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2018/06/02(土) 08:24:04.20ID:CAP_USER9【ワシントン時事】トランプ米大統領は1日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と当初の予定通り12日にシンガポールで会談すると明言した。ホワイトハウスを訪れた金英哲党副委員長から正恩氏の親書を受け取った後、記者団に語った。史上初の米朝首脳会談は、トランプ氏がいったん中止を通告するなど曲折を経て、開催される運びとなったが、「完全な非核化」の方式や体制保証で、双方が歩み寄れるかはなお不透明だ。
トランプ氏は「会談は非常に成功するプロセスになるだろう」と述べる一方で、「12日の会合は始まりだ」と指摘。非核化の実現に長期間を要する可能性を示唆した。トランプ氏は、正恩氏の親書について「非常に素晴らしい書簡だ」と評価した。
一方、トランプ氏は、北朝鮮への現在の水準の圧力を維持するとした上で、「(米朝関係が)うまくいっているので、最大限の圧力という言葉はもう使いたくない」と述べた。さらに、米朝交渉が頓挫しない限り、新たな制裁を科すことはないと語った。会談に向けて北朝鮮への配慮を見せた形だ。
また、トランプ氏は、非核化受け入れ後の北朝鮮への経済支援について、近隣の日本や韓国、中国が支援するだろうと述べ、「米国が支出する必要はない」との認識を示した。
時事通信社
2018年06月02日06時12分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018060200137