高知県議会の9月定例会が閉会した。議会最終日の14日に提出された旧・統一教会をめぐる被害者の救済や関係断絶を国に求める意見書は否決された。
14日、最終日を迎えた高知県議会の9月定例会。
本会議では、「共産党」と「県民の会」の2つの会派が、共同で、旧・統一教会をめぐるいわゆる霊感商法などの被害者の救済、および、関係断絶を国に求める意見書を提出した。
意見書では、国に対して、被害の実態を把握し、被害の防止や救済にあたることや、今後、旧・統一教会との一切の関係を断ち切ることを求めていた。
これに対して、最大会派の「自民党」は、内容の主旨に理解を示す一方、すべての国民に等しい対応が求められる政府や国会が、旧・統一教会と一切の関係を断ち切るのは現実的ではないと指摘。「意見書として提出するのは、適切ではない」として反対の立場をとった。
採決の結果、自民党を含む3つの会派が「反対」に回り、意見書は賛成少数で否決された。
このほか、高知県議会は、総額187億円あまりの一般会計の補正予算案を可決し、閉会した。
RKC高知放送
10/14(金) 16:50配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe9c2c8c4b12a877450729ef0057447ece9b87c2
14日、最終日を迎えた高知県議会の9月定例会。
本会議では、「共産党」と「県民の会」の2つの会派が、共同で、旧・統一教会をめぐるいわゆる霊感商法などの被害者の救済、および、関係断絶を国に求める意見書を提出した。
意見書では、国に対して、被害の実態を把握し、被害の防止や救済にあたることや、今後、旧・統一教会との一切の関係を断ち切ることを求めていた。
これに対して、最大会派の「自民党」は、内容の主旨に理解を示す一方、すべての国民に等しい対応が求められる政府や国会が、旧・統一教会と一切の関係を断ち切るのは現実的ではないと指摘。「意見書として提出するのは、適切ではない」として反対の立場をとった。
採決の結果、自民党を含む3つの会派が「反対」に回り、意見書は賛成少数で否決された。
このほか、高知県議会は、総額187億円あまりの一般会計の補正予算案を可決し、閉会した。
RKC高知放送
10/14(金) 16:50配信
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