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2019/02/23(土) 10:22:40.30ID:GJDVj54P9理事会に先立つ衆院予算委には、メールを送った職員の上司にあたる姉崎猛・元統計情報部長が初めて出席。姉崎氏は同年九月十四日に当時の中江元哉・首相秘書官と面会し、検討会の中間整理案の文言を書き換えるよう提案されたことを明らかにした。一方、姉崎氏は十一日夜か十四日朝に検討会での議論も踏まえて部下に整理案の修正を指示したと説明し、中江氏の意向の影響を否定した。
厚労省は「官邸関係者」の詳細を明らかにしていないが、野党は「中江氏のことではないか」(国民民主党幹部)と指摘している。
中江氏は同年三月三十一日にも同省担当者と面会し、調査方法見直しを提案。厚労省担当者が阿部氏にメールした前日の同年九月三日には、中江氏は安倍晋三首相に勤労統計について報告している。
厚労省が公開した九月十四日のメールでは「委員以外の関係者との調整」で、調査対象の事業所を部分入れ替え方式で行うべきだとの意見が出たため、総入れ替え方式が適当とする予定だった検討委の報告書案を、「引き続き検討」とする中間整理案に変更すると報告している。
立憲民主党の逢坂誠二氏は「(厚労省は官邸と)日常的にやりとりをしていた可能性が高い。検討会の中身については一切報告していないと言い続けてきたが、全くのうそっぱちだ」と批判した。
厚労省の資料によると、十四日午後二時一分の整理案は「現在の『総入れ替え』方式が適当」とされていたが、午後十時三十三分に「入れ替え方法については引き続き検討する」とされていた。
東京新聞
2019年2月23日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201902/CK2019022302000151.html