ネアンデルタール人「絶滅」の理由「2集団が互いに無視していた」...ゲノム解析から驚きの新説
<「マンドリン洞窟のトーリン」はなぜ生き残れなかったか。フランス南部での新発見からネアンデルタール人とホモ・サピエンスとの大きな違いが...>
2015年にフランス南部で見つかった「最後の」ネアンデルタール人の化石が、これらの古代の人類の歴史に新たな光を投げかけている。
9月11日付で科学誌「セル・ゲノミクス」(オンライン版)に発表された論文によると、このネアンデルタール人は仏ポール・サバティエ大学の考古学者ルドビク・スリマック率いる研究チームによってフランス南部のローヌ渓谷にあるマンドリン洞窟で発掘され、「トーリン」と名付けられた──J・R・R・トールキンの小説『ホビットの冒険』に登場するドワーフ族の最後の王の1人にちなんだ名だ。
(以下略、続きはソースでご確認ください)
newsweekjapan 2024年11月4日(月)11時20分
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