1世界@名無史さん2021/01/02(土) 16:22:01.280
主に中国の北に位置し強大な軍事力を持った匈奴、柔然、鮮卑から始まり、
スキタイ、突厥、エフタル、フン、アヴァール、
ハザール、ウイグル、契丹、ブルガール、マジャール、モンゴル、ティムール、
その他、世界史に名を馳せた遊牧民たちの輝かしい歴史を大いに語るスレです。
2世界@名無史さん2021/01/02(土) 16:24:02.940
世界史の地図は特に興奮した
特に匈奴の圧倒的な版図、そして「ノイン・ウラ」という謎の帝都、発祥の地
そしてそれを退けても鮮卑、柔然と全く敵は尽きない中国
強大な北方の遊牧民族!
3世界@名無史さん2021/01/02(土) 23:25:48.430
サルマティア人を忘れてもらっちゃー困るぜ
4世界@名無史さん2021/01/03(日) 15:46:22.030
5世界@名無史さん2021/01/03(日) 18:44:07.000
遊牧民族スレだったのに北方に限定しちゃったの?
なんでそんなアホなことに
6世界@名無史さん2021/01/06(水) 11:09:45.630
地図から見て北の方にいるのは間違いないでしょ
特に中国については常に北方に苦しめられた
7世界@名無史さん2021/01/08(金) 16:07:37.590
匈奴と言えばまず李陵を思い浮かべた。
8世界@名無史さん2021/01/08(金) 17:20:14.520
9世界@名無史さん2021/01/08(金) 23:22:19.280
出典もなく
10世界@名無史さん2021/01/09(土) 01:59:34.150
へブル文字なんてフェニキア文字のパクリだろ
11世界@名無史さん2021/01/09(土) 14:05:25.730
>>1
これでやりたかったらユーラシアステップかなぁ
それでやるにしても視点が中華目線なのは大変残念ですね
匈奴を初めとする遊牧民族なんかから見たら
右と左のうちの片方でしか無いのに 12世界@名無史さん2021/01/11(月) 16:58:18.520
13世界@名無史さん2021/01/13(水) 23:53:50.950
ビザンツ帝国はフンに始まってアヴァール、ブルガール、ハザール、ペチェネグ、
キプチャク、セルジューク家が属するオグズ、オスマンと多くの遊牧民と
接触しているな
ビザンツ皇帝ユスティノス2世はサーサーン朝と対立していたので、突厥と
同盟を結ぶ策を選んだ
突厥の使節の帰還に同行してビザンツの使節ゼマルコスが天山山中の
ユルドゥズ草原にいた突厥のシルジブロスのもとを訪れた
突厥人の土地は多量の鉄を産するので、鉄を売りたいと申し出たという
14世界@名無史さん2021/01/14(木) 03:27:26.220
突厥はイスラムが起こるまではエフタル飲み込んで世界最強クラスだったから
ビザンツが突厥と結んでサーサーンのラーザード破った時は強すぎる援軍に相当興奮しただろう
すぐにイスラム勢力が来る訳だけど
15世界@名無史さん2021/01/14(木) 09:15:48.030
570年頃、突厥の可汗はサーサーン朝のホスロー1世に自分の娘を嫁がせていた
これが事実なら、突厥はビザンツとサーサーン朝に二股をかけていたことになる
16世界@名無史さん2021/01/14(木) 11:19:07.180
いやー、だって突厥に秩序とかあるの?
そんなの考えないだろあの国
17世界@名無史さん2021/01/14(木) 22:42:38.000
突厥の東部の大可汗は中国の北周・北斉を天秤にかけて外交を行っていた
18世界@名無史さん2021/01/15(金) 16:46:19.900
んなのは少数派で
殆どの連中は滅ぶまでの間略奪、略奪、また略奪だと思うよ
突厥はいわば多民族連合
秩序なんてのはなかった
19世界@名無史さん2021/01/18(月) 09:16:00.780
陸の匈奴
海の倭ゴキブリ
20世界@名無史さん2021/01/18(月) 12:51:34.710
気がすんだ?
