小野寺防衛大臣は防衛省で記者団に対し、北朝鮮が行った6回目の核実験の爆発の規模について、TNT火薬に換算しておよそ120キロトンになるという試算を明らかにしたうえで、水爆実験に成功した可能性は否定できないとする見方を改めて示しました。
北朝鮮による核実験をめぐって、防衛省は、国際的な核実験の監視網、CTBTOが初期の分析で、地震の規模をマグニチュード5.8としていたことから、爆発の規模は、当初TNT火薬に換算しておよそ70キロトンになるとしていました。
これについて小野寺防衛大臣は5日夕方、防衛省で記者団に対し「CTBTOの事務局が、暫定値だが規模をマグニチュード6.0と修正した。それをもとに試算すれば、今回の核実験の推定出力はおよそ120キロトンということになる」と述べました。
そのうえで小野寺大臣は「高い能力を発揮する核実験であり、かなりの威力を持つという判断になる。水爆の可能性も否定はできないという判断は変わらない」と述べ、水爆実験に成功した可能性は否定できないとする見方を改めて示しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170905/k10011127951000.html
北朝鮮による核実験をめぐって、防衛省は、国際的な核実験の監視網、CTBTOが初期の分析で、地震の規模をマグニチュード5.8としていたことから、爆発の規模は、当初TNT火薬に換算しておよそ70キロトンになるとしていました。
これについて小野寺防衛大臣は5日夕方、防衛省で記者団に対し「CTBTOの事務局が、暫定値だが規模をマグニチュード6.0と修正した。それをもとに試算すれば、今回の核実験の推定出力はおよそ120キロトンということになる」と述べました。
そのうえで小野寺大臣は「高い能力を発揮する核実験であり、かなりの威力を持つという判断になる。水爆の可能性も否定はできないという判断は変わらない」と述べ、水爆実験に成功した可能性は否定できないとする見方を改めて示しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170905/k10011127951000.html