第九回ハヤカワSFコンテスト大賞の「スター・シェイカー」を読んだ
ようやく普通に読めるSFがこの賞を取ったかという感想に尽きる
途中からラノベみたいだなと思ったら作者は同時に電撃でも賞を取ってて納得
ちゃんと起承転結があるだけでこうも読みやすくなるのかと過去の大賞作と比較して楽しめる
主戦場は電撃になると思うけどたまにはハヤカワでも書いてやってくれよな
普通に読めるかどうかなんて単にお前の度量の問題だろ
ベスター者だからスターシェイカー気になってるわ
とりあえず買って応援はしといた
べスターのコンピュータ・コネクションってそれなりに売れそうなのに何故か復刊しないね
サンリオSF文庫での部数が多かったのか古書価はそれほど高騰していないけど
コンピュータコネクションは今だからこそウケそうなんだがなぁ
エジソンやらネモ船長やらを名乗る不死人のコミュニティって設定だけでも面白そうでそ?
サイバーパンクの先駆けとでも惹句をつけとけば何人か騙されて買うんじゃないか
復刊するなら表紙はフィー5のかわいいイラストで頼む
あと電子版はクライオノートの歌を収録するとかできないのかなぁ
Kindleはそれ自体で音源を配布できないから無理か
スターシェイカーは一章で「おっ」ってなった後二章でいきなりマッドマックス始まってちょっと萎える
まあ後の展開から見たら先にトンチキやっておいてリアリティライン下げれてたので正解だったのかもしれんが
プロジェクトヘイルメアリー読了
なにこの傑作
SFに求める全てが入ってる
テクスト9は確か装画がシライユウコだった
表紙がシライユウコの奴は当たりが多い
>>14
火星の人は面白かったけどアルテミスは微妙だったんだが、楽しめそうか? ティプトリーとタイトル似てるっていわれてたのそれか
売れてなさそう
>>16
火星の人路線だから、そういう人にこそ読んで欲しい
つーか俺含め、ネットの感想も大体「2作目微妙だったが…」が枕詞になってて草 「世界の中心で愛を叫ぶ」
ディックの「最後から二番目の真実」については
このタイトルをそのまま使っているのがいる
叫んだのがケモノだって事が謂わばスピッツ的に抒情があって良いんやぞ
叫ぶだけじゃ単なるベタ、そこらに転がっとるセカオワだのの有象無象の安っぽさ止まりや
今年のベスト決定したようなヘイルメアリー出たのに盛り上がらないなあ
やはりSFってのはもうオワコンなんだなあ
SFが読みたい2022読んだ人、なんかめぼしいのありました?
もう出てるのか。去年はこのスレで勧められた時の子供たちが面白かった
なんで竹書房の本が早川スレで勧められるのかって話だが
>>27
プロジェクト・ヘイル・メアリー 上 単行本 ? 2021/12/16 ¥2,660
Amazon 売れ筋ランキング: - 996位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
読書メーターの登録数も今のところ500近く
中々健闘してる ヘイルメアリー重版だって。
その割にはあまり上のランクじゃないね。(;´Д`)
読みづらくて収納しづらいのがね……
文庫サイズなら価格同じでも買うのに
上下にするほどの分量でもないし
分厚い文庫1冊でもよかったんじゃないの
アマゾン(日本)の洋書Kindle本ランキングでは、22位となかなか健闘している。
>>27
オワコンなのは日本だけね
中国やアメリカと勢いある国では盛り上がってる まあカドカワから出版されてたらもっと売れただろうとは思う
しかし中国は当局の締め付けがどんどん厳しくなってるから今後はどうなるかわからんがな
タイムトラベルものが歴史軽視だとして発禁になる社会だし
先祖とやりまくるタイムトラベルSFとかあった気がしたが中国では発禁なのかな
>>29
早川の不甲斐なさの実例じゃない?
実際、新刊予定が楽しみな出版社が
1東京創元社(定期)
2竹書房(赤丸急上昇)
3早川(…うん。まあたまにチェックしてみるか)
だし 昔はヒューゴー賞とかネビュラ賞受賞作はハヤカワから出てたものだけど
最近は創元の方が多いよね
何でこうなった?
個人的に近年で一番面白いピーター・ワッツも創元だしな
ラファティにニール・スティーヴンスン復刊と今年の滑り出しはいい感じだけどな
最近の推し作家というとバクスター復刊してくれないかな
どちらが勘違いしてるのかは微妙だがハヤカワはベストセラーとか
とにかく“いっぱい売れる”もの出すんだよ!って姿勢が
どっか上で決定権持ってるダレカの方針だと丸見えで
しょーもねぇコンサルとかに騙されてブランド傾く会社コースまっしぐら感ある。
「それで幾ら儲かるんだ?それでどれぐらい利益上がったんだ?」って
口癖で常に聞いてる重役が居そう。
興行で当てるには自分自身のセンスで面白いと思ったのを出すんだよ。
儲からんのか?じゃあ打ち切りだ!とか、アメリカで大ヒットの奴拾ってこい!