21世界@名無史さん2021/01/18(月) 15:20:43.300
匈奴は全盛期は漢よりも面積が広かった
ほぼロシア
22世界@名無史さん2021/01/19(火) 22:15:29.920
23世界@名無史さん2021/01/19(火) 22:36:29.620
東晋=東ローマ帝国
五胡十六国=ブルガリア、セルビアなどの周辺異民族
というイメージ
24世界@名無史さん2021/01/23(土) 15:05:43.360
アマゾネスの子孫サルマタイ
女も戦場で武功を上げるまで結婚しないというフェミもニッコリの男女平等社会
25世界@名無史さん2021/01/23(土) 18:46:27.680
トルキスタンのトルクメン諸部族は、奴隷貿易で悪名をはせていた
彼らにとって、略奪により捕虜を奴隷にするのは決して悪ではなく、
かえって、「丈夫の偉業」にされたと西徳二郎は語っている
シーア派のイラン人やカスピ海のロシア人漁師を捕らえて奴隷にするのに、
何の罪悪感もなかった
26世界@名無史さん2021/01/23(土) 23:25:41.580
>>24
サルマタイがアマゾネスの子孫ってのは
どこソースなん? 27世界@名無史さん2021/01/24(日) 10:35:06.630
サルマタイじゃなくてサウロマタイだわ
28世界@名無史さん2021/01/24(日) 13:03:24.120
>>25
そのへんの部族がエフタルだろうな
とにかくエフタルは野蛮で無造作に荒らすイメージだから 29世界@名無史さん2021/01/24(日) 19:26:19.000
狩猟民系の満洲族を含めこれら北方系民族は、言語から見ればアルタイ諸語を話すという共通点がある
そして言うまでもなく朝鮮語や日本語もこれらの言語と非常に近い関係がある
つまり、これらの北方系民族は日本人のルーツとも深く関わっているのだ
30世界@名無史さん2021/01/25(月) 00:25:47.600
言語に影響を与え合っていることと
人種的なルーツかどうかは
別問題
31世界@名無史さん2021/01/25(月) 11:37:15.060
完全に北方を制圧できたのが清の時代で
その頃には北はロシア領になっていた
なんとも皮肉な話だな
32世界@名無史さん2021/01/25(月) 18:30:26.560
突厥は外交交渉にソグド人を使っていた
中央ユーラシアの草原遊牧民にとって、ソグド人に代表されるオアシス商業民は、
交易の上でも、国家を運営する上でも、かけがえのないパートナーだった
遊牧民は、その機動力と軍事力でオアシス同士をつなぐ商業路の安全保障を
担当し、オアシス民は、その経済力と国家経営のノウハウで遊牧国家の運営や
支配の拡大に寄与した
33世界@名無史さん2021/01/26(火) 14:25:11.000
だがそこに颯爽と現れて荒らすスキタイ人
34世界@名無史さん2021/01/29(金) 23:02:42.780
ロシア帝国がヴォルガ川沿岸地域を支配するようになると、この地域に住んでいた
カルムイク人はヴォルガを離れて歴史的故郷であるジュンガルへ向かった
ステップや砂漠を越える旅行の間、数えきれないほどのカルムイク人と家畜が
病気、飢え、冬の寒さ、カザーフ人の襲撃によって死んだ
ヴォルガを出たカルムイク人15万人のうち、目的地にたどりついたのは、
わずかにその三分の一だけであった
35世界@名無史さん2021/01/30(土) 00:17:04.010
やっぱイヴァン4世時代のイェルマークの遠征はかなりの効果あったよな
領土倍以上になったし、最強の国になった
36世界@名無史さん2021/01/30(土) 09:07:39.750
>>35
イェルマークとその配下の者たちは西シベリアの一部を占めていた
シビル・ハーン国を破ったな
17世紀中葉までに、ロシアの毛皮獣をとる罠猟に従事する漁師や毛皮商人たちは
太平洋沿岸にまで至った 37世界@名無史さん2021/01/30(土) 14:52:12.750
アメリカにアラスカ売ったのは
とんだ失態だったよな
あれ無ければ今頃ロシアは最強の国
38世界@名無史さん2021/01/30(土) 19:50:28.800
スラブ人は農耕スキタイだから、ある意味でコサックは遊牧スキタイの復活であって、トルコ人に奪われた草原地帯の覇権を1000年かけて奪い返したともいえるな
39世界@名無史さん2021/01/30(土) 22:32:01.840
1552年、モスクワ大公国のイワン4世は、カザン・ハーン国を滅ぼした
このとき、彼は多数のヴォルガ・タタール人を虐殺した後、謝恩讃美歌を
