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北朝鮮から来たと思われる不審船が次々と見つかっている騒動について青山繁晴氏がウイルステロの可能性を視野に入れるべきと重要な指摘を行った。
目的が分からない不審船の漂着。
乗組員は「漁業をしているうちに流されて日本に辿り着いた」と話しているが、それにしても不自然な点が多すぎる。すでに乗組員の行方が分からなくなった木造船などもあり、金正恩が工作員を送り込んでいるのだという説が濃厚だが、ここで青山繁晴氏がウイルステロの可能性があると国会で言及した。
青山繁晴「北朝鮮から船による上陸者・侵入者から飛沫感染する天然痘ウイルスに1人でも感染したらワクチンを投与しない限り無限と広がる。この恐怖は核ミサイルの比じゃない!北に帰しても人権が守られるか不明。その場しのぎの対応はやめるべき!」
こういう指摘こそ本来の国会の在るべき姿#kokkai pic.twitter.com/1DP1XKDUaB
— DAPPI (@take_off_dress) 2017年11月30日
青山繁晴「もしも上陸者ないしは侵入者、やむを得ず上陸した方も含めて、天然痘ウイルスに感染していた場合。北朝鮮が兵器化された天然痘ウイルスを持っているというのは国連の専門官の間でも常識であります。飛沫感染と言いまして唾で感染ります。ちょっと神経質な人にはお嫌かもしれませんが、この予算委員会の部屋はすでに僕の唾でいっぱいです。目に見えない塵が漂っているので、その塵の上に唾が乗って浮遊して色々な人の鼻や呼吸器に入っていきます。したがって天然痘ウイルスはそうやって広がっていくので、もしも上陸者に一人でも感染させられた人がいたら、ワクチンを投与しない限りは無限に広がっていきます。その脅威は核ミサイルの非ではありません」
大きなリスクを抱えている問題だということを指摘したうえで、青山繁晴氏はこれからの対応については慎重に考えねばならないと話を繋げる。
青山繁晴「したがって『帰国を望んでいるならば返せばいいじゃないか』という声もやや聞かれますが、帰すにしても北朝鮮で『お前は逃げようとしたんじゃないか』となって人権が守られるのかとなったら…。その場しのぎの対応だと重大なことに繋がりかねません」
北朝鮮については2002年の時点で天然痘菌を保有しているというCIA(米中央情報局)の報告があがっていた。
人を媒介して感染が広がっていく天然痘ウイルス。ミサイルで挑発を繰り返す北朝鮮が日本弱体化を図るため、ウイルステロを起こす可能性は十分に考えられる。日本政府としてはそのようなリスクも頭に入れて対応をとるべきだろう。
青山繁晴氏はかねてより、北朝鮮が水面下で工作活動を進めていると言及してきた。
参考:青山繁晴「日本には北朝鮮の工作員が2万人潜り込んでいる」
今、国会ですべきは森友・加計学園問題の追及ではなくこのような議論。青山繁晴氏は政治家としてしっかりと国民のために仕事をしている。