何万部売れそうなんだ?とか、そんな上が自分で何も判断できない会社はゾンビ企業だ。
>>44
受賞作って打ち出しても売れないから日本人にウケそうな内容を重視で適当に探してるんじゃね >>48
それなら2020年代にもなってラファティなんて大昔のカルト作家に力入れんよ 東京創元社は社員が社長になれる会社だけど、早川は早川家が経営する家族企業だよね。
そういう意味でも、会社の雰囲気や社員の覇気が違うような気がする。
スキモノが金集めて作った企業だからこそ、利益軽視で経営できるというのもあるかもしれないが、結局それは幻想だな
百合と言うよりポリコレ
ツイッターでも迎合してるSFの人多いけど、お前ら10年前は早川ちゃんスレできゃっきゃしてたんじゃ無いかと問い詰めたい
ラファティベストコレクションのように企画を持ってくる人の熱意とか力量が一番大きいと思うけどなぁ
アメリカはポリコレを守るべき秩序とみてるけど
ドイツとかフランスはすり抜けるべき縛りプレイとみてる気がする
ラファティ以外にも6年前にやったハヤカワ文庫 海外SF デジタル化総選挙の
上位作品(スプロール3部作以外)をきっちり進めてほしいけどね。
投票上位作品はそれなりのニーズがあると思われるわけだし、
デューンも映画化範囲以外もきちんと出してほしい。
そこであの絶版大喜利だからな
そりゃ萎えるわ
企画者のイキリを差し引いても萎える
とりあえずシリーズ物の権利は取得してほしくないよね
オペレーションアークの続きいつ出るの
>>57
>デジタル化総選挙
あれなんだったのマジで >>58
一位の放置は版権もあるだろうけど、挿絵や解説が入れられないのが
大きいのかも。あのグインサーガも挿絵なしだし。
>>61
スプロール3部作を出すための茶番に思えてしまった。
>>63
破壊された男が2017年に再販されたけど、紙だけだったからな。
期待薄かも知れない。
再販する際に、電子化も含めて対応してくれたらと正直思う。 ベイリー電子化もカエアン新訳で注目されてたからなんか既定路線ぽかったよね
ギブスン含めOCRのミスなのかなんなのか誤字がちらほらあるのも腹立つ
もうちょいがんばってくれ
ベイリーと言えば「時間帝国の崩壊」を復刊してくれ
20年以上前に「創元SF文庫・近刊」とあって信用した俺が浅はかだった
創元はロードマークスと影のジャック拾うって話をもう何十年も待ってる気がする
虎よ、虎よ!を電子版で出すとして
通常文章中に特殊図版のあるページはどうなるのかなぁ
そのページは丸ごとイラストページ扱い?
普通の電子図書みたいに文字の大きさ・配列の自由組み換えとか出来ないよね
>>67
だいぶ前に400円ぐらいで買ったkindle原書がやっと2章の王宮まで読み進んだ 異常論文が1位取っちゃったし今年は黒歴史になるのかもしれんな
ウケると勘違いしたのか、なろうに手ぇ出して
当然のように爆死した「異世界企業なんちゃら」が近年一番の黒歴史だろ
ネット小説自体はSFマガジンでページ割いてるし悪くないんだけど
よりにもよってコレ?って酷さだった
こう凡百のなろう小説が次々ハヤカワで書籍化されてると
最初にやったというだけで変なのに絡まれた異世界ハルは災難だったっすねって思う
その手のやつって一度も読んだことないんだけど面白いの?
流行ってると言われると途端に読む気失せるたちなんで、それを上回る期待値がないとねえ
作家というのは人気商売だから、すでに多くのファンがついている人気投票上位のなろう作品から
ファンごと作品を引っ張ってくるというのは、宣伝費用もかからないしかなり美味しい方法といえる。
ただしこうした安易な方法ばかり使っていると、今度は(作品の目利きや売り方を考える)編集者の
能力が錆びついてきてしまうことにもなりかねないので、それはそれで諸刃の剣ともいえる。
プロの編集者としては、どうせなろうに手を出すのなら、人気投票に上がってこないような泥濘の中
から宝石を拾い上げてみせるくらいのことはしてほしいかな。
よそのファン引っ張ってきても一時のことだからな
ハヤカワというレーベルのファンコミュニティを育成できないと焼畑農業よ
凡百のなろう系出してるヒマが有ったらニンジャスレイヤーを新装版で出して第四部も出せよ
そういや神々廻楽市がなろうでSFラノベ書いてんな
ふつうに鴉龍天晴の続き書いてほしいんだが
ファフナーの企画が頓挫したときになんかあったのかな
ハヤカワが認めたなろう小説!
っつー信頼感つーかブランド力みたいのもアンデネノ
最近の流行りは異世界転生じゃなくて、追放ざまあ系らしいね
これも実にルサンチマンに満ち溢れてるけど、現実にすでに日本経済はざまあみろ状態だから
ルサンチマンじゃなくて社会から追放された氷河期世代の怨嗟だったりするのかもしれない
倍返しだ!は一回も見たことないけど
自己正義化した上で正義棒で相手に酷いことをして溜飲を下げるのであろうと
気持ち悪い流行りだなぁ…と思っていたが
なろうでもっと簡単に前半テンプレで省いて
復讐と称して相手に酷いことするの読んで溜飲下げるとか
もうなんなんだこれとしか
俺も読んだわけじゃないから細かい点は知らんけど、
ポイントは自ら手を下す復讐なんじゃなくて、勝手に自滅して転落するところが「ざまあwww」なんじゃないかな
みずほ銀行なんかまさに絵に描いたような追放ざまあ状態らしいけど
システムを構築した技術者を配置換え、非正規なら契約解除しておいて、今になって誰も修正できない助けて〜状態だけど
別に技術者がブービートラップを仕掛けておいたとか、バックドア攻撃して破壊してるわけじゃないでしょ
実際なろうのコアユーザーって氷河期世代って聞いたことが
購買層は10代20代よりおじさんが多いんだとよ
観戦者みたいな口ぶりだが、自分がベンチに入ってる事を忘れるな、>>82。
ウォームアップしとけよ。 どんなジャンルが好きですか?などの記事で
「異世界物やファンタジーなどSFが好きです」みたいな意見を見ると
100%間違いとは言えないとしても納得出来ない自分がいる
なろう全否定じゃないけど、転生やハーレムより耐えられないのが
不自然な主人公age周囲sage
普通の言動している主人公が、周囲が無能すぎて褒め称えられたり、惚れられたり、あるいは無能モブに反感買ったり
頭良いキャラ書けないからって、周りを幼稚園児で固めるの止めろとwww
なろうの作家は架空であれ実在であれ科学技術を書けないのがダメ
>>89
異世界へ行くにしても
なにかそれ用のテクノロジーや機械が登場するとかな
そういう設定があれば今度は俄然SFとして見られるんだが
メカや兵器などマシーン要素はやっぱり欲しいなあ ワンピースとかワンパンマンとかを文章化するとあんな感じになるんだぞ
ラノベはマンガを文章にしたものって言われることもあるからな
某人はいつまでネット小説にうつつを抜かすんだろなぁ
>>44
ざっと調べた感じ、SFが読みたい30位までの受賞作はこんな感じかな
ハヤカワ
三体3(ローカス、銀河賞)
こうしてあなたたちは時間戦争に負ける(ヒューゴー、ネビュラ)
わたしたちが光の速さで進めないなら(韓国科学文学賞)
2000年代海外SF傑作選(ローカス)
帝国という名の記憶(ヒューゴー)
ビンティ(ヒューゴー、ネビュラ)
創元
ネットワーク・エフェクト(ヒューゴー、ネビュラ、ローカス)
過ぎにし夏、マーズヒルで(ネビュラ、世界幻想文学大賞)
オベリスクの門(ヒューゴー)
猫の街から世界を夢見る(世界幻想文学大賞)
竹書房
時の子供たち(クラーク賞)
時の他に敵なし(ネビュラ)
新しい時代への歌(ネビュラ)
河出
サハリン島(A&B・ストルガツキー賞)
国書
海の鎖(ヒューゴー)
角川
複眼人(PRIX DU LIVRE INSULAIRE(フランスの文学賞らしい)) 今のSFマガジンの外観や特集って
ライトノヴェルやお手軽ファンタジーの読者の中でも
特に頭の弱い層を騙して釣って
あわよくば引き込もうという方針で作っているの?
