新型コロナウイルスに対する免疫は8カ月以上持続することを示す研究報告が続々と発表される
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する免疫の持続期間に関する研究は数多く行われており、これまで「数週間しか続かない」「少なくとも8カ月は持続する」「長期間持続し、変異株にも対応可能」といった異なる研究結果が報告されてきました。
そんな中、2020年1月にアメリカ国立衛生研究所(NIH)が、2021年5月にはイタリア国立衛生研究所が、新型コロナウイルスに対する免疫が長期間持続することを示す研究報告を発表しています。
(中略)
2020年4月〜5月に6万人を超える人々に対して、新型コロナウイルスのIgG抗体の血清有病率調査がスペインで実施されました。
調査の結果、抗体を持っていると診断された人の14%が数週間か数カ月後には、抗体を失ったことが判明。
この結果から、新型コロナウイルスに対する免疫が数週間から数カ月で失われてしまう可能性が示されていました。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
Gigazine 2021年05月13日 07時00分
https://gigazine.net/news/20210513-covid19-immunity/