合唱した場所に、ロシア正教の教会を建立した
その後、多くのタタールの王侯貴族はロシア正教に改宗し、ロシア宮廷に出仕した
しかし、タタール人の中でもイスラームの宗教者たちのは、モスクやマドラサや
ワクフ財産を征服者に奪われて、非業の最期を迎えた
かろうじて生きのびた者も、農村に移って息をひそめるか、ロシアの力の
およばない中央アジアの草原に難を逃れた
40世界@名無史さん2021/02/02(火) 20:18:12.930
>>39
でも未だにタタール人はロシア最大の少数民族 41世界@名無史さん2021/02/03(水) 09:34:30.790
カザフ・ステップの遊牧民は、大オルダ、中オルダ、小オルダの三つに分かれて
争っていた
彼らは、外に向かっては、西モンゴリアの精強な仏教徒の遊牧民ジュンガルとの
戦いに明け暮れていた
ジュンガルの攻撃に耐えられなかったカザフの小オルダは、ロシア帝国に
救援を求める
ロシアは、この好機を逃さず、ステップを宗主権を拡大していく
42世界@名無史さん2021/02/08(月) 09:31:13.280
モンゴル人は、清朝の滅亡とともに、独立運動を開始した
当時、中国人から「庫倫」と呼ばれていた今のウランバートルは、
中国人の高利貸たちの巣窟で、その巧妙な仕掛けが遊牧民たちを
極度に窮乏させていた
辛亥革命の年、モンゴル諸侯はその代表をサンクト・ペテルブルクに送り、
ロシアの応援を乞うた
43世界@名無史さん2021/02/08(月) 22:19:57.050
ここ会話が無くて
ただ独り言たれながしのスレなのか
ひとりしかおらんの?
44世界@名無史さん2021/02/10(水) 00:33:16.210
満洲族が遊牧民じゃないってのは見落としがちな事実だよな
45世界@名無史さん2021/02/10(水) 00:54:26.800
>>44
馬に乗り出したのと
飼育しだしたのは何時代ごろから? 46世界@名無史さん2021/02/10(水) 01:16:26.550
>>45
知らないけど、女真族満洲族は狩猟と農耕を生業とする騎馬民族でしょ? 47世界@名無史さん2021/02/10(水) 04:07:57.270
そうなんだけど、
清代のドラマ見てると全員普通に馬乗るから
いつからだったのかなーって
48世界@名無史さん2021/02/10(水) 04:10:31.330
あれ
なんかトンチンカンなこと言ってるな
遊牧民じゃない、を勘違いしてたみたい
深夜で寝ぼけてたわゴメン忘れて
49世界@名無史さん2021/02/10(水) 05:45:21.250
満州人が本格的な遊牧をしなかったのは、文字通り草も生えない的な環境にいたから単に適さなかったというだけだと思う
北海道を開拓した屯田兵たちが、いきなり米農家にはなれなかったのと同じというか
50世界@名無史さん2021/02/10(水) 05:54:37.940
満州人はゆっくり融和的
広義でのモンゴル系はさくっと征服的
漢民族は金印や称号やるから朝貢しろと交換条件的
こんな雰囲気
51世界@名無史さん2021/02/10(水) 17:23:54.350
>>47
馬に乗って無くても遊牧民にはなれる
むしろ騎馬遊牧の起源は遅い 52世界@名無史さん2021/02/10(水) 22:35:03.270
>>46
女真は狩猟採集だけでなく、毛皮や人参の交易も行っていた
ヌルハチも若いころ、撫順の馬市に出入りして漢語を習得し、
商業的才覚をつちかった 53世界@名無史さん2021/02/10(水) 23:42:34.080
騎馬は鉄が発明されて出現したって、TVで見た
スキタイ
54世界@名無史さん2021/02/12(金) 05:06:17.590
>>53
なんで?見れなかったから教えて
馬の口に付ける器具みたいな鉄器が出来たから馬に乗って操れるようになったとかそういうこと? 55世界@名無史さん2021/02/13(土) 00:01:03.570
>>54
当たり、すごい推理力
NHKスペシャルかかNHK BSの番組 56世界@名無史さん2021/02/13(土) 02:40:56.680
出来たらタイトル教えてけろ
何日の何時ごろやってたかとか
57世界@名無史さん2021/02/13(土) 13:47:58.240
アイロン道路だろ
順序が逆でスキタイが製鉄を広めた話だぞ
58世界@名無史さん2021/02/13(土) 23:30:24.390
59世界@名無史さん2021/02/14(日) 01:36:01.580
かなり前に放送されたやつじゃない?新番組じゃないよね?