炎上イキリ散らし野郎の企てたやつが1位はなあ
なんか萎えるわ
>>97
竹書房が2つ入って地味に健闘しているな
「時の子供たち」はレビューを見ても好評だね テスカトリポカってSF要素あったっけ…
臓器売買のシステムの大掛かりっぷり?子供のニュータイプ的な直感?
まぁジャンル小説の人気作を「これもSFですが何か?」と取り込むのはいつものことだが
タイトルがアズテック破壊神なあたりがSF
現代において神話的タイトルが付いているのは大体SF
プロメテウスとかオデッセイとか
テスカトリポカは「マジックリアリズム」って紹介されてるけど、ちょっと違う気がする
投票者には、スーパーヒーローものや暴力ホラー?として投票してる感じの人もいて、そっちの方がまだ納得感はある
>>99
寄稿者が多いだけの組織票を疑うわ
特に面白くないしな 寄稿者自身が投票者なんだからそら1位なるわ
竹書房は去年の刊行予定でも目立ったたけど総括すると打率も高いな
イスラエルに続くギリシャSF短編集はさすがに出なかったか
面白そうだけど売れなさそう
さすがにギリシャ語は原語では読めないから買う予定
英語のやつは既に英語で読んでると邦訳買わずに済ますことが多いけど
SF大会参加条件は
パヨである事
フェミである事
自民党に投票した事が無い事
町山氏を友人と認識する事
国内10作なら創元社の「七十四秒の旋律と孤独」が良かった
ここ最近は創元社のテーマ別アンソロが一番楽しみ
まだ手を付けてないけど、先週発売の「創られた心」はケン・リュウにピーター・ワッツも入ってるし
飛がツイッターでSFが読みたいの刊行予定挙げてるから買わずに済んだ
>>109
見に行ったが政治RT多すぎて途中でやめたわ
よくこんなの見てるな SFマガジン今度はBL特集なんだな
百合で味を占めた感が伝わってくるわ
ツインスター・サイクロン・ランナウェイ2ってアマゾンでハヤカワJAでベストセラーだな
裏世界ピクニックもそうだったし、売れるは百合ばかりなり、か
SFでBLってそんな話すほどあるかね?
百合で味を占めたと言うならまた百合やっときゃいいわけで、なんかポリコレ的にバランス取っとくか感があるが
百合SFっていっても女2人を主役に据えて物語を作ってるというだけであってエロい表現なんてほぼないしな
男同士のアツい友情や関係性を描いたSFだって古の時代から腐るほどあったわけで、今更?感しかない
ハヤカワの百合推し寒いわ
全く良さがわからんがそんなにいいもんか?
まぁ売れるなら仕方ねーか
>>114
>百合SFっていっても女2人を主役に据えて物語を作ってるというだけ
マーセデスラッキーのヴァルデマール年代記みたいなのを百合つってるのか…悪質だな。 「異常論文」読んだ
なかなか読み応えがあって良かったが一番面白かった小川哲のは論文じゃなくてエッセイだよな
あと伴名練のは森岡浩之をモデルにしたような作家にろくでもないことをさせていて大丈夫なのかこれ?
そんで樋口恭介の序文と各作品紹介を読んで思ったがこの人小説云々の前に文章が上手くないな
「構造素子」読んで頭が痛くなった理由がわかった気がした
やおいSF特集ってほとんど萩尾望都と武宮恵子特集だろ、むしろ語りつくされ過ぎていまさら何を語るんだよ
ブラックミラーのサン・ジュニペロとかまさにレズビアンSFなんだが、なんか百合って感じじゃないよな
地味なメガネっ子と奔放な褐色娘という2次元的にもおいしい絵面なんだがなあ
>>115
それは本当に思う
流行りに乗りたいんだか新しいムーブメントを起こしたいんだか知らないけどなんの生産性もないから早いところ路線変更してほしい 高千穂遙にホモ戦闘員の痴話喧嘩の短編があったような。あれも特集されるのか?
完璧な夏の日はBLだったわ創元だけど
平積みになってた上に表紙絵のけつがエロかったからホイホイと買って
BLかよォ…チクショー騙された…ってなった
次はBL特集って百合特集から編集長変わって毛色変わりすぎだろw
SF読者アカウントのBLとSFでTwitterでの呟きが炎上したからBLSF特集します!って流れじゃなかったっけ
百合が荒れてBLもやりますみたいな流れだったはず
いつもTwitterに振り回されてんなこの出版社
>>114
現在は百合の意味は多岐に渡っていて、女性同性愛者の肉体関係をともなう恋愛から、
女同士が大きな感情を向け合う物語、そして女の連帯を描くシスターフッドまでいろいろ。 ツイッターの流れもあるけど
東京創元社がBL小説家に一般小説書かせて本屋大賞取ったりしてるから
これを期に賞取れそうなBL小説家に繋ぎ付けとこうって考えもあるんじゃないかな
ただのBLじゃSFになんねーよな
主体を機械とかAIにしよう
ドライバー無しのKITTとKARRが思考回路の差異に基づく兄弟同士のいがみ合いという名目でイチャコラしながら毎回なんだかんだで社会のゴミクズを始末していくバディ物にしよう
そういや小林泰三のΑΩの序章にしてSF的本編部分って、
雌雄の別のないプラズマ生命体の爛れた日常だから、BLと解釈できなくもないな
異常論文、どこが面白いんだあんなの?
