https://www.recordchina.co.jp/b862103-s0-c10-d0054.html?utm_source=nordot
中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報のニュースサイトに19日、「日本のドイツに対する強烈な呼び掛けが、ネットユーザーに恐怖の記憶を呼び起こさせている」とする記事が掲載された。
記事はまず、独ドイチェ・ヴェレやジャパンタイムズの報道を引用する形で、岸信夫防衛相がこのほど、ドイツのクランプカレンバウアー国防相とのオンライン対談で、ドイツが来年、インド太平洋への軍艦派遣を計画していることを「強く支持」すると表明した上で、中国が領有権主張を強める南シナ海での航行や自衛隊との共同訓練に期待を示したことを取り上げた。
その上で、これについて、SNS上で「それは私に何かを思い出させる」「枢軸国再び」などのコメントが寄せられていることを紹介し、「日本とドイツの軍事的結託、しかも中国を念頭に置いたものは、人々に第2次世界大戦の枢軸同盟を想起させているようだ」と伝えている。(翻訳・編集/柳川)