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台湾籍の離脱証明書を公開し、公職選挙法などの違法状態にあったことが確定した民進党の蓮舫代表はそれでもなお辞めるつもりはないらしい。だがここにきて新たな疑惑が浮上した。
注目シーン。記者「三重国籍疑惑がある。台湾籍は離脱したけど中国籍は本当に持っていないのか?」
産経「ネットで3重国籍が疑われてる」
蓮舫「…丁寧に質問しろ!」
産経「台湾・中国・日本籍持ってると疑われてます」
蓮舫「ネットで真偽不確なことを産経が私に聞いてんの?」
蓮舫がキレてますが、民進党が国会でネットや雑誌等の真偽不確かな情報で安倍総理や政権批判するのは許されるの? pic.twitter.com/CdEpk63Kge
— DAPPI (@take_off_dress) 2017年7月18日
産経新聞の記者はあくまでネット上の噂と前置きしつつも最も重要な部分に切り込んだ。二重国籍疑惑が浮上してから蓮舫が台湾国籍を放棄する手続きを取ったのは周知の通り。だが、改めて蓮舫の過去の発言を確認すると「台湾籍の者として」の他に「中国国籍の者として」という発言もなされていたのだ。
▼自分で中国国籍だと言っている。
▼テレビでも報じられた。
▼「中国人であるというアイデンティティー」
参考:蓮舫に三重国籍疑惑が浮上
台湾国籍についてはひとまず解決したとしよう。だがこの中国国籍についてはどうなっているのか?台湾は国際的には中国の一部で、国として認められていないこともあるので、蓮舫の中では台湾国籍と中国国籍は同じものだと捉えていたということかもしれない。しかし蓮舫はそうは説明しないのだ。
蓮舫は当初、記者の言葉をよく理解せずに「3つ私が国籍を持っているということですか?ん?ごめんなさい。もうちょっと丁寧に質問してください」と返し、その後「台湾籍と中国籍って一緒に保有できるんですか?」と逆に質問してしまう。中国籍を持っていると言っていたのは蓮舫自身なのに…。
最終的には蓮舫は「はい、あり得ません」とはっきりと答えたが、その数秒前には「台湾籍と中国籍って同時に持てるんですか?」と疑問を呈していたわけで…。よく理解していないのにどうしてあり得ないと断言することができるのか。
そもそも二重国籍疑惑が浮上したときも当初蓮舫は「台湾籍はきちんと放棄した」と疑惑を否定していた。それが事実確認不足だと分かり、後になってから「やっぱり籍が残っていました」という説明に変わったのだ。
今回も全く同じ流れにならないかと懸念される。中国国籍を持っていることがあり得ないならなぜ「中国国籍の者として」と語っていたのか説明がつかない。これは絶対におかしい。
さらに決定的なのが中国の人民網(チャイナネット)に「華僑」と紹介されていた件だ。
※華僑とは中華人民共和国の国籍を持ちながら外国に住む漢民族のこと
記事の中では蓮舫自身が鳩山政権時代に「華僑の一員として日中両国の友好と協力の推進に力を尽くすつもりです」と語ったとある。この不可思議な点について蓮舫は何ら説明責任を果たしておらず、国民は納得感を得ることができていない。
思えば蓮舫の「はい、あり得ません」は記者の質問を「あり得ない非常識な質問だ」という意味で発した言葉だった可能性がある。
蓮舫「ネットで言われている真偽不確かなことを産経新聞さんが今私に確認しているという質問でよろしいですか?はい、あり得ません」
これは典型的な政治家のテクニックかもしれない。疑惑を否定しないといけない局面で、しかし嘘はつくのはまずいというときにわざと記者の質問を反復して間髪入れずに「あり得ない」と言う。後から記者が勝手に誤解したと説明すればいいのだ。
そうだとすれば途中しどろもどろだったのに急に饒舌になった理由に合点がいく。今後は中国国籍の有無について確認する方向に切り替えたい。
蓮舫が台湾の国籍離脱証明書を公開したことを受けて、あなたは蓮舫を許しますか?
— netgeek (@netgeek_0915) July 18, 2017