劇的な変化が起き、レアアースの「濃縮」に重要な役割を果たす魚が南鳥島沖の海山周辺に大量に増えたとした。
魚の骨は海水中のレアアースを濃縮する性質がある。
南鳥島沖の海山周辺はレアアースを含む大量の魚の骨片が堆積してい…
(公開部分ここまで)
日本経済新聞 2020/8/23
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO62898520R20C20A8MY1000/
東京大学の加藤泰浩教授らは南鳥島沖周辺の深海底にあるレアアースを高濃度に含む泥が、約3500万年前に起きた地球の寒冷化によってできたことを突き止めた。
極域に氷床が生じて地球規模の海流に劇的な変化が起き、レアアースの「濃縮」に重要な役割を果たす魚が南鳥島沖の海山周辺に大量に増えたとした。
魚の骨は海水中のレアアースを濃縮する性質がある。
南鳥島沖の海山周辺はレアアースを含む大量の魚の骨片が堆積してい…
(公開部分ここまで)
日本経済新聞 2020/8/23
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO62898520R20C20A8MY1000/