存在しない科学についての論文=何でもでっち上げられる=現実に係留する科学的フックがない
って事じゃねえの?
じゃあ読者はどこに寄りかかっていいのかわからん、これは明らかにおかしいだろ
われらはレギオン4だと。続いてたのか…ここで止めときゃ、ってことにならなきゃ良いが。
>>74
講談社でコミカライズしたやつは当たり作画だったなぁ
ダークエルフの腰脚がもうエロい >>132
ハヤカワのノートの予告によると
海外の短編で、ロボットがBLの二次創作活動にはまる短編が載るって。 サム・J・ミラーの「分離」はBLって紹介だと一応ネタバレなんだがいいのかな
すぐ見当つくし大した話でもないんだが
ナイフとフォークどっちが攻めで受けか妄想できなきゃ腐女子とはとても…
小学校の算数では掛け算の順序が決まっているらしい
不憫でならない
つまり小学校では一方のカプ固定を強いられているということか……
つまり、BLとは量子もつれ状態を暗示していたんだよ!
日本SF大賞今日発表だったのかw
再生数300ちょいしかないのが泣けるな
>>148
大奥だって
もう終わりだ猫の国のSFは 過去に米国のジェイムズ・ティプトリー・ジュニア賞とってたらしいから追従したのか
SFが読みたいの高野さんの所信表明が不憫でならない
漫画が単独でこれのみ大賞とか終わってんだろこの賞wwwwww
異常論文みたいなのを持て囃してる時点で終わってるからセーフ
とりあえずなんか違うジャンルのをSFとして推してるのはわかった。
>>156
「大奥」は連載開始当初から歴史改変SFとして評価されてきたじゃない。 一般ジャンルとか他媒体の作品に「これもSFだ」ってしたり顔する文化まだあるんだな
星雲賞の方は「これもSFでいいよなぁw」って
その年に面白かったの広く捉える“SFファンに刺さったで賞”だから何が来てもいいけど、
…あの、SF作家を名乗る者ががん首揃えてそれ?センス枯れてね?としか。
オール媒体でいちばん話題性のある作品選ぶスタンスの賞だから、個人的には特に意外性はない
歴史改変SFは多いけど歴史改変だけならSFじゃなくね?
題材的にも昨今のご時世的に体裁がいいんだろう
今はトップも女性だしな
あれ?
この前まで春だ、夏だ、と騒いでいたような気が?
その昔、古川日出男のデビュー作を早川に応募したら「これはSFじゃないって言われて
その何十年か後にアラビアの夜の種族がSFとして持て囃されてるのを見て呆れたらしい
ミーハーだよこいつら
売れなくなってきたから数打ちゃ当たる戦法狙いでとにかく手当たり次第やってるんだろ
もはや同人誌レベルの業界規模かもな、いや同人誌以下かもしれない
同人成金はいそうだが、SF成金なんて想像できん
未だにローダンを実本で買ってるどこに実在してるのか分からないジジイの層が全滅したら終わり
歴史改変=SFではないとは思うけど大奥はジェンダーSFで別にいいと思うが
大奥はジェンダーではなくフェミニズム
最近はジェンダーブームに乗っかるフェミニズムが多くて困る
会長「いつからSFがサイエンスフィクションの略だと錯覚してた?
ぐぬぬ…
BLEACHのこのセリフ、ここまで一般化してるってスゲぇな。
大奥には狭義のSF要素もあるだろ●●とか!派と狭義のSFなんてもう古いのよ!派がバラバラに擁護してるのが見てて面白いなと
なろうの読者層ってどこにいるんだろうなと思ってたが、
まぁローダン翻訳が続いていることに比べれば別に全然不思議ではないのかもしれない
だから何で女子攻兵を取り上げなかったんだって
MSサイズの女子高生型機動兵器にイカレたおっさんが入ってるっていう倒錯した一発ネタと思わせておいて
たとえ世界がどれだけクソだろうが狂っていようがかなり真面目な仕事論って言うか人間讃歌で乗り切る良い話やぞ
フェミに媚びてる場合じゃねえ
そうおもうなら該当期間のときにエントリー推薦すればよかったのでは
まあ選ばれることはなかったろうがエントリーしなきゃ可能性はないからね
>>181
おそらく、なろうの読者層の中心は中高生だと思う。
ちょうど、我々の世代が中高生時代SFにハマっていたのと同様のことが起きているのでは。
古いSF世代としては、自分が中高生でSFに夢中になっていたころは、SF作品の映像化など
ほとんど無かったのだけど、現在のなろう小説はアニメ化される作品も多いため、活字だけで
なく映像でも楽しめるという一粒で二度楽しめる状況になっている点がちょっと羨ましいかも。 >>184
なろう系転生無双もののメイン読者は30、40代という話もありますぜ >>182
完結2016年て大昔やんけ
引き合いに出す理由がない あのジャンルの書籍買ってくの大体40前後くらいのひとたちで、若者あんまり見ない気がする
そもそも今の若者は小説なんか読まないだろ多分
ただでさえ若者は数が少ないんだからブームを作れるほど売上に貢献できないよ、たぶん
第三次ベビーブームが雲散霧消して子供世代が激減してるからな。
>>182
大奥は女性の醜さも容赦なく描いてる作品なんだけどちゃんと読んだか? >>190
むしろ設定とテーマとタイトルからしてそれしかないだろ。
それ以外が描かれてたらへぇ?ってなるレベル。 ウマ娘はどうだか知らんが真・女神転生はSFになるよ
スノウ・クラッシュを重版するそうな
復刊は成功らしい
>>151
高野さんのは良かったけど
「お前、元ネタのロシア文学とか少女漫画とか全部読んでた上でリミックスを楽しんだろうな?」
って言われると…… スノウ・クラッシュは司書プログラムに設定をべらべら開陳させる素人臭さにびっくりした
スノウ・クラッシュは序盤の世界観を説明する一連のくだりが用語とか比喩とか世界のトンチキ感が面白くてすこ
アラクノワイヤーとか括約筋のついたタイヤとかオーバーテックピザ屋とか
>>184-185
ラノベの読者は20代が半数近くだよ
10年前は10代が最多だったけどそのまま持ち上がっちゃった感じだね しかしお馴染みの異世界設定ばかりで飽きないのかねぇ?
