餌代に苦しむシリアの畜産農家、東南アジアの水草が力に
【1月16日 AFP】シリア反体制派最後の拠点、イドリブ(Idlib)で畜産業を営むアイマン・イブラヒム(Ayman Ibrahim)さん(25)は飼料価格の高騰に直面し、アジアの水田で肥料として使われている水生シダのアカウキクサを餌に使うことにした。
シダというより池に浮かぶ草に見えるアカウキクサは、世界の大半では侵入植物とみなされているが、東南アジアの一部では家畜の餌として使われている。
イブラヒムさんは、アカウキクサのおかげで、干し草やサイレージ(発酵飼料)のような従来の飼料と比べて大幅な経費節約になったという。
国連食糧農業機関(FAO)によると、繁殖力の強いアカウキクサは1週間で2倍の重量になる。
タンパク質が豊富で、ベトナムでは牛や魚、鶏の餌として、またシンガポールや台湾では豚の餌として使われている。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
AFPBB NEWS 2021年1月16日 9:00 発信地:カファルタクハリム/シリア [ シリア 中東・北アフリカ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3324369
【1月16日 AFP】シリア反体制派最後の拠点、イドリブ(Idlib)で畜産業を営むアイマン・イブラヒム(Ayman Ibrahim)さん(25)は飼料価格の高騰に直面し、アジアの水田で肥料として使われている水生シダのアカウキクサを餌に使うことにした。
シダというより池に浮かぶ草に見えるアカウキクサは、世界の大半では侵入植物とみなされているが、東南アジアの一部では家畜の餌として使われている。
イブラヒムさんは、アカウキクサのおかげで、干し草やサイレージ(発酵飼料)のような従来の飼料と比べて大幅な経費節約になったという。
国連食糧農業機関(FAO)によると、繁殖力の強いアカウキクサは1週間で2倍の重量になる。
タンパク質が豊富で、ベトナムでは牛や魚、鶏の餌として、またシンガポールや台湾では豚の餌として使われている。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
AFPBB NEWS 2021年1月16日 9:00 発信地:カファルタクハリム/シリア [ シリア 中東・北アフリカ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3324369