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単弓類・哺乳類型爬虫類スレpart2 [転載禁止]©2ch.net YouTube動画>4本 ->画像>10枚


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1名無虫さん2015/06/24(水) 23:35:02.82ID:???
哺乳類型爬虫類こと単弓類の話題スレです。
単弓類に関連して哺乳類や双弓類の話題を出すのもアリです。

前スレ
http://wc2014.2ch.net/test/read.cgi/wild/1293328029/l50

2名無虫さん2015/06/24(水) 23:38:47.30ID:???
偉大なる2get

3名無虫さん2015/06/24(水) 23:50:35.55ID:???
>>1

4名無虫さん2015/06/26(金) 00:26:16.18ID:???
で、結局、トリティロドンはどうなる

5名無虫さん2015/06/27(土) 01:20:42.53ID:???
単弓類・・・目の後ろに側頭窓を一つ持つ。竜弓類より哺乳類に近い全ての有羊膜類。

オフィアコドン類・・・最古の単弓類アーケオシリスも含まれる。頭がでかく短足になる傾向。
カセア類・・・超小顔。ディアデクテス類やエダフォサウルス類と共に最初期の大型草食動物として重要。
ヴァラノプセイド類・・・影薄い。オオトカゲ似の中型捕食者。

獣弓類・・・トカゲっぽさが薄れる。肢が半直立になる傾向。
ビアルモスクス類・・・所々盤竜類似。
ディノケファルス類・・・肉食草食共に繁栄。エステメノスクスは鱗無し腺有りの皮膚化石が見つかっている。
異歯類・・・ディキノドン類が有名。ペルム紀〜三畳紀にかけて繁栄した草食系。白亜紀からの報告も。

獣歯類・・・より哺乳類チックに。毛、恒温性、授乳がいつからなのかは議論されている。
ゴルゴノプス類・・・長い犬歯を持ったペルム紀中・後期の頂点捕食者。
テロケファルス類・・・キノドン類の姉妹群。ペルム紀は肉食、三畳紀は草食が短いながらも栄えた。
キノドン類・・・俺ら。三畳前・中期は大型種もいたが以後モフモフの小型種が繁栄。新生代以降、形態・生態的に多様化。

6名無虫さん2015/06/27(土) 01:26:18.89ID:???
スフェナコドン類忘れてた。

7名無虫さん2015/06/27(土) 21:43:14.63ID:???
>>1

前スレ
>>988
>巨大化した単弓類は、一体なんで一時的にしろ真の爬虫類に対して優位に立てたんだろう

完全に憶測だけど、単弓類が最初に側頭窓を持てた有羊膜類だったからでは?

単弓類と別れた竜弓類が初期に分岐したのが無弓類(側頭窓無し)と双弓類(側頭窓2個)だったことをみても、
竜弓類は当初(単弓類と別れた頃は)側頭窓を持ってなかった。双弓類は少し出遅れたってわけだ。

顎の筋肉を発達させられるようになった単弓類が先行して、大量の植物や大型動物を食べられる方向に進化できる余地が出来た。
そういう完全陸棲生物がほとんどいないので、単弓類は急速に進化、適応、放散し、同じような事が出来る顎構造をもった竜弓類が少し後に出現したころには
既にそれらのニッチは埋まってしまってた、と。

8名無虫さん2015/06/27(土) 22:34:43.55ID:???
双弓類が天下取れた時は、海に帰っ
たり、空に進出したり多様化したが、
単弓類はそういうの無かったな。

9名無虫さん2015/06/27(土) 22:48:54.41ID:???
>>8
まあねえ、双弓類は適応放散をやりたい放題だねw
単弓類は,地味に陸で暮らしたね。

10名無虫さん2015/06/28(日) 05:50:38.38ID:???
繁殖戦略とか色々と半端だったのかも。
胎盤をもつまではモグラ的地中生とカワウソ的半水生とモモンガ的滑空が精一杯、と。
哺乳形類も単孔類、有袋類もそこまでしか進化できてない。

11名無虫さん2015/06/28(日) 08:54:39.69ID:???
盤竜類の段階…卵は多分大きく産めない。卵胎生もできない?哺乳はしない。尿酸排出が出来ない。運動能力はせいぜい爬虫類と同程度。
ぶっちゃけ、顎の筋力拡大と陸上産卵を除けば両生類に毛が生えた程度の中途半端さで、見方によっては双弓類に劣るとすら言える。

獣弓類…卵は多分大きく産めない。卵胎生もできない?哺乳は一部したかもしれんが、汗みたいのを舐める手法がせいぜい。
運動能力は少しづつ向上していくが、尿酸排出は出来ないまま。

うーんやっぱ中途半端だなあ。

12名無虫さん2015/06/28(日) 12:03:29.77ID:???
空を飛ぶ方の進化はどうなんだろう。
翼竜もまだ居なかったみたいだから、
昆虫なら食べ放題だったはず。
酸素濃度の急激な低下は、ずっと後
だしな。

13名無虫さん2015/06/28(日) 12:36:12.54ID:???
>>12
思いつきだけど
・直立化も中途半端なのにまして空を飛ぶような活動エネルギーはなかった
・メイン分布域が超大陸内陸部の砂漠地帯であり、樹木がまばらだった
・穴居性のものが多く、樹上を生活の場とする淘汰圧が働かなかった
って感じじゃないか?

14名無虫さん2015/06/28(日) 13:49:06.12ID:???
>>12
コエルロサウラヴィスという滑空型の双弓類がペルム紀にいたようだ。
どうも翼竜や鳥が現れる前から空は双弓類のものだったらしい。

>>13
内陸の砂漠地帯に生息する以上、当時の単弓類にもある程度の耐乾燥性はあったのでは

15名無虫さん2015/06/28(日) 17:59:17.94ID:???
トビネズミやラクダの乾燥適応っぷりは単弓類の歴史を知ると涙なしには見られないな。
尿素排出でも濃縮してなんとか節水してるわけだけど。

16名無虫さん2015/06/28(日) 18:06:54.05ID:???
>>13 直立4足がジュラ紀からで、準恒温性も三畳紀末~ジュラ紀あたりからだから、
気囊と直立2足を確立していた恐竜類が先に空を制したのは、必然なんだろうね。

ただ単弓類の卵は全般に柔らいようなので、乾燥には弱かったのではと思う。

17名無虫さん2015/06/28(日) 18:28:28.07ID:tScSA68d
そこでハエやフンコロガシ方式かw
卵を産んだ上に自らの排泄物を乗せて、発酵熱で子供を孵して、子供はうんにょを食べて成長とか

18名無虫さん2015/06/28(日) 19:51:40.11ID:???
単弓類はどっちかってえと乾燥帯じゃなく湿潤な気候を好んでたんじゃね?
乾燥帯に進出できなかったとは言わないが。
尿酸排出は出来ないから、大半が水はがぶがぶ飲みたいだろうし。
ビアルモスクスなんかは鼻や目の位置から
オフィアコドンなんかは魚食性を思わせる歯から半水生の特徴がみられるというぞ。

少なくとも一部は温暖な森林が繁る湿った環境を好んだはず。
例えばアーケオシリスはそういう環境で他の羊膜類とともに切株の後の穴に落ちたまま
化石化してるのが見つかってるわけで。なのに樹上動物性が高そうなのも
そこから進化しただろう滑空動物も、かなり後にならないと出なかったのは不思議なもんだ。

哺乳類以前の単弓類が身体の改変という点では進化を進め繁栄しながらも、
生態的に双弓類のような様々な事が苦手、出来なかった原因は色々考えられるが、
まだまだ考証の余地がありそうだ。

逆に考えれば、ペルム紀には一部領域で早くも竜弓類に先を越されはじめ、
その後、完全に圧倒される時代を長く過ごし、
未だに克服できない「弱点」を抱えながら、何故、絶える事もなく、
中生代を生き延び、進化を続けられたのか、とも言えるかもしれない。

19名無虫さん2015/06/28(日) 21:23:24.48ID:???
どうも双弓類の進化は革新的で新しい機能を手に入れることが多いが、
単弓類の進化は身体機能の改良に留まっているような気がする・・・
だから追い越されちゃったのかな?

20名無虫さん2015/06/28(日) 21:28:15.17ID:???
隣の芝生は青く見えるよな

21名無虫さん2015/06/28(日) 23:03:32.63ID:???
>>19
双弓類は、いろいろとやりすぎて絶滅したんじゃないかな。
唯一、小型化に成功した鳥類が生きのびたとかね。

妄想ですw

22名無虫さん2015/06/28(日) 23:29:40.28ID:???
いや双弓はワニもカメも蛇もムカシトカゲも入るから

23名無虫さん2015/06/28(日) 23:52:34.88ID:???
>>22
全部、細々と生きてるじゃんw

24名無虫さん2015/06/29(月) 00:03:54.93ID:???
様々な環境に適応し南極以外全ての大陸に分布し数千種類にまで及ぶほど繁栄しているヘビ
そのヘビを超えるほど種類の多いトカゲ

25名無虫さん2015/06/29(月) 00:13:54.43ID:???
まあ細々とかどうでもいいんだが、流石に唯一とかあり得ないから言っただけなんだがな
双弓類ってのは現在、実質全爬虫類を指すから
過去を見渡しても無弓類とかマイナー系だしね

26名無虫さん2015/06/30(火) 01:55:43.58ID:???
双弓類では広すぎるね。主竜類は獣弓類あたりに相当するのかな。
気のうシステムと直立歩行の組み合わせでより活動的に動けたから、多くの場所に進出できたし獣弓類を
圧倒できたんじゃないかな。節足動物でも魚類でも運動量が大きいほうが基本的に有利だよね。

白亜紀末の寒冷化がなければ、高い恒温性をもつ哺乳類が逆転するにはもっと時間がかかったかも。

27名無虫さん2015/06/30(火) 14:24:49.59ID:???
完全な恒温性をもつ哺乳類はその分筋肉の出力が高いとも聞くね

28名無虫さん2015/06/30(火) 14:34:14.99ID:c1TEcWyw
まだ鳥が負けたと決まったわけじゃない

29名無虫さん2015/06/30(火) 20:49:16.13ID:???
>>23
有鱗類だけでも種の数で哺乳類を圧倒してるぞ。
小型で汎用性が高いというポジションで
それだけの多様性をもち繁栄してるというのは大いなる強み。

恐竜時代の哺乳類もそんな感じな生物だった。おかげで生き残れた。
小型で目立たないということをあまり侮らない方がいい。
哺乳類の経歴がそもそもそうだったのだから。

30名無虫さん2015/06/30(火) 20:55:44.35ID:???
>>26
時間かかったというより無理だったんじゃないかな。

当時、極地でも恐竜が生息してたことをみるに新生代の寒冷化程度に適応できない生物だったとは
考え難い。ディクソンの「新恐竜」みたいに特に鳥に近い系統の恐竜(獣脚類)なんて羽毛を生やしまくって
寒冷化にも全く問題なく適応することが可能になっても全くおかしくない。

恐竜はじめ白亜紀末期に姿を消した生物は小惑星衝突で生態系が地球規模で崩壊しちゃったので絶滅したわけで
寒冷化に耐えられなかったとかいうやわなもんじゃないよ。

31名無虫さん2015/07/01(水) 00:17:08.92ID:???
>>30 K−T境界(隕石の衝突)による急激な寒冷化は100年ほどにすぎなかったそうだから、
恐竜類は温暖な中生代の気候にかなり依存していたんじゃないかな。極地の気候もいまとは違うし。

32名無虫さん2015/07/01(水) 00:54:19.32ID:???
どっちみち恐竜が生き残っても中生代の温暖気候に適応した恐竜は絶滅しちゃって
寒さに強いマンモス並みのケナガ恐竜が出現していたかもしれないね。

新生代第三紀はまだまだ温暖な気候でその時代に恐竜的に大型化していた奇蹄類とかの哺乳類も
寒冷化で絶滅しちゃったしね。

33名無虫さん2015/07/02(木) 01:09:19.48ID:???
一時期に食い物がなくなって、絶滅だろ?

34名無虫さん2015/07/02(木) 21:46:09.38ID:???
うむ。寒冷化というより植物資源の壊滅が痛かったのだろう。
海ではプランクトンの壊滅だな。

寒冷に絶えれるホッキョクグマでさえ、餌を絶たれたら、即、餓死あるのみだもの。
恐竜も多くが活動が活発である分だけ、餌を比較的多く必要としただろうし、それが絶たれたら終わりだ。

35名無虫さん2015/07/03(金) 11:29:36.83ID:???
ホッキョクグマの場合逆に温暖化で狩がしづらくなってピンチだけどな。

36名無虫さん2015/07/03(金) 18:46:13.53ID:zXLc7IjA
☆ 総務省の『憲法改正国民投票法』のURLですわ。☆
http://www.soumu.go.jp/senkyo/kokumin_touhyou/
☆ 日本国民の皆様方、2016年7月の『第24回 参議院選挙』で、日本人の悲願である
改憲の成就が決まります。皆様方、必ず投票に自ら足を運んでください。お願いします。☆

37名無虫さん2015/07/04(土) 07:29:01.46ID:???
>>32
それはありうるな。
中生代でも恐竜の各系統の盛衰、変遷は起き続けてるわけだし。
ジュラ紀〜白亜紀前期に繁栄をきわめたアロサウルス類とメガロサウルス類が
後期にすっかり姿を消しちまって、ティラノとアベリに置き換わってしまったように。

隕石さえなきゃ、白亜紀末期に小型で汎用性の高そうなのが
特にその後も繁栄を約束されてた可能性が高い。

系統として微妙なのは鎧竜類、竜脚類だな。
鎧竜類は後期は大型種中心なのもあるが、
特に生態が温暖湿潤な環境で柔らかい植物を食べるというものだったようで
どうも、寒冷化で絶滅した多くの大型哺乳類とダブる。カバのようにどっこい生き延びるかもしれんが。

竜脚類は非常に長く栄えた種族なんだが、小型種が初期と島だった地域を除けばいないのと
特に成体が恒温性を高い代謝でなく、低い代謝と巨大な体躯による慣性恒温性に頼る動物だったというのも
寒冷化に対する苦しさを感じさせる。ある程度、体を小さくし、代謝も維持するという
一種の幼形成熟を遂げたりとかをやってみせたかもしれんが。

38名無虫さん2015/07/04(土) 17:39:39.39ID:IYIrrzXG
ただ、新生代の地層から見つかった恐竜化石とされるものは、すべて竜脚類

39名無虫さん2015/07/04(土) 19:56:27.23ID:???
あれは怪しいとされてる上に、新生代の一番最初の期だからなあ。
まだ今のような寒冷化は起きていない時代だ。

40名無虫さん2015/07/04(土) 21:58:41.12ID:???
しかし植物相が壊滅したら真っ先に、
竜脚類が絶滅なんだがな。

41名無虫さん2015/07/05(日) 02:07:01.37ID:???
>>37 竜脚類は白亜紀中頃には鳥盤類に取って代わられつつあり、隕石が来なくても絶滅した可能性が高い。
その鳥盤類には気のうがない。つまり気のうの優位性が既に陸上では失われつつあったと考えられる。

鳥盤類は白亜紀末期にはかなり特殊化しているから、生き延びたとしてもその延長線上だろうね。
鎧を強化して防御と保温を兼ねるとか… これはカメのニッチだな。
小型獣脚類はほとんど鳥だし(ラプトルなど)、恐鳥類を見るに哺乳類との生存競争は厳しそうだ。

哺乳類が哺乳・恒温性・四足直立を確立した地点で、遅かれ早かれ恐竜は滅びたのではないかと。

42名無虫さん2015/07/05(日) 03:29:37.19ID:???
ははは、なら白亜紀は後期にとっくに哺乳類の時代になってるよ。

>鳥盤類は白亜紀末期にはかなり特殊化している

白亜紀末期の化石が出るといえば北米のヘリ・クリーク層だが
レプトケラトプスにテスケロサウルスのような「原始的」な連中の化石も出ている。
こいつらも特殊化してるというなら、遅くとも白亜紀前期で恐竜はみんな特殊化してるとか言えちゃうぞ。

>小型獣脚類はほとんど鳥だし(ラプトルなど)、恐鳥類を見るに哺乳類との生存競争は厳しそう

ほう恐鳥類というのは他の鳥類とは違って
歯があり、大きな前肢があり、尻尾が長くてバランスをとれるので
他の鳥のように「大腿骨が身体に対して水平に保持」などもされてもおらず
「膝関節を中心に歩行する」ような事もしないですむ(股関節も使って歩行する)
そんな生き物だったのですか。初耳ですな。

43名無虫さん2015/07/05(日) 10:15:55.32ID:???
>>41
>その鳥盤類には気のうがない。つまり気のうの優位性が既に陸上では失われつつあったと考えられる。

さらに鳥盤類は、ハドロサウルスや角竜のように咀嚼機能を発達させる方向に進化したものも多く、
消化効率の高さをアドバンテージとして竜脚類に対し優勢となっていったんだろう。
適応の方向性として草食単弓類に非常に近いと思う。

では白亜紀末期の時点で、草食哺乳類が大型化して恐竜に対し優勢になっていく可能性はあっただろうか?
大型種のニッチには似た適応戦略を採る鳥盤類がひしめいているし、第三期初期のウマの祖先みたいな
トロそうなのが仮に生まれたとしてもラプトルとかに食い散らかされそうなイメージ。

哺乳類が優勢になるにはやっぱり何らかの絶滅イベントが必須だったと考えるのが自然かなと。
もっともそれは、隕石等による大量絶滅に限らず、自然な種の新陳代謝のなかでも起こり得たことかもしれない。

44名無虫さん2015/07/05(日) 10:55:55.55ID:???
夜行性と大型種がいなかったのが、
劣勢の主因だったわけで。
トロオドンの様に夜行性に進出した
恐竜が増えたら、哺乳類はもっとニッチだったろうな。

45名無虫さん2015/07/05(日) 11:08:54.69ID:???
大陸移動による分離と接合による一部の類の進化と出会いはありえないのだろうか
よく有袋類の南米やオーストラリアでの発展とその後の真獣類との競争、敗北が
語られるが、その可能性はあったと思う。

またあまり有袋類以外は語られないがこういった一部大陸で独自に進化し、また繋がったときに
どちらかが絶滅する、などのケースは過去の大陸移動で何度かあったと思うのだが。
恐竜は絶滅しない大陸と哺乳類が優勢になった大陸、なんてのがあって恐竜の栄えてる
大陸と地続きになったらどうなるだろうか。恐竜も進化してるとしても、
新生代なみに進化後の哺乳類なら優位に立てる可能性もあろう。

46名無虫さん2015/07/05(日) 13:07:38.54ID:???
新生代でも北米・ユーラシア大陸を征したもの、具体的には北方真獣類が全体的には
その後の全世界の生態系上位の覇権を握ってるわけで
(ゾウや異節類など例外も勿論、多く、特にオーストラリア、ニュージーランドとかの現状は多分に人為的だが)
そこだけで恐竜がすっかり一掃されて哺乳類(北方真獣類)が現実の新生代同様に進化を発展させるとかのシナリオは
なかなか考え難いなあ。

47名無虫さん2015/07/05(日) 13:15:28.95ID:???
K-T境界が無く、大陸移動が現実のままなら、
南米とオーストラリアに独自の恐竜の系統が発展するのはほぼ間違いないでしょう。
アフリカも結構、独自色は強くなっただろうね。

それらは小大陸だから、たびたび繋がってたユーラシアや北米という
巨大大陸産の恐竜がなだれ込むと
生存競争で圧されがちになるのも、やはり動かしがたかったかと。

48名無虫さん2015/07/05(日) 15:24:47.53ID:???
アフリカ獣類はゾウとカイギュウ以外は現状でもアフリカに押し込められてる(しかもほとんど小型動物)わけで、
結構、絶滅した連中も多かったとみた。

ハイラックスなんて昔はバクみたいにでかいのがいてアフリカの小型〜中型の植物食動物の地位を独占してた感があったらしい。
結局、大型種は中新世以降にアフリカになだれ込んできた偶蹄類、奇蹄類に蹴散らされてしまったようだ。
ゾウ類は逆にアフリカの外にうって出てることに成功したが。

49名無虫さん2015/07/05(日) 16:36:45.77ID:???
むしろ一時的とはいえゾウはなぜあんなに成功したのやら。
カイギュウの方はニッチだったからだろうけど。

草食動物として大成功、海でも大成功な鯨偶蹄類のまさかの空白域、
海の草食動物っていうニッチがあったとはな。

50名無虫さん2015/07/05(日) 17:32:24.37ID:???
鼻を伸ばすというかつてない身体デザインが素晴らしかったんだろう。
巨大化しても水を飲んだり、遠くの餌を食べるために首を伸ばさなくていい。
したがって首を伸ばすために先端の頭を小さくする必要が無い。

首を長くして頭を小さくすると歯が巨大化できないから、
堅い植物を噛み砕くことが出来ず消化効率が悪い。
この問題を竜脚類は体をばかでかくして発酵タンクにすることで解決したがね。
おかげで極端に長い首、小さな頭になった。
一方、鼻を伸ばすことでゾウ類はでかい頭、巨大な歯を維持する戦略をとったわけだ。

51名無虫さん2015/07/05(日) 19:00:33.62ID:???
像のはなってのは、人の手と一緒だよね
それだと手を、つまり前肢を人間のようにするって手もありそう

52名無虫さん2015/07/05(日) 20:13:15.56ID:???
ゾウは全大陸制覇出来かけてたのに
途中で絶滅したことが本当に残念だよな

53名無虫さん2015/07/05(日) 20:45:35.79ID:???
全大陸制覇した哺乳類は霊長類、食肉類、鯨偶蹄類だけか。

54名無虫さん2015/07/05(日) 21:01:17.10ID:???
とりあえずコウモリ、ネズミ

55名無虫さん2015/07/05(日) 21:51:37.53ID:???
>>52
あそこまで巨大化すれば天敵は事実上いないから、大繁栄できたわけだ。
が、完新世に入って初めて真の天敵が出現したことで、熱帯地方の一部を除いて急激に衰退した。

>>53
真の意味で全大陸制覇したのは霊長類だけだろ。
食肉類と鯨偶蹄類はオーストラリアへは霊長類に連れられてきただけで、自力で移動してきたわけじゃない。

56名無虫さん2015/07/05(日) 22:05:33.03ID:???
コウモリは人が来る前から大陸はもちろん多くの小島にいるけども

57名無虫さん2015/07/05(日) 22:59:34.67ID:???
ゾウ類は歩いて行ける陸続きの場所にはほとんど到達したね。
ベーリング地峡でアジアからアメリカに渡った動物は多くいるけど、
ウマやラクダがアメリカ側から来たのはちょっと意外だよな。
異節類のオオナマケモノやグリプトドンがアジアに来てほしかったなぁ。

58名無虫さん2015/07/05(日) 23:31:52.95ID:???
南極大陸が抜けてるな。
全大陸に生息しているのは、鳥類。
つまり双弓類。

59名無虫さん2015/07/05(日) 23:43:32.28ID:???
いや鯨とかアザラシとかいるし
コウモリも半島にはいるんじゃね?

60名無虫さん2015/07/06(月) 01:03:04.84ID:???
>>59
さすがにコウモリもいないとは思うけど。
人間は人間以外の生物による移動じゃないからカウントしてOKだよね。

カイギュウは北極海には住めても南極は無理だったか。

61名無虫さん2015/07/06(月) 14:32:48.73ID:???
南極大陸にアザラシはいない。
夏にペンギン食べにヒョウアザラシが
来るが、住んではいない。
南氷洋にクジラはいるが南極大陸とは
別じゃないか。

62名無虫さん2015/07/06(月) 20:45:04.43ID:???
いや、タロとジロは、アザラシの糞を食べたとか襲って食ったという話だから
事実なら、いるでいい

63名無虫さん2015/07/07(火) 01:15:12.10ID:???
南極大陸に生息している哺乳類は海棲の食肉類だけか。
霊長類もいるが、あれを「生息している」と言えるかは微妙。

64名無虫さん2015/07/07(火) 04:50:00.54ID:???
タロジロはペンギンを食べてた。
でもこの事実、日本人は拒否反応を
示すからゴニョゴニョだが、アメリカ
のリメイク版じゃちゃんと襲ってた。

65名無虫さん2015/07/07(火) 07:03:05.38ID:???
むろんペンギンもくってたろうけど、一番多いのはアザラシの糞だと言われてたと思うが
だってアザラシって犬に吠えかけられるだけで糞出すらしいし、逃げられても糞だけは残すからね。
襲って個体を食うことがあったとすればペンギンの方が楽に捕まえられたろうし多かったとは
思うけどね。ペンギンを書かなかったのは単にアザラシの有無が主体だったから

66名無虫さん2015/07/07(火) 16:08:28.55ID:???
一般に5大陸総てに生息しているのは、
鳥類とされているけど、水棲種が皆無
なのに対して哺乳類は鯨類にアザラシ
と豊富だな。

67名無虫さん2015/07/08(水) 19:48:57.06ID:???
>>52
オーストラリアと南極はゾウ類はちょっと無理だったんじゃないかな?
どっちも渡るには難儀だったろう。南極はわたっても食うものがねえし。
現生人類が先史時代にオーストラリアに渡れたのは船を発明できたから。

コウモリは南極にはいない。食うだけの量の虫がいないからな。
齧歯類もまあ、南極基地に紛れたネズミ以外は無理だろうねえ。
結局、海洋棲哺乳類だけが南極周辺に自然分布してるってこった。

68名無虫さん2015/07/08(水) 19:53:10.53ID:???
>>66
アザラシが水棲種なら、水鳥も水棲に含めてもいいだろ。
ネックは繁殖だろうな。主竜類に胎生になった奴はまったく確認できない状況だ。
水中で繁殖できないわけで、これは痛い。

69名無虫さん2015/07/08(水) 20:05:57.28ID:???
>>67
でもゾウ類は歩いて渡れる陸続きの場所はほとんど制覇したよね。
当時はベーリング地峡があったし。
氷河期の海面低下で東南アジアの島々もスンダランドとして大陸の一部になってたけど
オーストラリアにはギリギリつながらなかったんだよな。
もしオーストラリアとユーラシアが陸続きになってたら固有の有袋類は多くが絶滅してたろうけど
逆にオーストラリアからユーラシアに進出して成功するような哺乳類はいるのかな?