60世界@名無史さん2021/02/18(木) 17:11:05.150
61世界@名無史さん2021/02/23(火) 15:50:57.740
62世界@名無史さん2021/02/25(木) 08:48:42.960
今の新疆ウイグルにいるウイグル族はどの民族に近いの?
トルクメン?
63世界@名無史さん2021/02/25(木) 10:38:40.840
>>62
ペルシャ系との混血でチュルク系言語を話して居ると言うことではアゼルバイジャン人に近いのでは。 64世界@名無史さん2021/02/26(金) 03:10:02.330
なお言語としてはウズベク語に近いそうな>ウイグル語
共通チュルク語派のカルルク語群なんだって
65世界@名無史さん2021/03/06(土) 10:34:34.220
エフタルは”白いフン族”と呼ばれているけど、イラン系だったのかな?
66世界@名無史さん2021/03/09(火) 02:30:42.650
アルコン・フン
ネザック・フン
白フン赤フン黒いフン〜♪
67世界@名無史さん2021/03/09(火) 15:58:25.520
ウイグル
簡単に纏めた
言語:ウイグル語(テュルク諸語)
宗教:主にイスラム教スンナ派(ムスリム)
関連する民族:ウズベク・テュルク系民族
国名と呼称:ウイグル
・かつてタリム盆地周辺のオアシス定住民は固有の民族名称を持たず、異教徒に対してムスリム、異邦人に対しては「イェルリク(土地の者)」と自称
・中国史書では袁紇、烏護、烏紇、韋紇、迴紇、回紇、迴鶻、回鶻などと表記
・突厥碑文ではUyγur(を表す突厥文字)と表記
・1314年、イルハン朝「ウイグル部族志」ウイグルはテュルク語で「同盟」「協力」の意
・清朝滅亡後、ムスリムの土地を意味する「回疆」や新しい領土を意味する「新疆」と呼ばれる
・1921年、タリム盆地出身者「ウイグル」
・1934年、盛世才政権「維吾爾Wéiwú'ěr」
民族
・本来ウイグルではない旧カラハン朝治下のカシュガル人やコータン人までもウイグルと呼ぶようになった、新ウイグルは古ウイグルは異なる、という森安孝夫の説
・イルハン朝「集史」ではテュルクモンゴル系の諸部族をイスラム的世界観の枠内で分類、これらを大洪水後に現在の人類の遠祖となったノアの3人の息子セム、ハム、ヤフェトのうちヤフェト(ヤーフィス)の子孫としている
詳しい伝承はWikipediaで読んで
面白かったけど長かった 68世界@名無史さん2021/03/11(木) 01:31:37.610
>>65
領土からしてペルシア人の一派としか考えられない
厳密には今でいうアフガン 69世界@名無史さん2021/03/11(木) 02:35:40.220
フン族は古ブルガール人で確定ではあるまいか
70世界@名無史さん2021/03/11(木) 04:05:53.810
みんな物知りだね
本とか映像とかで学んだの?