>>199
本来ならあるテーマで誰かが書いたら
「あ〜そのネタがあったか。先に書かれたな。もう同じになっちゃうからこういうの書けないな」
となるはずなんだよ
今はなにかが当たると柳の下の何匹目を狙って一斉に同様のものを書こうと群がる感じ
なぜか読む側も同じようなのばっかりの状況に不満を訴えない
不思議だよな >>199-200
なろう系の転生ものでも、人気の出る作品はそれぞれ個性があるのでそれなりに楽しめるのだと思う。
とくにアニメは、数多の異世界モノのおかげで描写技術が向上しており、一定水準以上の作品も多い。
無職転生は異世界転生ものの走りだけど、ある意味シニカルで残酷という一筋縄ではいかない作品。
最果てのパラディンは正統派の英雄譚で、宗教が大きな影響力を持つ世界観で内省的なのが特徴。
ナイツ&マジックは、異世界に(魔法で動く)ロボットを持ち込んだ痛快娯楽ロボットアニメ。
本好きの下剋上は、本に耽溺する主人公が異世界で本に囲まれた生活を目指し邁進するというお話。
ログ・ホライズンは、ゲームの世界に転生された主人公たちが、大地人と呼ばれるNPCとの共生を模索
しつつ、手探りで自分たち生活基盤を(ゲーム内に)築きあげながら現実世界への帰還を目指す。
無職転生と本好きの下剋上は完結している一方、その他の作品は継続中または更新が停滞中。
無職転生 異世界行ったら本気だす PV
最果てのパラディン PV
ナイツ&マジック PV
本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません PV
ログ・ホライズン PV
;t=377s なんでハヤカワスレでしょうもないなろうの話しとんねん
水鏡子かよ
世界中の非冒険者の町の住民とかのみんな!
冒険者に依頼したクエスト達成で寄越せる経験値やスキルポイントを
オラにわけてクレ!
と最後のバトルでレベル爆上げしてラストボス倒すってボキ考えたんデスケド
>>204
それ蜘蛛子でやってなかった? 強制徴収だけど。 >>203
いつもの長文の知識ひけらかしガイジだぞ
>>206
ワッチョイ 63-のカタカナガイジにレスする馬鹿 アンディウィアーの新作おもしろかった
話そうとすると何に触れてもネタばれになりそうで語れない
編集部からPDFをもらったとかおおっぴらに書かれると
一般読者の一人としては買う気なくすからそこは伏せてほしい
本の宣伝のために著名人にご恵贈して感想うpしてもらう文化は知ってるけどさあ
最近感心したなろう系はじょっぱれ青森の星だな、あの発想には素直に感動したわ
5chの青森の女騎士スレが元ネタなような気もするが
ハヤカワは話題が無さすぎだろ。
なろうはよく分からんが、それでも話題も活気もあるからな。
>>200
編集側がなろう系に誘導してるって以前どこかで読んだ
普通にファンタジー書きたくても転生モノにしてくれって言われるとか 若者にとってのファンタジーとか転生ものって
年配者にとってのシリーズ物の時代小説みたいな感じだよな
どっちも異世界が舞台みたいなもんだし
なろうが「願望充足」とか言われることが多いが、それなら時代劇・時代小説も強い剣豪や豪傑や忍者、名高い大名や武将、有能な奉行や岡っ引きや同心といったヒーローを主人公に据えていることが多いわけで、これも願望充足なのかね?
まあたいていは黄門様とか仕事人側視点で見てるデショ。
OUTの読者投稿だかで、お白州の悪人たちが騒ぐシーンで一緒に
家族みんなで金さんを糾弾するって読んでひっくり返ったコトアルケドw
自分がなろう系などのサブカルに興味を持つのは、そういったものを支えている時代の空気やそれら周辺にいる人間たちに興味があるから。
そういう意味では、現代社会を映す1つの鏡として、そこに映り込んでいる対象に興味がある。
なろう系もラノベも時代小説も、大枠で括れば、そのほとんどがキャラクター小説にふくまれる。
角川文庫キャラクター小説大賞は「魅力的なキャラクターが活躍する、エンタテインメント小説」を募集対象としているので、キャラクター小説の定義もその程度にザックリと捉えておきたい。
これだけなろう系作品が世の中に氾濫している以上、それに何の意味もないとは言いにくい。
さらに言うと、なぜ異世界転生なのか? という話にもなると思う。
自分が異世界転生ものをおもしろいと感じたのは、「ここではないどこか」が舞台となっている点であったり、主人公がチート能力を備え、やたらと強かったり有能だったりする点だった。
こちらはジャンプ系のマンガに多い「努力、友情、勝利」のパターンが好きじゃなかったこともあり、努力せずに強い主人公というのにも興味を持った。
海燕氏が電子書籍で個人出版した 『”小説家になろう”の風景』という著書では、それらの点を次のように分析している。
『少年ジャンプ』の黄金時代とは日本にとっての成長時代でもあった。日本社会全体がゆっくりとたそがれへ向かう時には、自ずと異なるエンターテインメント、あるいはドラマツルギーが必要とされることになったのだ。
「異世界」と「チート」というふたつの条件がそろうことによって、不可能な夢は可能となる。つまりこの世界では決して勝てないとするなら世界のほうが変わってしまえばいいということなのだ。
「この世には生まれたときからの格差が歴然とあり、それはきわめて乗り越えがたい」。「なろう小説」は、いかにも無邪気そうな見た目とはうらはらにこのシビアな認識を前提としている。だからこそ「この世界」ではなく「異世界」であり、「才能」ではなく「チート」なのだ。
>>215
実際の歴史を材料にした形式の時代物じゃなくて
まるっきり架空の侍とか剣豪のシリーズものよ
あれなんか年配者のための異世界ファンタジーみたいな感じだよ そこの“時代小説”ってのは「テンプレにファンがついてるジャンル」で
まあ“ハーレクイン”みたいなくくりだわな。
時代小説は作中で描かれる世界観を説明するのにそれそのもの以外を別に必要としないだろ
なろう系は大概「チート」という言葉が当然顔で出て来るのを見ても明らかな様に、
