「9・11」の機密文書、20年経て開示を検討…バイデン氏「透明性確保を約束」
https://www.yomiuri.co.jp/world/20210810-OYT1T50134/ 1980年代はアフガニスタンで反ソビエトのイスラム戦士が大量に育成された時代。
それを戦場で支援したのがパキスタン、軍事・金銭・宗教面で背後から支援したのが
サウジアラビアで、全ての脚本を書いた最高責任者が恐らく米英両国だった。
その戦士達がアルカイダとして2001年に突然悪者として大々的に登場して現在に至る。
機密文書にはテロ実行部隊を支援していたとされるサウジアラビア高官の他に、
最高責任者である米英両国政府高官、あるいは西側銀行家や多国籍企業経営者、
マスコミ経営者、欧州王族などの西側支配階層の実名が記載されているのではないか?
911事件の真犯人がアルカイダではなく米国政府そのものだったという事実が公表
されれば、アメリカ合衆国の連邦政府という州の集合体をこれからも維持し続ける
ことは不可能になり、米国は崩壊するだろう。
米国政府の関与が公表されなくとも、サウジアラビアの関与が公表されれば、
米国がテロとの戦いで攻撃すべきだった国は実はアフガニスタンでもイラクでも
シリアでもリビアでもなく同盟国のサウジアラビアであったことが世界に明らかになる。
そして、テロとの戦いそのものが戦争犯罪であり国際法違反であったことが、
より明確になるだろう。米国は自国民の生命だけでなく、誤った戦争で自分が殺した
これらの国々の有色人種に対してその補償を行うべきという議論も高まるだろう。
その結果、米国という島を支配することで世界島を包囲し軍事占領しようという
西側シーパワーの戦略も同時に崩壊するだろう。
その時に西側の中枢である英国王室がどうなるかに、私は最も注目する。