学生時代もっと本気で世界史やっとけば良かった
71世界@名無史さん2021/03/11(木) 04:44:03.900
>>67
>・かつてタリム盆地周辺のオアシス定住民は固有の民族名称を持たず、異教徒に対してムスリム、異邦人に対しては「イェルリク(土地の者)」と自称
もしかしてイェルリクてコレか?
Elrik (Erlik Khan)
シベリア神話:神の最初の創造物だが冥界に追放
トルコモンゴル神話:悪魔と冥界の支配者で豚の顔 72世界@名無史さん2021/03/11(木) 05:48:08.290
和光大学さんのページに宇宙神話が載ってた
シャーマニズム信仰の諸族に広く伝わった神話らしい
トルコ系諸語Erlickヱルリツク
トルコ語Erligエルリク
モンゴル語Tengriテングリ
記紀にも影響してそうな概念
73世界@名無史さん2021/03/11(木) 18:06:41.560
>>66
以前はエフタルと混同されていたアルコン・フンけど
今までエフタルの広大な領域と思われてたのは
実は複数の連合国家だったってこと?よくわからん
これらはフン族との直接の繋がりはなくて
Xionites(キオナイト?)族の一派ってことでよいのかな 74世界@名無史さん2021/03/11(木) 21:21:06.910
キオナイトってなんだよゼビウスじゃないんだから
ってそれはシオナイトか
キオニタエだったわ
75世界@名無史さん2021/03/12(金) 12:46:51.420
結局みんな匈奴からの枝分かれなんか?
76世界@名無史さん2021/03/12(金) 19:19:15.760
野蛮だからね
でもエフタルは違うと思う
ペルシア人の中でも荒くれ者の集まりなんじゃないか
パシュトゥン人とか
77世界@名無史さん2021/03/14(日) 06:34:34.640
どこの民族も生きるためには野蛮になる気がするが
78世界@名無史さん2021/03/14(日) 12:26:07.460
Qan カン
Khān 汗 カン
Qā'ān カアン
han ハン(満洲語)
ハーン (モンゴル語)
テュルク系国家や西遼 khaqan
ペルシア語 qā'ānカーアーン
ボリウッドの3大カーンってこの流れなん?
79世界@名無史さん2021/03/15(月) 02:02:33.760
>>77
エフタルは周囲の民族が強すぎたのもあるし
さらにこれといった本拠地・首都が無いんだよね
バクトラ説とメルヴ説とかで分かれてる 80世界@名無史さん2021/03/15(月) 02:32:29.230
エフタルの王都はバクトラ説の方が有力と一応wikiにはあるね
色んな文献によって見解が違うが
簡単にまとめると
ペルシアの反乱軍みたいな感じで、突厥の積極的な攻撃で一度滅亡しているが、
その50年後に王族が王を名乗り反アラブ連合などといった反乱を起こしている
ゲリラ戦は続いていた模様
そして7世紀終わりには何事も無かったかのように消滅している
文化はモンゴルっぽいんだけど中国の北魏や柔然と積極的に結ぼうとしている
そして服装などは豪華なのを好んで、かなりペルシアやインド風
遊牧民の無宗教ペルシア系民族なのかな
81世界@名無史さん2021/03/15(月) 08:28:50.330
82世界@名無史さん2021/03/15(月) 08:30:03.000
日帝は間違いなく野蛮だった
83世界@名無史さん2021/03/15(月) 17:30:21.690
「東夷」ってほぼ朝鮮人のことを指すんだけどね
84世界@名無史さん2021/03/16(火) 08:04:36.700
それも間違い
その時代に現代の朝鮮人はいない
85世界@名無史さん2021/03/16(火) 08:34:43.200
日本から見れば強姦事件の多いインドや韓国は野蛮にうつるし、主張の仕方が激しくマナー無視の中国は野蛮にうつるし、かつては口臭や体臭の強い西洋や米国を野蛮認定しがちだった
逆に他国から見ればAV大国で痴漢事件の多い日本は野蛮にうつるし、かつてベッドやイスを持たず床で生活しがちな日本は野蛮にうつりやすかった
文化の違いが主観として野蛮にうつる
どこの国からも野蛮に見られていない国は無い
なので野蛮かどうかを語るのは不毛
86世界@名無史さん2021/03/16(火) 08:36:20.800
87世界@名無史さん2021/03/16(火) 09:30:51.580
>>86
「カン(ハン)」はトルコ系・モンゴル系遊牧民が用いていた称号で王や族長を表す。
ここでやっかいなのがモンゴル語の発音では丁度「カ」と「ハ」の間の発音であることで、時代によってカに近かったりハに近かったりするが、近年の研究でチンギスが生きていた十三世紀は「カ」に近い音だったことがわかった。
一方で、現代モンゴル語ではカンではなくハンと発音するが、モンゴル史では当時の発音に則ってほぼ「チンギス・カン」と呼ぶことが定着しつつある。
https://call-of-history.com/archives/12450 88世界@名無史さん2021/03/16(火) 21:38:11.520
孔子は東夷を礼の国と言いそこに行きたいと望んだ
具体的には韓半島にいた民族のことだね
89世界@名無史さん2021/03/16(火) 21:55:14.020
韓国時代ドラマで明の使者が「礼儀の国じゃないのか!無礼な!」って激怒しておった
90世界@名無史さん2021/03/16(火) 21:56:39.900
韓国のカンもそこから来てるん?
