https://news.livedoor.com/article/detail/17557134/
国民民主党の玉木雄一郎代表と共産党の志位和夫委員長は20日、東京都内で会談し、共産が各党に呼びかける「野党連合政権」構想について意見交換した。志位氏は会談後、連合政権への協力について「閣内、閣外の両方がある。閣内でないと絶対にだめとは言わない」と記者団に述べ、柔軟に対応する考えを示した。共産党が閣内に入ることへの警戒感に配慮したとみられる。
<昨年の動画>志位氏、ショパンなどを演奏
志位氏は、すでに立憲民主党、社民党、れいわ新選組の各党の党首と連合政権について協議している。今回の会談で、主要野党との協議は一巡した。志位氏は記者団に「野党連合政権に向け一歩一歩前進している」と強調した。
これに先立ち、玉木氏と志位氏は、国会内でインターネット番組の収録を行い、ピアノ演奏をそれぞれ披露した。玉木氏は時々、弾き語りを他人に聴かせることがあるというが、志位氏が公の場で演奏するのは珍しい。両氏は互いの腕前をたたえた後に対談に臨み、政党同士の連携強化を約束し合った。
収録したのは、玉木氏が運営するユーチューブ番組。志位氏が昨年秋の共産党イベントで約40年ぶりに人前で演奏したことに触れ、玉木氏は「クラシックで度肝を抜かれた。委員長を迎えるために買った」と電子ピアノを購入したことを紹介。志位氏は「大変好きな曲です。不思議な曲なんだよね」と述べ、ショパンのマズルカ第17番を演奏した。
玉木氏は「すばらしい。神秘的な感じでいいですね」と絶賛すると、志位氏は「旋律が不思議な感じでしょ」と応じた。玉木氏は、歌手の河島英五さんの「酒と泪と男と女」の一節を弾き語りした。立憲との合流協議を抱える玉木氏は「忘れてしまいたいことがいっぱいある。今の私の心情だ」と冗談も飛ばしていた。【浜中慎哉、東久保逸夫】
国民民主党の玉木雄一郎代表と共産党の志位和夫委員長は20日、東京都内で会談し、共産が各党に呼びかける「野党連合政権」構想について意見交換した。志位氏は会談後、連合政権への協力について「閣内、閣外の両方がある。閣内でないと絶対にだめとは言わない」と記者団に述べ、柔軟に対応する考えを示した。共産党が閣内に入ることへの警戒感に配慮したとみられる。
<昨年の動画>志位氏、ショパンなどを演奏
志位氏は、すでに立憲民主党、社民党、れいわ新選組の各党の党首と連合政権について協議している。今回の会談で、主要野党との協議は一巡した。志位氏は記者団に「野党連合政権に向け一歩一歩前進している」と強調した。
これに先立ち、玉木氏と志位氏は、国会内でインターネット番組の収録を行い、ピアノ演奏をそれぞれ披露した。玉木氏は時々、弾き語りを他人に聴かせることがあるというが、志位氏が公の場で演奏するのは珍しい。両氏は互いの腕前をたたえた後に対談に臨み、政党同士の連携強化を約束し合った。
収録したのは、玉木氏が運営するユーチューブ番組。志位氏が昨年秋の共産党イベントで約40年ぶりに人前で演奏したことに触れ、玉木氏は「クラシックで度肝を抜かれた。委員長を迎えるために買った」と電子ピアノを購入したことを紹介。志位氏は「大変好きな曲です。不思議な曲なんだよね」と述べ、ショパンのマズルカ第17番を演奏した。
玉木氏は「すばらしい。神秘的な感じでいいですね」と絶賛すると、志位氏は「旋律が不思議な感じでしょ」と応じた。玉木氏は、歌手の河島英五さんの「酒と泪と男と女」の一節を弾き語りした。立憲との合流協議を抱える玉木氏は「忘れてしまいたいことがいっぱいある。今の私の心情だ」と冗談も飛ばしていた。【浜中慎哉、東久保逸夫】