70名無虫さん2015/07/08(水) 20:14:38.29ID:???
>逆にオーストラリアからユーラシアに進出して成功するような哺乳類はいるのかな

うーん小型で何か特殊な強みをもつやつ(繁殖力が無茶苦茶ある、他の奴には出来ない芸当が可能)ならなんとか…。
フクロギツネやコアラやクスクス(サルと被るが、南米のナマケモノの例もある)
小型カンガルーなどが有力候補としてすぐに思い浮かぶが…。

71名無虫さん2015/07/08(水) 21:05:33.48ID:???
南極大陸で有袋類が生き残ってれば面白かったのだが
やはり寒すぎて無理なのか?餌の問題か?
でも今のホッキョクグマやキタキツネ、シベリアオオカミみたいのなら、生きていくことも可能
と思うのだが、有袋類がそこまで恒温性がなかったのか、はたまたあまりに寒冷化が
急激すぎて進化が追いつかなかったのか。
最後の一匹はどんな死に方をしたのだろう、とちょっと考えてしまう。

72名無虫さん2015/07/08(水) 22:21:23.87ID:tS6m5hgY
>>70 そういえば震災前に宮城でカンガルー目撃騒動ってあったなw

北米のだけど、キタオポッサムを日本に放したらどうなるかな
単弓類・哺乳類型爬虫類スレpart2 [転載禁止]©2ch.net	YouTube動画>4本 ->画像>10枚
ニューヨークの北にもいるから、耐寒性は抜群

73名無虫さん2015/07/09(木) 08:21:30.18ID:???
>68
水鳥が水棲種なら漁師さんも水棲種
になってしまうではないか。

74名無虫さん2015/07/09(木) 13:28:43.82ID:???
>>73
カモメや漁師さんは水棲種じゃないがペンギンと海女さんは水棲種なんじゃないか。

ウミイグアナはどうなんだろう、ちなみにホッキョクグマは海生哺乳類であるそうな。

75名無虫さん2015/07/09(木) 20:39:39.46ID:???
>>71
過去の実験によればホッキョクグマは現代の南極でならなんとか生きていけるようだ。
恐らくホッキョクギツネもなんとか可能かも。どっちも鳥やアザラシや魚で食っていけるからな。
どちらも北極より厳しい南極で、北極ほど繁栄できないだろうけどね。

ただ氷河期の南極は今以上の地獄のような環境だったろうから、
それもまた、厳しくなる要因だったろう。

そもそも今の北極極地の哺乳類も暖かい地域から北上し徐々に寒冷地に適応したと思われるが
(近縁な動物がユーラシアや北米の冷帯や温帯に多いしね)
南極はそういう地域がなく、他の大陸から孤立しており、南極大陸全面がほぼ氷河だ。
南極に閉じ込められた時点で、そこのほとんど全ての生物の運命は決してしまったとみるべきだろう。

76名無虫さん2015/07/09(木) 22:00:26.87ID:???
北極熊は海棲哺乳類じゃないだろ。
海女さんも仕事で潜ってるだけだろ。

77名無虫さん2015/07/09(木) 22:21:44.10ID:???
>>74
その理屈なら、

パイロットは,鳥類だし、
漁師(海女を含む)は、水生動物だし、
地面を歩く人は,土壌動物だね。

まあそれでもいいけどねw

78名無虫さん2015/07/09(木) 22:54:25.15ID:???
>>76
> 北極熊は海棲哺乳類じゃないだろ。

論点はそこじゃねえ

79名無虫さん2015/07/09(木) 23:47:06.12ID:???
>>77
パロットならともかくパイロットは鳥類じゃないだろ、
鳥類かどうかは生態じゃなくて系統の問題なんだから。

80名無虫さん2015/07/10(金) 20:24:36.50ID:???
>>75
シベリアの氷付けマンモスみたいに、最後の哺乳類がいつか氷の奥深くから見つかったりしてなw
南極フクログマとか南極フクロトラとかね。
さらには現代技術で復活したら面白い、とか妄想w

81名無虫さん2015/07/11(土) 01:22:51.33ID:kv6HwvlX
南極フクロタヌキ
学名 Doraemodon ooyamae Fujiko 

82名無虫さん2015/07/12(日) 07:42:47.00ID:???
まじめな話、南極はシベリアと違って凍土層が少なく、大半が氷河に覆われてる地形だしなあ。
おかげで、化石発掘すら限られる。

83名無虫さん2015/07/12(日) 09:11:35.89ID:???
氷河の時代まで哺乳類でも何でも良いが大型の生物が生き残ったなら、氷河の低層など
どこかに当時の生体に近い生物が残ってる可能性はあろう、南極は広いし。

84名無虫さん2015/07/12(日) 21:35:16.31ID:???
>>80
有袋類どころか単孔類天国だったりしてな
恐竜時代の昔から、南半球はロストワールド的に前時代の動物相を温存していたようだし

>>83
氷河の圧力で潰されたセンベイみたいのが出てきそうだな

85名無虫さん2015/07/14(火) 19:04:41.44ID:???
有袋類が南米から南極経由でなだれ込む前のオーストラリアは単孔類の世界だったとか。
どんなのがいたんやろうなあ。

86名無虫さん2015/07/15(水) 22:46:53.18ID:hUkJ1Fpd
特殊化したのしか残ってないのが残念
今生き残ってるのから推測すると、祖形はトカゲに毛の生えたようなの?
四肢は横に張り出して、耳介はなし
実はアデロバシレウスの方が、まだ単孔類よりは哺乳類的だったりして

87名無虫さん2015/07/19(日) 18:43:27.26ID:???
ヒゲがあり、モフモフではあったろうから、
我々の感覚ではトカゲとは見做せなかっただろう。

パっと見な外見は耳介がなくて四肢が横に出て、尾が太くて長い
「ネズミ」ってとこだろう。

88名無虫さん2015/07/22(水) 12:17:13.74ID:???
リンネの時代なら確実に哺乳類

89名無虫さん2015/07/26(日) 01:20:19.49ID:lBAVr3p0
単孔類が適応放散して、知的生命にまで至ってたら面白かったのに
さすがにどこかの時点で四肢が真っ直ぐつくように変化するかな

90名無虫さん2015/07/26(日) 12:23:49.61ID:???
知的生命体に至るのは進化の極地や必然でもないしなあ。
知的活動からは程遠い節足動物はカンブリア以降、繁栄を謳歌し続けてる。
1億数千万年間と哺乳類の倍以上の期間に陸上生態系上位に君臨した恐竜だが、
知的生命体を生むことはなかったし、それでも哺乳類以上の長期間にわたり繁栄してた。

哺乳類の他の系統からも知的生命体は生まれなかった。
単孔類だけが残って適応放散しても、そこらは変わらなかったんじゃない?

91名無虫さん2015/07/26(日) 16:30:55.72ID:???
必然ではないが、極致の一つとは思うがね。
ま、今の人類が知的生命として極致に達している、とも思わないが。

92名無虫さん2015/07/26(日) 19:49:27.39ID:???
数十万年で滅ぶ奇形種かもな。

93名無虫さん2015/07/27(月) 07:17:32.20ID:???
生物が宇宙にも広がっていくのが当然、或いは使命とするならば
知的生命は一つの解答だろう、必然とまでは言わないが

94名無虫さん2015/07/27(月) 11:47:24.42ID:???
恐らく惑星を持っている恒星は、最
外殻に彗星の巣や小惑星を無数に保
有しており、数千万年の周期で恒星
に引き寄せられた小惑星が生命が飛
躍しようとしている惑星に衝突し、
カタストロフィを引き起こす。
地球の知的生命体とか言う奴もたま
たま進化が重なっただけで、決して
約束されてたわけではない。
下手したらゾウリムシ→サル→ゾウ
リムシ→サル→ゾウリムシの負のス
パイラルに嵌まってたかもしれん。

95名無虫さん2015/07/27(月) 12:18:57.73ID:???
>約束されてたわけではない。
それはその通り、みなそう思ってるよ。
でも他星系に進出するとしたら知的生命にならないと厳しい。(なっても厳しいがw)
その星系と運命を共にするのが普通だとしても、可能であればどこまでも、
宇宙まで子孫を残そう、というのが生命の本能、あるべき姿ではないか?
星系と運命を共にするのは大局的な視点で言えば進化の袋小路みたいな感がある。

96名無虫さん2015/07/27(月) 15:48:05.97ID:???
夢を持つことは良い事だ。
じゃ、まず結婚して子供作って子孫
を残さなきゃな。

97名無虫さん2015/07/27(月) 16:48:23.80ID:???
何の話だよw

98名無虫さん2015/07/27(月) 18:46:46.67ID:K/7Ldpkl
>>94 でも真猿と言うのは既にほかの動物から頭一つ分(比ゆ的な意味で)抜きんでた存在だと思う
多分他の目だと食肉目のアライグマの仲間に今後可能性がありそうな気はするけど

99名無虫さん2015/07/28(火) 00:38:50.43ID:???
他の星系引っ越す場合は、有機物の
形で、っつーのがお約束かもな。
つまり地球が滅亡して地球の破片にた
またま引っ付いてた有機物が何十億年
も掛かって他の星系にたどり着いて
そこで増殖する。
それでも目的は達成だろ?

100名無虫さん2015/07/28(火) 12:13:24.98ID:???
パンスヘルミアだっけ?
説自体の信憑性もあれだが、宝くじより可能性低そうだな。
それが成功した星系の生物なんて殆どないと思う。
大陸移動説によらずに対岸の大陸に同じ動物が存在するのを木片に捕まったとか
泳いで渡った、と主張するようなモノというか。ま、広い宇宙だから1例や2例はあるかもしれんが
天文学的に低い確率でかつ、単なる運のみではな。

101名無虫さん2015/07/28(火) 16:54:17.67ID:???
サルやネズミは大陸移動じゃなくアフリカから南アメリカまで、そうやって(木に掴まって流されて)渡ってしまったらしいがな。
サルはマダガスカルにも渡ってるし(どちらも一部系統のみしか成功できなかったので、成功率は低いのだろうが)、
なんとも凄いことできたもんだねえ。

102名無虫さん2015/07/28(火) 17:06:28.14ID:???
哺乳類以外だと昆虫やトカゲも同じ方法で渡ってるよな。
目レベルの種数で哺乳類No.1は齧歯目(飛べるコウモリより上)だがトカゲとヘビの有鱗目はそれを凌駕するどころか
哺乳類全体より種数が多い上に、鳥類No.1のスズメ目をも上回るくらいだから。
「ながされて来ました」の拡散効果は侮れない。

103名無虫さん2015/07/28(火) 21:32:11.00ID:???
>>100
パンスペルミア説 panspermia だよ。

地球上の生命が宇宙からやってきたとしても、
その生命は、どうやって誕生したのか?

問題の先送りだな。

104名無虫さん2015/07/29(水) 12:43:19.54ID:???
>>101
>>102
> サルやネズミは大陸移動じゃなくアフリカから南アメリカまで、
いや、サルはくっついてた頃か、今より遙かに近い距離の時のものだよ。
ネズミもそれに準ずる。マダガスカルレベルならともかく、インド洋や今の大西洋を渡るのは無理。

>>103
>パンスペルミア説 panspermia だよ。
検索したらヘルミアでも大量にあるなw
まそれはさておき、

>問題の先送りだな。
まったくだ、だから俺は余所からやってきたとか、今後も地球から
それがあるとか、基本信用しないし、意味がないと思ってるよ

105名無虫さん2015/07/29(水) 15:35:56.17ID:???
おいおい、南米がアフリカと分裂したのは白亜紀後期の前半、約1億年前だぞ。
この時の分裂でゴンドワナとローラシアとの陸橋も絶たれた。
(南米真獣類といえる異節類とアフリカ獣類と北方獣類が分岐した年代とほぼ重なる)

南米のサル類が進出したのはどんなに早くとも漸新世(約3500〜2500万年前)だ。
もうかなり大西洋は広がり、両大陸間は開いてたよ。確かに今より近いだろうが、遥かにって程でもない。
その良い証拠にサルやネズミなどは例外で、鮮新世(約500〜250万年前)に北米と繋がるまで南米に他の大陸の哺乳類は碌に入ってきてない。
サルやネズミがたまたま幸運にあずかれただけなのが窺える。

マダガスカルのキツネザルの場合もそうだが、当時の大陸配置や気候の影響で
一時的にアフリカから南米に向かう極めて強くて速い海流が存在していたのかもしれないね。

106名無虫さん2015/07/29(水) 18:12:22.44ID:???
>>105
知ってるよ、だから今のインド洋や大西洋は無理、つってるだろうが

107名無虫さん2015/07/29(水) 18:31:58.83ID:???
さいですか。
「くっついてた」とか「遥かに近い」とか言ってらしたのでね。
それにツッコミいれたくなってしまったのよ。

108名無虫さん2015/08/15(土) 22:54:59.33ID:???
>>55
ヒトがゾウ類の天敵で衰退の一因であることは間違いないけど
その衰退は鮮新世に既に始まってたとみるべきかと。
中新世の温暖期をピークにゾウ類の多様性は漸減していった。

寒冷化によって衰退していってる中、その寒冷化によって出現し発展したヒトに
ダメ押しをされてしまったという感じだな。

109名無虫さん2015/08/15(土) 23:42:51.86ID:???
ヒトもゾウもアフリカ起源だが南極とオセアニア以外の全ての大陸に進出したゾウ類の終焉の地もそこになりそうだな。

110名無虫さん2015/08/16(日) 01:55:29.77ID:???
ゾウ類は家畜化されていれば違った展開があったかも(ウマみたいに)。

111名無虫さん2015/08/16(日) 11:42:49.86ID:???
あったろ。
だが大きすぎるし管理や維持が大変だから他に広まる事は無かったってだけ
あれが馬のように広まるって時点で無理がある。サイズ的に牛クラスが限界じゃねえの。

112名無虫さん2015/08/16(日) 12:33:26.31ID:???
ゾウの家畜化に失敗したのは餌や大きさよりも繁殖力の弱さの要因が大きいんじゃないかな。

113名無虫さん2015/08/16(日) 12:56:13.57ID:???
むしろ日本人的には、鯨の家畜化だけどな。

114名無虫さん2015/08/16(日) 14:45:59.80ID:???
ゾウ類は人工管理下の繁殖がやたら難しいのがネックだったと銃・鉄・病原菌にあったな。
特にオスゾウは繁殖期に凶暴化する(ムスト)ので猶更。
アジアゾウも人の飼育下で繁殖するのが困難で、馴らしたゾウに子供を設けたければ
繁殖期にいったん山野に放って、適時に回収ってのがせいぜいだったようだし。

115名無虫さん2015/08/16(日) 14:49:22.45ID:???
大きさは繁殖管理が楽ならどうとでもなったっぽい。
野生種は大型で普通なら手におえないが家畜化を経て小型化に成功した家畜なんてのも多いしね。
繁殖が人間の管理下で上手くできないと結局、品種改良も上手くやれないってことだから。

116名無虫さん2015/09/02(水) 18:56:26.25ID:???
スレ住民にご教授お願いします
よく単弓類と対になって話題になる双弓類や竜弓類ですが
この二つの違いがよくわかりませんがどのような違いでしょうか?

117名無虫さん2015/09/03(木) 23:41:15.72ID:???
>>116
「弓」とは頭蓋骨の後ろのほうに空いた穴(アーチ)のことで、顎の筋肉の付着点となって噛む力を向上させる。
この弓が一つなのが単弓類・2つなのが双弓類で、どちらも石炭紀には両生類から分岐した姉妹群。
(ただし双弓類の系統は分岐したばかりの頃には弓を持たない種類があったようで、それらをひっくるめて竜弓類と呼ぶ)

単弓類の流れはペルム紀の哺乳類型爬虫類→現代においては哺乳類のみ。
双弓類の流れは有鱗目など・クルロタルシ・恐竜→現代においては爬虫類と鳥類。

現代の生き残りと化石種から読み取れる生理的な特徴は
●単弓類
・尿素系代謝システム(しっことうんこが分かれて出る)
・真皮起源の体毛 ・異歯性 ・噛む力が強く咀嚼・消化力に優れる
・頭部が重く基本的に四足歩行
・内温化とともに腹部肋骨が消失(横隔膜による酸素吸入効率向上の傍証)
・視覚より嗅覚・聴覚が優位な傾向

●双弓類
・尿酸系代謝システム(しっことうんこが一緒に出る) ・表皮起源の鱗または羽毛
・歯は基本的に同じ形(ただし中生代の陸棲ワニには異歯性がめばえかけていた)
・食物は丸呑みが基本(ただし草食恐竜には咀嚼機能を発達させたものもある)
・尾が長く、活発化すると二足歩行化する傾向
・酸素吸入効率向上は気嚢システムで ・視覚優位の傾向

どっちかというと単弓類の方が先祖の両生類に近い、古臭い設計。

118名無虫さん2015/09/06(日) 01:32:25.75ID:???
単弓類が古臭いっていうのは両生類と同じ尿素排出で水も一緒に排出する必要があるからで
双弓類の尿酸排出だと水を排出しなくていいから乾燥に強い。

あと現代の哺乳類ではラクダやトビネズミのように独自の節水システムを持つ種がいて
尿素排出の弱点は解決済み。

119名無虫さん2015/09/06(日) 11:50:31.55ID:???
わかりやすい回答ありがとうございます。
竜弓類の中に双弓類が含まれているが
認識されている生物としてはほとんど重なってるわけですね

しかしこのように見ると呼吸システムは生物の歴史において重要な役割を果たしたわけですね
双弓類の気嚢と単弓類の横隔膜は生き残りに必須だったわけですね

120名無虫さん2015/09/06(日) 13:36:29.36ID:???
結果論的だな。
何故単弓類に羽毛が発生しなかったの
か、何故気嚢システムが出来なかった
のかがわからない。
単弓類が視覚情報よりも嗅覚、聴覚
を頼るのも、夜行性の結果であり当
初からそっちに進化しようとしていた
訳じゃないだろ。
羽毛のDNA が見つかっているのは、
ワニまで。つまり主竜類特有。しかも
鳥類の足は鱗の名残がある。
羽毛と鱗の両方を合わせ持つ生き物。

121名無虫さん2015/09/06(日) 17:48:20.11ID:???
感覚毛の発祥などから、
獣歯類あたりの御先祖様は元は陰でこそこそ動く小動物だった可能性も高いかと。
それ以前は多分に「爬虫類的」で視覚に頼ってたかもしれんが。

双弓類というか竜弓類も初期羊膜類から分岐したばかりの頃は
尿素排出系だったのかもしれんな。

となると初期羊膜類(あるいは竜弓類)と別れた時の
単弓類のまず最初の形質の違いは側頭窓の出現、次いで異歯性の出現だけだったと言えるのかもしれん。
噛む力を増し、咀嚼をすることで消化効率をあげようという進化をしたことで他と道が分かれた、と。

122名無虫さん2015/09/06(日) 18:11:59.74ID:???
感覚毛(洞毛)を無くしてしまい、視覚にかなり頼ってるヒト含めた多くの類人猿は
その点では、かなり「双弓類的」な変則的哺乳類なんだろうなあ。

123名無虫さん2015/09/06(日) 19:18:49.14ID:0BaZaVoK
遺伝上の制約で白・黒・茶系以外の体毛は無理なんだろうけど、マンドリルの顔みたいに皮膚に鮮やかな色を出すことはできるかもな
それこそリアルブルーマンやグリーンマンが将来現れるかも?まあ差別されずに子孫を残せればだけど

124名無虫さん2015/09/06(日) 19:35:52.52ID:???
>>117
> ●単弓類
> ・尿素系代謝システム(しっことうんこが分かれて出る)
単孔類は一緒じゃね?
だとすると哺乳類より前の種は分かれてでない方が主流ではないのかな

125名無虫さん2015/09/06(日) 20:57:42.61ID:???
>>124
いや、単孔類もしっことうんこは別々だろ
出てくる穴が一緒(総排泄孔)なだけで

126名無虫さん2015/09/06(日) 23:27:59.71ID:???
血液とか体液とかがあれば、浄化システムが必要なんだな。
脊椎動物なら、前腎→中腎→後腎と進化してきた。
ヤツメウナギは、前腎だね。

系統発生で見れば、ウンコよりオシッコの方が先だよ。
扁形動物(プラナリア)は、肛門はないけど、原腎管はあるよ。
ウンコはできないけど、オシッコはできるし、排出する出口もあるよ。

127名無虫さん2015/09/07(月) 04:11:39.22ID:IlUNDn+j
ハチドリなんかは小便を垂れ流すんじゃなかったっけ?
あとカメも尿を出す。
http://www.asahi-net.or.jp/~qb3t-szk/tortoisesign1.htm
乾燥地に適応した種だと、糞並みに固い尿酸の塊を排泄する種もいるのかな

128名無虫さん2015/09/07(月) 16:00:22.92ID:???
>あと現代の哺乳類ではラクダやトビネズミのように独自の節水システムを持つ種がいて
>尿素排出の弱点は解決済み。

解説済みの種が一部にいるだけで、
ほとんどの哺乳類じゃ解決されてないだろ…。

129名無虫さん2015/09/07(月) 21:58:47.75ID:???
多くの哺乳類は尿の節水だけで乾燥適応種を生み出せるんだから解決したも同然だろ。

双弓類でも水辺から離れられないワニよりは哺乳類のほうがまともな乾燥適応が出来る。

130名無虫さん2015/09/08(火) 00:51:31.85ID:???
>>120
羽毛は鱗から派生したものだよ。

131名無虫さん2015/09/08(火) 00:54:14.60ID:ucDb0KIr
>>129 尿酸をギリギリまで凝縮して、チョークみたいな塊で出すってことは鳥でも爬虫類でも無理なのかな

132名無虫さん2015/09/08(火) 01:59:22.70ID:???
>>121 単弓類の最大の特徴が異歯性だとして、双弓類が最後までこれを持て
なかった理由はなんなのだろうね。頭骨の大きさや顎の構造が関係してたの
だろうか?

133名無虫さん2015/09/08(火) 12:45:39.14ID:???
顎の動かし方じゃない?
双弓類は筋肉が多く付いて咬む力が
強くなる方向。がっちり固定型。
単弓類は、顎を横方向に動かすことで
食物を磨り潰す歯を誕生させた。
じゃないかな。
餌を丸呑みするのは、餌を独占できる
し食事時間も節約できる。消火器官の
負担は増える。
仲間同士で餌を別けるなら、単弓類かな。

134名無虫さん2015/09/08(火) 15:47:10.51ID:???
>>129
そんなこと言うと、ワニは中生代では水辺から離れてる種も多かったじゃないですかってことになる。

大体、多くの〜とか言うが一部だろ。砂漠に適応してる種を生んだ系統は。

135名無虫さん2015/09/09(水) 06:10:25.96ID:???
そういや現在の単弓類ってほとんどが金玉が外へ出ている状態だけど
ここは進化できなかったんだね。
肋骨の変化もそうだけど物理防御を犠牲にする進化のやり方だね

136名無虫さん2015/09/09(水) 19:20:33.02ID:KOymkG+r
潜状睾丸が異常というのも、あくまで金玉が出てるのを正常とする立場からだよな
でも潜状睾丸って、多摩が冷やされないから生殖に支障が出るのかな

137名無虫さん2015/09/09(水) 19:44:23.72ID:???
>>131
蛇はそういった尿を排出するよ。

138名無虫さん2015/09/09(水) 20:51:36.69ID:KOymkG+r
潜伏睾丸だった....

139名無虫さん2015/09/09(水) 21:08:15.61ID:???
>>133 ワニはまさしくそういう顎だな。鳥もくちばしを閉じるしかできない
し。梃子のような下顎は、消化にかなり有利に働いたんだな。
我々もよく噛まないといけないね。

>>135 精巣は35度前後でないと働かないから、種の生存を考えると外に出
ざるを得ない。一部の種で繁殖期だけ金玉ができたりするのは個体防御も考
えてるのかもしれないね。

140名無虫さん2015/09/09(水) 22:37:26.79ID:HgoHLyae
何でおまいらそんな詳しいの・・・

141名無虫さん2015/09/10(木) 00:17:48.33ID:???
双弓類の気嚢システムに対抗して、
我らは陰嚢システムを持ち、シワシ ワが放熱を促進させて熱暴走から守っ
ている。

142名無虫さん2015/09/10(木) 13:02:38.66ID:???
鳥は羽毛のない後足を空気中にさらして放熱してるそうだが、
哺乳類は耳、舌、皮膜、全身発汗と種によって独自に放熱方法を発達させてるね。

143名無虫さん2015/09/10(木) 18:34:37.26ID:???
科博の脊椎動物の進化展いってきた。
単弓類も結構、出てて、おもろかったわ。

いつか単弓類特集やってくれー。石炭紀、ペルム紀の環境、盤竜類の誕生と繁栄、
盤竜類から獣弓類への置き換え、獣弓類の放散と変遷、大絶滅と生き残り、
キノドン類の進化の道…とか詳細なのがみたいもんだ。そっち方面の専門家がいるのかがまず問題だがw

144名無虫さん2015/09/13(日) 01:16:48.24ID:???
鳩の足を保温したところ、飛翔とか
激しい運動をしたら熱中症になった
らしい。
ミクロラプトルの様な四翼は激しい
運動が出来なかっただろうから滑空
と推測できる。

145名無虫さん2015/09/13(日) 04:37:50.16ID:???
哺乳類とか、鳥類とかは・・・。
恒温より、発熱の方が大事みたいだね。
変な話だねw

146名無虫さん2015/09/13(日) 13:52:44.08ID:???
運動能力を上げた弊害だろうね
筋肉からの力が強いほどそれに伴う発熱も大きくなるね

147名無虫さん2015/09/13(日) 14:05:22.22ID:???
動物が夜活動するっていろんな進化を要求されるのか
体温を保つ・夜目がきく・耳の発達
耳は這って進むから直立して進むようになって地面と頭部が離れるようになったから
進化が求められるようになったんだな

148名無虫さん2015/09/13(日) 15:29:12.20ID:???
生物って本来夜行性じゃないからな。
しかし被補食側の小型草食哺乳類は、
草むらに身を隠さざるを得なかったか
ら視覚情報はあまりアドバンテーシが
当初から無かった。
逆に小型、中型の肉食の双弓類は首
が長くそして体を垂直に立てる事で、
あたりを俯瞰出来、獲物を見つけ、敵
をいち早く察知して、逃げる。
これが首が長く二足歩行する恐竜の
アドバンテーシとなり繁栄した。
首が長いっては相当有利だったと思う。

149名無虫さん2015/09/13(日) 15:44:03.75ID:???
寒い場所や夜活動する生物が恒温とは限らないから恒温性の必要性にはやや疑問

150名無虫さん2015/09/14(月) 01:00:34.70ID:???
夜行性だから恒温性なんて話じゃない
と思うぞ。

151名無虫さん2015/09/14(月) 13:33:44.53ID:???
夜行性だと恒温性よりも聴覚の方が重要かな?

152名無虫さん2015/09/14(月) 18:58:30.21ID:???
多分、一番重要なのは嗅覚。
敵か、餌か、それともメスか、重要な
判断材質を提供してくれる。

153名無虫さん2015/09/16(水) 01:40:57.17ID:???
恒温性がない状態で夜間や地中に進出しても、他の動物に比べ優位性がないから
先に不完全ながらも恒温性はあったんだろうね。

哺乳類の性質の出現順は、異歯性⇒恒温性⇒汗腺⇒横隔膜⇒哺乳⇒完全直立
こんな感じかな? 

154名無虫さん2015/09/16(水) 06:46:42.98ID:???
ディメトロドンの帆について、朝すばやく体温を上げることで獲物を捕まえやすくなると説明されることが多いけど、腑に落ちないんだよね。
それって肉食動物にはギリギリ成り立つ説明だが、帆が何らかの環境適応だったのなら、進化はまず餌となる草食動物に先行して起こったと考えるのが自然だからだ。(寝起きで動けない餌をディメトロドンが食い放題、となっていたら餌が枯渇して自滅する理屈)

では草食動物、つまりエダフォサウルスの帆は何のためのものか?
日光を集める集光装置といっても、植物は逃げやしないからすばやく体温を上げることにあまり意味はない。
むしろ放熱ラジエーターの機能がメインだったとは考えられないか?

酷暑だったと言われるペルム紀の北半球、変温動物たちは上がりすぎる体温に行動を制約されていただろうことは想像に難くない。
なんとなれば、昼間は木陰や巣穴で寝ていたかもしれない。
しかも内陸部は乾燥地帯でありおそらく昼夜の寒暖差も大きいので、夜は夜で体温が下がって動けない。
そんな中、体温を下げる機能を発達させたエダフォサウルスがデイタイムをフルに使って活動範囲と活動時間を拡げて繁栄し、その進化の道筋ををディメトロドンが追った、というシナリオだ。

155名無虫さん2015/09/16(水) 09:38:24.56ID:???
>153
完全直立は、ホモサピエンスだけ。
哺乳類一般は四足歩行。一番進化して
いない部分。

156名無虫さん2015/09/16(水) 09:43:15.67ID:???
>154
酷暑だったなら背中の帆で放熱は無理

157名無虫さん2015/09/16(水) 10:37:00.17ID:iDCqDpDy
>>153 哺乳の次に耳朶が来ると思う

158名無虫さん2015/09/16(水) 17:42:29.81ID:???
しかしウシ科の植物を消化する能力はすごいと思うわ
植物を効率よく消化するという意味なら極地までいってると思う

159名無虫さん2015/09/16(水) 17:47:54.52ID:???
>>155
四足でも現生のトカゲやワニみたいに這わず、
まっすぐに立った脚で胴を支えて歩いてれば直立って言えるでしょ。

160名無虫さん2015/09/16(水) 17:54:55.09ID:???
>>156
オウラノサウルスやスピノサウルスの例もあるし、
そうとも言い難いのでは…。

>>158
究極はフナクイムシやシロアリだろうな。前もこの話題出たがw

161名無虫さん2015/09/16(水) 18:04:08.60ID:???
>>153
長い盤竜類時代では異歯性だけがあったのに、
ペルム紀後期になって獣弓類が現れるとそれ以外の要素がどんどん増えはじめ、
獣歯類、キノドン類、と加速度的に短期間で増えてった感があるな。

大量絶滅に繋がった環境変化がそれだけ過酷だった証なのかもしれん。
変化しなければ生き残れない!

162名無虫さん2015/09/16(水) 21:37:25.00ID:iDCqDpDy
>>160 ということはウシ科やシカ科にとっては、実は白蟻の巣を見つけて、中の白蟻を食べるほうが効率がいいのか

163名無虫さん2015/09/16(水) 22:20:59.77ID:???
>158
反芻の事ですね。
おかげで、奇蹄目は完全に負け組。
馬、サイ、バクのみ。

164名無虫さん2015/09/16(水) 22:22:40.11ID:???
>159
直立って足がまっすぐの事なのか?
背骨がまっすぐ立っている事じゃない
のか?

165名無虫さん2015/09/17(木) 04:43:00.02ID:???
>>164
背骨がまっすぐ立ってる動物なんていないよ。
ヒトだって、、背骨は曲がっているよ。

166sage2015/09/17(木) 07:09:34.65ID:???
フツー直立『二足』歩行

167名無虫さん2015/09/17(木) 08:24:35.59ID:???
>165
*それは、屁理屈。

168名無虫さん2015/09/17(木) 09:57:28.11ID:???
馬が遺伝的に牛や鹿よりも食肉目に近いって本当?

169名無虫さん2015/09/17(木) 10:29:09.95ID:F59UO/hc
ペガサス野獣類ね
ところが雑食性が残った系統がいるのは偶蹄類のほう

170名無虫さん2015/09/17(木) 19:53:19.61ID:???
偶蹄類やその近縁(メソニクス類)には雑食どころか動物食までいるしなあ。
今でも鯨類という完全動物食のグループが偶蹄類に内包される形でいるわけで。

171名無虫さん2015/09/17(木) 20:12:18.98ID:???
どうも有蹄動物の各グループにおいても、
蹄をもった段階で、どういう生態をおくっていたかは違うように見受けられる。

近蹄類や奇蹄類はどちらも各々の祖先は蹄をもった段階では、
既に完全植物食だったようにみえる。祖先となる動物では、まず先に完全な植物食への適応が起き、
それから間もなくその一部が蹄を得たのだろう。
そして植物食になっただけで蹄をもてないままな原始的な「傍系」は直ぐに絶えてしまった、というわけだ。

一方、偶蹄類は最初に蹄を確保して成立し、植物食への適応はその後だった、と。
しかも始新世までに色んな系統に偶蹄類が分化していく過程で各々の系統が独自に植物食への適応を起こしたのでは、と推測できる。
(同時に偶蹄類の中には雑食のままだったり、魚食中心に切り替えていく系統もあったわけだ)

172名無虫さん2015/09/18(金) 02:44:12.36ID:???
グリーンイグアナって爬虫類には珍しい完全な草食性で
特に成体は胴体に対して頭部が割と大きく
背中に帆状の突起物がある

エダフォサウルスのような原始的単弓類にそっくりだよな

173名無虫さん2015/09/18(金) 20:49:42.66ID:Bl7Vu3Mk
>>171 げっ歯目と霊長目の進化は偶蹄類の後を追うのか
そしてウサギ目は奇蹄目の後追い?

