毎日新聞 2018年2月15日 19時44分(最終更新 2月15日 21時55分)
https://mainichi.jp/articles/20180216/k00/00m/040/082000c
日本のアニメや食などを海外に売り込む官民ファンド「クールジャパン機構」(東京)の
幹部らからセクハラを受けたとして、元派遣社員の20代女性が計2000万円の損害賠償を求めて
東京地裁に提訴した。セクハラ被害を訴えて労働組合を結成した後、派遣更新を拒否されたことが、
不当労働行為に当たるとも主張している。提訴は13日付。
女性の代理人弁護士によると、被告は機構や機構幹部など。訴状によると、
女性は2015年1月に派遣され、文書作成や出張手配を担当。16年7月、機構幹部が
女性を含む数人に声を掛けて東京都内のカラオケ店で懇親会を開き、用意していたくじを引かせた。
くじには機構関係者との「ワインディナー」や幹部との外出といった内容が含まれていた。
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