新たな肥満や糖尿病治療法の開発に期待、熊本大が肝臓由来のタンパクに褐色脂肪組織の活性化作用を発見
熊本大学は、肝臓由来のタンパク「SerpinA1(セルピンA1)」が、褐色脂肪組織の活性化や白色脂肪の褐色化(ベージュ化)を誘導し、エネルギー代謝を改善することを明らかにしたと発表した。
同成果は、 同大大学院生命科学研究部代謝内科学講座/熊本大学病院糖尿病・代謝・内分泌内科の阪口雅司 助教、岡川章太 研究生、窪田直人 教授および荒木栄一 名誉教授らと、熊本大学生命資源研究・支援センター、ハーバード大学ジョスリン糖尿病センター、米国パシフィックノースウエスト国立研究所などの国際的な研究グループによるもの。
詳細は11月12日付でSpringer Natureが刊行する科学学術誌「Nature Communications」のオンライン版に掲載された。
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マイナビニュース 2024/11/13 10:54
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20241113-3063730/