観測史上最も若い「マグネター」のX線をNASAの観測衛星が捉えた
太陽と比べて8倍以上重い恒星が超新星爆発を起こした際に形成されると考えられている中性子星のなかには、典型的な中性子星の最大1000倍という強力な磁場をともなう「マグネター」と呼ばれるものがあります。
今回、昨年発見された観測史上最も若いとみられるマグネターをX線で観測した画像が公開されています。
こちらの画像の中央にある紫色に着色された天体が、アメリカ航空宇宙局(NASA)のX線観測衛星「チャンドラ」によってX線で観測されたマグネター「Swift J1818.0-1607」です。
実際に紫色に見えるのではなく、人の目には見えないX線の観測データをもとに擬似的に着色されています。
なお、背景の星々は赤外線による観測データを着色したものになるため、こちらも人の目で見た星空とは異なります。
「いて座」の方向およそ2万1000光年先にあるSwift J1818.0-1607は、2020年3月12日にNASAのガンマ線観測衛星「ニール・ゲーレルス・スウィフト」によって最初に検出された後、欧州宇宙機関(ESA)やNASAのX線観測衛星、それに地上の電波望遠鏡によって追加観測が行われました。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
sorae 宇宙へのポータルサイト 1/11(月) 17:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/c06cf9e4794ab359f3d3c36124f79ace0ae848f0
太陽と比べて8倍以上重い恒星が超新星爆発を起こした際に形成されると考えられている中性子星のなかには、典型的な中性子星の最大1000倍という強力な磁場をともなう「マグネター」と呼ばれるものがあります。
今回、昨年発見された観測史上最も若いとみられるマグネターをX線で観測した画像が公開されています。
こちらの画像の中央にある紫色に着色された天体が、アメリカ航空宇宙局(NASA)のX線観測衛星「チャンドラ」によってX線で観測されたマグネター「Swift J1818.0-1607」です。
実際に紫色に見えるのではなく、人の目には見えないX線の観測データをもとに擬似的に着色されています。
なお、背景の星々は赤外線による観測データを着色したものになるため、こちらも人の目で見た星空とは異なります。
「いて座」の方向およそ2万1000光年先にあるSwift J1818.0-1607は、2020年3月12日にNASAのガンマ線観測衛星「ニール・ゲーレルス・スウィフト」によって最初に検出された後、欧州宇宙機関(ESA)やNASAのX線観測衛星、それに地上の電波望遠鏡によって追加観測が行われました。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
sorae 宇宙へのポータルサイト 1/11(月) 17:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/c06cf9e4794ab359f3d3c36124f79ace0ae848f0