「出っ歯のオオハシ」? 新種の古代鳥の化石発見、多様性示唆
【AFP=時事】アフリカ東岸沖の島国マダガスカルで発掘された化石が、約6800万年前に生息していた「出っ歯のオオハシ」を思わせる新種の鳥の骨であることが分かったとする研究結果が25日、英科学誌「ネイチャー(Nature)」で発表された。
恐竜と同時代に生きていた鳥類に、これまで考えられていたよりも大きな多様性があったことが示唆されている。
2010年にマダガスカル北西部で見つかったこの「Falcatakely forsterae」の頭蓋骨の化石は、長さ9センチに満たず、7年間倉庫に眠っていた。
その後のCTスキャンで、より大きな注目に値することが示された。
しかし非常にもろいため、3Dプリンターを使って複製し、他の既知の鳥類と比較。
その結果、大鎌のような形をした大きなくちばしは、過去の化石の記録にはないものであることが分かった。
論文の主筆者である米オハイオ大学(Ohio University)のパトリック・オコナー(Patrick O'Connor)教授(解剖学・神経学)はAFPに対し、中生代(2億5000万〜6500万年前)の鳥は「比較的よくあるくちばし」をしていたはずが、今回見つかった鳥は「中生代では他に類を見ない、長くて高さがあるくちばしを持っており、認識を一変させた」と説明した。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
AFP=時事 11/28(土) 1:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/30c28e524f8ce468b7c3681eae4f2235bc4c4e7e
【AFP=時事】アフリカ東岸沖の島国マダガスカルで発掘された化石が、約6800万年前に生息していた「出っ歯のオオハシ」を思わせる新種の鳥の骨であることが分かったとする研究結果が25日、英科学誌「ネイチャー(Nature)」で発表された。
恐竜と同時代に生きていた鳥類に、これまで考えられていたよりも大きな多様性があったことが示唆されている。
2010年にマダガスカル北西部で見つかったこの「Falcatakely forsterae」の頭蓋骨の化石は、長さ9センチに満たず、7年間倉庫に眠っていた。
その後のCTスキャンで、より大きな注目に値することが示された。
しかし非常にもろいため、3Dプリンターを使って複製し、他の既知の鳥類と比較。
その結果、大鎌のような形をした大きなくちばしは、過去の化石の記録にはないものであることが分かった。
論文の主筆者である米オハイオ大学(Ohio University)のパトリック・オコナー(Patrick O'Connor)教授(解剖学・神経学)はAFPに対し、中生代(2億5000万〜6500万年前)の鳥は「比較的よくあるくちばし」をしていたはずが、今回見つかった鳥は「中生代では他に類を見ない、長くて高さがあるくちばしを持っており、認識を一変させた」と説明した。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
AFP=時事 11/28(土) 1:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/30c28e524f8ce468b7c3681eae4f2235bc4c4e7e