265 それでも動く名無し 2022/10/19(水) 01:40:46.44 ID:aafYLwDH0
広瀬すずや橋本環奈らがこぞって…ギャラも高くない舞台に人気女優が出演するメリット
https://news.yahoo.co.jp/articles/b60043216983e535cb915414651473b000c83c0e 「マネジメント側からいえば、テレビや映画に出し続けていた方が儲かります。舞台は稽古も入れれば拘束時間は長く、ギャランティーも決して高くないので私たちが積極的になる仕事ではありませんが、商品を長く売っていこうと思ったら、たまには目先を変える作業も必要になってくるのです」(芸能プロダクション社長)
いくつかのデメリットが見え隠れするにもかかわらず、若い人気女優たちが舞台出演に目の色を変えるのはなぜなのか。
■常に見られている意識
あるベテラン舞台役者に話を聞いてみた。
「まず発声練習が必要です。舞台に出る出ないに限らず、役者であれば定期的に滑舌をキープするためのボイストレーニングを行っているとは思いますが、広い劇場の隅々までセリフを伝え届けるための発声はテレビとは全く違うものです。もうひとつ、テレビや映画だと、知らず知らずに“四隅”を意識した小間切れの芝居に慣れてしまいます。劇場の構造にもよりますが、体全身を四方八方から、セリフのない時でも常に見られている意識や、遠くの観客にもわかるようなしぐさをするのには案外時間がかかりますが、その達成感は『〇〇は芝居が大きくなった』といわれる要素にもなるんです」
最近舞台を経験したばかりの若手役者にも話を聞いてみた。
■毎日が一度きりの真剣勝負
「舞台は毎日が一度きりの真剣勝負。想像もつかないアクシデントがあったり、観客のリアクションも毎回違うものです。あの高揚した緊張感は、NGを出して撮り直しのテレビや映画に慣れてしまった私には貴重な体験でした。もう病みつきになりそうなくらい、たまらないですヨ」
若手人気女優たちの舞台進出に、芸能関係者が口を揃えるのは「昔から日本の芸能界には舞台経験が重宝される空気が常にある」という理由だ。
キャスティングの際、評価が“どんぐりの背比べ”だった場合、舞台経験の有無が明暗を分ける場合もあるといい、女優の格付けの重要なファクターのひとつになっているというのである。