174名無虫さん2015/09/18(金) 23:41:57.55ID:???
霊長目は、調理という形で消化プロセスの一部を外部化することにより、栄養摂取効率を飛躍的に向上して現在絶賛繁栄中だ。
これは生物史上、「口」の発生・「顎」の発生に匹敵する一大エネルギー革命であり、このイノベーションの前では植物食適応なんていうチマチマした進化は誤差のレベルと言えるだろう。

175名無虫さん2015/09/19(土) 03:05:58.19ID:0HVIEK/r
パタスモンキーが偶蹄類のたどった道を歩む可能性はあるかも
でもせっかくの手の機能を犠牲にする進化は不利かな

176名無虫さん2015/09/19(土) 12:34:06.49ID:???
そこで鼻を進化させるんですよw

にしても象の鼻って巨体+大きな頭部を両立させるすごい進化なんですね
ほかの超大型の草食動物は首を長くするにあたって頭部が小さくなってしまうけど
象は大きな頭部をもつことができるんだな

177名無虫さん2015/09/19(土) 13:26:46.25ID:???
そこで鼻行類ですよw

178名無虫さん2015/09/19(土) 13:30:05.08ID:???
人間の調理なんてアライグマが餌を水で洗うようなレベルだろ
そこら辺にある葉っぱのアルカロイドや食物繊維を消化して生きていける様になったか?

179名無虫さん2015/09/19(土) 15:08:23.89ID:???
アライグマが餌を水洗いで、除菌でき
れば大したもんだ。

180名無虫さん2015/09/19(土) 16:46:54.66ID:???
そう調理はどちらかと言えば保存や殺菌の意味が強い 
でも保存ぐらいはどの生物もやるし殺菌はワニとか肉食動物みたいに抗体を強化して
わざわざ肉を焼かないで食っても雑菌だらけの生の腐肉ですら消化できたりする 

人類の食料革命は間違いなく農耕の成立
ただこれも完全じゃなくて飢餓状態からとりあえず逃れるためにとりあえず糖(炭水化物)を摂取できる仕組みを作ったに過ぎない
農耕によって畜産の土台を作りさらにいろんな作物を作り出す事ができたがあらゆる栄養素を摂取しなければ生きていけないのは何も変わらない

181名無虫さん2015/09/19(土) 18:17:43.46ID:???
トリティロドンの化石が福井で見つかったそうな
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukui/news/20150915-OYTNT50072.html

最後の哺乳類型爬虫類といっていいかも

182名無虫さん2015/09/19(土) 19:33:25.86ID:???
トリティロドンは見かけは殆ど哺乳類。素人であればネズミに似た獣の一種と見るだろう。
全身に毛が生えてたろうし、大まかな骨格も原始的な哺乳類と大差なく、
恐らく恒温性を持ち、授乳すらやってた可能性も高い。

個人的に思うに、こいつが哺乳類でないのは現世にいないから、と思ってる。
哺乳類とそれ以外の差とか、爬虫類の多様性を考えてると、必要以上に狭くしすぎだと思うね。

183名無虫さん2015/09/19(土) 20:16:37.67ID:0HVIEK/r
まあ哺乳形類までは哺乳類と認めてやっていいと思う
単孔類がそいつらより後に分岐したという保証なんかないわけだし
トリティロドンはちょっと厳しいか
http://image.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&;fr=mcafeess1&p=%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%AD%E3%83%89%E3%83%B3#mode%3Ddetail%26index%3D0%26st%3D0
ガチャピンの祖先みたい

184名無虫さん2015/09/19(土) 20:46:01.86ID:???
爬虫類は主竜類、有鱗目、ムカシトカゲ、さらには無弓類まで含む、極めて広範な
雑多な分類なのに、哺乳類と同じ綱なんだよね。単弓類の極めて狭い範囲しか
納めてない哺乳類とは次元が違う、と言っても良い。これは現世にそれらが生きてるせいが
大きいと思ってる。ムカシトカゲは勿論、普通のヘビトカゲですら、化石種しかいなければ
爬虫類じゃなかったと思う。
それに比べトリティロドンは外形的には明確に獣だし、乳もやってるわけで、
哺乳類でなんの問題もない。無弓類やムカシトカゲよりはるかに無理がない。
普通に野山にいたら、カメやムカシトカゲが爬虫類なのと同じく、哺乳類にされてたと思うね。

185名無虫さん2015/09/19(土) 23:53:02.72ID:???
無弓類を外せば爬虫類 = 双弓類 で
纏まる。
鳥類を含んでも違和感がない。

186名無虫さん2015/09/20(日) 06:23:54.91ID:???
単弓類は哺乳類以外が絶滅しちゃったからな
双弓類の区分けでいうと有鱗目や鳥類の一グループを指して一つの分類群みたいに言ってるようなもん

187名無虫さん2015/09/20(日) 13:48:57.81ID:???
無弓類は側爬虫類とかで今の爬虫類とは親戚だが、
直接の祖先や子孫の関係にないというわけだから、
爬虫類=双弓類で間違いないんじゃない?

無弓類までふくめたければ竜弓類と。

188名無虫さん2015/09/20(日) 19:18:45.48ID:???
>>187
そもそも「弓」がないから無弓類とひとまとめにするのは間違いで、
無数に存在したはずの単弓類・双弓類の姉妹群と
竜弓類に含められる側爬虫類とは分けて語らないと

189名無虫さん2015/09/20(日) 21:30:30.21ID:???
地球の環境変動の中で
双弓類よりも単弓類の影響の方が大きい分類の災害って何だろう?
単弓類は寒冷化には強そうだけど弱点は何だろうな?

190名無虫さん2015/09/20(日) 21:50:52.62ID:???
>>172
イグアナもだけど、単弓類に収斂して進化した双弓類は無数にいたんだろうなあ

191名無虫さん2015/09/20(日) 21:55:25.04ID:???
>190
何を言ってるんだ?

192名無虫さん2015/09/20(日) 22:22:05.46ID:tnUmIioZ
確かワニでも、四肢が体の真下に向いてついてたり、歯の形がいろいろ分化しだしてたのもいたはず
そういうのは全部絶滅したけど

193名無虫さん2015/09/21(月) 02:45:02.08ID:???
>>189
哺乳類の話しになるがその逆説的な発想で寒冷化に適応しすぎた事じゃないのか
恒温化をさらに特化して皮下脂肪や代謝量をあげた結果
年がら年中食ってないといけないやたら燃費の悪い生物になってしまい
限りある餌に対しての個体数が他の生物種と比べてどうしても少ない
それでちょっとした気候変動がくるとすぐに餌を食い尽くして地域や世界単位で絶滅している
現に哺乳類は3000万年前の始新世あたりで黄金時代を迎えるが大型哺乳類が生まれるたびにこんな感じで絶滅して
人類が生まれるはるか前から衰退傾向にある
結局は現生種で哺乳類は4500種 双弓類は有鱗目で7000、鳥類で10000種で結局KT境界の大量絶滅を経ても双弓類を逆転できていない

194名無虫さん2015/09/21(月) 05:06:37.93ID:???
内温性が確立し、卵生を止めて以降で
なければ寒冷化に強くはなかったと
思う。
しかしそれはジュラ紀になってからで
寒冷化への対応策じゃない。
更に双弓類が天下を取っていたから
小型で夜行性は内温性はいっそう必要
だっただろうな。

195名無虫さん2015/09/21(月) 05:51:32.44ID:???
哺乳類ってお先真っ暗だっていうよね
人類誕生以前からすでに数減らしているし人類誕生以降はさらに悪化している
今も氷河期らしいけれどこの氷河期が終わったら数百万年で温暖にもどっていくというが
おそらくその時に衰退しきった哺乳類は双弓類にとってかわられるだろうな

196名無虫さん2015/09/21(月) 09:15:35.73ID:???
>>193
哺乳類(単弓類)は双弓類に逆転できていないのか・・・
哺乳類の時代と言ってもそこは大型動物に限られるわけね

197名無虫さん2015/09/21(月) 22:41:38.57ID:kfZQ+ddu
ただシナントロープとしては、哺乳類のネズミが、双弓類のスズメやヤモリ以上に屋内生活に適応できてる。それこそゴ○ブ○とタメはるレベル
空を飛ぶのに適応しきった鳥類はともかく、爬虫類には人類の生活空間に深く入り込める雑食性の種はなぜ生まれなかったんだろう
小型のものは大体昆虫食。不潔な環境への抵抗性は哺乳類のほうが高い?

198名無虫さん2015/09/21(月) 23:03:36.37ID:???
>爬虫類には人類の生活空間に深く入り込める雑食性の種はなぜ生まれなかったんだろう

少なくとも現在の環境においては、動物食以外の種が極端に少ないのは
恒温性がある程度、関わってるのは間違いなさそうだね。

更にトカゲ類の一派であり多様性も中々のものがあるヘビ類が、
本家のトカゲ類のような植物食種が一切いない点をみるに、動物食という高効率な餌を摂取することは
生理的にかなり重要なポイントである可能性は高い。


>不潔な環境への抵抗性は哺乳類のほうが高い?

ドブみたいな河で生活してるカメや免疫系が物凄く優秀なワニの例もあるし…

199名無虫さん2015/09/21(月) 23:30:05.52ID:???
>>193
水と餌の燃費の悪さは深刻なものがあるね。
比較的少数の大きな子を比較的長い繁殖スパンで産むという繁殖戦略も
環境変化には不利だ。

それが特に顕著に表れやすいのが大型哺乳類種で非常に絶滅しやすい動物達だというのもうなずける。
哺乳類では植物食種、動物食種も大型種の系統はどんどん途絶えて置き換わってる。
恐竜とは対照的だ。

暁新世〜始新世前期までに栄えた植物食の各系統や、重脚類は全てが古第三期末までに姿を消し、
その後の覇権を握ったはずの大半の奇蹄類、更にその後を継いだ形の象類の大半までもが
今や滅び去った。

海棲でも束柱類は完全に消え、海牛類は細々と命脈を繋いでいるに過ぎない。
そして現時点での最終勝者となったはずの偶蹄類でも大型種を生み出した系統が既に絶えたり衰えてるという例が多い。
南米や豪州の独特な哺乳類の大型種がほとんど根絶されてしまったのは現生人類のせいである可能性は高いが、
近縁の小型種が生きていることからも、彼等も又、元より絶滅しやすかったのは間違いないだろう。

動物食哺乳類でも無肉歯類、肉歯類は言うに及ばず、食肉目でも似非サーベルネコ、ベアドッグ、ハーフドッグなどは
比較的短命な繁栄をもって姿を消していったわけで。

200名無虫さん2015/09/21(月) 23:55:26.26ID:???
>>199
哺乳類の大型獣についてはそう単純ではないみたいだな。
動物は大型化するほど二乗三乗則から表面積の比率が小さくなる。
体表面積が小さいほど水分の蒸発を防げるわけで。
いくつかの大型哺乳類は乾燥に抵抗して大型化していったのかもしれない。

パラケラテリウムの大型化も内陸部の乾燥気候に適応したと言われるし。

201名無虫さん2015/09/22(火) 02:14:11.25ID:???
大型種に多産型がいないのが、絶滅し
やすい原因ではないか?
繁栄出来るチャンスに沢山産む。
胎生で更に大型種なら無理だろな。

202名無虫さん2015/09/22(火) 04:04:18.12ID:???
現在でもゾウやスイギュウなんかが気候変動なんかで餌が少なくなった時に餌を食い尽くして大量死なんて事がけっこうある
燃費が悪いってのもそうだしあと哺乳類は肉食獣が割りと小型で貧弱だから大型の草食獣が成体になると倒す術がほとんど無くなるってのもあるんじゃないか
恐竜だとサウロポセイドンとティラノサウルス(北米)アルゼンチノサウルスとギガノトサウルス(南米)マメンチサウルスとヤンチュアノサウルス(アジア)みたいな感じで
全地域で巨大竜脚類(草食)と巨大獣脚類(肉食)がセットでいた

さすがにティラノサウルスとかでも30m級の竜脚類、しかも群れでいる成体を倒せるか疑問だけど
大型竜脚類は多産で産みっぱなしで、ほとんどが成体になるまで肉食恐竜の餌になってたから生態系のバランスにも一役かってたんだと思う
しかも最近の説だと大型竜脚類みたいなのは恒温動物ではなく変温動物の方がかえって有利だって説があって
そうなると餌の消費量自体が20m超級でも現世のアフリカゾウとかと同程度ですむらしい

203名無虫さん2015/09/22(火) 05:55:11.88ID:TUIjlV23
単弓類系の大型肉食動物
イノストランケビア
エオティタノスクス
アンドリューサルクス
ショートフェイスベア
どれもそれなりにでかいけど、獣脚類ほど大型化に成功していないんだよな。

204名無虫さん2015/09/22(火) 06:53:38.44ID:???
>サウロポセイドンとティラノサウルス

細かいが、サウロポセイドンとアクロカントサウルスだよ。
(北米・白亜紀前期)

アラモサウルスとティラノサウルスでもいいが。
(北米・白亜紀後期)


オピストコエリカウディア(もしくはネメグトサウルス)とタルボサウルス
(白亜紀後期、中央アジア)

というのもあるし、ジュラ紀後期、北米のアロサウルスなんかは言うに及ばずだな。
何時の時代、地域でも巨大な植物食恐竜には巨大な肉食恐竜が常にセットだったとみていいだろうね。
もっとも肉食恐竜も現生の肉食動物同様に狩りやすい幼体、若年、老体、病体をまずは優先して襲撃してただろうけど。

205名無虫さん2015/09/22(火) 07:04:59.12ID:???
竜脚類は生まれてからしばらくは成長が急速で、活発な代謝をする
内温性恒温動物のように見受けられるが、
成体となると話は別で、あの巨体を維持する餌や熱量の問題などからみると
外温性かつ慣性的な恒温動物だったとみたほうがいいようなんだよね。
(食べた植物の発酵熱もあるし巨体であるほど体温は冷めにくい)

どうも、彼等は成長の過程において、内温性と外温性を使い分けられたらしい。
おまけに恐竜の中では獣脚類に次いで鳥類に近い系統ということもあり気嚢システムも相当に発達してたようだ。
現生の哺乳類とはだいぶ、生理学的にも、代謝的にも異なる「便利」な生物だったようだ。
ほぼ同条件の陸上動物としては比較にならないほど巨大化したのもうなづける。

206名無虫さん2015/09/22(火) 07:18:46.60ID:???
>>200
細かいけどパラケラテリウムの時代は中央アジアは乾燥どころか湿潤だったぞ。

巨大な森林と沼沢地が広がる環境で、樹木から葉をむしっては食べる生活をしており、
沼地に脚をとられて死んだ個体が化石化したりとか、
冗談みたいにでかいワニの噛み跡と思しきものがある化石があったりとかするし。
(死体を食べた際についた可能性も大)

ただゾウ類が半水生という祖先がやってたカバみたいな生活を捨てて、
陸上動物として生活しはじめると途端に巨大化してく過程は乾燥化への対応も
確かに一因かもしれない。鼻の極端な発達という体躯設計の切り替えが
その巨大化を可能にしたのは間違いないだろうけど。

207名無虫さん2015/09/22(火) 18:22:18.94ID:???
単弓類は体重当たりの生物としてのコストが高いんだろうな
>>202
飢餓に弱いって結構致命的だよね。急激な食料の変化についていけない

208名無虫さん2015/09/23(水) 03:20:31.50ID:???
双弓類がすごいところは大型肉食獣のワニやニシキヘビやオオトカゲが長期間の絶食に耐える変温動物で
恒温動物の鳥は長距離移動できる翼があるから新生代の今ですら環境変化の保険がちゃんとできてんだよな

209名無虫さん2015/09/23(水) 13:01:50.56ID:???
飛ぶ鳥は基本的に食い溜めが出来ない。決して生存に有利な形体じゃない。

210名無虫さん2015/09/23(水) 14:03:00.91ID:???
鳥は食いだめはできないけど機動力がすごいからここまで繁栄できるんだろうな。
小型化もがきいたのも大きいと思う。
単弓類の空担当のコウモリさんは何とかして鳥類に勝てないだろうか?

211名無虫さん2015/09/23(水) 16:29:19.18ID:???
>>206
ウォーキングwithビーストの当時の中央アジアでは湿潤な季節と乾燥した季節が交互にくる気候として再現されていたから
現在より雨季もあったけどやはり乾季もあったみたいだよ。

212名無虫さん2015/09/23(水) 17:45:02.92ID:???
コウモリと鳥類で飛行に消費するエ
ネルギー量は、どちらが多いのかな。
繁殖では鳥類。食性も鳥類。環境適
応性も鳥類かな。
コウモリは飛行に特化するのに、捨
てるものも多かった。
四足歩行と二足歩行の差が出たのかな。

213名無虫さん2015/09/23(水) 19:21:09.18ID:???
こうもりってすごいな
哺乳類の4分の1を占める繁栄で980種類報告されている
鼠に次ぐ派閥だね

214名無虫さん2015/09/23(水) 20:27:43.72ID:???
まあ種類の多さがそのまま繁栄に繋がるわけではないが、それでも成功してはいるな。
鳥類的な意味での成功、って感じだが。洞窟や空というニッチがあいてるからかな。

215名無虫さん2015/09/23(水) 21:11:08.12ID:???
コウモリは毎日同じ洞窟に帰っている
のか?
だとしたら、思ったほど行動範囲は狭い。
そして常に集団行動なのか?
地球規模で渡りをする種はいるのか?

どうも哺乳類の限界が足を引っ張って
いるような。

216名無虫さん2015/09/24(木) 06:19:53.44ID:???
哺乳類の限界ってやっぱり呼吸の事かな?

217名無虫さん2015/09/24(木) 06:23:43.02ID:???
コウモリって言うと、どうも日本では、イメージが日本のコウモリに偏るが、オオコウモリも
いることは忘れてはいけない。洞窟に住むとは限らず、反響定位は行わないし、
食べ物も果物等を好むなど、一般のコウモリのイメージとは異なる。
また、種類が多いって言っても、その飛翔性のため、オオコウモリなどは、オガサワラの
オオコウモリ、大東島のオオコウモリ、石垣島のオオコウモリなど、各島にちょっとづつ
違ったコウモリがいるって感じで、全くの別種、という感じではないし、それぞれの島に
ごくごく少数いるだけだから、陸上性の生物とは単純に比較はできない。

218名無虫さん2015/09/24(木) 14:30:56.32ID:???
島に独自の種類がいるって点は鳥類にも多いよね。
それだけにどっちも絶滅しやすいんだ…。

孤島に最初にわたってくらせるから島ごとに種分化が進みやすいんだろうね。

219名無虫さん2015/09/24(木) 18:01:45.22ID:By+tY844
あと5000万年くらい哺乳類の時代が続けば
双弓類並みに昼行性が強い哺乳類も出現するだろうけどね。
嗅覚、聴覚重視から視力重視になり四色型色覚の哺乳類が現れてもおかしくは無い。

220名無虫さん2015/09/24(木) 18:57:56.99ID:+kGVtFmQ
ついに原色の体毛も出現かw
でも、そういうのが出るとしたらやっぱり我々霊長類からだろうな
既に人間では赤毛までは実現
でも先に皮膚の原色化が起きるか。ヒト以外の種だともちろん毛の生えていない部分で
人類後まで残れそうな猿というと、アカゲザルやカニクイザルか

221名無虫さん2015/09/24(木) 21:29:07.03ID:???
哺乳類の時代はそう長くない気がする野生の大型の哺乳類は人類の登場で激減してるし
家畜動物は人類がいなくなった後は家畜化が進んだものほどきつくなると思う

夜行性のネズミやコウモリは生き残りそう

222名無虫さん2015/09/24(木) 21:48:16.96ID:???
>>221
未来予想ではなくただの願望になってきてるのでいったんやめようか。
現在の哺乳類が絶滅しても別の哺乳類がそのニッチを塞ぐだけだ。新生代以降はずっとその繰り返しだしな。

哺乳類の昼行性化はさらに進んでいくぞ

223名無虫さん2015/09/25(金) 00:19:16.36ID:???
2億年後まで生物の進化を予想する番組で未来予想だと哺乳類の未来は暗い(数千年のうちにほとんどの大型種が絶滅)って学者が言ってけどな

224名無虫さん2015/09/25(金) 07:30:20.82ID:???
それも陸上イカを登場させるために組んだシナリオに過ぎないだろ。
ナメクジやイカ等軟体動物が筋肉の力だけで陸上で体を支えるとかいうおかしな世界だしな。
Future is wildが放送後に科学ニュースで話題にされてるところは見たことないけど、
どうも、学者たちもこの作品はゲテモノ扱いしてるんじゃないのか。

225名無虫さん2015/09/25(金) 08:21:06.91ID:???
単弓類にとってまずかったのは史上最大の大量絶滅の古生代最期のPT境界の前に繁栄していた事だろう
そこで哺乳類の祖先と一部のキノドン類以外は全て絶滅してしまった元がそれしか無いから恐竜時代を生き延びて新生代に枝分かれしても限界がある
中生代に繁栄した双弓類はKT境界の絶滅イベントを経てもかなり多くの種を次世代につなぐ事もできたし
古生代中生代通して元からもっていたり新しく獲得した恒温/変温、卵生/卵胎生、産みっぱなし/子育てみたいにいろんなオプションをもって新生代を迎える事ができた

226名無虫さん2015/09/25(金) 09:05:09.90ID:???
哺乳類の昼行性化は視覚の進化から判断すればいいのかな
人類を含むグループが一番視覚の進化が進んでるだっけ?

227名無虫さん2015/09/25(金) 09:21:42.60ID:???
金色の毛の猿ならもう居るけどな。

228名無虫さん2015/09/25(金) 09:32:33.23ID:???
どう考えても哺乳類さんやばいだろこれ

哺乳類 5500種(推定5600種) 絶滅危惧種が20%
爬虫類 9500種(推定12000種) 絶滅危惧種が5%
鳥類  10000種(推定11000種) 絶滅危惧種が12%
両生類 7000種(推定15000種) 絶滅危惧種が30%
魚類  32000種(推定50000種) 絶滅危惧種が4%

229名無虫さん2015/09/25(金) 09:58:01.05ID:???
哺乳類ヤバイんかぁ
俺も頑張らないといかんね

230名無虫さん2015/09/25(金) 16:38:03.48ID:wW5qt/Tc
ケロロ軍曹「我らが両生類もピンチであります!!」

231名無虫さん2015/09/25(金) 16:46:57.64ID:???
大型の単弓類で繁栄してると言えるのは
だいたい食肉目や偶蹄目(鯨も含む)だね

232名無虫さん2015/09/25(金) 19:45:21.46ID:???
大型消えてもネズミやその類似生物が生き残るなら別になあ
だって元々ネズミみたいなのから繁栄した状態になったわけだし。
また繰り返すだけでしょ、敵は少ない。
恐竜は絶滅したし、鳥は前肢がないから話にならない。
強いて言えばワニ類がまた陸を目指せるか、あるいはトカゲ類が
進化できるか、だが。進化した今のネズミより上回れるか疑問。

233名無虫さん2015/09/25(金) 20:02:47.85ID:???
>>225
三畳紀絶滅の前はディキノドン類とか生きてたぞ。
三畳紀後もディキノドン類は細々とだが白亜紀まで(!)生きてたようだし、
双弓類だって大ダメージを受けてたのは変わらない。

何が両者の運命を分けて、双弓類がペルム紀に別れた鱗竜類と主竜類を保ってるのに、
単弓類ではキノドン類から三畳紀に進化した哺乳類しか生き残ってないのかは解らんけど。

234名無虫さん2015/09/25(金) 20:06:25.84ID:???
>>224
陸上イカを出すのはやり過ぎだと思うけど
(ディクソンは陸上コウモリとかインパクト重視で変なことしたがる)
その前の時代として扱った昆虫、鳥類、爬虫類が繁栄する温暖化した地球ってのは
結構、理にかなってたと思うよ。

235名無虫さん2015/09/25(金) 20:15:52.81ID:???
例え、今すぐにPT境界規模の絶滅が起きても
(人類が自らを含めて滅びる大絶滅が起きても、多分、せいぜいKT境界かそれ以下のレベルだね)
ネズミやあれ位のサイズの哺乳類を一掃できるかはけっこう、疑問だしなあ。
トカゲ類、ヘビ類、小型鳥類も同様。昆虫とかに至っては言うまでも無し。

現状で揃った要素じゃ、第二新生代が起きるとしか。
何かの系統で急速に決定的な進化が起きれば別だが。

236名無虫さん2015/09/26(土) 16:34:10.11ID:???
PT境界直後(?)ではその決定的な進化が起きてたようなんだよね。
トカゲみてーなのが運動性を向上させ、直立歩行、恒温性、羽毛などへの萌芽を
急速に獲得していったようだ。これが主竜類という奴等だ。化石記録があまり残ってないからよく解らんが。

彼等こそが、生き残った獣弓類の再覇権を結果的に挫き、中生代という自らが覇権を握る時代を築いた。

237名無虫さん2015/09/26(土) 20:29:53.79ID:???
それまでに昼行性化し、四色型色覚を持った哺乳類や
ナマケモノのように変温化して高温環境に強い哺乳類がいいんだがな。

少しずつでも、双弓類のニッチを侵食できれば・・・

238名無虫さん2015/09/26(土) 23:50:03.85ID:Xu4XPJA7
前者は霊長類、後者はげっ歯類に望みを託すか

239名無虫さん2015/09/27(日) 04:48:09.93ID:???
誕生以来ずっと水辺の王者のワニ
土壌動物レベルの小ささから大型肉食獣までさまざまいる有鱗目
空だけじゃなく海洋にまで進出している鳥類
このあたりのニッチすら奪えてないか取られているからな

240名無虫さん2015/09/27(日) 13:17:04.18ID:???
>239
その考えでいくと、地球は昆虫の世界だがな。
植物の世界でもあるな。

241名無虫さん2015/09/27(日) 14:15:03.71ID:???
>>238
なんでや!真無盲腸類やオポッサム類加えてもいいやろ!

242名無虫さん2015/09/27(日) 15:23:04.67ID:???
お坊ちゃまなら可。

243名無虫さん2015/09/27(日) 15:38:24.65ID:???
水辺の大型哺乳類といえばカバだけど
やっぱりワニよりは絶滅しやすかったりするかな?
ジュゴン・マナティーの類は消えゆく仲間だよね・・・

244名無虫さん2015/09/27(日) 16:03:50.01ID:???
草食動物は比較的絶滅しやすいし、
大型哺乳類は比較的絶滅しやすく、
ワニと比べアフリカ(最盛期でもその周辺)しかいない上、
種数も少ないんで、ワニよりカバが絶滅しにくい理由が見つからんからねえ。

245名無虫さん2015/09/27(日) 16:05:30.58ID:???
ジュゴンやマナティーはそもそも繁栄が昔から限られてる。
あの手の動物が他の時代はいないし、かなり狭い、応用のきかないニッチなんだろうな。

246名無虫さん2015/09/27(日) 16:37:40.59ID:???
特殊化も進んで、手首から先が無いもんね。
種としての先は短そう。

247名無虫さん2015/09/27(日) 17:29:35.88ID:???
浅瀬に特化した大型肉食魚や鯱とかが
出てきたら、ジュゴン、マナティのみ
ならず、アシカ、アザラシも餌。
そもそも我らが御先祖様は、そういう
所での生存競争の末、陸上を新天地に
選んだのに水辺に還るのはアホかと。
水位上昇で浅瀬が無くなればヤバい。

248名無虫さん2015/09/27(日) 17:47:59.77ID:???
>>240
高次消費者に昆虫いないだろ
中生代に単弓類が今のワニやオオトカゲやボアや猛禽類のニッチにいたか?
恐竜にはじき出されて大きくてもせいぜい子犬程度だったじゃないか

249名無虫さん2015/09/27(日) 18:14:16.39ID:???
>>239
そのペンギンはクジラ類との生存競争に負け北半球からいなくなったんだけどね。
ペンギンが大きく減少していた時代にクジラ類は数を増やしていたことが化石から実証されてるし。

産卵を陸上でしかできないから中途半端さはぬぐいきれないよなぁ。

250名無虫さん2015/09/27(日) 19:08:05.52ID:???
ペンギンの数にクジラが依存していた
訳じゃないだろ。
試験的にペンギンを北極圏に移住させたが、皆熊に食べられた。
陸上の肉食獣の存在次第。

251名無虫さん2015/09/27(日) 21:25:37.41ID:???
寒冷化が進めば単弓類の天下にならないかな?

