豊橋技科大、Na全固体電池用の固体電解質の性能を3倍に向上
波留久泉
豊橋技術科学大学(豊橋技科大)は7月9日、全固体ナトリウムイオン二次電池用の固体電解質として、硫黄の一部を塩素に置換した「Na3SbS4」を開発し、置換なしの試料と比較して、室温におけるイオン伝導率が3倍向上したことを確認したと発表した。
同成果は、豊橋技科大 電気・電子情報工学系 材料エレクトロニクス分野の蒲生浩忠大学院生、同・Nguyen Huu Huy Phucポスドク、同・武藤浩行教授、同・松田厚範教授らの研究チームによるもの。
詳細は、エネルギー変換と貯蔵に関連する材料、工学、化学、物理学、生物学などを扱う学術誌「ACS Applied Energy Materials」に掲載された。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
マイナビニュース 2021/07/13 20:26
https://news.mynavi.jp/article/20210713-1921365/