ビデオゲーム、特にJRPGと呼ばれる様なそれのお約束に依存している訳で、要するにどこまで行っても二次創作でしかない
単体の物語として成立する強度を持った時代小説と一緒だなどというのは詭弁でしかない
三体はSFとしては確かに面白かった
が、小説としては凄まじくつまらない
森博嗣のヴォイドシェイパなんかも異世界ファンタジーみたいなもんてことか
時代物って実は執筆時点での歴史学考古学の最新の学説を基礎にする必要があるもんで、これはもうこの観点でみれば実質SF
まぁ、一応事実だとされている資料を基に、想像で物語を作るんだから構造は同じかもね。
科学的要素が入ってるからSFなわけで
それがなければ普通にフィクションでいい
今の日本ではSFと名乗るメリットは無いしむしろ言わないほうがいい
「こうだったら…」って思考に基づく小説なのだから
思弁小説(Speculative Fiction)と呼ぼうってムーブメントはあったけど
そんなん創作によるすべての物語があてはまっちゃうんでなー
令和にスペキュレイティブ・フィクションなんて呼び方してるやついるの?って感じ
>>216
キヨスクで売ってる時代劇小説はほとんどが願望充足小説だよ。
池波正太郎の『剣客商売』だって文章が抜群に上手いだけで
やってることは剣の達人で、頭がきれて、グルメで、面倒を引き受けてくれる権力者の友達がいて、若い女に「抱いて」と迫られるじじいの俺ツエエエエ話。 彷徨える艦隊シリーズは俺TUEEEEがすぎるなとは思った
今回のSF大賞に関して関係者が
「『スペキュレイティヴ・フィクション』という言葉を知らなかったり『SF=サイエンス・フィクション』だと思っている人が今でもけっこういる」
ってツイートしててあぁやだやだって感想しかない
カレー味みたいなもんで、SF味は体感でわかるもんなんだよ。
わずかでも「お、カレー味」ってカレー味判定はできるし
ガチのカレーかどうかもその方向で「何カレー」って判定できる。
ところが世の中にはオンチが居てボルシチやチリコンカンを
「これも似たようなもんだからカレーだろ」と平然とのたまうので
“お話にならないオンチ”として鼻で笑われて無視されてんのに
当人たちはまったく区別がわからないので
「カレーとはなんだ!カレーの定義を言え!」とか言い出して
周りが鼻から牛乳吹いちゃうんだけど、まだわからないで周りキョロキョロしてるという。
某池澤はある程度読んではいるんだろうけど鑑識眼はてんでダメだな
「大奥」の人がどう思ってるか知らないけど本人がそんな意図で書いてないものに無理矢理ニッチな大賞押し付けられカテゴライズされたらいい迷惑な気がする
歴史改変がSFならマスクしてない人が作品世界にいたらそれはもうSF
>>238
> グルメで、面倒を引き受けてくれる権力者の友達がいて、若い女に「抱いて」と迫られ
権力者の友達に泣きつき、準強姦で逮捕されるのを免れた某ジャーナリストを思い出してしまった。
ある意味、リアルな設定かもしれない。 >>246
なんかでSFとして書いてたって言ってた気がする いまだにSFかSFじゃないかでギャアギャア言う奴が多いのが意外だわ
>>245
所詮顔だけしか取り柄がない勘違いまんこだよ Google検索結果
サイエンスフィクション:約 5,980,000 件
スペキュレイティブフィクション:約 30,800 件
スペキュレイティブの方は全く浸透して無い
浸透してないとかじゃなくて60-70年代のニューウェーブ(SF)運動の用語だから
ほぼ完全に廃れてるんだよ。“ジャパニメーション”的な単語。
サイエンスだと関係ないのいっぱい出てくるけど、
スペキュレイティブで検索すると、この用法ばっかり出てくるな
そして忘れ去られた、サイファイ……
やっと危険なヴィジョンを読み始めたオレにはちょっとタイムリー
SF すこしふしぎ でググったら、155,000件でてきた。
>>244
高千穂遙が痛い目見た発言いまだに言ってる人いるんだな キサマ等のいる場所は既にバーナード嬢が10年前に通過した場所だッッッ
エリスンの追悼号で晩年はSci-Fiと名のつくチャンネルにも出てたみたいなエピソードが面白かった
ただしエッセイにはないがエリスンはどうやらそこで(Sci-Fiではなく)SF作家と読んでくれと啖呵を切ったそう
危険なビジョンって今むとぜんぜん危険じゃないというか、エリスンがイキってるだけだよね
>>249
ここおじいちゃんばっかだもん、しゃーねえ >>244
「カレーとはなんだ!カレーの定義を言え!」
雄山先生の声で脳内再生された >>260 そうなった起点を『今』読むなら当たり前だろ 昔のジェンダーSFって「こんな変な性的嗜好が許容される変な社会考えたぜw」みたいなイキリが強いっていうか
今のポリコレSFとはまた違う趣向なんで今の時代にBL特集をやるのは今更だとは思わない
まるで5ちゃんのSF板に若者がいるかのような物言いはいかがなものか。
SFをカレーに例えるなら大奥はグリーンカレーだな
厳密には別の存在だが別にカレーと呼ぶことに文句はない
「今年のカレー大賞は…このグリーンカレー!」
「…それ?」
ハヤカワのノンフィクションの悪癖として、単行本から文庫になるときに結構
ガラッと邦題変えるんだよね
あれ、分かりづらいから文庫オリジナルとか新刊と思わせて勘違いによる二度買いを狙っているとしか思えない
そういうセコイことしないよう猛省して欲しい
映画化された場合にそっちにタイトル寄せるのは仕方がないかなと思う
前の邦題が良くなかったのが
売れなかった一因かもしれないので仕方ないと思うわ
今の所、改題して成功してるみたいだし
ネーミングは重要、うまいネーミングがつけば一気に広がる
ノーパンしゃぶしゃぶなんて、ようはいつもの接待なのに、ネーミングの扇情さだけで独り歩きして大蔵省解体まで広がったからな
短編集とかアンソロで同じタイトルで復刊したのに収録作が変わってて読めなくなってたりするのがあるやつの方が悪質
ここはSFマガジンの話題ならなんでも書いていいのでしょうか?
