「地球の内核の中には未知の構造が存在する可能性がある」との研究結果
地球はいくつもの層が重なり合った構造をしており、外側から地殻・マントル(上部マントル・下部マントル)・外核・内核と呼ばれています。
新たに査読付き雑誌のJournal of Geophysical Researchに掲載された論文では、地球の一番内部にある内核には、これまで知られていなかった構造が存在する可能性が示唆されています。
(中略)
地殻の下の内部構造に関する科学的理解は、地形や海底の観測、地表に露出した岩石の観察、火山活動により地表へ出てきたマグマなどの調査、内部構造を通って伝わる地震波の分析、重力や磁場の測定といった研究に基づくものです。
オーストラリア国立大学の地球物理学者であるジョアン・スティーブンソン氏は、「地球には地殻・マントル・外核・内核という4つの主要な層があると教えられてきました」と述べています。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
Gigazine 2021年03月05日 17時00分
https://gigazine.net/news/20210305-hidden-structure-inside-earths-core/