252名無虫さん2015/09/27(日) 21:54:08.12ID:???
食糧問題で草食動物がバタバタ。
次いで肉食獣がバタバタ。
代謝機能の低い小型爬虫類が有利。

253名無虫さん2015/09/28(月) 07:19:55.01ID:???
恐竜が胎生爬虫類の魚竜や首長竜がいた海に進出できなかった時代を考えると
ペンギンもウミガラスもウミガメもウミヘビもよく進出できているよあの当時より全然寒いのに

254名無虫さん2015/09/28(月) 10:37:01.02ID:tnn9lcpe
>>247 水辺でケツ割って逃げ出したのが、陸上の王者ゾウになったんだから、運命ってわからないな

255名無虫さん2015/09/28(月) 21:11:06.50ID:???
>>248
その中でも最大のレペノマムスは生態地位では小型のオオトカゲ程度ではあったろうかと。
プシッタコサウルスの幼体も食ってたようだし。

256名無虫さん2015/09/28(月) 23:37:39.60ID:???
>255
しかし子孫を残せず絶滅。

257名無虫さん2015/09/29(火) 00:21:04.85ID:???
いかにペンギン類がひ弱でも絶滅されたら困る。
シャチやアザラシの餌としての価値はあるからな。

258名無虫さん2015/09/29(火) 01:24:29.88ID:GPHyZrW7
なんで小便と精液が同じところから出る作りなんだろう
別の穴にすればいいのに
射精後何かで洗い流さないと、精液の出る管が専用だと、精液の滓とかが詰まって体に悪影響が出るからかな
まあそういう形態上の変化が起きた個体がいなかったから、という身もふたもない理由かもしれないけど

259名無虫さん2015/09/29(火) 08:19:34.47ID:???
ちんちんを何と心得る。

260名無虫さん2015/09/29(火) 11:20:39.19ID:GPHyZrW7
小便をケツの穴から出せばいい

261名無虫さん2015/09/29(火) 11:58:55.35ID:???
ちんちんの骨の有無はどういう理由だろうな?

262名無虫さん2015/09/29(火) 20:32:38.86ID:???
ペニスに尿道が繋がる事によって尿をまき散らしやすくなく、
これがオスがやる縄張りの主張に向いてたのかもしれん。

そういうことするの、基本的に哺乳類だけやん?

263名無虫さん2015/09/29(火) 20:35:19.15ID:???
× まき散らしやすくなく
〇 まき散らしやすくなり

264名無虫さん2015/09/29(火) 22:09:00.44ID:???
縄張りを主張するのは、基本的に肉食獣だろ?

265名無虫さん2015/09/30(水) 01:57:43.36ID:???
>>264
カバやサイは、縄張り意識が凄いよ。

266名無虫さん2015/09/30(水) 08:12:28.74ID:???
小型動物、例えばネズミやモグラだって縄張りをもっていて、
侵入者は追い出しにかかるらしいし。

いずれにしろ、その縄張りのマーキングにおいて臭いの役割が大きいのは
目があまり良くない哺乳類では自然なことだろうね。

267名無虫さん2015/09/30(水) 08:38:06.89ID:???
人間ですら個人の匂いとか家庭の匂いとかあるからね
他人の車の匂いとか本人は分からなくても他人ではよくわかる

268名無虫さん2015/09/30(水) 22:42:30.53ID:???
ネズミのマーキングって、ネコやイタチ
には、願ったり叶ったりだな。
この辺に居ます、襲ってね。

269名無虫さん2015/10/01(木) 08:48:17.84ID:???
>>268
逆もいえない?
猫や鼬のマーキングで
「ここらへん危険」

270名無虫さん2015/10/01(木) 10:35:41.06ID:???
しかしネズミのような集団行動するのに
縄張りは無意味だと思うぞ。
霊長類のような集団全体の縄張りは判るが。

271名無虫さん2015/10/01(木) 20:51:22.94ID:???
ネズミも基本的には血縁で集団を作るようだし、無意味ってことはないだろ。

272名無虫さん2015/10/02(金) 00:37:51.02ID:???
そもそもマーキングによる縄張りの話
だったから、個体の縄張りの話だった
はず。

273名無虫さん2015/10/03(土) 17:48:11.22ID:???
もともと生物は臭いを残すことが避けられないし、温血化したら代謝が活発に
なってなおさら臭いが強くなる。暗闇で生活していれば、臭いを識別できると
何かと便利だったから(仲間・縄張り・獲物・天敵の確認など)、嗅覚が進化
しマーキングといった習性も身につけた。

どれが初期の目的だったかは分からないけど、過程はこんなところだよね。

昆虫は、空を飛ぶようになり仲間を発見しづらくなったからかな。
こちらは視覚とバーターになってないのが面白いね。

274名無虫さん2015/10/03(土) 22:55:28.02ID:9X6GKpxY
人間は嗅覚優位の哺乳類から例外的に視覚優位になった霊長類から、また二次的に嗅覚が重要になりかけの存在だと
どこかで見たような

275名無虫さん2015/10/04(日) 00:22:24.27ID:???
新世界ザルと旧世界ザルでは顔つきがまるで違うものな
けど人間の嗅覚なんて発達してるんだろうか

276名無虫さん2015/10/04(日) 00:56:57.40ID:???
人間の嗅覚なんて生存競争に反映させ
てないから全く進化していないと思う
ぞ。
都会暮らしで異臭対策から逆に退化し
てるかもしれん。
昆虫は飛ばなければ行動範囲が狭くな
り、草むらのような前方視界の悪い
世界じゃメスとの出逢いは減ると思う
がどうだろう。

277名無虫さん2015/10/04(日) 08:20:18.90ID:???
この場合の進化って何を基準にしてるのか、とは思う
人は哺乳類としては嗅覚能力は落第生だが、一般的な爬虫類や殆どの鳥類よりは
マシ、とは何かで読んだ気がするが。脊椎動物の平均よりは上じゃね?
まあ哺乳理の中では退化してるかもしれんけど。

東大進学率トップ校なら落ちこぼれでも、底辺校なら上位余裕みたいな。例えが悪いかw

278名無虫さん2015/10/04(日) 10:59:58.20ID:???
>>277
そういう例えならトップ校なら下位でも全国平均では高い方、だろ。

>>275
あの顔つきの違いはやはり、嗅覚も関係してるのかな。
鼻が最大の差異だしね。

279名無虫さん2015/10/04(日) 12:29:44.86ID:???
>>276
現生人類が誕生し、約20万年。その間、少なくとも95%以上の時間は狩猟採取生活だったから、
嗅覚が無意味だったことはないと思うよ。祖先種を含めれば更に長い期間だったし。
餌が食べられるものかを判別する際に味覚の発達とかは役に立ったと思うし。
現生人類は多種多様なものを食べるからね。

ただ、その進化もあったとしても僅かなもので、碌に発達したとも思えないけど。
もともとサル類という嗅覚を捨ててきちゃった系統の出身だからね。
コウモリが地上生活するのが無理なように、今更、他の哺乳類のように嗅覚を取り戻すのは困難極まるだろうね。

280名無虫さん2015/10/04(日) 12:31:16.55ID:???
ちょっと変になちゃった

×味覚の発達とか
〇味覚と嗅覚とか

281名無虫さん2015/10/04(日) 13:53:34.57ID:???
>>279
部分的にだが地上生活をするコウモリは居たぜ
今もどっかの天敵のいない島嶼に居るという

ただ飛べなくなった鳥と同じように多くの形質を失ってしまっている
そのうちネズミみたいな暮らしに立ち帰るのだろうな

282名無虫さん2015/10/04(日) 14:08:42.27ID:???
>>281
ニュージーランドのツギホコウモリのこと?地上で跳ねるように移動できる珍しいコウモリだが、
地上で暮らせるコウモリじゃないぞ、あれは。

ほとんどのコウモリは地上に降りると何もできん、這うのがせいぜいだから、それでも凄いといえば凄い。

283名無虫さん2015/10/04(日) 16:29:17.45ID:???
原始的な猿と比べれば嗅覚の発達具合
から進化しているかどうかがわかる。

284名無虫さん2015/10/05(月) 15:50:14.01ID:???
しかし哺乳類のコウモリはちゃんと
飛べるんだから立派だな。
ムササビやヒヨケザルの子孫が飛べる
とは思えないしな。

285名無虫さん2015/10/05(月) 17:24:53.15ID:???
恐竜が滅んで数百万年間でコウモリは唐突に出現するんだよね。
祖選種らしいのも飛行生物になる中間の化石も見つかってないし
(小型の森林棲息動物なんて化石化する事自体、奇跡的なんだけど)
宇宙人が哺乳類を弄って祖形を作ったんじゃねーのかとか思えちゃうほど突飛な生物だ。

286名無虫さん2015/10/05(月) 17:36:37.86ID:???
翼竜だって唐突に出てくるぞ

287名無虫さん2015/10/05(月) 18:15:23.21ID:???
そこも含めて色々、よく似てるよね、あの両者は。
コウモリは巨大化しなかったけど…。

288名無虫さん2015/10/05(月) 18:57:23.61ID:iNJfDl+O
生殖細胞に突然変異が起きまくって、母体から(翼竜は卵から?)いきなりあの姿が出てきたとすら思える
でもそんなのが出てきたら、母親にしたらまさに「バケモノの子」

289名無虫さん2015/10/05(月) 21:46:55.00ID:???
祖先型はヒヨケザルのような動物だったんだろう。
あそこまでいけば、あとは指を伸ばせば被膜も一緒に拡大して翼面積が大きくなるし、何よりアスペクト比が大きくなるから
翼面積が拡大した以上に滑空能力は大きく向上する。さらに元が「手」なのだから翼端部分は補助翼として使え、空中での
運動能力ははるかに高くなるだろう。
指を伸ばす方向に進化するものが出てくれば、比較的短い期間でコウモリにまで進化すると思う。

290名無虫さん2015/10/05(月) 22:39:02.81ID:???
コウモリの祖先はメガネザルっぽい感じに虫を捕える動物だったんじゃないかと想像する。
虫を見つけると、狙いを定めてかなり遠い距離から一気に、手を一杯に広げて飛び掛かる。
この動きなら、指を伸ばしつつ飛距離を稼ぐのに皮膜を発達させる方向に持っていけるじゃなかろうか。
そういやカエルには水掻きを広げて飛距離を稼ぐ種がいたね。

291名無虫さん2015/10/06(火) 00:51:51.85ID:???
滑空から羽ばたきに移行するまでにはどんな進化をたどる必要があるんだろうな

292名無虫さん2015/10/06(火) 02:21:25.97ID:???
夜空は天敵が居なかったから、色々
試す機会が多かった。だから早く進化
できたし種も増えた。
歩行と完全に決別しぶら下がるだけに
したからには、体の改造は激烈だった
ろうな。鳥類とも比較にならない程だ
ったろう。あちらは軽量化だけだからな。
哺乳類としての限界は、指を翼に張り
巡らせて補強しているからあまり大き
く出来なかった。傘の原理だな。
コウモリの体毛では、極寒での保温性
は低い。真冬、雪の中長時間の飛行は
体力を著しく消耗する。
尾羽が無いのは、ハヤブサの様に急
降下でエアーブレーキを掛けるような
芸当は原理的に無理だろう。
尻尾のあったコウモリの化石を見てみ
たいな。もし見つかれば始祖鳥の様な
位置付けだろうな。
しかしなぜ鳥類の様な嘴が出来なか
ったんだろうか。噛む力を伸ばさずに
異歯の方に走った単弓類の宿命なんだ
ろうか。
翼竜から奪った制空権を鳥類が似た
ようなコウモリに明け渡す必然はなさ
そうだな。

293名無虫さん2015/10/06(火) 08:15:15.12ID:???
>>292
レスするのはいいけど改行の位置は弁えてくれ
携帯で書いてるのか知らんが読み辛いだろ

294名無虫さん2015/10/07(水) 01:38:01.20ID:???
>>292
コウモリを全否定しないと気が済まないのは分かったから、
そういうことは双弓類スレでやれよ

まず皮膜は羽毛より放熱性に勝る。鳥は羽毛のない足を放熱に利用してるけど、翼でそのまま放熱できるのがコウモリ。
翼竜・ヒヨケザルは腕と胴体の間の脇だけに皮膜があるのに対してコウモリは指の皮膜も大きく発達している。
翼竜は主に脇の皮膜で翼を形作っているようなものだがコウモリはより複雑な翼形状を得られる。
鳥の尾羽だが、コウモリは大きく張り出した耳がその役割を持ちそうだ。
哺乳類は耳介を動かせるから耳を広げてエアブレーキ、角度を変えて急カーブなんてこともありえる。
実際コウモリは耳で飛行中に揚力を発生させてる。

295名無虫さん2015/10/07(水) 02:27:10.31ID:???
つまりコウモリは急降下して、耳を
広げてエアーブレーキにしていると。
コウモリにとって耳は超音波を感じ
とる重要な器官だったはずだがな。
揚力とエアーブレーキはカテゴリー違い。
何かコウモリを珍獣扱いしていないか?

296名無虫さん2015/10/07(水) 14:00:57.41ID:???
現実のコウモリは耳を聴覚器官として用いていて、
一部の耳がデカイコウモリは耳を揚力を発生させる部位としても利用してるんだ。
それならもっと飛行中の姿勢制御とかで耳を能動的に動かすコウモリがいたらと思うわけで

297名無虫さん2015/10/07(水) 15:23:20.04ID:???
耳を舵取りとして使うとしたら筋肉量と形状が問題だな
飛ぶのに邪魔にならない位なら、今のサイズがギリギリだろう

洞窟内なら横風が吹かないからそれほど飛行能力を高める必要もない
アブラヨタカみたいに地上の穴ぼこで休んで暮らすなら、まだ確率は高いか

一番標高の高いところで暮らすコウモリはなんだろ

298名無虫さん2015/10/07(水) 15:54:25.58ID:???
耳が飛行器官として役に立つならオオコウモリももっと耳がでかくなった
「異形」の風貌となる進化を遂げたと思うんだな。
ところが実際は極めて平均的な哺乳類の頭部形状だし。

あくまで二次的な、限定的なものだろうね。

299名無虫さん2015/10/07(水) 16:28:51.20ID:???
>>298
初期の昆虫類には六枚の翅を持つものも居たけど、そんなに必要ないってことで今は四枚翅が主流だね
『耳翼』なんてものをもつやつがいても、淘汰されただろう

翼竜の先祖の仲間に後ろ脚に皮膜を身に付けたやつがいたね
どっかの洞窟に、ああいった試行錯誤の痕跡を残すコウモリ類の生き物が生きてたら面白いな

300名無虫さん2015/10/07(水) 17:36:33.49ID:???
鼻行類って、よく想像したよな

301名無虫さん2015/10/07(水) 17:42:29.01ID:???
>>299
シャロヴィプテリクス(ポドプテリクス)か。あれは衝撃的だわ。
初めて存在を知った時、何かのジョークかと思った。
前脚や頭部の横にも被膜のような構造があったかも?とか言われてるし。
化石が無きゃ、完全にSF世界の生物やね。

302名無虫さん2015/10/07(水) 20:54:26.04ID:LbrDUSgM
オパビニアの復元図が初めて研究者相手に発表された時も「満点大笑い」だったそうだしw

303名無虫さん2015/10/08(木) 00:51:19.73ID:???
>>294
放熱性に勝るというのはイコール保温性に劣るという事でね。
だからコウモリは熱帯〜温帯地域にだけ生息して寒冷地には生息しえない。
また、鳥の翼が「腕」なのに比べてコウモリの翼は「手」である為より複雑な動きが可能で、単純な飛行能力では鳥をも上回るというのは事実らしい。
ただ何度も書かれている通り、被膜による飛行はその能力所得の為に他のすべてを犠牲にする程の特殊化を強いる。
それでもコウモリがあれだけ繁栄しているのはそのデメリットを上回るメリットが飛行能力の取得には有るという事なのだろう。

あと、尾のあるコウモリは後肢と尾の間にも被膜を発達させているから、鳥の尾羽と同様の事は出来るだろう。
耳の揚力云々は、このスレでしか聞いたことの無い珍説。

304名無虫さん2015/10/08(木) 02:33:21.15ID:???
>294
放熱、放熱、って言うが何を放熱して
いるのか判ってるのか?
血液を冷やすんだぞ。皮膜にそんなに
毛細血管があるのか?元来指の間の
皮だぜ。

305名無虫さん2015/10/08(木) 19:59:46.75ID:???
コウモリが寒冷地にいないのは昆虫が少ない&昆虫を食いだめできる時期も少ないからだろ。
植物食なら猶更だ。
それでも日本では北海道にも生息してるし、亜寒帯レベルなら充分、問題ないようだ。

鳥類は食性が多様なだけに寒冷地(寒帯)でも食いつなげる種が多いということかと。

306名無虫さん2015/10/08(木) 21:29:14.45ID:???
シャケを食べるのに特化したコウモリがいても
よかった。

307名無虫さん2015/10/09(金) 00:06:29.40ID:???
>305
渡りと言う習性を考慮せよ。
むしろ、コウモリが冬眠すれば寒冷地
でも生息出来るんじゃないかと思わな
いか?
と言っても地中にもぐるのではなく、
洞窟の奥で身を寄せあっているイメージで。

308名無虫さん2015/10/09(金) 00:34:21.60ID:???
>>306
魚食う奴もいるぜコウモリには

遡ってくるようなシャケは肥えてて結構大きいからな
シロジャケなんてデカいよ
あんなのを抱えて飛ぶのは無理だろう

309名無虫さん2015/10/09(金) 00:36:31.02ID:???
>>307
ホライモリみたいに真洞穴性に移行して盲目になったコウモリとか居てもいいよな

310名無虫さん2015/10/09(金) 00:38:36.15ID:???
>>303
https://runflyjump.wordpress.com/2015/04/01/long-eared-bats-and-canard-wings/
英語だが一応ソース 耳の大きいコウモリが耳で揚力を生成してるって翻訳文からなんとか読み取った。
ここの写真のコウモリ、形状からして耳が第二の翼になりかけてるように見えてかなり驚いたわ。

311名無虫さん2015/10/09(金) 01:39:55.19ID:???
何か耳の揚力に拘ってるな。
まずどれくらいの面積を持っていて、
全開時、全閉時の空気抵抗がどれくらい
変化するものなのか。
揚力が必要な時に発生させてこそだろ。
超音波を感じとるべき時に揚力が必要で
耳を開閉させて機能を使いこなせられるのか。
使い回しが出来る耳とは思えないが。

312名無虫さん2015/10/09(金) 11:44:27.79ID:???
しかし空を飛ぶってすごい進化だと思うわ
宙に浮かせるだけの軽さと揚力が要求されるからな

313名無虫さん2015/10/09(金) 21:36:27.12ID:???
>>307
多くのコウモリは温帯でも餌が少ない冬場は半ば仮死状態で冬眠してるよ。
おかげで体小さい割には寿命も長い。
そんな器用な連中でも渡りは難しく、寒帯では留まって冬を越すのも無理なようだ。

>>308
ウオクイは脚にひっかける小魚捕りがせいぜいだからなあ。
それでも反響から水面の動きを探って…とか凄い進化なんだけど。

314名無虫さん2015/10/09(金) 21:40:55.63ID:???
>>309
洞窟の中には飛び回る虫が充分、いそうにないのがネックだな。
ホライモリは少ない餌に耐えられるような体の仕組みらしいが、
哺乳類のコウモリは元から燃費悪い生物だからねえ。

315名無虫さん2015/10/09(金) 23:18:21.24ID:???
>>310
ウサギコウモリの耳ってこんな風になってるんだね。
まじまじ見ようと思った事が今まで無かったから新鮮。
本当に飛行機の翼と耳の形が似ていて驚いた。
他のコウモリに比べて視力に頼る割合が多いそうだから、
耳が大きいのは聴力を上げる方向の進化じゃないのか。

316名無虫さん2015/10/09(金) 23:58:33.62ID:???
哺乳類も爬虫類も冬眠するのに鳥類
は冬眠しないのな。

317名無虫さん2015/10/10(土) 00:34:23.30ID:???
>>316
ハチドリは,毎晩冬眠するよ。

318名無虫さん2015/10/10(土) 01:23:25.68ID:???
ヨタカにも冬眠する種がいたような

319名無虫さん2015/10/10(土) 01:26:52.44ID:???
>304
>>皮膜にそんなに毛細血管があるのか?

あるに決まってるだろう。
皮膜は生きた体組織だぞ。
血管が無いのは死んだ組織だ。

320名無虫さん2015/10/10(土) 07:54:34.86ID:???
恐竜にも極地で寒冷な時期は冬眠してたんじゃないかと推測される種がいるんだよね。
面白いもんだ。

321名無虫さん2015/10/10(土) 10:42:15.48ID:49kgL7Qg
>>314 ゲジですら洞窟に入ってくるだけの存在だそうだしな

322名無虫さん2015/10/10(土) 15:15:26.26ID:???
コウモリの棲む洞窟って、コウモリの
糞処理の虫がいっぱい居なかった?
落っこちたコウモリも処理されていた
ような。

323名無虫さん2015/10/10(土) 15:51:35.64ID:???
>>322
ゴキブリとかゲジゲジとか、超巨大なムカデにヘビとかな

洞窟のコウモリは昼間外に出て栄養分を持ち込んでくるから、そういった生態系が成り立つんだろうね

あそこを徹底的に調べれば、地下水に流されてくる餌を食べて暮らしているような珍しいのが居ると思うんだけど、なにぶん調査する環境が過酷すぎて奥まで手が及ばないのだろうね

ゴキブリが身体を始終這い上がってきて、毒をもつゲジゲジが上から落ちてくるそうだ
あとやはり、糞の山の臭いがえげつないとのこと

324名無虫さん2015/10/10(土) 16:40:51.90ID:???
秋芳洞で見つかったという化石種は、一体どんな生活をしてたのかなあ

325名無虫さん2015/10/10(土) 17:36:55.03ID:???
コウモリの棲む洞窟の虫をコウモリが食べる事が定着したら、連鎖が完成
するな

326名無虫さん2015/10/10(土) 19:26:07.44ID:???
>>315
いやどう考えても飛行器官としての意味もあるだろ。
コウモリである以上補助的な翼程度かもしれないけど。

327名無虫さん2015/10/10(土) 21:07:49.09ID:???
>>326
耳が大きいのにエコロケーションよりも視力に頼る割合が大きい。
という事は大きな耳は聴力を高める為に大きくなった訳ではないようだ。
飛行機の翼のような耳の形から飛行補助の役割をしている様に見える。

と言う意味で書いたんだけど、分かりにくかったねm(_ _)m

328名無虫さん2015/10/10(土) 21:41:25.60ID:???
聴力を奪って飛ばしてみればすぐ判る
事だし、そんな実験ならとっくに実施
しているんじゃないか?

329名無虫さん2015/10/10(土) 23:12:30.53ID:???
>>328
>聴力を奪って飛ばしてみればすぐ判る
>事だし、そんな実験ならとっくに実施
>しているんじゃないか?
その方法で判るのは、視力のみでどの程度の飛行能力があるのかだけだと思う。

330名無虫さん2015/10/11(日) 08:59:54.82ID:???
コウモリの超音波による飛行実験は、
ただ暗い空間を飛ばすだけ。
目隠しはしていないはず。
しかし夜行性で小さい眼のコウモリの
視力を気にするか?普通。

331名無虫さん2015/10/11(日) 18:59:31.71ID:???
確か、目隠ししても結構飛べたと思うんだが。

332名無虫さん2015/10/11(日) 20:15:56.54ID:???
洞窟の中は真っ暗だからな。

333名無虫さん2015/10/12(月) 10:30:24.94ID:2kjWvi3Q
>>323 緒形拳がNHKの「プラネットアース」のロケで、カリマンタン島のそんな洞窟に入らされてたな
個人的にはあれが寿命を縮めた原因の一つだと思うw
大御所に若手芸人みたいなことをさせて。
でもバットグアノとして売られてる肥料は、全然におわないな。というかただの土にしか見えない

334名無虫さん2015/10/12(月) 12:43:21.95ID:???
でもコウモリの翼って翼竜にくらべたら
カッコ良いよな。

335名無虫さん2015/10/12(月) 12:45:48.87ID:???
ドラゴンとかに用いられてるし、余計にね。
翼竜は翼竜でシャープでかっこいいけど。

336名無虫さん2015/10/12(月) 12:47:19.36ID:???
しかし哺乳類から派生した翼って蝙蝠だけだし、ある種突然変異型の進化の仕方だな

337名無虫さん2015/10/12(月) 13:00:35.11ID:???
哺乳類があんな変な進化するなら、両生類が翼を持ったっていい トビガエルみたいな滑空ではなくて

338名無虫さん2015/10/12(月) 13:56:05.65ID:???
両生類は体が乾いたらダメだろ。

339名無虫さん2015/10/12(月) 14:32:49.46ID:???
かつてはいたのかもね、羽ばたいて飛べる両生類。
でも瞬発力はあっても持久力がない省エネ両生類はそっち方向には行かないか。

340名無虫さん2015/10/12(月) 17:43:25.11ID:???
コウモリとムササビやヒヨケザルとの
違いって何だろうな。
コウモリも初期はムササビやヒヨケザル
と変わらなかったはず。前足の指まで
皮膜が伸びて、次に指が長くなり皮膜
を支える方向なのかな。
尻尾はいきなり無くなったんかな。

341名無虫さん2015/10/12(月) 17:46:30.75ID:???
蝙蝠の比翼は小型化の成功が大きいんじゃないの

342名無虫さん2015/10/12(月) 19:28:51.65ID:???
>>340
始新世の原始的なコウモリの化石だと尻尾がある。後から無くなったようだね。


両生類についてだが代謝が高い現生種も高かったと推測される絶滅種もいないからなあ。
羽ばたき飛行しそうにない。

343名無虫さん2015/10/12(月) 21:44:50.00ID:2kjWvi3Q
水中を羽ばたくように泳ぐ進化もしてないか
両生類版モササウルスみたいな
それじゃ魚に逆戻りか

344名無虫さん2015/10/12(月) 22:02:32.44ID:???
>>343
トビウオみたいな進化の仕方なら或いは…

345名無虫さん2015/10/12(月) 22:28:47.54ID:???
ただ、汽水域まで進出した両生類はいるんだけどね
現生種だとカニクイガエル
絶滅種だとアファネランマ

346名無虫さん2015/10/12(月) 22:32:34.06ID:???
オコゼの一種は胸ビレが甲殻類の脚のように動かすけど、あれも突出した進化の仕方だな。

347名無虫さん2015/10/12(月) 23:43:02.19ID:???
>>340
今だって大抵のコウモリには尾があるぞ。

348名無虫さん2015/10/13(火) 00:37:23.07ID:???
コウモリの尾は飛行の役に立ってるの?
鳥類は尾羽に進化させているが。

349名無虫さん2015/10/13(火) 00:42:33.76ID:bp94crQY
今の用途は赤ちゃんを落とさないためのストッパーか

350名無虫さん2015/10/13(火) 01:30:51.48ID:???
ウサギコウモリの耳が補助的な翼だとすると
尾翼が主翼の前にあるカナード翼航空機みたいだし
航空機ファンの血が騒ぐ

351名無虫さん2015/10/13(火) 08:21:18.09ID:???
ていうか、代謝の高い陸棲の両生類が爬虫類だし。

352名無虫さん2015/10/13(火) 12:41:11.41ID:???
ワニは代謝が低いはず。

353名無虫さん2015/10/13(火) 14:06:46.64ID:???
あれは二次的なものらしいがね。心臓の構造とかからしても、元は代謝の高い生物だったんだろうな。

354名無虫さん2015/10/13(火) 16:33:56.35ID:???
日々新種のニュースを追ってるんだが、古代の生き物の生き残りとかは出てきても新しい形態の生物発見とかはまずないな

やはりいずれかの種が絶滅に瀕して隙間が空かないと、劇的な進化は起こらないのかしらん

355名無虫さん2015/10/13(火) 16:43:10.54ID:???
海イグアナの出現は最新の“進化”の形じゃないのか?

356名無虫さん2015/10/13(火) 18:16:01.15ID:bp94crQY
植物だと従属栄養型に
鳥だと飛べないように
新形態の新種って大体こんなところか

357名無虫さん2015/10/13(火) 18:17:09.21ID:bp94crQY
追加:巻貝がナメクジ風に
大体あった物・機能を喪失するタイプが多いか

358名無虫さん2015/10/13(火) 23:41:59.05ID:???
知力を放棄した人間。

359名無虫さん2015/10/14(水) 08:43:30.26ID:???
いつイカが陸棲になるんだw

360名無虫さん2015/10/14(水) 09:52:07.10ID:???
津波に乗って内陸に運ばれて、そこで
苛酷な進化を遂げて、はぃっ、スルメ
の出来上がり。

361名無虫さん2015/10/14(水) 12:14:21.95ID:???
陸上に上がった四肢動物は、もとは淡水生の肺魚から進化したんだろ?
頭足類は浸透圧調整機能を持たないそうだから、水を飲めないのに地上に出るのは難しいんじゃないのかな

362名無虫さん2015/10/14(水) 12:19:29.07ID:???
有肺類は上陸に成功してるからひょっとするとね

363名無虫さん2015/10/14(水) 12:25:51.51ID:???
温暖化で水位が上昇したら都市が魚類
の遊び場になり、陸上進出しようにも
平地の様な陸地が少ないんじゃないかと。
海で天下取るなら天敵の鯨類が絶滅し
たイカは可能性がある。

364名無虫さん2015/10/14(水) 12:48:21.61ID:???
頭足類はオルドビス紀に一度頂点捕食者の位置を占めた事があったね。
カメロケラス
捕食されずに成長を続けられたら、同じように巨大化できるかも。

365名無虫さん2015/10/14(水) 20:53:52.70ID:Cu4ReNlf
寿命の短さを何とかしよう

366名無虫さん2015/10/15(木) 21:39:35.91ID:???
歴史は繰り返される。
頭足類、カミバック。

367名無虫さん2015/10/15(木) 21:58:39.61ID:???
イカやらタコやらが台頭してくるのかも知れないけど、もう暫くは哺乳類に頑張っていて欲しい。

368名無虫さん2015/10/15(木) 23:19:12.44ID:I/rKDhxH
カラスは陸上を狙ってる感だけはあるな。
無理だろうが。

369名無虫さん2015/10/16(金) 20:31:27.56ID:???
カラス、カモメに負けていないか?

