強い感染力裏付け 「N501Y」結合の立体構造―新型コロナ変異株・カナダ大学
新型コロナウイルスの変異株のうち、感染力が強い「N501Y」について、人の細胞の表面にある受容体たんぱく質に結合する部分の立体構造を解明したと、カナダのブリティッシュコロンビア大の研究チームが8日までに発表した。
変異前に比べて結合しやすくなる化学的性質が確認される一方で、この結合を妨害して感染を防ぐ人の中和抗体の働きには、大きな影響がないとみられることが分かった。
変異パターンは他にもあり、立体構造の解明はワクチンの有効性を判断したり、治療薬を開発したりするのに役立つと期待される。
論文は米科学誌プロス・バイオロジーに掲載された。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
時事通信 2021年05月09日07時47分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021050800363
新型コロナウイルスの変異株のうち、感染力が強い「N501Y」について、人の細胞の表面にある受容体たんぱく質に結合する部分の立体構造を解明したと、カナダのブリティッシュコロンビア大の研究チームが8日までに発表した。
変異前に比べて結合しやすくなる化学的性質が確認される一方で、この結合を妨害して感染を防ぐ人の中和抗体の働きには、大きな影響がないとみられることが分かった。
変異パターンは他にもあり、立体構造の解明はワクチンの有効性を判断したり、治療薬を開発したりするのに役立つと期待される。
論文は米科学誌プロス・バイオロジーに掲載された。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
時事通信 2021年05月09日07時47分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021050800363