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2020年11月6日、韓国・マネートゥデイなどは、韓国の格安航空会社(LCC)が相次ぎ日本路線の運航を再開していると伝えた。新型コロナウイルスの影響で全般的な需要の回復は容易ではないものの、日韓の入国政策が緩和されたことで、ビジネス需要の改善が期待されるためだという。
チェジュ航空は今月21日から、仁川(インチョン)〜東京(成田)線を週1往復(土曜日)運航する。平日週2往復を運航していた仁川〜大阪(関西国際空港)線は、週末の金曜日と日曜日に運航日を変更する。ティーウェイ航空は仁川〜関西線、仁川〜成田線をそれぞれ週1往復運航する。ジンエアーも来月中旬から仁川〜福岡線を運航する予定だという。
日韓政府はビジネス上必要な人材の往来再開について合意しており、10月8日から出張など短期滞在(ビジネストラック)と、駐在員の派遣・交代など長期滞在(レジデンストラック)の利用手続きを開始している。これを受けて航空業界は、両国間のビジネス活動が増えるものと見込んでいる。LCCだけでなく、大韓航空が13日と29日に仁川〜名古屋線に臨時便の運航を準備しているほか、アシアナ航空も今月から年末まで毎日、成田線と関西線を運航する予定だという。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「韓国も日本も、まだコロナは安心できる状況ではないのに」「運航するのは航空会社の自由だから何も言うことはないけど…」「日本からのコロナ持ち込みがありそう」「日本からの入国者は徹底して検査すべき」「日本は深刻な状況なんでしょ」「日本には行かないよ」などの声が寄せられている。
一方で「日本、ファイト!」「日本に行きたいな」「ワクチン開発が遅れているし、以前のように飛行機に乗って旅行を楽しむことはできないけど、防疫と個人衛生を徹底すれば、必要な海外訪問は少しずつしてもいいのではと思う」「いつまでも空の道を封鎖するわけにもいかないよね」というコメントも見られた。(翻訳・編集/麻江)