370名無虫さん2015/10/17(土) 13:07:55.05ID:xBrKFjvE
カラスとカモメ。
餌を挟んでのにらみ合いから飛び立っての一騎打ち。
カモメがキックを食らわして、カラス退散の場面を目撃。

371名無虫さん2015/10/17(土) 19:56:33.87ID:???
カモメは人が手に持っている食べ物を
かすめとる。
人間に警戒感を持つカラスはそこまで
図々しくない。
遠慮のないカモメの勝ちか。

372名無虫さん2015/10/17(土) 20:11:22.82ID:???
カラスは鳥類の中での霊長類と呼ばれるほどの高い知能を持つ鳥だが、果たしてカモメは如何に?

373名無虫さん2015/10/18(日) 11:54:12.45ID:???
動きがのろいが自分にとって体格差がありすぎて手に余るオットセイの赤ん坊を襲うとき、
まずその目を攻撃して盲目にし、母親を探せなくなって餓死したのを美味しく頂くとか
カモメもかなりえげつなく頭がきれるようです。

374名無虫さん2015/10/18(日) 13:22:15.07ID:???
カササギ(カチガラス)は哺乳類以外で初めてミラーテストをクリアしたって言うね。
ヨウムも頭の良い鳥だとか。

375名無虫さん2015/10/18(日) 13:45:24.39ID:???
知能よりも繁殖力や雑食性とかの適応力
に左右されるからな。
しかし海沿いでカモメ追いかけてるカラス
見たことないな。逆はあるけど。

376名無虫さん2015/10/18(日) 14:22:02.43ID:NomA3puK
>>373
こ、こわいんですけど。

377名無虫さん2015/10/18(日) 18:25:17.69ID:76yDerzZ
カラスもまず子牛の目玉を狙うってムツゴロウさんのエッセイにあったな

378名無虫さん2015/10/18(日) 21:38:52.83ID:???
視力の優れた鳥類だからこそ先に敵の視力を奪うことを重視してるのかな

379名無虫さん2015/10/19(月) 00:48:53.79ID:???
哺乳類の視力は脅威じゃないとおもうぞ。
眼の動きが気になってつつくんじゃないか。

380名無虫さん2015/10/19(月) 02:20:38.80ID:???
目玉が幹の中に潜り込んだ肥えた幼虫のように見えるのかな

381名無虫さん2015/10/19(月) 17:37:45.19ID:???
いや例え嗅覚や聴覚が優れた哺乳類でも、細かい行動は視力に頼るよ
嗅覚や聴覚は障害物関係ないし遠方でも比較的感度は良いが、
コウモリレベルでもなければ、視覚に比べれば所詮、大まかなレーダーでしかない。
目がないと、鳥のような生物に対しては哺乳類は抵抗できないだろう。
オオカミでも目を潰されたらカラス一匹殺せまい。

382名無虫さん2015/10/19(月) 19:11:02.23ID:???
そもそも自分の位置を正確に把握し、移動していくことすら困難になるはず。
コウモリは反響定位を用いるからこそああして闇の中でも自在に動けるわけで

383名無虫さん2015/10/19(月) 20:22:36.46ID:???
眼の歴史は相当古いものな
遠くカンブリア期から連綿と

原生の盲目動物だって後天的に目を失ったものばかり
ドウクツギョなんかはもっと特殊で先鋭化した感覚器官を持っていたりするけど

>>382
地下で生きるハダカデバネズミなんかは、社会性と長寿を得る代わりに多くの代償を支払っているようだね

384名無虫さん2015/10/23(金) 17:20:42.96ID:???
夜の市街地の交差点の電柱にスズメみたいな小鳥が集団で止まってるけど、無防備なものだよね。
フクロウとか大型肉食コウモリは市街地にはいないから夜でも堂々としていられるのだろうけど。

385名無虫さん2015/10/23(金) 18:44:08.11ID:Wi1dQYLT
大型肉食コウモリは日本には、少なくともこの1万年はいたことないと思う

386名無虫さん2015/10/23(金) 21:10:35.64ID:???
そもそも肉食のコウモリ類で小鳥レベルの大きさの動物を捕食できるほどの大型種自体が世界的にみても稀。
汎世界的に夜の生態系でトップに立ってる飛行生物は基本的にフクロウ類だ。

387名無虫さん2015/10/23(金) 23:48:50.70ID:???
何故か肉食に特化した口の大きい大型
のコウモリって居ないな。
掴むのが専門の足の爪も猛禽類ほど鋭
くない。
基本的に穏やかな草食動物なのかもな。
鳥類も多くは、草食か昆虫食でコウモリ
と大差ない。

388名無虫さん2015/10/24(土) 14:55:39.77ID:???
コウモリは足の筋肉がそれほどないから肉食でも足で捕えるっていう発想はないんだろう

でもコウモリが飛行しながら前足の爪で虫をひっかけて口に運ぶ動作を何かの映像で見たような・・・

389名無虫さん2015/10/24(土) 15:02:50.92ID:???
>>388
前足はウソだった。後足で捕えるみたい。


390名無虫さん2015/10/24(土) 16:53:09.49ID:???
水面を飛行して魚を捕らえる種がいる
から、後足が強い種がいても不思議で
は無いけれど、コウモリとして何かの
デメリットが在るんだろうな。
元々四足歩行スタートの後足は二足
歩行スタートの鳥類ほどの役割分担が
出来て居なかったのかな。

391名無虫さん2015/10/24(土) 16:54:25.64ID:???
ウオクイコウモリも足でひっかけて魚捕まえるしね。
前脚は羽ばたきに使うからそりゃ無理だろうな。

翼竜でも猛禽類タイプは皆無だ。
恐らく、コウモリ&翼竜と鳥類の飛行生物としての体の仕組みの差異に鍵があるんだな。
地上に戻ったタイプが生まれないのも同様。

コウモリや翼竜の方がある意味では飛行に「特化」しすぎちゃってるんだろう。
体をごつくして、地上を疾走したり、比較的大きな獲物を襲撃したりとかが出来なくなっちまった、と。

392名無虫さん2015/10/24(土) 19:30:17.63ID:???
コウモリが四足歩行に戻ると言う事は、
樹上性に帰ると言う事。とても無理だろう。
鳥類は二足歩行を維持しながら飛行へと
勢力範囲を広げた。だから地上に戻っても
走鳥類として存続できた。したたかさは、
鳥類に強かったと言う事。

393名無虫さん2015/10/25(日) 15:28:39.58ID:???
鳥=Xウイング コウモリ=TIEファイターってイメージだな。

TIEファイターは高速高運動性のために宇宙船としての機能は最低限まで削減されていて
そこがどうも飛行のために歩行能力を犠牲にしてるコウモリに似ている
コウモリは手と指で翼を構成してるから確かに高い飛行能力を持つ部分もあるんだろうけどね

Xウイングは一機種で複数の任務をこなせる多機能さと、ハイパードライブによる恒星間航行の機能もある
鳥は飛行以外に地上や海に適応できて長距離の渡りを出来るのでXウイングっぽい

394名無虫さん2015/10/25(日) 15:44:51.36ID:???
う〜ん一機種で複数任務なら、マクロスの
バルキリーの方が、飛行形態=鳥
ガウォーク=猛禽類 バトロイド=恐竜かな。

395名無虫さん2015/10/25(日) 23:06:05.95ID:???
さらに付け加えるとコウモリは大集団で大きな群れをつくることと
飛ばないときは基本的にぶら下がってることがよけいにTIEファイターっぽい

396名無虫さん2015/10/25(日) 23:45:21.55ID:???
そう言えばハンソロの乗ってた奴。
ファルコン号だな。

397名無虫さん2015/10/27(火) 22:19:09.43ID:???
被膜による飛行は能力獲得の為、他の運動能力の大半を犠牲としなければならず、地上での運動能力は殆ど失われるのに対し、
羽毛による飛行は地上での運動能力を殆ど失うことなく獲得可能である。

という話が双弓類スレで何度か出ているな。

398名無虫さん2015/10/27(火) 22:47:04.34ID:???
>>397
そういう意味でもコウモリ=TIEファイター 鳥=Xウイングと言えるよね。

このスレとローラシア獣スレ、双弓類スレはたびたび同じ話題を出してるような・・・

399名無虫さん2015/10/28(水) 00:18:57.76ID:???
機能を論じる時、ライバルとの比較は宿命
だからなあ。
>397
単弓類のコウモリは
横隔膜の運動による呼吸効率の獲得
樹上性(四足歩行)からの飛翔の獲得
に対し双弓類の鳥類は
骨格の空洞化による軽量化と気嚢システム
による相乗効果
おそらくは地上性(二足歩行)からの飛翔の獲得
の差だろうな。
鳥類は地上性のメリットも捨てずに飛ぶ
方向に進化したけど、コウモリは樹上性の
メリットを捨てずに飛ぶ方向に進化出来な
かったのかどうか。モモンガやムササビは
樹上性のメリットを手放せないから飛翔に
進化する事は無いと思う。
特筆すべきは、鳥類は飛翔を止めて地上に
降りたもの、水中に潜るもの、飛ぶくせに
水中に潜るもの、ジャイロコンパス又は
嗅覚を利用した地球規模の渡り、夜行性に
転向したもの、とありとあらゆる方向に
進化し続けている事。恐竜のDNAを引き継
いでるかの様な適応力。主竜類の獣脚類の
ある一グループにも関わらず単弓類全て
よりも多くの種を持ち繁栄している事。
コウモリって哺乳類じゃ二番目くらいの種
を持つらしいが繁栄しているかって点では、
ただ数が多い、種が多いって感じだな。
しかしあの逆さになってぶら下がるのは、
画期的だな。ひょっとして、これが単弓類
を飛翔へと導いたファクターだったかも。

400名無虫さん2015/10/28(水) 09:46:20.22ID:???
コウモリ以外で単弓類が空を飛ぶ可能性はあるのだろうか?
羽毛のような飛行を補助する毛の進化はありそう

401名無虫さん2015/10/28(水) 10:31:31.28ID:???
陸上に適応した四肢動物が更なる進化を遂げるのは難しいから、もっとずっと小型の、ソレノドンとかツパイのような小型動物が飛翔の道を見いだすことになるだろうね

鳥が飛翔に至った羽毛という形を得られたのは、まさしく恐竜時代から続く二億年の時間の経過の賜物だろう
皮膜の機構はもっと単純に出来ているようだから、コウモリ類もヒョッコリと現れている

だから次の時代に現れる、空の支配者の座は探弓類に限られないだろうね
それこそ魚が空を飛んだっておかしくない

402名無虫さん2015/10/28(水) 14:46:51.21ID:???
直線的な飛行の速さは鳥類が勝るだろうけど、
飛行中の運動性はコウモリが勝るはずだ。
夕方の田園地帯とかでコウモリの飛びっぷりを見た人はわかると思うけど、
あいつらただ飛んでいるのではなく何度も急な方向転換を繰り返してるんだよな。
すばしっこい蚊などを捕らえるためにそれほど高い運動性を発達させたんだろうけど。

あと、コウモリは翼竜との違いとして手の指で皮膜を構成しているから
こういう皮膜の構造も飛行中の運動性に寄与してるんだろうね。

403名無虫さん2015/10/28(水) 16:19:07.83ID:???
虫を捕まえる必要から細かく動けるし、
大きな音を立てないのは美点だな。
低空 夜間飛行 近距離 小回り って
感じだな。 

404名無虫さん2015/10/29(木) 09:43:18.52ID:???
食虫動物としてはとても合理的なのね
飛行しているすばしっこい虫を捕食するってかなり高度だと思う

405名無虫さん2015/10/29(木) 11:50:41.96ID:???
真っ暗なら虫も敏捷ではないのかも。
複眼と言えども視覚情報を頼っているのだから。

406名無虫さん2015/10/29(木) 14:35:20.03ID:???
>>397
> 被膜による飛行は能力獲得の為、他の運動能力の大半を犠牲としなければならず、地上での運動能力は殆ど失われるのに対し、
> 羽毛による飛行は地上での運動能力を殆ど失うことなく獲得可能である。

地上での歩行能力と翼が皮膜か羽毛かなんてのは殆ど関連性はないと思う。

407名無虫さん2015/10/29(木) 15:43:30.67ID:???
前半は「コウモリの場合は」
後半は「鳥類の場合は」
を省略したんだろうな。

408名無虫さん2015/10/29(木) 15:52:59.96ID:???
コウモリがいわゆるギャオスのように胴体から離れた翼を持てば歩行能力を取り戻せると思うんだが。
翼竜の翼は胴体と腕の間に皮膜があるから構造上それはできないけど、
コウモリは指の皮膜だけでも飛べそう。

409名無虫さん2015/10/29(木) 17:49:57.58ID:???
無理だよ。彼等(翼竜や蝙蝠)はいわば脚も使って飛んでるんだよ。
もはや脚はその運動に特化してるから、かなり難しい。

特にコウモリは翼を動 かすための胸の筋肉はムキムキだが、
ももなどの後足の筋肉はほとんど削ってしまってる。
おまけに尾膜をピンと張るためにコウモリの膝関節は他の哺乳類とは逆に背中側を向いてる始末。
鳥に獣脚類に戻れというのが無茶だったように、コウモリにもう一度歩行しろというのは無理な注文だ。
単弓類・哺乳類型爬虫類スレpart2 [転載禁止]©2ch.net	YouTube動画>4本 ->画像>10枚

410名無虫さん2015/10/29(木) 18:07:09.65ID:???
足を発達させたら重心が下がって飛べなく
なるやもしれない。そもそも樹上性に戻る
なら後足よりも前足を枝をしっかり掴むよ
うにせねば意味がない。だから樹上性と
コウモリは両立しない事になる。

411名無虫さん2015/10/29(木) 21:29:21.87ID:???
ツギホコウモリは走れるし飛べるね。
化石からオーストラリア大陸で既に現生種と同じ形態に進化していた事がわかった。
つまり離島での特殊な進化では無かったという事が証明されている。
翼竜も足跡の化石から4足歩行で走って飛び立てたみたいだし、皮膜の翼であっても
歩行と飛行を両立出来ない訳じゃない。

412名無虫さん2015/10/30(金) 00:59:28.21ID:???
天敵のいないニュージーランドだから地を
爬うコウモリが存続できた。彼の地が鳥天国
である事からも捕食性の肉食獣が存在しない
条件では多様な進化の可能性がある事がわか
る。オーストリア大陸も唯一有袋類が繁栄
した事からも、やはり捕食性の肉食獣がいな
かった事が幸いした。離島ではないけれど
隔絶されていると言う点では独自進化とな
った。
しかしコウモリの祖先は樹上性。地上を
四足歩行しても祖先に近づいたのではなく
新しい生活形態を身につけたと考えるべき。
翼竜にいたっては、飛翔する時の反動に
後足で地面を強く蹴りあげたと考えられ
ているのであって助走できる後足ではなか
った。地上に降りたら、極端な前傾姿勢を
支えるのに前足は是非とも必要だった。
地上での敏捷な動きはまず無理。但し幼体
はわからない。孵化してすぐに飛べたのなら
やはり地上性の適応は最低限だったのでは
ないかと。

413名無虫さん2015/10/30(金) 00:59:33.25ID:???
>>408
進化が段階を踏まえるものである以上、それは不可能なのだ。
実際には前後肢の間に被膜を張るムササビ型からヒヨケザル型を経てコウモリ型に至るという筋道でしか被膜による飛行能力取得は有り得ないだろう。
それはもちろん後肢のみならず前肢も含めた四肢による運動能力を大きく損なうが、滑空・飛行能力の進化にはそれを上回るアドバンテージがあったのだろう。

だが羽毛なら後肢の機能に殆ど影響を与えずに滑空・飛行能力を獲得することが可能なのだ。

414名無虫さん2015/10/30(金) 01:21:55.86ID:???
羽毛と後足はあまり関係ない。
羽毛恐竜はディスプレイや保温目的で羽毛
を発達させたとされている。滑空、飛翔は
羽毛の二次利用。
後足にも翼があったミクロラプトルは地上
生活については、他のラプトル程の自由は
なかったんじやないの?

415名無虫さん2015/10/30(金) 17:21:17.72ID:???
>>411
ツボヒキコウモリは飛び跳ねる、這いまわるのが他に比べて、上手いってだけで、
結局は翼竜(特にプテロダクティルス類)レベルにすら達してないよ。

それも翼竜は恐竜がうじゃうじゃいた時代に汎世界的に地上で歩いてたわけで、
コウモリは特殊環境で比較的地上活動が出来るのがいる程度。
すくなくともその点では翼竜以下でしょ。

416名無虫さん2015/10/30(金) 18:26:14.02ID:???
地上での活動への適応度は
鳥>翼竜>コウモリ

逆に飛行への特殊化の進み度合いは
コウモリ≧翼竜>鳥

視覚による飛行は
鳥&翼竜>コウモリ

聴覚による飛行は
コウモリ>鳥&翼竜

こうして極めて大雑把にみてみると、
翼竜が中途半端な存在だというのがみえてくる。

鳥に勝る、鳥に無い、という強みが翼竜はコウモリ以上に少ない。
白亜紀後期、鳥の繁栄と対照的に翼竜が衰えていったのは、こういうところにあるのかも。
新生代初期に夜行性のコウモリが占めることが出来たニッチは、
中生代の翼竜が手を付けることが出来なかった部分と思われるし。

417名無虫さん2015/10/30(金) 21:29:32.12ID:???
>>412
>オーストリア大陸も唯一有袋類が繁栄
>した事からも、やはり捕食性の肉食獣がいな
>かった事が幸いした。離島ではないけれど
>隔絶されていると言う点では独自進化とな
>った。

ちょっと勘違いがあるようだけど、当時のオーストラリアには捕食性の肉食獣は何種類もいたよ。
大型〜小型の肉食有袋類だけでなく、オオトカゲ等の大型爬虫類などもね。
敵のいない隔絶した環境ではなく、捕食性の肉食獣が存在する環境で、現生のツギホコウモリと
ほとんど同じ種に進化していたからこそ、定説を覆す発見と言われたんだよ。

418名無虫さん2015/10/30(金) 21:38:33.05ID:???
>>415
コウモリが翼竜より優れているとか劣っているとかの話では無いんだけど。
皮膜の翼を持つけれど、どちらも4足歩行はできるって話。

419名無虫さん2015/10/30(金) 21:42:05.09ID:???
>>417
そりゃ飛行能力失っていなければ、いざとなれは飛んで逃げればいいだけだからな。

420名無虫さん2015/10/30(金) 23:14:21.05ID:???
>>416
そ、それでも翼竜は膜に筋繊維つけたりして頑張ってきたんや

421名無虫さん2015/10/30(金) 23:15:29.24ID:???
あ、ここ単弓類のスレやった

422名無虫さん2015/10/31(土) 00:24:25.11ID:???
では、現世でニュージーランドにツギホ
コウモリがいてオーストラリアに居ない
のは何故か?
オオトカゲの様な爬虫類は捕食性の肉食獣
ではなく、やはりネコ目の捕食性の肉食
哺乳類の存在の有無をポイントにすべき。

423名無虫さん2015/10/31(土) 00:30:13.49ID:???
>>422
それ以前にてめーはその不自然な改行を直せ
この掻き乱し野郎が

424名無虫さん2015/10/31(土) 00:52:23.07ID:???
映像を見てみたが
ツギホコウモリは地面を歩行しているのに対して、
ナミチスイコウモリは跳ねて移動してるように見えるな。

鳥類は地上性か樹上性かで歩き方がウォーキング型とホッピング型に分かれるそうだけど、
コウモリの体形で歩くとしたらどちらが向いてるんだろうか?

425名無虫さん2015/10/31(土) 07:37:09.29ID:???
アマツバメはハチドリと共に鳥類でもっとも飛行に特化した鳥だ。
最速レベルの速度を誇り、また飛びながら眠る事もあるという。
風に乗れば何日でもいつまでも飛んでる事も可能とも言われる。
また、コウモリと似て、地上に降りてもろくに歩く事が出来ない。
地上ではなく空中にいるのがこの鳥にとって常態なのでは、と思えるほどだ。
完全に飛行に特化した鳥といえよう。

426名無虫さん2015/10/31(土) 10:14:00.09ID:???
>>424
関節に余り衝撃を加えない方が良さげだから
ピョンピョン跳ねるよりは普通に歩いた方が
良いんじゃないかねえ。

427名無虫さん2015/10/31(土) 10:44:04.81ID:???
枝から枝へ渡るジャンプがポッピングになったんだろうな。
理にはかなっている。

428名無虫さん2015/10/31(土) 14:52:47.07ID:zYcsRDIM
>>424
ツギホコウモリの方が地上での生活により比重を置いてるわけだから、
あの這い歩きの方が向いてるんだろうね。

>>425
巣は崖に作るんだよね。垂直な崖には止まる方が地面に降りるより楽というわけだ。
ほんとコウモリみたいだね。

429名無虫さん2015/11/01(日) 07:56:05.06ID:???
飛行に特化し脚が貧弱な点が共通してるアマツバメ及びハチドリはヨタカ&ズクヨタカと近縁で
しかも先に別れたこれらのグループがどちらも夜行性なことからしても、
恐らく、アマツバメ達の祖先種も元は夜行性だったとみなされるようだ。

ほんと、コウモリみたい…。

430名無虫さん2015/11/01(日) 08:42:01.05ID:???
冬眠するヨタカとかもいるしね。
その点でもコウモリと似てるかな。

431名無虫さん2015/11/01(日) 08:56:18.56ID:???
ハチドリは寝る時は代謝を低くして、エネルギーの消耗を抑える事もするらしい
ここもコウモリと相似してるね

432名無虫さん2015/11/01(日) 09:14:10.56ID:???
ヨタカの話題が出るまですっかり忘れてたけど、ヨタカって超音波で虫を捕る鳥だよね。
今のヨタカは余り活動的に飛ぶ感じでは無いけれど、コウモリ出現以前の時代には
そのニッチを埋めていたヨタカ的な超音波を使う鳥の一群がいたんじゃなかろうか。

433名無虫さん2015/11/01(日) 09:42:05.26ID:???
そんなのが既に古三紀初期にいたなら、
既にニッチを占められていた夜の世界にコウモリは進出できず、碌に化石も残さず消え去ってたんじゃないか。
むしろヨタカの方が後からコウモリの領域に割り込んだのでは?

434名無虫さん2015/11/01(日) 09:49:03.66ID:???
ヨタカの一種アブラヨタカは、ギアナ高地に数多くいるらしい

世界中の洞窟を調べることが出来ればと思うんだが、石灰岩の地質では化石は鍾乳石の中に溶け込んだりしてしまうのかな

435名無虫さん2015/11/01(日) 09:49:46.62ID:???
ああ、雨に流されてしまうのかな

436名無虫さん2015/11/01(日) 10:06:25.42ID:???
ジャミラじゃないけど水に弱い

437名無虫さん2015/11/01(日) 10:36:58.17ID:???
>>433
白亜紀末の大量絶滅で消えてしまった鳥達の中には、エコロケーションを行う現在のコウモリ的なニッチを
占める種がいたんじゃないかと思ったのさ。
今いるヨタカは大量絶滅後に現れた種だろうけど、それは鳥もエコロケーションを新たに獲得できる証明であり、
ならば過去に同じ能力を持った鳥がいた可能性は高いと思うんだ。
むしろそうした鳥がいなかったら、哺乳類は白亜紀の夜空に進出していたんじゃなかろうか。

438名無虫さん2015/11/01(日) 10:41:58.92ID:???
ああ、なるほど。そういうことか。
確かに可能性はありそうだ。
というかムササビタイプの恐竜&哺乳類が既に中生代にいたからな。
コウモリのニッチは実は白亜紀あたりに他の生物に開拓されてても何ら不思議じゃないね。

439名無虫さん2015/11/01(日) 21:25:13.32ID:???
それなら、三畳紀に翼竜のニッチに単弓類が入り込めた可能性は
無かったのかな。
翼竜と言う双弓類に出来て単弓類に出来なかった地球環境じゃない
はず。
やっぱり呼吸効率の差なのかな。

440名無虫さん2015/11/01(日) 22:06:01.80ID:???
白亜紀のボラティコテリウムが単弓類初の滑空動物だから
コウモリの前の時代にも滑空タイプはいたようだね

441名無虫さん2015/11/01(日) 23:12:43.45ID:???
>>416
史上初の飛行脊椎動物として好き放題できて、後に現れる鳥と差別化する必要はなかったからこそ、
翼竜は悪く言えば中途半端だったんだな。

一方コウモリは鳥がいる環境で空に進出しようとしたため、鳥との差別化の必要があったんだろう。

442名無虫さん2015/11/01(日) 23:21:45.49ID:???
だからコウモリは夜行性。

443名無虫さん2015/11/02(月) 16:57:34.39ID:???
なるほど順番か

444名無虫さん2015/11/02(月) 21:52:17.11ID:???
翼竜に残された方向性は巨大化だった訳だけど、デカブツほど滅びやすいから、もし大絶滅がなくても緩やかに滅びへと向かったんだろうな。

哺乳類のデカブツはパラケラテリウムか。昔の図鑑ではバルキテリウムで載ってたな。
ゾウを遥かに超える巨体、絶対に無理だが実物を見てみたかったな。

445名無虫さん2015/11/03(火) 02:09:01.62ID:???
その点コウモリは夜行性で鳥類と棲み分けつつ、
ほとんどがスズメと同じくらいの小型種という感じで
翼竜衰退の原因を対策したように立ち回ってるね。

446名無虫さん2015/11/03(火) 08:41:28.22ID:???
>>444
体重ではゾウ類に上回る種がいたとも言うがね。
そう考えるとゾウ類も哺乳類で巨大化を極めたグループなんだろう。
彼等もまた絶滅しやすいのはうなづける。

447名無虫さん2015/11/03(火) 12:05:16.46ID:???
地球全体的に広がって繁栄していない限り気候変動の影響が
モロ種の存続に響くんじゃないの?体のサイズが直接原因なら
小型の生物ほど強くなる。それに竜脚類は一億年単位で存続できた。

448名無虫さん2015/11/03(火) 21:32:44.28ID:???
>>445
> ほとんどがスズメと同じくらいの小型種という感じで
オオコウモリ…

449名無虫さん2015/11/03(火) 22:18:49.72ID:???
ココウモリが主流って感じだしねえ

450名無虫さん2015/11/03(火) 22:27:29.13ID:???
殆どではないやろ
島嶼ではむしろなんとかオオコウモリばっか聞くし

451名無虫さん2015/11/03(火) 22:36:18.56ID:???
>>447
竜脚類は小さい卵を少数産む繁殖形式なのも
大型哺乳類と比べて絶滅しにくかった理由だと思うよ。

新生代の大型哺乳類はグループ単位では大体2〜3千万年位でどれも覇権を失ってる(絶滅してる)んだな。
肉食、植物食問わず。大型哺乳類は大型恐竜に比べて滅びやすいんだろうねえ。

肉食:無肉歯類、肉歯類→食肉類・ニムラブス科&アンフィキオン科→食肉類・ネコ科&イヌ科
植物食:恐角類、汎歯類→奇蹄類→長鼻類

452名無虫さん2015/11/03(火) 22:38:10.77ID:???
× 小さい卵を少数産む繁殖形式
〇 小さい卵を多数産む繁殖形式

すまんです。一部間違い。

453名無虫さん2015/11/03(火) 22:44:15.92ID:???
オオコウモリは夜の世界で植物資源を利用したからな。
これも翼竜が恐らく手を染めてない分野。そもそも植物資源を利用した事がはっきりしてる翼竜はほとんどいない。
タペヤラとかが「もしかしたら、そうかも」って程度。
そういう点では445の主旨には反してないかと。

454名無虫さん2015/11/03(火) 23:15:14.86ID:???
動物の餌となる果実を作るのは被子植物で、
その被子植物はジュラ紀に出現し、白亜紀には繁栄を始めたんだよな。

果実食動物としても、翼竜は鳥に負けていたのかな?

455名無虫さん2015/11/03(火) 23:24:03.01ID:???
翼竜の骨格から果実食っていたのか?

456名無虫さん2015/11/04(水) 08:26:55.18ID:???
とりでああいう長い箸っぽいのって大抵魚とかカエルとか水中のもん食ってるよな

457名無虫さん2015/11/04(水) 12:43:57.17ID:???
壺の中の水を飲んでいる。
キツネが残念がっていた。

458名無虫さん2015/11/04(水) 21:03:59.79ID:33Y8zNZz
イソップのだな
でもあれって水位が下がってくるときついと思うw
アリクイみたいに長い口吻の先に小さい開口部があるならいいけど

459名無虫さん2015/11/05(木) 01:12:03.99ID:???
カラスが石ころをたくさん入れて水位を上げて飲んだって言うのも
あったな。

460名無虫さん2015/11/05(木) 08:46:22.82ID:???
単弓類スレと双弓類スレの話題が逆転してるな

461名無虫さん2015/11/05(木) 08:50:49.20ID:???
穴1つ→単弓
穴2つ→双弓
穴3つが誕生してら何て名前になるの?

