政府は6日、日銀総裁に黒田東彦氏(73)を9日付で再任する人事を閣議決定した。任期は9日から5年。物価上昇率2%目標の早期実現を目指す。大規模緩和を終わらせる「出口戦略」の着手も大きな課題となる。
日銀は黒田氏が就任した当初の2013年、2年程度での2%目標の達成を目指し、長期国債の購入拡大など「異次元」の金融緩和を導入した。だが、直近のことし2月の物価上昇率も1.0%にとどまり、日銀が見通す19年度ごろの2%達成への道筋は険しい。(共同)
共同通信/毎日新聞
2018年4月6日 15時48分
https://mainichi.jp/articles/20180406/k00/00e/020/317000c
日銀は黒田氏が就任した当初の2013年、2年程度での2%目標の達成を目指し、長期国債の購入拡大など「異次元」の金融緩和を導入した。だが、直近のことし2月の物価上昇率も1.0%にとどまり、日銀が見通す19年度ごろの2%達成への道筋は険しい。(共同)
共同通信/毎日新聞
2018年4月6日 15時48分
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