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新型肺炎対応の協議から台湾を排除 WHOやICAOに国際社会から批判
中国で確認された新型コロナウイルスによる肺炎の拡大を巡り、感染防止を担う国連の世界保健機関(WHO)や国際民間航空機関(ICAO)が台湾を排除していることに批判が相次いでいる。
WHOは技術面で台湾に協力していると説明するが、ICAOは台湾への防疫情報提供を求めるツイッターのアカウントを次々とブロック。
米下院の外交委員会がICAOの対応を非難している。
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国連機関の公式ツイッターアカウント、台湾支持者を次々ブロックしまくっていたことが判明 米メディアが報道〜ネットの反応「本当に中国共産党の出先機関に成り下がったな」「俺はブロックされてなかったわw」 https://t.co/hAnPSJufuq
— アノニマス ポスト ニュースとネットの反応 (@vG2AZlCr4F3hx6Y) January 28, 2020
台湾は中国の反対で国連に加盟できていない。対中融和路線の国民党政権ではWHOやICAOの関連会議には招かれていた。
しかし「一つの中国」を受け入れず中国と対立する民進党の蔡英文政権が2016年に発足すると、排除された。
台湾メディアは中国が圧力をかけていると報道。
ICAO事務局長は15年以降、中国人だ。またWHOが22、23日に対策を話し合う緊急委員会を開いたが、台湾は感染者が出ていたのに専門家が招待されなかった。
国際社会からもWHOへの批判が出ており、カナダのトルドー首相は29日、台湾の立場を支持すると表明。
安倍晋三首相も30日の参院予算委員会で「政治的な立場で『この地域は排除する』ということを行うと感染防止は難しい」と述べた。
蔡総統は30日、記者団に「台湾支持に感謝する」と述べた。
中国側は「台湾地区に対して適時に情報を提供している」(外務省の耿爽(こうそう)副報道局長)と反論している。
一方、ICAOは今回、空路による感染防止に関する情報を加盟国に提供している。
台湾の桃園国際空港は年間利用者が約4653万人(18年)の大規模空港で、最新情報を入手できなければ
感染拡大を招きかねない。
米シンクタンク研究員が22日、台湾への迅速な情報提供をICAOに求めるツイートをしたところ、ICAOの公式ツイッターはこの研究員のツイッターアカウントをブロックし、ICAOの投稿を見られないようにした。
台湾紙によると、他にも米議会秘書らICAOを批判したアカウントが相次いでブロックされたという。
これには米下院外交委員会や米上院議員からも反発が出ている。
台湾外交部(外務省)は28日、「中国の横暴に迎合した」とICAOの対応を非難。
だが、ICAOは「攻撃的な投稿者は排除する」と、自らの対応を正当化している。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200130-00000077-mai-int
関連ツイート
【台湾のWHO参加は必要】新型コロナウイルスの感染拡大で、WHO(世界保健機関)から排除されている台湾のWHO参加の必要性について、安倍晋三総理大臣「まさにその通りだ。政治的な立場でこの地域を排除しては、地域全体を含めた健康維持、感染の防止は難しい。」 pic.twitter.com/mQ9K1RSv1F
— Mi2 (@mi2_yes) January 30, 2020
(略)
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)