あと中華の韓も?ハンブルグモも?
91世界@名無史さん2021/03/17(水) 15:08:19.900
中国大陸からアフリカ中部のスーダン、
中央アフリカ、ナイジェリア辺りまでは
農耕民あるいは大河や内海周辺の農耕文明と
それを蹂躙する遊牧民との戦いが歴史な感じ
範囲があまりにも広いので、人類史のパターンはどこでもそれだと思ってしまいそうだ
南部アフリカ、中米、南米は型が違うけど
ミシシッピー川流域も一旦階層社会や古墳の出現でユーラシア・中部アフリカ型になりそうに
見えたが、途中で挫折して狩猟生活に逆戻り
下手に文明が発達すると周辺の民族に掠奪されるから発達しない方がましと思ったのかな
92世界@名無史さん2021/03/17(水) 18:09:28.770
カンという言葉だが鮮卑族の称号から北方に広まったものらしい
北魏の先祖の称号がカンだったからだ
鮮卑は女真と文化的な歓迎が深く女真は韓民族から文化を受け入れていた
古朝鮮の王の称号が干であり例えば古代新羅王国の赫居世居西干などというのは有名だ
ここまで来れば全てを書く必要もあるまい
カンの起源は韓民族の王の称号が由来
93世界@名無史さん2021/03/17(水) 22:53:43.310
中華民族からすると外敵はすべて野蛮なので
野蛮な半島3国を三汗国と称した
汗国というのは野蛮、良い意味ではない漢字なので
あとになって戦国7国の韓にパクリ直した
ときいた
94世界@名無史さん2021/03/25(木) 15:03:41.640
>>92
鮮卑ができたと思ったらその北に柔然帝国だもんな
柔然でカガンがいたからそこから広まったんだろうな
本当北方最強 95世界@名無史さん2021/04/10(土) 23:27:21.020
ヌルハチの軍が最強
ほぼ鉄砲などなしで鉄砲など最新の装備をした中国の大軍破ってるからな
96世界@名無史さん2021/04/11(日) 18:40:24.060
>>95
明軍は兵力が優勢だっただけではなく、大砲、小銃の火器を装備していたからな
これに対してヌルハチは城に立てこもって砲火の攻撃を受ける不利を避け、
野戦における決戦策をとった 97世界@名無史さん2021/04/12(月) 14:24:54.040
モンゴル人がフェルト製の天幕生活をしていたのに対し、
女真人は原始的な茅葺きの小屋で屋居生活をし、
川辺に沿って点々と部落をかたちづくっていた
98世界@名無史さん2021/04/12(月) 14:44:44.210
いつから単于からカガンになったんだよ
99世界@名無史さん2021/04/12(月) 15:11:48.750
>>97
女真は遊牧じゃなくて狩猟が生業なんだけど 100世界@名無史さん2021/04/12(月) 15:14:17.080
>>92
韓国由来?
インド人のカーンも?
