全国のほとんどの公務員に10日、冬のボーナスが支給され、国家公務員の平均支給額はおよそ69万円で、去年より2万円余り減りました。ただ、ことしから夏と冬の配分が見直されたため、年間では、去年よりおよそ4000円増える見込みです。
内閣人事局によりますと、国家公務員のことしの冬のボーナスは管理職を除いた平均年齢35歳の職員の平均支給額でおよそ68万7700円で、去年に比べておよそ2万2300円、率にして3.1%ほど減り、2年連続の減少となりました。
これは、法改正によって夏と冬の支給配分が見直され、夏のボーナスが、0.1か月分増えた一方、冬のボーナスが0.05か月分減ったことなどによるもので、年間の平均支給額は、0.05か月分、およそ4000円、増える見込みです。
また、特別職などにもボーナスが支給され、支給額が最も多いのは、試算=試みの計算で、最高裁判所長官がおよそ586万円、次いで衆参両院の議長がおよそ543万円となっています。
一方、総理大臣と閣僚は行財政改革の推進のため一部を返納することにしているため、総理大臣がおよそ410万円、ほかの閣僚がおよそ342万円となっています。
NHKニュース
2019年12月10日 11時20分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191210/amp/k10012208991000.html
内閣人事局によりますと、国家公務員のことしの冬のボーナスは管理職を除いた平均年齢35歳の職員の平均支給額でおよそ68万7700円で、去年に比べておよそ2万2300円、率にして3.1%ほど減り、2年連続の減少となりました。
これは、法改正によって夏と冬の支給配分が見直され、夏のボーナスが、0.1か月分増えた一方、冬のボーナスが0.05か月分減ったことなどによるもので、年間の平均支給額は、0.05か月分、およそ4000円、増える見込みです。
また、特別職などにもボーナスが支給され、支給額が最も多いのは、試算=試みの計算で、最高裁判所長官がおよそ586万円、次いで衆参両院の議長がおよそ543万円となっています。
一方、総理大臣と閣僚は行財政改革の推進のため一部を返納することにしているため、総理大臣がおよそ410万円、ほかの閣僚がおよそ342万円となっています。
NHKニュース
2019年12月10日 11時20分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191210/amp/k10012208991000.html