462名無虫さん2015/11/05(木) 09:45:44.34ID:???
サンキュー

463名無虫さん2015/11/05(木) 12:10:39.10ID:???
単弓類vs 双弓類なのか、それとも
単弓類and双弓類なのか。

464名無虫さん2015/11/05(木) 13:00:27.46ID:???
三弓類とな
そんなに増やしても利点がないし、頭部も脆くなるんじゃ

465名無虫さん2015/11/05(木) 21:54:54.68ID:???
多丘歯目ってあるから、多弓類かな。

466名無虫さん2015/11/05(木) 22:50:52.05ID:???
>>451
現代の草食と肉食の次の覇権種は何になるんだろうね

草食は長鼻類の次は偶蹄類でほぼ決まりな感じだけど


肉食はどうなるんだろうな、ネコ、イヌ、クマが衰退したらイタチ科から大型肉食獣が現れたりして

467名無虫さん2015/11/05(木) 23:08:51.50ID:wiD3q9bc
ドゥーガル・ディクソンはマングースが大型化すると、いや、何でもない。

468名無虫さん2015/11/05(木) 23:13:44.13ID:???
アフターマンじゃないけど肉食齧歯類とか

469名無虫さん2015/11/05(木) 23:56:02.99ID:votoi9OH
アライグマも侮れない
まさにラスカル(英語で悪党)

470名無虫さん2015/11/06(金) 01:10:36.17ID:???
イタチで獰猛なのと言えばラーテルだね
何でも食べるし蛇の毒さえ中和して餌食にしてしまう
あんなアグレッシブな動物はしたたかに生き残るだろう

471名無虫さん2015/11/06(金) 01:24:24.82ID:zZXq7I1o
ハクビシンもどうにかしてあげたい
捕食者に進化できるか

472名無虫さん2015/11/06(金) 01:30:27.04ID:???
あっ、あれってハクビシン

473名無虫さん2015/11/06(金) 17:55:18.12ID:???
>>466
イヌ系統ではアライグマ科、イタチ科、スカンク科、イヌ科でもタヌキとかが有力かな。
ネコ系統ではマングース科、ジャコウネコ科だろう。

食肉類以外の齧歯類や真無盲腸類はこいつらが全部、いなくなってればチャンスあるかも。
でも、それはかなり難しいだろうなあ。

474名無虫さん2015/11/06(金) 18:24:59.06ID:zZXq7I1o
アヌビスヒヒがアフリカのサヘルあたりでてっぺんをとれるかも
体長は最大114cm、体重は最大50s
作物を荒らすとして駆除もされるけど、個体数の大幅な減少にはつながってないらしい
https://en.wikipedia.org/wiki/Olive_baboon#Conservation_status

475名無虫さん2015/11/06(金) 18:31:05.60ID:zZXq7I1o
食物の三分の一が狩りの獲物
>which may amount to 33.5% of its food from hunting
しかも雄雌参加の組織だった狩りは最近発達したもの
Interestingly, this systematic predation was apparently developed recently.
In a field study, such behavior was observed as starting with the males of one troop and spreading through all ages and sexes.[29]

ヒヒ恐るべし

476名無虫さん2015/11/06(金) 20:16:00.98ID:???
集団性のイヌ科は有利だろうな。

477名無虫さん2015/11/06(金) 22:30:09.92ID:???
例えばアフリカから大型肉食獣が一掃されてしまうとしたら原因は何だろう?
その原因によっては、次に繁栄すると予想していたものも一緒に滅んでしまうかも知れない。
ネコ科イヌ科ハイエナ科が滅んでしまう様な状況が続いても生き残れるものは何だろう?

478名無虫さん2015/11/07(土) 00:03:40.94ID:???
そりゃ人間が大陸から狩りだすのさ
狩猟だとか言ってライオンをぶっ殺してる米国の女子大生が居たろ

あんな連中に好き勝手しやがる

479名無虫さん2015/11/07(土) 03:26:29.43ID:zJCEHVgw
でもハイエナ類まで狩りつくそうって動機は起こらなそう
せっかく金を払って狩りをするんだから、大型ネコ科や大型草食獣を狙うだろう
リカオンはほっておいても絶滅しそう
ネコ科やハイエナも一掃したとして、残るのはマングース、ジャッカル、ラーテルか

480名無虫さん2015/11/07(土) 04:46:31.19ID:???
乾期が広がれば、大型肉食獣には充分打撃だろ。

481名無虫さん2015/11/07(土) 15:10:55.57ID:???
おっ、哺乳類スレに戻りましたな。

482名無虫さん2015/11/07(土) 15:18:14.35ID:???
ジャッカルが残ったなら、最も手っ取り早く優位に立てるんじゃないだろうか。
でもその頃の気候がどうなってるか。乾燥化が更に進んでいたらラーテルが有利か。

483名無虫さん2015/11/07(土) 18:55:33.45ID:???
あらら、この間、ダーウィンでジャッカル絶滅しかかって無かった?

484名無虫さん2015/11/07(土) 20:36:50.03ID:???
じゃあジャッカルの線は消えたw

485名無虫さん2015/11/07(土) 22:16:44.50ID:???
はい、消えたー。

486名無虫さん2015/11/07(土) 23:07:01.26ID:zJCEHVgw
フェネックとオオミミギツネは力不足か
むしろ知的生命体と化したヒヒがペットにしてモフモフしてそう

487名無虫さん2015/11/08(日) 01:42:20.09ID:???
バブーンというのがアフターマンに居たっけな
今とそう生態は変わらないが、より賢くなって獰猛になるとか

ガゼルの子供を生きたまま喰ったりする連中だからなあ
猿の惑星もびっくり

488名無虫さん2015/11/08(日) 09:46:06.31ID:???
ホレーンだかラブーンだかだっけ?
ずいぶん前にみた人形アニメーションぽい「アフターマン」に出てきた中では、かなり存在感があったと思う。
ともあれ、大型肉食獣が死に絶える様な環境の激変を、ヒヒは生き延びる事が出来るか?

489名無虫さん2015/11/08(日) 19:07:23.92ID:???
>>473
イタチ科のほかにも多くの種がいるんだね、小型で汎用性が高そうな食肉類。

ところで、ネコ科って鳥を捕えるのは得意だよな。他に鳥を捕える動物ってあまり聞かないし
地球上で哺乳類以上に繁栄してる鳥類を餌に出来るってこと結構強みなのかも。

490名無虫さん2015/11/08(日) 20:30:38.22ID:???
だからペット用の飼い猫には鈴を着けて行動を制限せねばならない。
野性の山猫は遠慮せずにどんどん本能に従って行動してよろしい。

491名無虫さん2015/11/10(火) 19:43:47.17ID:???
肉食の動物って草食にも進化するけど
草食の動物が肉食に進化することって無いよな

恐竜なんかは最初は肉食だけど、草食になるし

でも過去にちょっと衝撃受けたのが偶蹄目の豚の仲間の狼みたいな肉食動物居たってのが衝撃だった
メソニクスってやつ

492名無虫さん2015/11/11(水) 03:26:01.75ID:LznFZgpq
元が雑食だったからだろうな。他の例ではホッキョクグマは雑食のヒグマがほぼ純肉食になったもの
そう考えると齧歯類・霊長類も肉食化は可能っぽいな

雑食程度なら草食からの転身も可能みたいだな
ウシ科のダイカーとか。ウシ科と共通の祖先を持つプロングホーンやシカやキリンも草食なのに、なぜかダイカーは雑食
マメジカとの共通祖先位までさかのぼらないと雑食にならないはずだけど

493名無虫さん2015/11/11(水) 06:34:48.31ID:???
考えたら、あの馬が草食で筋肉隆々なのって不思議だな。

494名無虫さん2015/11/11(水) 07:40:45.56ID:???
草食の陸上動物が爬形類から出現して以降、
彼等は消化器官を発酵タンク用に改造しちゃうしかなかったからな。
歯も効率よく植物をかきあつめたり、咀嚼するためのものになってしまう。
もはや特化しすぎてるんで、他の食物が採れないわけだ。

肉食も特化しすぎると歯が肉を切り裂くものだけのものになってしまい、
他の食物を口にするのが困難になってしまうが。現生でわかりやすい身近なのはネコ類だな。
鯨類は言うまでもない。

495名無虫さん2015/11/11(水) 07:48:01.78ID:???
>>492
実際、ヒトでも道具等のおかげではあるが、極地の原住民は
最近まではかなり肉食に近い食事をしてたからな。海藻や草の類を少し食べる程度で、
あとは魚、鳥、哺乳類をメインに食べてた。雑食の程度ではホッキョクグマと近かっただろう。

496名無虫さん2015/11/11(水) 09:26:22.65ID:???
よく考えたら、恐竜絶滅期生き残ってる陸上動物って雑食しかいないな
でかさも滅ぶしか無かったのかもしれんが、食い物も特化しすぎて他のもの食えなかったから死んだんだな

497名無虫さん2015/11/11(水) 09:39:07.79ID:???
二億年間の進化が逆に仇になったんだなあ
一部は鳥として繁栄してるけど

盛者必衰

498名無虫さん2015/11/11(水) 10:30:26.96ID:LznFZgpq
絶滅した巨大ナマケモノって何を食べてたんだろう。もちろん草食なんだろうけど。
一度歯が退化する方向に進化したら、いろんな植物を食べるのは難しそう
現生のナマケモノ程度の大きさの動物なら偏食でもどうにか生きてけそうだけど、
あの巨体を維持するにはどんな植物でも食べないといけなかったと思う
それか南米には柔らかい草木が多いのか?胃腸で何とかするにしても、まず噛み切れないとどうしようもないし

499名無虫さん2015/11/11(水) 11:33:00.44ID:???
キリンは長い首で他の動物が届かない木の葉を食べるけど
オオナマケモノは後ろ足で立ち上がって同じことをしていたのかもね

そういえば、更新世の北アメリカのアエピカメルスはキリン化したラクダだよな

500名無虫さん2015/11/11(水) 11:35:51.15ID:???
オオナマケモノの類は大小色々(というか現生の木登りタイプだって地上性から進化した)な上、
北はカナダ、アラスカ周辺まで達してたというから亜寒帯でも生きていけるほどに
多様な植物に対応できていたのは間違いないだろうねえ。

彼等は咀嚼じゃなく、体内発酵に依存する割合が強かったんじゃないかな。
現生種は代謝を下げて、ゆっくり時間をかけて発酵させることで植物から栄養を採り、咀嚼に大して依存しない。
同様に、オオナマケモノも鈍重な体型からしても、代謝を下げ気味にしつつ(当然、スローモーな動きになる)
長大な胃腸で多様な植物を時間をかけて発酵させた上で、栄養を絞り出してたのでは。

同様の方向の進化はグリプトドンのような植物食の巨大アルマジロ達にも言えるな。
どうみてもあれも俊敏には動けんし。

そうしてみると、これらの南米原産の異節類の植物食哺乳類は歯が貧弱なだけに
竜脚類みたいに巨大化こそが有利だったんだろうが
(消化器が巨大化できるのでという巨大化の動機が共通)
それがゆえに絶滅しやすいリスクを抱えてたってことだろうな。哺乳類だから猶更だ。

501名無虫さん2015/11/11(水) 22:49:24.65ID:???
昆虫なら草食⇄肉食も比較的容易なんだがなw

502名無虫さん2015/11/12(木) 14:49:05.74ID:???
>>500
歯の退化が著しい異節類が竜脚類的に大型化したというのは面白いね。
でも同じく大きなゾウ類は咀嚼のための歯が発達してるし、
奇蹄類も咀嚼は行ってるから珍しい例なんだろうな。

503名無虫さん2015/11/12(木) 18:32:45.72ID:???
哺乳類というか単弓類は基本的に咀嚼に重きを置いているから…。
単弓類が竜弓類と分岐したのも、側頭窓を持つ&異歯性を持つことで
食物をよく噛み砕く方向に進化をしだしたのが始まりだしね。

異節類はそういう意味で変わり種なんだよ。別に原始的でもなんでもない真獣類のくせに。
皮骨があるなんて爬虫類みたいな特徴まで持ってるし。

504名無虫さん2015/11/12(木) 23:41:17.27ID:qYg08xCG
草木をどうやってむしったのかと思うけど、手の爪が案外器用だったのかな
鎌みたいな鋭い爪だったとか

505名無虫さん2015/11/12(木) 23:57:26.01ID:???
想像図だとキリンみたいな舌で絡め取ってるけど、実際はどうだったんだろう。

506名無虫さん2015/11/12(木) 23:58:42.65ID:???
その当時の草木って今と同じなのかな?
そのへんから探求しないと。

507名無虫さん2015/11/13(金) 10:17:02.33ID:ok57ZyPp
果実を丸のみにもしてたかも
中南米原産のアボカドとかカニステルとかやたら種の大きい果物が今もあるけど、あの種をうんこで遠くで放出できるのはオオナマケモノ位だと思う
でも当時はゾウもいたか

508名無虫さん2015/11/13(金) 16:19:13.39ID:???
>>504
ステラー海牛みたいに歯の代わりに上下の顎(口腔内)に角質の板のようなのがあったのかも。

>>506
更新世なら今と同じかと。ただ、生えてる場所、地域が一部違うだろうな。

509名無虫さん2015/11/13(金) 16:25:17.09ID:???
>>500
原始的単弓類ではカセア類がそういう進化の先駆者かな。

あれは爬虫類並みに代謝がかなり低かったのもあって
あんな極端な身体の構造になったのだろう。
(どうみても動きまわるのには非効率な身体だし)

510名無虫さん2015/11/13(金) 16:42:33.07ID:???
>>508
正直な話海洋国家としては、牧畜を海でやればいいのにとは思う
海牛類なんて、ミルクまでまともに飲めるらしいじゃん
しかも草食でエサ代もリーズナブル

クジラで文句言われるなら海牛類で海洋牧場作ったれ

511名無虫さん2015/11/13(金) 16:57:40.28ID:???
>>502
異節類の共通祖先は進化の過程で何らかの特殊化を経て歯が貧弱になってしまってたんだろうな。
それから初めて植物食を始めたんだろう。

他の植物食哺乳類の祖先はそこまで特殊化しないうちに植物を食べ始めたんだろう。

共有して形質である皮骨の存在とかからしても、
白亜紀末期頃には既にある程度特殊化した哺乳類だったのかもね。
例えば、柔らかい虫とかを食べてて歯を退化させがちだった装甲を持つ傾向のある小型の哺乳類が
(それこそ見た目は無盲腸類に装甲が張り付いたような、アルマジロの洗練されてないようなの)
たまたま白亜紀末期を南米で生き延びて、異節類の祖先になったとかもありえそう。

512名無虫さん2015/11/13(金) 17:03:54.59ID:???
>>510
無茶言うなよ…神経質で飼育下の繁殖が無茶苦茶難しいんだ。
ゾウの仲間だけあって、成長も遅いのなんの。
マナティはともかく、ジュゴンなんてアマモしか食わないぞ。

そういや、オオナマケモノにも水中で餌を探す傾向の強い種がいたようだ。
寒冷化で滅んだようだが。進化って面白い。

513名無虫さん2015/11/13(金) 17:20:28.64ID:???
>>512
そこは家畜化だよ
とうもろこしだって原種なんか食う所殆ど無いぞ
犬だって、狼なんか神経質で人になんかなれないぞ

ってことで神経どんかんな成長の早いの選別すれば可能性は無限大

やっぱこれからは海だね

514名無虫さん2015/11/13(金) 17:28:15.12ID:???
気軽に言ってくれるね…
旧来のように地道に家畜化は難しいだろうが、
遺伝子改造とかならあるいは…。

象やサイも牛のように家畜化できれば、角や牙みたいな
単なる嗜好品を狙っての密猟が減るんだがなあ。

515名無虫さん2015/11/13(金) 17:42:09.11ID:???
>>514
別にいいんじゃん
だってこれは食肉業界に対するブレイクスルーだよ?
国が年に数億投資すりゃ良いだけじゃんはした金だよそんなん
それで肉が国内で輸出出来る程の産業に成るんだぞ?
正直マグロの養殖なんかよりはるかに有望株

そもそも水がない水がないとか言ってんだぞ?
家畜育てるのに水がないって

つってもまー、かつて石油蛋白とか有ったからな
正直海藻育ててエタノール作って石油蛋白にでもした方がよさ気だが

日本独自の職人技でカニカマならぬ蛋白肉作ればいいだけだな

516名無虫さん2015/11/13(金) 18:00:10.50ID:???
五月蠅いのがきたな
ここは単弓類からみの話をするところだ
他所でやれよ

517名無虫さん2015/11/15(日) 11:35:30.04ID:???
>>483
地域や種によるだろう。キンイロとかセグロとかヨコスジは生息地域も広大で、
ちっとやそっとじゃ絶滅しないだろう。
絶滅しかかってると紹介されたのは恐らく、アビシニアだろうな。
エチオピアの一部だけの固有種で、とにかく個体数が少ない。

518名無虫さん2015/11/15(日) 18:42:15.47ID:+/6NzAAX
キンイロは犬とも交配可能らしいな

519名無虫さん2015/11/15(日) 20:40:53.82ID:???
オオカミがイヌの祖先って定説が固まる前はイヌの祖先の有力候補の一つだったな。
結局、遺伝子解析で否定されたけど。

520名無虫さん2015/11/15(日) 23:40:48.99ID:???
オオカミがイヌの直系ではなくて、オオカミとイヌの共通祖先
がいるって説なかった?

521名無虫さん2015/11/16(月) 07:31:11.83ID:???
リカオンが数を減らしてるんじゃないの?
アフリカ大陸をどんどん農地と畑にして環境を破壊しているから、
肉食獣は駆除の対象だしな。

522名無虫さん2015/11/16(月) 15:41:14.88ID:???
リカオンは何より犬の伝染病に弱いらしい
ニホンオオカミを思い出させる

523名無虫さん2015/11/16(月) 15:42:14.00ID:???
>>520
あった。古い文献とかだと、載ってる。

524名無虫さん2015/11/18(水) 12:38:27.46ID:???
>>491
そもそも四肢動物、羊膜類、単弓類、獣弓類、哺乳類自体
全部、各段階の最初の種(共通祖先となった種)は小型の動物食な種だったろうからね。

単孔類、有袋類、真獣類(有胎盤類)にしたってそうだし、
真獣類の三大系統だって、やはり基盤段階では昆虫等が主な餌だっただろう。

525名無虫さん2015/11/18(水) 12:56:14.42ID:???
少なくともデボン紀に陸上脊椎動物(四肢動物)が出現して以来、
彼等が適応放散するための基礎となる条件が

小型の種である
昆虫などの小型動物の餌が主体(あるいは主体に出来る)

であることは間違いないようだな。

無論、これだけで決まるわけではないが、
まず、これがないと話にならないようだ。

526名無虫さん2015/11/18(水) 15:47:30.54ID:???
陸上脊椎動物が出現する条件としては、上記の通りと思うが
陸上に上がってからは、大型、植物食でもOK じゃない?

527名無虫さん2015/11/18(水) 17:01:07.25ID:???
うむ。だから、適応放散して大型種や植物食種を生み出せるための条件、
ってことさ。

で、大型や植物食の動物は、比較的、絶滅しやすいので、
環境変化が起きたりなどで何かの拍子に彼等が消え去ると、
結局、また別の小型で昆虫食とかが主体のものが
他の系統から出現して適応放散するのを繰り返してきたわけだ。

原始的爬形類&原始的羊膜類、盤竜類、獣弓類、クルロタルシ類、恐竜類、哺乳類…
ずっとそれを繰り返してきたわけだ。

そうして適応放散して大型種、植物食種を輩出した陸上脊椎動物で、
もっとも長命な覇権期間を誇る系統は恐竜だろうな。

新生代以降の適応放散に成功した哺乳類は単弓類の末裔とはいえ、
ペルム紀&三畳紀で単弓類の適応放散は既にリセットされてたわけだし。

528名無虫さん2015/11/18(水) 17:46:56.43ID:Icj+9XW/
いつかネズミの惑星になるのか
浦安で見た白昼夢が現実となるか
まあそれを確認できる人間はいないんだろうけど

529名無虫さん2015/11/18(水) 20:32:37.09ID:???
変な裏声で鳴く巨大ネズミかw

530名無虫さん2015/11/18(水) 20:36:45.55ID:???
ネズミみたいなのが大絶滅を生き延びるんだろうが、次の大絶滅も生き延びられるとは限らない。
哺乳類そのものが潰える時がいつかは来るんだろうな。

531名無虫さん2015/11/18(水) 20:54:40.67ID:???
うーん、子孫は残るんじゃないの。それを哺乳類じゃないというのならともかく。
あと、人間は地球滅びても残る可能性はあるとは思う。

532名無虫さん2015/11/18(水) 23:25:52.34ID:???
地球全土を覆うほどの高波が来たら、大部分の陸上哺乳類は
絶滅だろな。後はお馴染みの全球凍結と異常乾燥。
結局、水が運命を左右するんじゃないか?

533名無虫さん2015/11/18(水) 23:51:57.13ID:Icj+9XW/
俵型になってやり過ごしたクマムシから適応放散とか
ものすごいミクロな生態系になりそう

534名無虫さん2015/11/18(水) 23:52:43.05ID:Icj+9XW/
巨大化して弩クマムシに

535名無虫さん2015/11/19(木) 02:19:12.53ID:???
あれ?哺乳類って爬虫類から分化したんじゃなくて
両生類から哺乳類と爬虫類がでたの?
ネズミの祖先はトカゲじゃなくて、カエルからなのか

536名無虫さん2015/11/19(木) 07:39:49.82ID:???
両生類から、単弓類-獣弓類を経て哺乳類。

537名無虫さん2015/11/19(木) 07:51:57.06ID:thga8x1I
アケゲ速報 人殺し 通州事件 スパムブログ 詐欺サイト 天安門事件 ライダイハン 慰安婦 民主党支持 テロ支援

538名無虫さん2015/11/19(木) 20:08:35.70ID:???
>>535
爬虫類の祖先から枝分かれした。
爬虫類そのものからではない。ただし両生類でもないよ。

539名無虫さん2015/11/19(木) 20:27:34.28ID:???
>>531
現時点じゃ人間も無理だろ。
仮に人間が地球無くとも生きられるほどに科学技術をものにしたなら、
それこそ人間だけじゃなく、多くの生物が地球を離れる事が出来るようになってるだろうな。

540名無虫さん2015/11/19(木) 22:16:09.89ID:???
バイオスフィア2計画とかみるに、
地球の生物が地球外に生存する足場を築くのは
そう簡単じゃあなさそうだな。

541名無虫さん2015/11/20(金) 01:36:15.30ID:???
>538
両生類の子孫から枝分かれしたって言うのと変わらんが。

542名無虫さん2015/11/20(金) 11:06:45.29ID:???
綱レベルで絶滅なんかさすがにあるまい

543名無虫さん2015/11/20(金) 15:40:09.82ID:???
>>541
少なくとも羊膜類は両生類にない共通の特徴があって、
である以上は、単弓類と双弓類の直近の共通祖先は羊膜類であって両生類ではないわけで、
単弓類が両生類から進化したって言い方は厳密には間違いなわけだ。
単弓類が爬虫類から進化したって言い方が間違ってるのと同様に。

544名無虫さん2015/11/21(土) 00:03:02.83ID:???
その辺は「爬虫類」というものの定義の問題でな。
従来「爬虫類」の定義は単系統ではなく「羊膜類から哺乳類と鳥類を除いたもの」という側系統の雑多な集団に与えられた便宜的なものだった。

ところが近年になって従来「無弓類」とされていたカメが実は「双弓類」であることがわかり、「無弓類」という分類自体も系統学的に意味がないとされるに至って
羊膜類の系統は完全に「双弓類」と哺乳類を含む「単弓類」の2つに分けられることとなった。
これによって爬虫類≒双弓類と認識されることが多くなった。

「単弓類は爬虫類ではない」という主張はこういう視点によるもの。

545名無虫さん2015/11/22(日) 13:54:03.06ID:???
ディメトロドンを見て爬虫類と言ってはいけませんって言うのも
なんだかな。どう見ても爬虫類っぽい。
単弓類、双弓類は骨格を見て科学的に決めた事。爬虫類って言う
のは見た目の印象。有羊膜類ってのは機能としてブレイクスルー
を取り立てて人為的。
肺魚を魚類に含むおおらかさがあるのだったら、有羊膜類から
爬虫類と呼称しても良いのではないか。
哺乳類の祖先を爬虫類にまとめて欲しくない。その為には、
両生類と爬虫類の間にワンクッション置いて、そのワンクッション
から哺乳類の道筋を作ったほうが良い。そういう後付けの
理由から有羊膜類って分類が出来たんじゃないの?
正直、有羊膜類と爬虫類の差って大きいか?

546名無虫さん2015/11/22(日) 15:06:39.93ID:???
いや、学問的な概念と一般的な社会や生活における概念が違うだけであってだな。
そんな事を言いだすと鯨だって昔は世界的に一般的な概念で「魚類」だったんだぞ。
古代中国の社会概念に従えば、鱗があるし水生動物だからってことで
ワニやカメだって「魚類」だった。

そもそも学問概念では肺魚の例であげた魚類だって正確な分類じゃないし。

科学的学問概念と一般的社会概念は同一にすべきじゃないし、出来ないんだよ。

547名無虫さん2015/11/22(日) 15:19:22.30ID:???
>>545
多分、差は大きい。
例えば尿の排出システム。尿酸にする仕組みは双弓類のみが獲得できてる。
鱗を持ったのも双弓類から。単弓類はただのつるつる皮だったようだ。

羊膜類は多分、単弓類同様に尿素の排出しか出来ないし、鱗も持ってない動物だった。
その前段階の両生類もそうだしな。
地上に湿潤な環境が多かっただろう石炭紀に出現した羊膜類やその時代に分岐してしまった単弓類は
乾燥に対し、適応する体質を双弓類ほどには備えないままだったのだろう。
対し、双弓類は乾燥に対し、より適応性を高める方向に進化していったわけだ。

548名無虫さん2015/11/23(月) 00:33:36.72ID:???
うーむ。単弓類は想像図こそ爬虫類っぽく描かれているけれども、実際に見る事ができたなら
ヘアレスドッグみたいな毛の無い哺乳類的な印象を受ける姿だったかも知れないのか。

549名無虫さん2015/11/23(月) 00:41:37.66ID:???
元々、定義があやふやな呼称をそれぞれが別の意味合いで使うから混乱が起きるのだ。
俺的には本来、側系統群の便宜的呼称に過ぎない「爬虫類」という呼称自体を止めるべきだと思う。
「双弓類」「単弓類」と呼べば、有羊膜類の2大系統が混同されることなく理解できる。
両生類から進化した、2大系統に分岐する以前の初期有羊膜類がもし有るとして、それの呼称は今後研究・分類が進んでから
新たに考えればいいだろう。
あるいはそこで「無弓類」という呼称を復活させてもいいかもしれない。

>>545
ディメトロドンなどの盤竜類がいわゆる「爬虫類」っぽく見えるのは、おそらくトカゲ型というのが四肢動物の基本形だからだ。
ワニやトカゲはもちろん単弓類である盤竜目もトカゲ型、両生類であるイモリやサンショウウオもトカゲ型である。

550名無虫さん2015/11/23(月) 01:31:44.13ID:???
それなら、初期の単弓類と双弓類をトカゲ型生物、要するに爬虫類と呼ん
でもいいよな。

551名無虫さん2015/11/23(月) 08:21:48.94ID:???
>>548
化石を観る限り、獣弓類の特に哺乳類に近い連中(獣歯類)なんかはそれっぽいけど
(頭骨は明らかに獣の顔をしてる。鼻孔の位置などはどうみても哺乳類)
他の連中(特に盤竜類)はやはり両生類のような爬虫類のような印象を受ける顔をしてたっぽい。

恐らく、獣弓類から哺乳類的な印象を強めていったのだろう。
そんだけ、この系統は実は単弓類の中で異端児であり、だからこそペルム紀中期に
何かの原因で他の盤竜類が続々と絶滅しても生き残ってたんだろう。
更に大絶滅で更にその異端要素が濃い奴だけがふるいにかけられ残っていった。

単弓類に限らず、中途半端、過渡期なものはどうも進化で好まれないようだ。
両生類に進化しかけてる脚のある肉鰭魚類、
歯や前脚の機能してる鳥類、ワニとカバの混ざったみたいな原鯨類、被膜の発達しはじめた翼竜や蝙蝠。
どれも結局、命脈は保てなかった。特殊化した奴ばかり環境激変を越えて生き残ってる。

552名無虫さん2015/11/23(月) 11:04:05.05ID:???
その考え方、或いは言い方は少し変

553名無虫さん2015/11/23(月) 16:46:33.19ID:???
>>550
その理屈だとイモリやサンショウウオも爬虫類になっちまうぞ。

554名無虫さん2015/11/23(月) 20:28:51.72ID:???
四足歩行で尻尾があり表面がヌメヌメの両生類を祖先にもつから、
トカゲはあのような容姿をしている。トカゲがイモリに似て
いるのであってイモリがトカゲに似ているのではない。

555名無虫さん2015/11/23(月) 23:11:50.04ID:+HZOPeSu
>>548 なぜか「トカゲのおっさん」を思い出したw


556名無虫さん2015/11/25(水) 13:01:30.77ID:???
汎用性と競争力を併せ持つのは難しいわけね

557名無虫さん2015/11/25(水) 17:36:42.10ID:???
それもどうなの?
ネズミとかは持っていると言えないか?
多分最後まで残る哺乳類だろうし。
特殊化してるのが残る場合はあくまでその方向性が環境の変化に
合ってた場合だけであってそうじゃなければむしろあっさり絶滅する。

558名無虫さん2015/11/25(水) 18:31:02.27ID:ctLmFtTS
生きた化石といわれるもののうち、細々と生き延びてるのは、それなりに特殊化しすぎたやつってことになるのかな
ムカシトカゲとかムカシヤンマが細々となってるのは、見た目は特殊化してなくても何か繁栄に不都合な要素が多いのかな
イチョウなんか、あんな丈夫な木が今や真の野生が見つからないほど
あるいは今はうだつが上がらなくても、特殊化してなければ、生きた化石でもいつか過去の栄光を取り戻す日も来るんだろうか
シギダチョウとかソレノドンとか

559名無虫さん2015/11/25(水) 20:10:29.78ID:???
シミとかイシノミとかは生きた化石とは言われないな。
彼らはこの先もきっと姿を変えずに生き延びていくのだろう。

560名無虫さん2015/11/26(木) 18:54:11.73ID:a5nH0KZD
>>553
一般人の半分ぐらいは爬虫類と両生類の違いすら知らない

561名無虫さん2015/11/26(木) 20:26:39.39ID:???
特殊化したのが生き残ったというより
中途半端なの、過渡期にあるのは汎用性がないから、非常に滅びやすいということなんだろうよ。

コウモリまたは翼竜の場合なら、「飛行生物になりかけの御先祖様」は
被膜が半端=飛ぶのが下手なために
昆虫を捕まえるのも、移動するのも可能ではあるが、かなり下手糞で
必然的に滅びやすかったということだ。

562名無虫さん2015/11/26(木) 20:45:24.69ID:???
多分、被膜が中途半端なものと、被膜が完璧なものとじゃ、
前者は圧倒されて速効で勢力範囲を狭めるんじゃないか?
つまりニッチの世界に足を踏み入れた場合、中途半端は淘汰される、と。

563名無虫さん2015/11/26(木) 21:05:38.17ID:+Xx+GANE
そう考えるとウミガラスが生き残ってるのはかなりな奇跡か
ペンギンみたいなニッチに足を踏み入れてるけどまだ飛べる
絶滅したけど、完全にそっちに入ってしまったオオウミガラスがいた北大西洋では、中途半端に飛べるウミガラスとかは分が悪かったのかな
でもニシツノメドリ(パフィン)がいるな。オオウミガラスは絶滅前もさほど栄えた種ではなかったってことか
ガラパゴスでペンギンとコバネウがどうすみ分けてるのか気になる

564名無虫さん2015/11/26(木) 22:10:03.64ID:???
オオウミガラスは人間が絶滅に追い込んだじゃなかったか?