モンゴルのカガンも? 101世界@名無史さん2021/04/12(月) 15:15:25.940
韓民族ってかなり新しめの人種だよな…?
何を言ってるんだ?
102世界@名無史さん2021/04/12(月) 23:03:01.380
女真は狩猟のほかに副業として豚も飼っていた
また、狩猟といっても鳥や獣や魚を取って食用に供するのが主な目的ではなく、
むしろ交易用の商品の蒐集である
松花江をくだってアムール川に入ると、両岸ではテン、キツネ、リス、ミンクなどの
良質の毛皮が豊富にとれる
また、長白山脈の原始林のなかでは、朝鮮人参、キクラゲ、キノコ類、松の実などが
とれる
また淡水産の真珠もとれる
103世界@名無史さん2021/04/12(月) 23:40:29.330
だから?
豚は馬やラクダみたいに遊牧する必要ないだろ?
104世界@名無史さん2021/04/12(月) 23:45:15.350
105世界@名無史さん2021/04/13(火) 10:26:52.140
高句麗って漢民族だとばかり思ってた俺ガイル
106世界@名無史さん2021/04/13(火) 18:30:01.960
>>104
女真はやばいぐらい強い北方の遊牧牧畜民族だろ
お前脳味噌ついてる? 107世界@名無史さん2021/04/13(火) 19:57:43.130
>>106
女真は漢化した契丹や全部族を統一するハーンが
居ない時のモンゴルよりは強いが、
金にせよ清にせよ自分達が漢化したら途端に弱くなる。
清の八旗で最後までまともな戦力となったのは、
センゲリンチン率いる蒙古八旗じゃん。 108世界@名無史さん2021/04/13(火) 23:51:23.670
白蓮教の乱のころの八旗兵でも、満州に駐屯していた者はなお素朴さを保っていて
優秀だったが、北京出身の者はまったく惰弱で役に立たないばかりか、民家や茶房、
酒家を占領して大騒ぎをし、緑営兵からさえ軽蔑されるので、ついに北京に
召還されるという始末だったとか
それは彼らが平素、困苦欠乏に耐えるということを知らず、遊惰な都市の
消費生活に憂き身をやつした結果だった
109世界@名無史さん2021/04/14(水) 00:32:54.840
110世界@名無史さん2021/04/14(水) 00:44:30.090
>>106
横からスマン
人種に関する色んな本を読んだ感覚だと、女真系(後に金や清を立てる)は生粋の遊牧民ではないし、性質的にも広義のモンゴル系(元を立てる)ほどイケイケではない
過酷に虐げられていたから金朝は起こったし、清朝も征服というよりは共存同化を望む社会だった
女真は元々は北の狩猟系であったが、寒冷化で狩猟だけでは食っていけなくなったため、南下して農耕民となり豚を飼い始めた、つまり遊牧民ではなく定住者になったんだよ 111世界@名無史さん2021/04/14(水) 00:44:56.020
だからスレチってことね
112世界@名無史さん2021/04/14(水) 09:15:56.330
エフタルが歴史の表舞台から姿を消した6世紀中葉、
突厥が急激に勢力を伸長させたな
東突厥の土門は546年、西魏に莫大な贈り物をして近づき、
後に西魏の公主と結婚した
113世界@名無史さん2021/04/14(水) 21:53:21.060
突厥は大帝国だよな
匈奴よりでかかったかも
114世界@名無史さん2021/04/14(水) 22:26:16.520
突厥は木汗可汗の時代に最初の全盛期を迎えた
その勢力範囲は東は高句麗に接し、西は西海(ハルバシ湖?)、
北はバイカル湖、南はゴビ砂漠までだったという
民族でいえば、エフタル、契丹を破り、北はキルギスを征服した
115世界@名無史さん2021/04/15(木) 10:31:19.630
>>106
ブーメラン恥ずかし
遊牧と牧畜を一緒にしちゃいかんよ 116世界@名無史さん2021/04/15(木) 14:43:12.800
東突厥の木汗可汗が569年頃死ぬと、弟の他鉢が可汗になった
他鉢が可汗になったころ、北斉も北周も極度に弱体化して、
毎年、突厥に莫大な贈り物をして、命脈を保つありさまだった