質問の仕方を変えてみます
少女漫画板に大泉スレというスレがあります
マンガ家萩尾望都の『一度きりの大泉の話』周辺の話題を扱っています
ここに、SFマガジン執筆者の長山靖生もしくは本人に極めて近い人物が去年から参加しているようで
・レス内容に問題があるのではないか
・この人のSFマガジンの記事「SFのある文学誌」に問題があるのではないか
と個人的に疑問に思ったことをつらつら書いていきたいのですが
かなりの量コピペするつもりなので、新スレを立てたほうがいいですかね?
ご意見お願いします
スレ分けてやってくれ
連投すると健全な話題が流れる
まぁ樋口某やら池澤某やらでろくな話題のないスレだがw
まぁハヤカワスレは関係者も見てるから(池澤某含むw)要点を1レスにまとめられるなら載せてもいいと思うよ
ご意見ありがとうございます
本人っぽい人のレスを大量にコピペすることになるので
新スレを立てることにします
あとちょっと聞いていいですか?
長山靖生という人物ですが、私はまったく聞いたことなかったのですが
どういう人だと受け止められているのでしょう?
>>274 それは判るんだが、原題からわざわざ変えた邦題を映画版合わせで元に戻すとか、最初から原題通りにやれと… (レインジャーの闇雲撃ちを躱しつつ)
>>278 「無常の月」の異常論文系を人に勧める時マジで困るんだよな。 なんか変なのがいるな
どう考えてもスレ違いの話題だろ
そういや前に早瀬耕のツイートがあいつ鬱病なんじゃないのか云々ってこのスレに書き込まれてしばらくした後に
早瀬耕のTwitter垢ごと消えて無くなってたけどあれ本人か出版関係者が見てたんだろなって思ったわ
北大出身じゃないのに北大の小説書いたりするあたり繊細そうな人だったし
ツイッターなんかは筆名出してやらないほうが心穏やかでいられそうやね
ある程度名の知られたやつに絞っても5ch見てるやつ10人以上いる界隈だしな
5chのスクショとってツイートするやつもいるし…
なんだかんだで毎日何レスも付くこのスレは専門版ではそこそこ盛況な方だし
このスレROMも含めたら50人くらいはいるんじゃないか?
SF大賞の再生数が300ちょっとだったことを考えたら、それなりの規模な気はする
>>293
キチガイはここにもう来るなよ気持ち悪い 4月に出る春暮康一の文庫は新作かね
オーラリメイカーの文庫化ではないのか
プロジェクト・ヘイル・メアリー 遅まきながら読んだ
こりゃ確かに凄い。映画も楽しみだけどライアン・ゴズリングか?w
まあとにかくシアワセ!シアワセ!
>>248
最新のSFマガジンによしながふみのインタビューがあったわ
「大奥」はカテゴライズするならSFだと思ってて、
一巻の帯に「SF」と入れてくれと作者の方から頼んだそうだ 246みたいなのが勝手に著者を代弁して
見当外れに「これはSFじゃない!」とわめいてるのか
アディ・ラルーの誰も知らない人生ってまああらすじでまあ女性向けっぽいなとは思ってたけど
読んでみると予想の数倍乙女ゲーっぽさがあるな
>>298
悲しいかな世の中そんなやつばかり・・・ SFとしても優れた名作RPGにしてデビルサマナーシリーズの一つ『ソウルハッカーズ』が
何やようわからん乙女ゲーみたいにされた上にデビサマのデの字も無い取って付けた様な続編が発表されて
大いに不本意だ
昔SFゲースレあったけど最近は無いからなあ
早川スレ的にはG・R・R・マーティンの関わったエルデンリングってどうなん?
エルデンリング面白かったけどマーティン要素は薄いってか知らないと気づかないレベルで弄られてるよ
エンディングで名前はちゃんと書かれてる
あとはゲースロに出てくる玉座みたいな武器が出てくるね
映画や漫画にすら拒絶反応を示すおじいちゃんにゲームの話なんてついていけるわけないでしょ!
ついでに言えばフロム系はさらに高齢者には厳しい難易度なんじゃ?
>>304
ここの住人の世代的にフロムソフト作品のキングスフィールドはやってるんじゃないか? アーマードコアは滅茶苦茶遊んだ(ただし初代から3SLまで)
あースクエアの最終面で4人フォーメション組むSTGみたいなヤツ
アーマード・コアはNEXUSとLRが超名作
4以降はオサレ感があり過ぎてダメ
ここのジジイは老眼だから動きの激しいゲームなんて無理だろ
エルデンリングはダクソ直系のモッサリッシュハードアクションだぞ
大昔のモンハンライクなターン制覚えゲーだから反射神経とかぶっちゃけ要らないよ
蝿の王/ウィリアム・ゴールディング
読んでるんだけど、
情景描写がくどくど描かれてる割には全然頭に描けない。
彼方の山は傾斜が緩やかだのこちらの山はどうたら、ピンク色の岩のなんとかがとか三角の窪地を越えたら四角の頂上だの、
読んでてイライラする。
超訳していただかないと50年以上前の本はちょっと…
>>313
森田思軒訳の「十五少年」とか面白いよ?