565名無虫さん2015/11/27(金) 01:12:40.07ID:AeH8YCkA
今週の「週刊SPA」がさゆふらっとまうんど(平塚正幸)のマイナンバー12桁を公開
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マイナンバー通知カード拒否が全国規模で起こっています

566名無虫さん2015/12/02(水) 22:20:59.17ID:???
>>563
多分、泳ぎが上手いってメリットが、飛ぶのが下手、半端というデメリットを補うどころか
御釣りがくるほどオイシイんだろうな。まあ、南半球では「飛ぶのが下手な半端なペンギン」がいないところをみるに、
絶対ってほどじゃないのかもしないけど。

>>564
そうだよ。北極周辺は南極周辺に比べて人の進出が早くからあったことなども主因だろうな。
20世紀後半までに生き延びてれば、保護された可能性はあったろうけど、
なにせ19世紀前半だからなあ…。

567名無虫さん2015/12/03(木) 21:21:31.34ID:0w4ArEbI
オオウミガラスが滅ぼされてからパフィンが増えたとかあるのかな

568名無虫さん2015/12/05(土) 18:23:55.54ID:???
同属のオオハシウミガラスの方が影響を受けたんじゃないかな。

569名無虫さん2015/12/31(木) 20:28:25.03ID:???
来年以降も単弓類は永遠に不滅ですように

570名無虫さん2016/01/01(金) 06:29:21.53ID:???
あけおめ
最近書き込み少ないな
クロノペラテスとか実在したと思う? 哺乳類以外の種が新生代初期までいたとかロマンだよね。

571名無虫さん2016/01/02(土) 09:02:23.70ID:???
あけおめ
>>570
いてもおかしくはなかったかもね。
あれくらいの段階になるとほとんど哺乳類(単孔類)に近い感じだったろうし。

572名無虫さん2016/01/02(土) 22:53:24.60ID:Ppd62NEj
やっぱり初期哺乳類同様の小ささにまでなって絶滅を生き抜いたのかな
その前のキノドン類は50〜60cmくらいの結構大きい動物だったはずだから、そのままでは大絶滅を生き残れなさそう

573名無虫さん2016/01/03(日) 02:31:52.29ID:TCind1oi
ここの方々はとても知識が豊富とお見受けしますので若干のスレチ覚悟でお聞きしたいのですがよろしいでしょうか
絶滅ワニ類の中にはポストスクスのように胴から垂直に四肢が伸びた種がそれなりに存在していたと記憶しています
彼らのような機動力に優れる大型爬虫類は何故現生の種が存在しないのでしょうか
変温動物であることが生態に大きく影響しているようにも思いますが、肉食性のトカゲ等であればより高速で走行できる垂直な四肢をもった種が居てもいいのではと考えてしまいます

574名無虫さん2016/01/03(日) 07:55:43.35ID:F/+D9v7d
クロタルシ類は三畳紀に栄えたけど、三畳紀末の大量絶滅後は、直立二足の
獣脚類が主捕食者の地位を占め、水辺のニッチに追いやられました。
白亜紀にいろいろなニッチに再進出したものの(バウルスクスなど)、
白亜紀末の絶滅で多様性が再び失われています。

次の新生代では、哺乳類が先に進出(直立4足・恒温・胎生・脳容量等で有利)
したため競合できず、チャンスがないまま現代に至る。こんなところでしょうか。

新生代では哺乳類が先に進出(直立4足・恒温・胎生・脳容量など優る)したため
ニッチを広げるチャンスがないまま現代に至る。こんなところでしょうか。

575名無虫さん2016/01/03(日) 21:00:56.19ID:???
>>573
爬虫類で垂直な脚を持っているものと言えば、まず獣脚類恐竜の直系の子孫である鳥類があげられます。
地上性が強いものはかなり大型で、地上をを素早く走ります。
普通、鳥類は爬虫類に分類されませんが、これは分類の方が間違っているのです。

現生のワニも走るときは立ち上がり、地上をかなりのスピードで走ることが出来ます。
決して腹を地面につけて這いずり回るだけの生き物ではないのです。

あとトカゲの仲間でもエリマキトカゲやバシリスクといったトカゲは後脚だけで立ち上がって地上を高速で走ることが出来ます。
バシリスクなど地上どころか水上を走って渡るという芸当まで出来ますよ。

576名無虫さん2016/01/04(月) 08:24:26.47ID:???
>>572
小型のがいてもおかしくはなかっただろうけど…
そもそも白亜紀を生き延びたのがいたってのからして怪しいわけだし、
現段階でなんとも言えんかと。

577名無虫さん2016/01/04(月) 08:46:31.22ID:???
現生のトカゲ類(鱗竜類)は中生代に直立歩行、高代謝の遠縁たる主竜類が覇権を握る中(一部は哺乳類も)、
(水中は遠縁の魚竜類、近縁の鰭竜類や身内だが恐竜と共に滅んだモササウルス類が占めてました)
それらと競合しないスタイルを選んだ生物群ですから、そもそも直立や高い代謝による運動をする方向に進化しなかったのですね。

新生代になっても、直立歩行、高代謝の地位を哺乳類(一部鳥類)が急速に占めたので、
そっちに進化する必要性も何もなかったわけですな。
しかも、鱗竜類のそのスタイルというのは実はかなり成功してるんです。
低代謝で小型生物中心であることで多様な種を擁していくことが可能になってるわけです。
(哺乳類全体の種の数より鱗竜類の種の数は多い)
(小型動物で高代謝な一部哺乳類はやたら食って短命という効率の悪い生き物です。それでも小型種こそ一番繁栄してる哺乳類達なんですけど)

578名無虫さん2016/01/04(月) 08:58:12.45ID:???
何故こんなに繁栄してた、あるいは今より大型だったり、多様性があるのに
今はいないのかってのはワニ類に限らず、色んな生物で言えることだよね。

大半は環境の変化、特に大量絶滅があげられるでしょうな。
生存競争による絶滅も無論、あるが、島大陸とかでもない限り、
いきなりそれが致命傷になるとかは中々ないかと。
衰退して生態地位をのっとられるにしてもその引き金が環境変化ってのが大半かと。
まず衰退して空きが出るからこそ、他からの進出を許すわけで。

579名無虫さん2016/01/04(月) 09:14:35.15ID:???
ワニが這いつくばる姿勢(直立も出来るが)なのは、水辺(または水中)での捕食行動への適応なのでは?
両生類にしても哺乳類にしても同じようなニッチへの適応で、同じようなフォルムを獲得してきたようなので。

580名無虫さん2016/01/04(月) 09:38:18.49ID:???
知識不足かも知れないが、哺乳類でワニみたいな形態で待ち伏せ型の動物っていたっけ?
両生類なら例のアイツだが

581名無虫さん2016/01/04(月) 13:43:11.40ID:/Fpu29Lf
爬虫類の件についてですが流石皆様、非常にお詳しいですね
とても参考になりました!ありがとうございます

ワニのような生態の哺乳類と聞いてまず思い浮かぶのはアンブロケタスのような原始的なクジラの仲間ですかね

582名無虫さん2016/01/04(月) 15:08:54.81ID:???
>>581
アンブロケタスか!
なる程よくわかりましたありがとう

583名無虫さん2016/01/04(月) 15:33:44.47ID:???
ワニみたいな哺乳類って既知だと原鯨類の一部しかいないんだよな…。
それも始新世初期に突然歴史に出現し、あっという間に消えた。
(あえて言えば現生のオオカワウソが近いか)

あの時代にワニがいなかったわけでも、衰退してたわけでもないし、
原鯨類がワニの住めない寒冷地にいたわけでもないのにねえ。

やはり生息がアマゾン一帯に限られるオオカワウソがヒントになるのかな。
生態系が豊かなら、ワニ以外の水陸両棲大型捕食動物が生存できる余裕が多少出来るのかもしれん。
白亜紀にはスピノサウルス類もいたことだし。

584名無虫さん2016/01/04(月) 16:59:41.82ID:???
オオカワウソと現生の鰭脚類の間のような形態だったであろう初期の鰭脚類なんかまさにワニっぽかったんじゃないかな。
まあ口の長さはクジラやスピノサウルス類と違って似てなかっただろうけど。

585名無虫さん2016/01/04(月) 17:37:43.14ID:???
>初期の鰭脚類

今のとこ見つかってる初期のがまさにカワウソみたいのですし…
つーか系統的にもイタチ類、クマ類に近いんだけどね。
アザラシなんか、カワウソ型の生物がちょっと進化しただけって感じだし。

586名無虫さん2016/01/05(火) 10:04:20.30ID:???
ペルム紀後期の獣弓類、エオチィタノスクスも水辺での待ち伏せ型捕食者とされるが…

587名無虫さん2016/01/05(火) 18:00:25.74ID:GCVSuVuC
>>585 カワウソ型からなんで尾が退化したんだろう

588名無虫さん2016/01/05(火) 19:03:38.25ID:???
後脚が尾ヒレ的な役割を担うようになったから…だろうなあ
こうなると尾は不要だ。
鯨類では逆の事が起きたが(尾が尾ヒレ化し後脚は退化)。
体を上下にうねらせて泳ぐのは同じなのにさ。面白いもんだねー。

589名無虫さん2016/01/05(火) 19:20:04.02ID:???
クビナガリュウはひれ型
魚竜は尾びれ型
モササウルスはひれ型?しかしあのまま進化していれば尾びれになったかも?
カメはひれ型だが、甲羅があるから尾びれはもともと厳しい?

カメはさておき、他はちょっとした事でその方向に向かったんだろうな
殆ど偶然かもしれない

590名無虫さん2016/01/05(火) 19:21:32.71ID:???
あとペンギンはひれ型になるのだろうが、鳥は今更しっぽが発達する可能性はほぼゼロ
と見るべきだろうね。退化しすぎという感じ。

591名無虫さん2016/01/05(火) 19:34:56.99ID:???
モサは尾ヒレ型では?最近明らかになってきた復元では立派な尾ヒレがあって、
かなり魚竜に似た姿になってきた。違いと言えば背びれがなかった位だ。

592名無虫さん2016/01/19(火) 23:37:59.21ID:???
人間は他の哺乳類と繁殖においてかなり異質だよな。

まず、陰茎骨がない。

そして決まった発情期がないのでいつでも交尾できる。

593名無虫さん2016/01/20(水) 00:56:45.39ID:???
そういえば他の類人猿では繁殖期ってあるんだっけ?

594名無虫さん2016/01/21(木) 14:35:43.46ID:???
ボノボではないはず。
チンパンジーはある。(繁殖期というか発情期に性器が肥大化する)
ゴリラ、オラウータンもあったはず。

595名無虫さん2016/01/21(木) 22:34:59.86ID:???
一年中食料が豊富から発情期は限定されない。

596名無虫さん2016/01/28(木) 22:09:25.48ID:???
草食動物の消化効率が高まるとどういうことが起きるか考えてみた

消化効率が上昇すると必要な餌の量が減る

一頭当たりの食べる餌の量が減り、同じ量の植物でより多くの草食動物が生きられるようになる

草食動物の数が増えるのでそれを食料とする肉食動物も繁栄する

こんな好循環が生まれるのではないかと・・・

597名無虫さん2016/01/28(木) 23:22:29.88ID:???
植食獣は食べた物をある程度消化せずに排泄することで、種子などを遠隔地へ運び新たに芽吹いた世代が環境の変化に対応する可能性を高める役割があるのでは?

もしそのような非常に優秀な消化機能をもった草食動物のみが繁栄するとなると、残されるのは不毛の大地だけだろう

アフリカの大地などではそうして草食動物の群れがあらかたの植物を食い尽くしたあと、別の地域へ移ってこちらにまた植物が繁茂するときに戻ってくるという
そうした再生のシステムを維持するためには、やはり未消化の種子や栄養分が多分に残された大量の排泄物が大地に必要だと思われる

現時点で、そのような消化機能を持った生命体が地球に存在していないことがある種の解だと思うわ

598名無虫さん2016/01/29(金) 07:29:18.73ID:???
馬が草を食べていてたまたま口に入った種子が未消化の状態で出てきても、
主食の草を食べつくしたら、環境の循環に馬が組み込まれては居ないのじゃないか?

599名無虫さん2016/02/13(土) 14:00:50.12ID:???
完全に食べつくしちゃう前に普通は移動するよ

600名無虫さん2016/03/30(水) 21:33:06.41ID:???
ちょっとこのスレたまに覗いてるんだが過疎って無いで誰かネタ投入してくれ。
ファンなんだよ。

601名無虫さん2016/03/31(木) 07:30:10.84ID:???
もともとこのスレの勢いはこんなものだよ
俺はクルロタルシ類のスレとかハシゴして気を紛らわせてるんだが、しょぼいニュースでも良いからネタがないものかね・・・・・・

602名無虫さん2016/04/01(金) 03:18:56.13ID:???
んじゃあ、単弓類とはちょっとずれるけど、食肉目の系統分類でも話そうか?

なんだか旧来のジャコウネコ科は解体というか、本当は多系統っぽいね。
キノボリジャコウネコは現生では最も古くに分岐したネコ亜目で、リンサンはかなりネコ科に近いらしい。
旧来、剣歯猫やその前身のネコ科とされたニムラブスとバルボロフェリスがネコ科じゃなく、もっと早くに分岐した原始的な系統ってのは
最近じゃかなり、広まってきたが、どっちも科も系統も違うという説が有力っぽい。
(ニムラブス類としてまとめてる文献も多いけど、どうやらそれさえ違うという研究結果が出てるらしい)

マダガスカルのジャコウネコ類は数千万年にわたって孤立してる独自な系統のようだし、
ほんと見た目じゃわからんね。化石じゃ骨しか残らないし、ますますそうだ。

603名無虫さん2016/04/01(金) 14:33:28.08ID:???
ちなみにガラパイアからだが、これがリンサンだ。
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52202855.html

実に不思議な体形をしてる。
ネコ科に近いと言われても、納得できるような出来ないような。

604名無虫さん2016/04/03(日) 02:38:33.27ID:???
>>603
ウナギイヌみたいだねw

605名無虫さん2016/04/04(月) 02:34:48.55ID:???
成功した種にはそれぞれ原型とでもいうべき形があるけど、食肉目はイタチやジャコウネコ
のイメージが強いね。ミアキスやドルマーロキオンの復元もほとんどイタチだし。

逆にメソニクス目や肉歯目の復元は今一つピンとこないんだな。
将来カンブリアンモンスターのようなことが起きても不思議ではないと思う。

606名無虫さん2016/04/04(月) 07:17:43.17ID:???
カンブリア期以降の生き物だが、トゥリモンストゥルムあるいはタリーモンスターとして知られたアイツは原始的な脊椎動物だったらしい

あの特異なフォルムのまま進化し続けていたら、地球生物の様相もまるで違ってたかも

607名無虫さん2016/04/04(月) 23:40:16.23ID:???
タリーモンスターの復元もちょっと恣意的なんじゃなかろうかと思ったりする
地味な古生物界には、巨大さや奇抜さで耳目を集める傾向もあるからね

逆に獣弓類にはもっとアクロバティックな復元があってもいいんじゃなかろうか
爬虫類と哺乳類のあいだにいるわけだしさ

608名無虫さん2016/04/06(水) 13:04:33.97ID:???
【古生物学】「トリティロドン」新種化石=白亜紀生息の草食動物−石川 [無断転載禁止]
http://potato.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1459894758/

609名無虫さん2016/04/14(木) 21:17:11.23ID:???
どうも水中の酸素濃度は空気中と比べてごくわずかしかないみたいだね。
http://homepage3.nifty.com/Daiou3/LakeC.html

時代によって多少変わるだろうけど、基本的に酸素の量は空気中>海水中なんだろうな。
中生代の海棲爬虫類や新生代の鯨類が同時代の魚類を差し置いて食物連鎖で上位の捕食者になれたのは
肺呼吸で空気中の高濃度の酸素を利用でき、それによってエネルギッシュに運動できたからなのかも。

610名無虫さん2016/04/14(木) 21:53:28.45ID:???
いやマグロとか居るし。
それに肺呼吸って言っても実際にはため込んだ血中の酸素を使ってるだけ
シュノーケルみたいにやるならまだしも、実際には無呼吸水泳みたいな
もんだからね

611名無虫さん2016/04/14(木) 22:05:03.00ID:???
でも止まると窒息するから泳ぎ続けなきゃいけないってのは
エラ呼吸で必死にわずかな酸素を取り込んでるって感じだよね

612名無虫さん2016/04/14(木) 23:33:22.41ID:???
息継ぎの必要はないけど水中から必要分の酸素を取り込むのがエラ呼吸
海面で息継ぎする必要はあるが、水中の十倍以上の濃度の酸素を取り込めるのが肺呼吸
ってところかな

613名無虫さん2016/04/15(金) 14:02:22.70ID:NDvqt3DR
>>605 ネコの縞や斑点は食肉目共通祖先譲りなのかな
複数の科で見られる特徴だし、キノボリジャコウネコにも存在する
単弓類・哺乳類型爬虫類スレpart2 [転載禁止]©2ch.net	YouTube動画>4本 ->画像>10枚
一方でイヌの系統では、原始的なタヌキやハイイロギツネにも見られないけどなんでなんだろう
(家畜イヌの斑点を除く)

614名無虫さん2016/04/15(金) 15:30:52.36ID:???
>>607
昔に比べると結構、踏み込んできた感はあるけどね。
獣歯類くらいだと、ヒゲ(洞毛)も体毛も当たり前のように生やしてるし。
ちょいと昔だとキノドン類ですら、ツルツルスキンの犬歯がある不格好なトカゲみたいな復元が当たり前だった。

>>609
古生代からサメとかがいるのに、海洋生態系の頂点捕食者を純粋な水棲動物が占めるに及ばず、
必ず、羊膜類の進出を許してるのは、きっとそういう連中だけでは埋められないものが羊膜類には備わってるから、なんだろうな…。

615名無虫さん2016/04/15(金) 18:26:13.65ID:NDvqt3DR
キノドン類に耳介までつけた復元図はまだ少数派だな
逆にアデロバシレウスの復元図に普通に耳がついてるのも疑問ちゃあ疑問だけど
現生の単孔類には耳介がないわけだし。

616名無虫さん2016/04/20(水) 09:25:21.46ID:???
エレファントサウルスの正確な大きさが気になるな。
古生物オタの聖地である古世界の住人では全長8メートルで非哺乳類では最大の単弓類という印象を受けるが、
英語wikipediaだと小型のウマ程度の大きさって書いてあるんだよな。

617名無虫さん2016/04/23(土) 08:52:17.16ID:???
>>613
斑紋てのは樹上でのカムフラージュとして進化してきたもの。縞はその変形。

イヌ科は早期から地上生活に適応した系統なので、斑紋の類は早くに失ったのだろう。

618名無虫さん2016/04/23(土) 17:11:52.88ID:???
イヌ側の系統にはキンカジューとかもいるけど、二次的に樹上生活化した比較的新参者だしな。

619名無虫さん2016/04/26(火) 20:29:42.83ID:NwcIgNTB
>>616
クチバシを持った単弓類だな。クチバシを持つ現生哺乳類はカモノハシくらいか。
ところで、現生哺乳類で新たにクチバシを持つような進化が起こる可能性はあるかな?
唇がサイの角や爪のように変化すればいいだけだから、鳥に歯が生えるよりはあり得そうだが。

620名無虫さん2016/04/26(火) 21:00:35.85ID:???
丸呑みするかどうかで歯の有無は決まる。
反芻する偶蹄類、齧歯類はあり得ないから小型昆虫食や果実食なら可能性が無くは無い。
まあ、哺乳類では出現しないだろうな。

621名無虫さん2016/04/26(火) 22:13:52.24ID:hATeAUQA
リアルファービーか
個人的にはファービーのモデルはメガネザルだと思う
グレムリンも
真猿につながる系統の原猿という存在

622名無虫さん2016/04/27(水) 11:53:23.51ID:sqQqHA+v
ガチョウはクチバシに歯のような突起があるよな。

623名無虫さん2016/04/28(木) 23:54:04.94ID:???
あれは餌を咀嚼するためじゃなく、こしとるためのスリットみたいなもの。
ヒゲクジラのヒゲみたいなもんで、多くの哺乳類の歯の使い方とは違うっしょ。

624名無虫さん2016/05/02(月) 21:34:15.33ID:???
鳥に歯が生えるのは無理か…

もっとも哺乳類の歯だって骨ではないし、鳥の口内の上皮組織が変化して歯的な
器官ができたりしないとも言い切れない…

625名無虫さん2016/05/06(金) 21:38:00.72ID:???
爬虫類(双弓類)で咀嚼してもの食ってたのは鳥盤類の一部くらいだからなー。
あっちの系統ではなかなかそういうの生まれにくいんでしょ。
まあ、単弓類でも咀嚼を本格的に始めたとなると、かなり後になってくるが。

626名無虫さん2016/05/09(月) 21:52:31.52ID:J99LOYlx
やっぱり大型恐竜ともなると、飲み込む石の大きさもそれなりに大きかったのかな

627名無虫さん2016/05/15(日) 02:47:25.05ID:???
>>625 単弓類も双弓類も顎の利用のために「弓」ができたわけだけど、
咬合力の強さでは穴2つが有利、下顎の自由度は穴1つのほうが有利という感じかな?

628名無虫さん2016/05/16(月) 12:57:08.69ID:???
その話をもっと詳しく。
どういう理屈で弓が出来たのか。なぜ二つだと力が強く
一つだと自由度が高いと言う事になるのかを。

629名無虫さん2016/05/19(木) 03:53:03.34ID:???
弓は、顎を引っ張る際に膨らむ筋肉が収まる場所となっていて、これで強く「噛む」
ことができるようになった。例えば無弓類のカエルは飲み込むことしかできない。

上下に穴が二つある双弓類では、さらに筋肉がベルトのように通ることで咬合力が増す
が、動きは上下に限定される。ちなみにワニは噛む力は現生動物で最強といわれている。

穴が1個の単弓類は顎の可動範囲が広いため、下顎を左右にも動かすことで食物を
切断しすり潰す「咀嚼」ができ、異歯性を発達させ高効率の消化を実現している。

こんなところかな?

630名無虫さん2016/05/19(木) 22:58:10.66ID:???
支点が一つだと左右に動かせるから自由度は高い、
支点が二つだと二点で支えるから頑丈だが自由度は低い。

631名無虫さん2016/05/19(木) 23:16:05.46ID:???
自由度のメリットは、肉食、草食、雑食のいずれに享受するんだろうか?
食物繊維をすりつぶす動きが出来る草食と思うんだが。

632名無虫さん2016/05/20(金) 03:23:18.84ID:???
草食だね。肉なら単に消化酵素で溶けるのを待っていればいいけど、セルロースや
リグニンは消化酵素で溶けないので微生物に分解してもらわないといけない。

その分解する工程の最初が咀嚼(細分化)なんだな。また微生物の活動には温度も
重要なので、恒温化も草食行動を促進したと思われる。

633名無虫さん2016/05/20(金) 16:26:34.25ID:???
ティラノサウルスの仲間には植物食の恐竜がいたというぞ

634名無虫さん2016/05/20(金) 18:45:52.45ID:???
語弊があるなあ。
コエルロサウルス類にも獣脚類全体にも確かに植物を食べる種が幾つもうまれてるけど。
とはいえ、彼等も植物を咀嚼してたとはあんまり言えないよね。

咀嚼してたのは鳥盤類だ。だからこそ彼等は変わり種といえる。

635名無虫さん2016/05/23(月) 10:23:38.70ID:T6979Eik
鳥盤類は砂嚢が退化してたのかな

636名無虫さん2016/05/23(月) 12:44:27.45ID:???
いやー多分あったんじゃないかな。

637名無虫さん2016/05/23(月) 21:51:43.01ID:NftBV/n+
日本マイクロソフト人事本部シニアマネージャー(名ばかり管理職)の西川昌邦(さいかわまさくに)は犯罪者にして殺人犯だ!!
「あなたのような従業員は会社のパフォーマンスにとってマイナスなので早く死んでください」
などと自殺教唆を公然と行った!! その結果人が死んだ!!
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「いついつまでに金一億円をお振り込みください。命が惜しければ間違った判断をなされないことを期待します」
と発言するのと同じレベルだ!!
しかもそれを注意してやったら、「世間はわれわれの味方だ。文句があるなら訴えてきたらよろしい。メールを電番を公開したければ
どうぞご自由に。世論はわれわれを賛辞するするメールを送付するだろう」
などとイカ様気取りも大概にしろという発言を行った!!
抗議先 日本マイクロソフト人事本部 西川昌邦
メール:masaikaw●microsoft.com
(●を@に置き換えて)
電話:09025411718

638名無虫さん2016/05/24(火) 20:19:27.24ID:???
鳥盤類でも歯が貧弱な奴等いるからな。

装盾類では歯は大して発達せずに、植物をかみちぎるだけっぽい。
後は丸のみしてたようなんで、こいつらは石を呑んですり潰しとかもしてたかもな。
消化器官での発酵による消化が主体だったろうけど。

639名無虫さん2016/05/25(水) 07:41:06.15ID:???
穀物の無い時代だからなあ。

640名無虫さん2016/05/25(水) 20:52:34.04ID:eGztQc/O
イネ科はいつ頃出現したんだろう

641名無虫さん2016/05/26(木) 14:45:19.30ID:???
おイネは幕末。

642名無虫さん2016/05/26(木) 16:11:55.41ID:???
白亜紀にはイネ科は既にあったようだよ。
恐竜の糞を調べたところイネ科のプラントオパールが混じってるのが確認されたそうな。

643名無虫さん2016/05/27(金) 00:01:58.16ID:???
シダって不思議だよな、
現代では新芽以外はほとんどの陸上生物が食べないのに、
種子植物が出現するまでは草食の陸上生物のえさになっていたわけだ。
もし現代のように食用に適さないシダが早期に大発生していたら
陸上生物の歴史は一旦リセットされていたかもしれない。

644名無虫さん2016/05/27(金) 11:02:41.07ID:???
シダの全盛期は石炭紀だから、昆虫が葉や芽を食べる程度だったのでは。
ペルム紀に単弓類が繁栄したのは裸子植物の登場による植物食の発生が
大きかったのかも。

645名無虫さん2016/05/27(金) 16:03:17.42ID:???
今のシダを動物が食べないのではなく、
シダが全体的に衰退して少ないので、これを好んで食べるには割にあわず、
豊富にある種子植物の方を好むような動物ばかりになっているということだ。

646名無虫さん2016/05/28(土) 16:53:36.94ID:???
裸子植物、被子植物、落葉樹、常緑樹、針葉樹、広葉樹。
食べやすい、栄養価の高い、量が豊富。
植物の戦略に合わせられるかどうかも生存競争だからな。

647名無虫さん2016/05/28(土) 21:25:12.94ID:???
地球史からすればつい最近も
植物の勢力の交代で大型の植物食動物の交代が起きておりますからな。