577年、北斉はついに滅び、他鉢は北斉復興を名目に、北斉の
王室の一族をたてて北周を攻めた
北周は王室の一族、千金公主を他鉢に嫁入りさせて突厥と和解した
117世界@名無史さん2021/04/15(木) 17:32:27.820
118世界@名無史さん2021/04/15(木) 18:38:15.060
辞書も引けないのかw
119世界@名無史さん2021/04/15(木) 19:57:00.270
遊牧と牧畜の境目が辞書に載ってるのか
どこの辞書だろ
120世界@名無史さん2021/04/15(木) 23:47:52.660
もうアスペの域で引くわ
牧畜は全般的に家畜を飼うこと
遊牧は草を求めて移動を余儀なくされる飼いかたのこと
>>106が遊牧の後に牧畜を付けたのは
>>102の豚飼い(=牧畜)をスレタイの遊牧と有耶無耶にさせたい心理から
豚は草食じゃないんで農耕定住民が飼料を与えながら飼うもの 121世界@名無史さん2021/04/16(金) 04:44:23.730
ほほぅ、そしたら夏に山で羊を飼って
冬に降りてくれば遊牧民なわけね
あとは草が必要ってことか
おまけに豚を飼ったら遊牧じゃなくなって牧畜民になる?
122世界@名無史さん2021/04/16(金) 13:19:16.410
123世界@名無史さん2021/04/22(木) 18:23:09.920
遊牧民の軍隊って安上がりだよな
俸給というものがないし、戦利品の十分の一をリーダーの
取り分として差し出した残りは全部個人の所得になる
補給も楽で、輜重隊がなくてすむ
出陣の際は、めいめい腰の革袋にチーズや乾肉を入れて出かけるが、
それで約3か月間は行動できる
124世界@名無史さん2021/04/22(木) 19:18:21.770
>>123
モンゴルの西征軍は羊も生きた自分で歩く食肉として引き連れていったが。 125世界@名無史さん2021/04/22(木) 19:35:26.530
>>123
楽なわけないだろww
移動した先に食べ物なかったら
戦争もしてないのに全財産失う可能性あるんだぞ
草でも生やしてろ 126世界@名無史さん2021/05/05(水) 02:29:11.290
127世界@名無史さん2021/05/05(水) 19:08:17.840
突厥の建国者である土門は鉄勒を撃破して五万余落の衆を降し柔然に求婚したが、
使者を通じ鍛鉄奴隷部族である地位を罵辱され、ついには西魏と婚姻関係を結んだ
128世界@名無史さん2021/06/03(木) 22:51:49.510
匈奴って、単于になれるのは攣鞮氏出身者、
后妃になれるのは呼衍氏、蘭氏、須卜氏、丘林氏出身者だけだったけど、
日本における藤原氏みたいなものかな?
特定の氏族出身者しか后妃になれないというのは
129世界@名無史さん2021/07/03(土) 19:21:36.420
130世界@名無史さん2021/08/16(月) 03:01:53.030
131世界@名無史さん2022/02/02(水) 12:27:39.660
132世界@名無史さん2022/02/05(土) 23:39:26.740
>>123
しかも勝ったら相手の兵士を捕虜にして戦奴にできる
次の戦では戦奴が前線に出されるので本隊は温存できる
これで永久的に領土を拡張できる 133世界@名無史さん2022/02/15(火) 21:37:15.000
なんか将棋の駒使いみたいだなw
まあ将棋が実戦の反映なのだろうけど。
134世界@名無史さん2022/05/09(月) 23:09:16.770
遊牧民はユーラシア以外にもいたが、やはり影は薄いな…
サハラのベルベルも数多の王朝を興したが、スケールでアジアには及ばんね。
135世界@名無史さん2023/01/17(火) 14:25:25.950
北方民族が中国に攻め込んで、ひとたび中国の内戦に関わると、
意外にもろさを暴露するということがよくあったな
彼らが山岳戦や水上戦を苦手としただけでなく、長期のゲリラ戦に悩まされたから
そのことはまだ、日中戦争時に旧日本軍が経験したことでもある