言い回しがもうたまらんw 蝿の王読んでて似たようなこと思ったわ。
MGSVの最終章「蠅の王国」がボツになったことへの失望を慰めようかと思って、積んでたのを崩したんだけど…
やっぱり昔の翻訳本のくどい情景描写は単純に眠いっす。裏読みできるほどの背景があるとも思えないし
それはさすがに読むほうのおつむの劣化だと思うわ・・・
>>315
それな。伏線でもなんでもないのにただただくどい。
著者のおナニー。 なんか煽られ気味だけど単純に描写が上手くないと思ったよ。>>312のように具体的な色や形を描きこむことが想像力を狭める方向にばかり働いてるからね。
ラブクラフトとはむしろ逆に方向だと思うけど、あれが同系統に見える人もいるんだなぁ。それこそボルシチもトムヤムクンもカレーだと言い張って譲らなそう。 まあ「昔の翻訳本」なんつって十把一絡げで論評するから反発も出る
蝿の王読んだ感想が>>315みたいな低レベルな奴に合わせた皮肉だろ
適当に片手間でディスられたくないなら最初からアホな発言をしなければ良い 今火事で丸焼けになった辺りまできた。面白くなりそうな気配。
ところで蠅の王ってアメリカでは禁書扱いみたいな時期もあったとかいうのはマジなんですか?
翻訳の場合、訳者により読みやすさがかなり変わるから、訳文が自分に合わないだけという可能性もある。
下はコナン・ドイル「四つの署名」の訳文の違いで、1つめが深町眞理子訳、2つめが日暮雅通訳。
「きょうのはどっちだい? モルヒネか、コカインか?」私の口から質問がとびだした。
膝の上にひろげていた古いドイツ文字で書かれた書物から、彼はものうげに目をあげた。
「コカインだよ」と言う。「七パーセントの溶液だ。きみもやってみるかい?」
「とんでもない、断わる!」私は言いかえした。「ぼくの体は、アフガニスタン戦役で受けた打撃からも、まだ立ちなおれずにいるんだ。これ以上よけいな負荷をかける余裕なんかあるものか」
むきになっている私に、彼はにっこりして答えた。「おっしゃるとおりかもしれないな、ワトスン。たしかにこいつは体にはよくないだろう。しかしね、精神にはまたとない刺激となるし、頭脳を明晰にもしてくれるんだ。効能があまりにも卓越してるから、副作用なんか、物の数でもないのさ」
* *
「今日は、モルヒネかい、コカインかい?」
ホームズは、広げていた古いゴシック書体の書物からけだるそうに目を上げた。
「コカインだ。七パーセント溶液さ。きみも試してみるかい?」
「とんでもない」わたしは無愛想に断る。「まだアフガニスタン戦争の傷跡も癒えないんだ。身体によけいな負担などかけられるものか」
むきになったわたしに、ホームズはにやりとした。「たぶんきみの言うとおりだろうさ、ワトスン。身体にはよくないかもしれない。でもね、頭にはすばらしく刺激的で、頭がいきいきと冴えてくるんだから、副作用なんざたいした問題じゃないね」
読み易いから、っても昔の作品を現代的に訳すのも違うような。
蝿の王レベルの平易な文体でくどく感じるってヤバいでしょ
普通の文学作品読めるのか?
>>332
平易な文だからくどい場合もある
330の例では深町訳がひらきすぎてくどい、下の訳のほうが読みやすいと思った というかこの流れで引いてくるのが風景描写じゃなくて会話シーンて
じゃ、「嵐が丘」の風景描写から、1つめが岡田忠軒訳、2つめが鴻巣友季子訳。
「嵐が丘(ワザリング・ハイツ)」というのがヒースクリフ氏の住居の名だ。「ワザリング」とは、こんな場所のせいで、嵐のときにさらされる激しい風をうまく言い表わした土地言葉なのである。
実際その頂では、澄んで身もひきしまるような風が終始吹いているにちがいない。
屋敷のはしの二、三本のいじけた樅の木が、ひどくかしいでいるのを見ても、やせこけた一列のさんざしが日光の恵みを求めるように、みな同じ方向に枝を伸ばしているのを見ても、崖ぎわをこえて吹きつける北風の強さがわかろうというものだ。
さいわい建築家がさきのことをよく考えて、家を丈夫に作っておいた。
小さい窓は壁に深く埋めこまれ、家の角の部分は大きな石の張り出しで守られていた。
* *
<嵐が丘(ワザリング・ハイツ)>というのが、ヒースクリフ氏の住まいの名称だ。”ワザリング”とは言いえて妙だが、この土地ならではの形容詞で、一天、荒れ騒ぐさまを表しており、嵐ともなれば、あの屋敷のあたりはそんな烈風に吹きさらされる。
けだし、あそこの丘には、すみきって気持ちのいい風がたえず通っているのだろう。丘の上から吹きおろす北風の猛威も察しがつくというものだ。
屋敷の奥にむれ立つ幾本かのモミの木が、ねじけてひどくかしいでいるのを見れば。身を寄せあうやせたイバラが、まるで太陽のめぐみを乞うて泣きついているみたいに、そろいもそろって枝を一方だけに伸ばしているのを見れば。
よくしたことに、建築家はこの屋敷を頑丈に建てておく先見の明があったらしい。
細長い窓はどれも壁からぐっと入り込んだ位置につけられ、大きな石が突きだして窓の隅をまもっている。
>>336
前者がすっきりして読みやすい
後者は後発だからか違う言い回しをしようとしてくどい >>336
自分も前者の方がさらさらと流れ込んでくる感じで好ましいかな
でも明治期の文章のテンポの良さがたまらんのよw
森田思軒「十五少年」の一節
船は幸ひに巨濤に驅られて、一躍して岩礁の上を超越し、其の底板は勿論許大な損失を蒙りたるにも拘はらず、無事濱邊に到ることを得たるが、船の沙場に坐りてより、既に一時間以上を過ぐるも、未だ一個の人の影をも見ず。茂樹の那方には小さき川の流れありて、海中を入るを望めども、亦た其の上に一個の漁舟の浮ぶある無し。
呉敦(ゴルドン)「餘輩は幸ひにして陸に逹したり、然れども是れ一個の無人の野なるに似たり」。
武安(ブリアン)「餘輩のさし向き求むべきは、餘輩殊に幼年者を庇護すべき屋宅なり、其の此地の何處の邦に屬するやの如きは、餘輩が假りに身を託するの所を求めたる後、徐に探究するを得べきなり、先づ餘輩をして此地四邊の光景を觀察せしめよ」。 いまさらだけど、早川のラノベレーベル出さないかな?
わざわざレーベル分けなくても今でもカバー絵でそれっぽいのは分かるやん