自動追尾AIカメラが”審判のハゲ頭”をサッカーボールと誤認識、ゴールシーンを撮り逃す(イギリス)
大石航樹
スポーツとテクノロジーの関係は年々、密接になりつつあります。
野球やテニス、水泳など、スローやタッチ判定にはカメラや機械技術が必須です。
特に最近では、試合を撮影用カメラにAI技術が採用され、カメラマンなしで自動でボールや選手を追ってくれます。
そんな中、イギリス・スコットランドのサッカー試合で、ある事件が起こりました。
自動追尾AIカメラが、審判のハゲ頭をボールと誤認識して、肝心の試合を撮り逃してしまったのです。
■新型カメラ「Pixellot」、スポーツ中継のコストを90%削減できる
事件が起こったのは、先月24日の土曜日。
スコットランドのクラブ「インヴァネス・カレドニアン・シッスルFC」のホーム試合のことでした。
この数週間前、同クラブは「試合の撮影および中継用カメラに高性能のピクセロット(Pixellot)を採用する」と発表したばかりです。
ピクセロットは、高度な映像分析アルゴリズムが搭載されたAIカメラで、従来の人の手による撮影・ハイライト作成・データ分析などをすべて自動でおこなう優れものです。
(以下略、続きと動画はソースでご確認下さい)
ナゾロジー 2020/11/2(月) 20:00
https://nazology.net/archives/72685