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2021/05/20(木) 05:53:34.52ID:CAP_USER95月17日から予約受付が始まった、新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターの予約システムについて、実際の接種券にはない架空の数字を入力しても予約可能だと報じたAERA dot.(朝日新聞出版)と毎日新聞について、岸信夫・防衛大臣は「65歳以上の方の接種機会を奪い、貴重なワクチンそのものが無駄になりかねない極めて悪質な行為」などとし、報道した両社に抗議する意向を示した。
これに対し、立教大学の砂川浩慶教授(メディア論)は「極めて公益性が高い報道であり、全く見当違いな反応だ」と批判している。
■厳重注意の意向
新型コロナウイルスワクチンの高齢者向けの大規模接種について、東京と大阪に開設される接種センターの予約受付が17日、インターネットで始まった。
しかし、朝日新聞出版が運営する「AERA dot.」は「防衛省関係者」の話として、接種システムに「欠陥が見つかった」と指摘。自治体から送付される「接種券」にはない、架空の番号を入力しても予約できてしまうとした。記事では、編集部で実際に東京の予約サイトで架空の番号を入れたところ、予約できたことが書かれていた。
毎日新聞も同様に、「架空の数字を入力しても予約ができることを、毎日新聞記者が複数の数字で確認した」などと報道した。両社ともに、検証を終えた段階で予約をキャンセルしたとしている。
この報道に対し、岸信夫・防衛大臣は自身のTwitterで「朝日新聞出版AERAドット及び毎日新聞の記者が不正な手段により予約を実施した行為は、本来のワクチン接種を希望する65歳以上の方の接種機会を奪い、貴重なワクチンそのものが無駄になりかねない極めて悪質な行為です」などと批判。両社に抗議する意向を示した上で、「今回ご指摘の点は真摯に受け止め、市区町村コードが真正な情報である事が確認できるようにする等、対応可能な範囲で改修を検討してまいります」とツイートした。
このツイートを受け、ネットでは賛否が分かれている。「防衛大臣が逆ギレしている」「放置する方が問題だ」といったものもあれば、「違法とも取れる取材手法」などという意見も見られた。
ちなみに、「日経クロステック」も架空番号で予約を取れるか検証する報道をしている。
2に続く
HUFFPOST
2021年05月18日 20時42分
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_60a38f11e4b069dc48ffaade