奇蹄類の中の雷獣類が急速に台頭し、そしてこれまた急速に絶滅したのも、
連中がやわらかい木の葉や水草を食べることに特化できたおかげ&特化しすぎて、
草本類などの乾燥・寒冷な土地にも耐えられる固めの植物食に適応できなかったせいだ。

648名無虫さん2016/05/29(日) 08:59:37.05ID:???
コアラのユーカリの葉、パンダの笹。
特化、独占は強いな。

649名無虫さん2016/05/29(日) 14:03:08.37ID:???
同時にリスキーだぞ。

650名無虫さん2016/05/29(日) 17:56:54.28ID:U5LHJn1u
>>645 裸子植物も毒とかクセが強いのが多いよな
よっぽど恐竜に淘汰されまくったんだろうな
アフリカのサバンナや北アメリカのプレーリーでいつかイネ科やカヤツリグサ科の毒草が生まれて、草食動物にリベンジしそうだな
ヌーや放牧中の牛が謎の大量死

651名無虫さん2016/05/29(日) 22:25:03.16ID:???
>>614
>獣歯類くらいだと、ヒゲ(洞毛)も体毛も当たり前のように生やしてるし。
>ちょいと昔だとキノドン類ですら、ツルツルスキンの犬歯がある不格好なトカゲみたいな復元が当たり前だった。

いやむしろ>>607が言いたかったのは、今スタンダードの哺乳類っぽい復元の方が意外性に欠けてるってことじゃないか

双弓類でいえば現生の爬虫類と鳥類はとても同系統とは思えないくらいかけ離れた外見をしている
単弓類における盤竜類・獣弓類と現生哺乳類の間にも、爬虫類と鳥類くらいの系統的な距離はあるはずだから
盤竜類や獣弓類は現生哺乳類からかけ離れた爬虫類寄り(両生類寄り?)の復元でもおかしくないと思う

652名無虫さん2016/05/30(月) 11:24:37.51ID:???
盤竜類ならともかく、獣弓類にそこまでの差は無いと思う
後期は毛もあったそうだし、もし今もいて、毛が生えてたら広義の哺乳類みたいな、
つまりちょっと変わった獣、程度に見えたかもしれん

653名無虫さん2016/05/30(月) 14:07:23.72ID:???
明確に獣っぽい外見になっていくのは恐らくはキノドン類の三畳紀前後あたりからでしょ。
それ以外のは毛があっても、よくみると…ってレベルだったのでは。

なにしろ、キノドン類がそれ以外の獣弓類と分岐したのはペルム紀後期。
盤竜類ともなれば更に数千万年さかのぼり別れたのはペルム紀の前期だろ。
双弓類で言えば鱗竜形類と主竜形類が分かれ、
主竜形類の中で更にカメ類、クルロタルシ類(ワニ系統)、オルニソディラ類(恐竜・鳥系統)とに
各々分岐した時期と大して変わらん。こんだけ遠い昔に分家した親戚ってことだ。
双弓類がそうであるように外見上も大きな差異があって当たり前だろう。

654名無虫さん2016/05/30(月) 15:19:35.53ID:???
それ、結局どっちともとれる言い方だね、
ま、どっちでも良い、って意味で言ってるならそれでも良いだろうけど

655名無虫さん2016/05/30(月) 17:25:03.03ID:???
毛があっても、よくみると…

→よくみると毛(ヒゲ等)があるけど…


書き方が悪かったか。すまん。

656名無虫さん2016/05/30(月) 21:54:24.18ID:J7T3sjrU
後期のキノドンだと、現生の単孔類みたいに汗のようににじみ出る乳を与えてたんだろうな
ということはほかの汗腺の働きも活発で、近寄ったら毛の間にたまった汗に菌が繁殖したりして結構臭かった?
そういえば汗をよくかく馬って、夏は臭うんだろうか

657名無虫さん2016/05/30(月) 23:59:25.75ID:???
盤竜類とか初期の単弓類は
両生類や爬虫類のようにカラフルな体色だったんやろうな

現在の哺乳類は中生代以降の夜行性化と色覚の退化で色が見分けられないようなのが多いけど

658名無虫さん2016/05/31(火) 12:09:32.40ID:???
現生の爬虫類はそういうのもいるが当時の爬虫類や盤竜類がそうだったかは何ともなあ。
例えば始祖鳥とかの初期鳥類をカラフルに図鑑などでは描いたりするが、
最近の研究で色素を調べた結果では黒っぽい色だった、とされてるし。

http://www.afpbb.com/articles/-/2853220?pid=8360752

659名無虫さん2016/05/31(火) 12:52:10.90ID:???
花とか木の実とかカラフルな環境だからこそ、適応またはそれに
負けじとよりカラフルになる。
当時の環境で花もなく木の実もなく緑色系が大多数なら生物も地味だったんじゃないの。

660名無虫さん2016/05/31(火) 13:44:21.38ID:???
派手なケースはメスを惹き付けるためが大半じゃないかな
性選択の結果、と言っても良い
故に自然界など外的影響は派手なときはあまり関係なくて、ほぼ地味なときに限られると思う
冬は雪で白、夏は茶色、といったように

661名無虫さん2016/05/31(火) 15:49:00.66ID:???
双弓類だけでなく両生類のカエルやイモリにもカラフルな体色のものがいるね
これらは警戒色のようだけど

662名無虫さん2016/05/31(火) 19:16:55.50ID:???
NHK教育を見て50247倍賢くなる [無断転載禁止](c)2ch.net
http://nhk.2ch.net/test/read.cgi/liveetv/1464687899/

Rの法則 農業高校女子

663名無虫さん2016/05/31(火) 20:44:13.45ID:KxNtXDbw
>>658 現生のだと一番原始的な走鳥類やシギダチョウは地味な色
その次に原始的なキジカモ類でようやく緑や橙の羽毛が現われる
とはいえさらに進化した鳥でも地味なのもいるから、絶滅した歯のある鳥とかダチョウの祖先が派手な羽毛を持っていなかったとは言い切れなさそう
ただ、単弓類ではマンドリルの尻みたいに皮膚に青い色がつくものは現われたけど、毛が青や緑になるものはついに現れなかったな
視覚に頼るサルの仲間で未来に現れたりするのかな。それこそゴールデンライオンタマリンやキンシコウの子孫とか。
ヒトに滅ぼされなければだけど

664名無虫さん2016/06/01(水) 07:40:31.38ID:???
T.Rex なんか襲われるリスクが無いから目立ちまくりでも良かった。 
しかし獲物を待ち伏せるには相当不利だったろうな。

665名無虫さん2016/06/01(水) 09:57:15.78ID:???
子供は襲われるし、成体だってライバルがいる。
目立つのは繁殖期だけで、あとは地味だったって可能性もあるっしょ。

666名無虫さん2016/06/01(水) 21:20:22.62ID:KwGPWMuI
オシドリの雄の飾り羽みたいに、繁殖期だけ生えてくる羽毛があったとか?
もちろん成体はほとんど無毛状態で、頭のてっぺんか尾の先かどこかにワンポイントで生えたり

667名無虫さん2016/06/02(木) 07:33:13.05ID:???
体温維持が大変だな。

6686072016/06/02(木) 08:58:36.31ID:???
遅レスだが >>651 はまさにそういうことがいいたかったのでした。
特に獣弓類は5千万年のあいだ繁栄し独自の進化を遂げていたわけだから、
相当変な奴がいてもおかしくないのではと思うわけです。

669名無虫さん2016/06/03(金) 15:12:51.20ID:???
確かに…
もし双弓類の側も中生代にほとんどの系統が絶えて
新生代以降には鳥しか生き残っていなかったとしたら…
我々は中生代に生きてたワニやトカゲやヘビやカメすらも鳥のように復元してしまった可能性はあるな。

単弓類は哺乳類しか子孫がいないからこそ、ついつい哺乳類を念頭に復元してしまってないか、と
よくよく注意せねばならないだろう。

670名無虫さん2016/06/03(金) 19:14:40.25ID:???
とはいえ毛はかなり古くから生えてたみたいだしね
例えトカゲであろうと毛が生えるだけでかなり獣っぽくなる。
単孔類ですでに立派な毛が生えてるからキノドン時点でそういう復元にするのが自然と思う

671名無虫さん2016/06/03(金) 21:45:16.40ID:woMToAJ9
かといってアデロバシレウスに耳を付けてしまうのは違うかも
現生の単孔類には耳介がないのに

672名無虫さん2016/06/04(土) 11:00:13.72ID:???
有羊膜類から分岐した頃なら単弓類も双弓類もそう外観
は違わなかったんじゃないの。特に目の構造なんか、
どちらも昼光性で変わらなかったはず。でも復元を
みたらいかにもほ乳類って感じの目になっている。
いや、眼で顔の印象って変わるから。

673名無虫さん2016/06/04(土) 20:36:47.63ID:???
>>671
確かに。
単孔類も特殊化してるのしか生き残ってないから、
途中で耳介を無くした可能性はゼロではないんだろうけど…。

674名無虫さん2016/06/06(月) 19:28:40.95ID:???
初代ゴジラも耳があったな。
平成版では恐竜の生き残りという設定になっていたが、昭和版ではそのへん曖昧。

ところで二足歩行する単弓類ってヒト類だけ?ゴジラみたいな単弓類っていなかったのかな。

675名無虫さん2016/06/06(月) 20:32:09.48ID:???
カンガルー

676名無虫さん2016/06/07(火) 15:27:11.73ID:???
戦後直後だからな。古生物の情報なんてほとんど知れ渡ってない。
日本に恐竜の組み立て骨格はレプリカすら1体もない時代。
年代も滅茶苦茶。三葉虫も付くでよw

まあ、要は古代の爬虫類っぽい巨大生物であるってことだけ伝われば
映画としちゃいいんでしょうけどねw

677名無虫さん2016/06/07(火) 15:40:21.78ID:???
外国だって1940年の「紀元前100万年」からのリメイクで
1966年の「恐竜100万年」になっても進歩なし。
テーマが石器時代の恐竜映画って言う矛盾に満ちてたけど、
お色気は格段に進歩してた。
「恐竜」から「怪獣」は進歩かしらん、後退かしらん?

678名無虫さん2016/06/07(火) 19:11:19.69ID:???
昭和ゴジラのミニラの顔とか哺乳類っぽいよな。

679名無虫さん2016/06/07(火) 22:03:21.15ID:???
>>678
表情筋とかあるとねw

680名無虫さん2016/06/08(水) 00:28:43.10ID:???
ヒント
眉毛

681名無虫さん2016/06/08(水) 13:14:13.81ID:???
>>674
現生ではカンガルー、トビネズミ、トビウサギ、
古第三紀からはレプティクティディウム(絶滅した原始的小型哺乳類)

特にレプティクティディウムは脚の構造からカンガルーのような跳躍ではなく走行してたとされる。

682名無虫さん2016/06/08(水) 22:50:11.42ID:???
標高の高い土地で暮らす哺乳類は、
低酸素な環境から肺を高効率化するように進化適応していったりしないかな。

683名無虫さん2016/06/09(木) 00:17:59.01ID:???
>>682
標高の高いところも、深海に住んでいる生物も、
低酸素に適応してるだろw

684名無虫さん2016/06/09(木) 00:31:46.28ID:???
三畳紀の低酸素環境で気嚢を獲得した恐竜のように
低酸素の高地に生息する哺乳類の肺が劇的に進化したりしないもんかね。

685名無虫さん2016/06/09(木) 01:31:58.16ID:???
ギアナ高地の上にある森林とかには、鳥類以外の中型動物はいないみたいだね

原始的なカエルとか水中生活をするコロギスとかは居ても、そもそも侵入できない哺乳類はもっと楽な場所を選択するだろう

686名無虫さん2016/06/09(木) 02:40:18.85ID:???
ヒマラヤやアンデスの付近の高地の低酸素環境でも活発に運動できるように・・・

哺乳類が気嚢のような高効率な肺を獲得することがあるとしたらそれしか思いつかないな。

687名無虫さん2016/06/09(木) 03:34:14.40ID:FJApn2TJ
コウモリの一部が天敵を避けるように大気圏すれすれを移動するようになり....

688名無虫さん2016/06/09(木) 06:38:31.10ID:???
?

689名無虫さん2016/06/09(木) 07:39:17.94ID:???
現代でも突然変異で高原とかの低酸素でも劇的に
活動出来るほ乳類が産まれる可能性はあるけど、
そこのニッチで主流になるだけで、大部分の高酸素
地域に進出しても勝つファクターにはならない。
地球規模で低酸素になれば、一気に主流に踊り出れる。
でも横隔膜持っていて気嚢システムは無いだろな。

690名無虫さん2016/06/09(木) 18:17:33.58ID:???
>高原とかの低酸素でも劇的に
>活動出来るほ乳類

南米のラクダ類とかはそれだろうな。

691名無虫さん2016/06/09(木) 19:49:27.83ID:???
ラクダって全大陸にいたんだが、いつの間にか、
砂漠とか高原とか厳しい地域限定になったな。
オーストラリアに居ないのが不思議。
入植は別として。

692名無虫さん2016/06/09(木) 21:52:03.04ID:???
不思議も何も陸が繋がってないんで…
あそこにいる真獣類はみーんな海を渡ってきた奴だけ。

飛んで来た〜コウモリ
泳いできた〜ジュゴン&アシカ・アザラシ
流木につかまってきた〜齧歯類
船で来た〜ヒトやイヌ、後に色々

歩いていけない&泳ぐには少し難儀な距離なので船に乗せてもらえるまで行けなかったのは当然。

693名無虫さん2016/06/10(金) 14:25:09.85ID:x3hIizM+
げっ歯類はニューギニアに人類がやってきたときにくっついてきたのが、そこからオーストラリアに漂着したのかな
それともスンダ列島から直で?

694名無虫さん2016/06/10(金) 23:35:08.39ID:???
>>671-672
ゴルゴノプスの洞毛が夜間行動用の感覚ヒゲだったとしたら、単弓類の夜行性適応はそうとう早くから進んでいた可能性がある。
としたら、夜間行動用の集音アンテナである耳介も早くから発達していたかもしれない。
現生の単孔類に耳介がないと言っても、カモノハシは半水棲だしハリモグラは聴覚より嗅覚への依存度が高そうだから、ケースとして特殊だと思う。
あと、聴覚との関連でもうひとつ注目に値すると思えるのは直立化の度合い、つまり頭や胴体と地面との距離だね。

695名無虫さん2016/06/11(土) 18:32:30.19ID:???
>>687
コウモリが高空を飛べるように進化するとすれば
航空機のターボチャージャーのように吸入する空気を加圧して
高空でも地上と変わらない気圧で呼吸が出来るようになり、
気圧の低い高空を飛行するってのを思いついた。

哺乳類は横隔膜で体内に仕切りが出来てるから、
肺のような臓器だけを部分的に加圧・減圧させる構造を獲得できるかも・・・
という妄想。

696名無虫さん2016/06/11(土) 23:34:02.06ID:???
マジレスすると、ほ乳類には無理。
標高8000メートルの気温はマイナス30℃の世界。
体温を考慮すると体感温度差約70℃。コウモリの体毛では断熱が徹底されない
から生存出来ない。呼吸依然の問題。

697名無虫さん2016/06/11(土) 23:44:16.85ID:???
>>696
なんでヒマラヤを飛び越える前提になってるんすかねw

698名無虫さん2016/06/12(日) 01:42:13.82ID:???
ユキヒョウは6000メートル付近までいる

699名無虫さん2016/06/12(日) 02:26:06.30ID:???
旧日本陸軍機が、ターボチャージャー搭載
のB29の迎撃に苦しめられて、そのB29 の飛行
高度が8000メートル上空だったんで、ヒマラヤ
は関係ない。なんでヒマラヤが出てくんの?

700名無虫さん2016/06/12(日) 03:09:09.77ID:???
気嚢は効率はいいけどスペースも必要だから、今の気候では陸上動物にはメリットが薄いかも。
恐竜のように大型化したり、鳥のように軽量化したりする分にはよいんだろうけど。

701名無虫さん2016/06/12(日) 07:26:54.60ID:Ka8F86y9
>>699
8000メートル上空って鳥がヒマラヤを飛び越えるくらいの高度だから、
コウモリがヒマラヤ越えは出来ないって言ってるんだと思った。

702名無虫さん2016/06/12(日) 07:29:25.02ID:???
>>699

> 高度が8000メートル上空だったんで、ヒマラヤ

苦しめられてたのは一万メートルぐらいだと思ってたが

703名無虫さん2016/06/12(日) 11:31:08.55ID:???
うーん、ひょっとしたら旧日本陸軍機の限界高度が
8000メートルあたりなのとB29のターボチャージャー
が、ごっちゃになってたかも。そこはスマソ。

704名無虫さん2016/06/12(日) 17:15:49.25ID:???
>>664
原始的な獣弓類の系統ほど、眼窩が非常に大きいという、
光の少ないところで活動する夜行性動物的な特徴があるように見受けられる。
スフェナコドン類に色んな意味で「毛が生えただけ」の存在のような連中になるほどにね。
ビアルモスクスもそうだし、ディキノドン類の祖型だったろうパトラノモドンやドロマサウルスもそうだ。

全くの推測だがスフェナコドン類の中(あるいは姉妹群)に
小型で夜行性という隙間産業的なところをはじめた連中がいて、
そいつらが獣弓類のご先祖様、及び原始的な獣弓類(テトラケラトプスとか)になったのでは?と。
暗い夜の生活に適応するために目を大きくしてたが、
加えて感覚毛(あるいはそれにプラスして嗅覚、聴覚)も発達していったのではないかと。

そして、スフェナコドンやオファコドンはじめメインどこを抑えてた盤竜類が
何がしかの環境変動で衰退して絶滅していった時に
(ペルム紀末期大量絶滅の約1000万年前、中期と後期の境あたりに起きた第一のペルム紀大量絶滅が関係してる?中国の峨眉山洪水玄武岩がこの時期と一致するとも)
獣弓類のご先祖様は何らかの幸運のおかげで(小型だったとか、その環境変動の影響を受けにくいニッチにいたとかが幸いして…とかが推定できる)
生き残れたので、その後、親戚達の絶滅で空いたニッチを埋めようと急速に適応放散し発展していったのではないか、と。

ぺルム紀前期〜中期までの、どうみてもトカゲみたいなのが覇権を握ってた時代から、後期の獣的な連中への置き換えが一気に加速したんじゃないかな。

705名無虫さん2016/06/12(日) 17:31:21.21ID:???
ペルム紀は獣弓類は勝ち組だったんじゃないの?
勝ち組ならあえて夜行性になるかね?

706名無虫さん2016/06/12(日) 18:18:07.02ID:???
ペルム紀の前期や中期はディメトロドンやエダフォサウルスとかの盤竜類の天下だぞ。
大型化や多様性を極めてた。獣弓類なんて全く表舞台に出てきてない。
つまり、その頃は必然的に日陰者で生きるしかなかったのだろう。

獣弓類が明らかに大型化や多様化を果たしてるのは後期からだ。
一方の盤竜類は前期・中期の繁栄が嘘のような衰退ぶりでカセア類が細々と命脈を繋いでる位だった。

707名無虫さん2016/06/12(日) 22:28:37.54ID:XMQHR+cX
>>701 確かツル科最小の姉歯ヅルが飛び越えてるんだよな

708名無虫さん2016/06/12(日) 22:38:24.10ID:???
上昇気流を利用するアネハヅルと自力で乗り越える
インドガン。酸素濃度は地表の三分の一。
気嚢システムの凄さ。

709名無虫さん2016/06/13(月) 10:23:11.64ID:???
鳥類は恐竜時代からの堅実な積み重ねがあるからなあ
ネズミとは違うのよネズミとは

710名無虫さん2016/06/14(火) 15:00:11.62ID:???
古世界の住人から古生物に興味持った人ってやっぱり多い?

711名無虫さん2016/06/14(火) 18:18:01.27ID:???
古世界って何?
冥王代あたりか?

712名無虫さん2016/06/14(火) 18:52:00.37ID:???
サイトの名前だろ

713名無虫さん2016/06/15(水) 01:48:01.74ID:???
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/5218/
古世界を、ググってみた。
やれやれだな。

714名無虫さん2016/07/08(金) 23:05:41.86ID:???
>699
亀レスで申し訳ないが、ターボチャージャーでなくて
スーパーチャージャーな。
タービンブーストじゃ無かったハズ。

715名無虫さん2016/08/12(金) 23:22:19.07ID:QnAzjNkp
>>713
自分が古生物ファンになれたのはほぼこのサイトのおかげだな。
時代別に古生物を詳しくまとめてあって、
どのページを見ても楽しめたしな。

716名無虫さん2016/08/14(日) 06:35:54.63ID:???
書籍図鑑の更新は数年〜十年以上かかるし、
広範に最新の情報をふまえて復元化するのもなかなか困難。
そういう意味で、古世界のサイトさんやサイト管理人さんの著作はありがたいよね。

717名無虫さん2016/08/24(水) 17:48:59.56ID:9A6QgE/V
卵生の単孔目(カモノハシ、ハリモグラ)は原獣亜綱に属している。真獣類(いわゆる一般の哺乳類でオレら人間も含む。胎生で胎盤を有する)の祖先も原獣亜綱で卵生のはず。でも単孔類は、真獣類の祖先ではない。単孔類と真獣類の共通祖先はどこかで別れたはず。

718名無虫さん2016/08/24(水) 20:19:13.96ID:FmuZ14in
卵生の単孔目(カモノハシ、ハリモグラ)は原獣亜綱に属している。真獣類(いわゆる一般の哺乳類でオレら人間も含む。胎生で胎盤を有する)の祖先も原獣亜綱で卵生のはず。でも単孔類は、真獣類の祖先ではない。単孔類と真獣類の共通祖先はどこかで別れたはず。

719名無虫さん2016/08/24(水) 22:32:01.11ID:Ntt8ide+
他の哺乳形類との分岐がそこより前かどうかは、遺伝子では知りようがないんだよな
一応耳の骨の顎の骨からの分化度合いによって原始的か進化的かは判断するようだけど

720名無虫さん2016/09/17(土) 16:40:04.49ID:???
殻の卵うめるやつから単弓類と双弓類にわかれたっていうけど
初期の単弓と双弓で何が違うの?
最初、単弓系が双弓を圧倒して反映出来た理由は?

721名無虫さん2016/09/17(土) 18:14:13.70ID:???
>>720
頭骨の側頭窓(両目の後ろの部位の穴)の数。一つが単弓類。二つが双弓類。
この穴は顎の筋肉が付着するためのもので、どちらも顎を強く閉じる事ができるための適応だ。
見た目の体の形はそっくりだ。どっちもトカゲみたいな生物達で、初期のは見分けはまずつかないだろう。

正確にはまず単弓類と竜弓類が分かれた。
穴が初めて開いた系統が単弓類として分かれ、それ以外は竜弓類だった(おそらく穴はまだ開いてない)。
やがて竜弓類の中からも穴を今度は二つ持つもの、つまり双弓類が出現し分かれたと思われる。

単弓系が双弓系より繁栄したのは、おそらく、この微妙なタイムラグだ。
つまり、単弓類は顎を開閉する力が強い構造を先行して手に入れたおかげで
まだほとんど手付かずだった多くの生態系の地位に進出した。
強い顎は硬い植物をむしゃむしゃばりばり食べたり、大きな昆虫や魚や両生類、羊膜類の同胞を嚙み千切り食うにも有利だった。
だから一気に繁栄し、大型化もしていったのだろう。

双弓類が出現した頃には既にこの遠縁達が多くを占有してしまっていたので、
細々と隙間でやるしかなかったのだろう。
しかし、おそらく、その隙間でもがくうちに、彼等は尿酸排出システムなど
地上生活に有利になる進化を遂げることに成功し
(気嚢もそうだが、単弓類には双弓類が得たシステムと見劣りする点も多い)
単弓類がペルム紀大量絶滅の少し前から衰退していくのに対し、台頭していくわけだ。

722名無虫さん2016/09/17(土) 19:20:16.33ID:???
なるほど
すごくわかりやすくて詳しい説明ありがとうございます
先行され、最初に手付かずのケーキをバクバク食われたリードがでかかったというのはとても良くわかります
先に大型化や各種適応されて、後から取って代わるにはよほどさらなる有利な形態を獲得しなければならないけど
そんな都合よく、単弓系統を優越できる進化や環境変化が起きるはずもなく
大量絶滅と、直立歩行&気嚢&尿酸排出(酸素濃度とかも?)などによって恐竜が繁栄できる時代がやってきたと

723名無虫さん2016/09/17(土) 22:06:25.97ID:???
誰かシフゾウの化石種の載ってるサイトとか本とか知ってる人いませんかね

724名無虫さん2016/09/18(日) 18:43:44.03ID:???
両生類から進化した時、まず水辺の近くで両生類と大差無かった。
ただ卵殻が固くなり乾燥に耐えれた。
その水辺での競争で負けた種はより乾燥した内陸に進むしか無かった。
その為には水分の排出を最小に抑える尿酸排出と固い物を
噛み砕けられる顎の力が必用だった。それらの対応に進化する間に水辺に近い環境を支配した
有羊膜類は単弓類に進化し、勢力を拡大した。
内陸に向かった有羊膜類は双弓類になり遅ればせながら生息していた。
ところがペルム紀末の大乾燥時代が双弓類を後押しした。
こんな感じじゃないかな。
快適な環境は進化の芽を摘む。だからといってニッチが次を約束されている訳でもない。
全て地球環境の気紛れ。

725名無虫さん2016/09/20(火) 17:33:25.91ID:???
ふむ、特に原始的な大型の盤竜類が湿地の生き物って傾向が強そうなのは確かだよね。
オフィアコドン類とかその典型だ。
繁栄期も地球環境が湿潤だったろう石炭紀〜ペルム紀前期と重なるし。

726名無虫さん2016/09/22(木) 21:26:30.61ID:7NSQu+QZ
>>725
「恐竜大紀行」の「水辺のブラッド」を思い出すなあw
ディメトロドンの話だった。

727名無虫さん2016/09/24(土) 22:56:51.22ID:???
去年やったNHKスペシャルはそこが大いに不満だったな。
ディメトロドンが砂漠にいた…。
こんな延々と乾燥した荒野が広がってるのは
温暖化と超大陸の形成で乾燥化も進んだろうペルム紀末期(大量絶滅前後)だろ、と。

728名無虫さん2016/09/24(土) 23:28:17.87ID:???
乾燥した内陸での昼間の直射日光の断熱と夜の冷気からの体温の保温
対策の最適値は羽毛だったんだろうな。
双弓類から羽毛が出てきたのは必然だったかも。

729名無虫さん2016/09/25(日) 15:12:54.00ID:vjSFCPUt
単弓類の体毛もな

730名無虫さん2016/09/25(日) 16:59:33.99ID:???
内温性単弓類の体毛で断熱は無理。だから汗をかく方向に進化しそれが
乾燥地での生存に不利に働いた。

731名無虫さん2016/09/25(日) 21:44:24.53ID:xu8dN5mx
単孔類の内部の分類って、それぞれを目レベルで分けたほうがよさそうなほど似通ってないのに、なんでハリモグラとカモノハシが同じ目なんだろう
亜目レベルの違いということになってるから、犬と猫の違い程度の差しかないことになってる
確かに違うけど、でも共通のグループに入ることがわかる程度には似てる
カモノハシとハリモグラなんて、がに股の脚の付き方と、卵を産むところと、耳介がないことくらいしか似てない
見た目以上に遺伝的に近いもんなのかな?かつて単一の目とされた有袋類は複数の目に分ける見解が主流となったけど

732名無虫さん2016/09/27(火) 12:07:14.61ID:rbH5cYP2
この骨格から、元の姿を復元してみて。体毛に覆われていた恒温性の肉食獣だよ。
単弓類・哺乳類型爬虫類スレpart2 [転載禁止]©2ch.net	YouTube動画>4本 ->画像>10枚

できたよ。こんな感じかな?
単弓類・哺乳類型爬虫類スレpart2 [転載禁止]©2ch.net	YouTube動画>4本 ->画像>10枚
単弓類・哺乳類型爬虫類スレpart2 [転載禁止]©2ch.net	YouTube動画>4本 ->画像>10枚

正解はこちら
単弓類・哺乳類型爬虫類スレpart2 [転載禁止]©2ch.net	YouTube動画>4本 ->画像>10枚
単弓類・哺乳類型爬虫類スレpart2 [転載禁止]©2ch.net	YouTube動画>4本 ->画像>10枚
単弓類・哺乳類型爬虫類スレpart2 [転載禁止]©2ch.net	YouTube動画>4本 ->画像>10枚

後期の単弓類が、体毛と恒温性を獲得して生態も哺乳類に極めて近くなったといっても
いまだ殆どの復元図が、トカゲに薄毛が生えた程度の姿にしかなってない。
このように骨格からは想像できないくらいモフモフして愛くるしい姿をしていた可能性だってあるのだ。
いい加減トカゲ(というと語弊があるので、初期有羊膜類)のイメージから解放されて、もっと自由な発想は出来ないものか。

733名無虫さん2016/09/27(火) 17:18:04.90ID:???
現代人の一部の人間が見て、愛くるしいかどうかは趣味の世界。

734名無虫さん2016/09/27(火) 20:59:22.43ID:+KXtA4HO
>>732 最新号の日経サイエンスに乗ってたレぺノマムスの復元画像は、ほぼタヌキw

735名無虫さん2016/09/28(水) 18:11:27.02ID:P+cRx39k
哺乳類はだいたいどのあたりから卵を産まなくなったか知りたい。普通の哺乳類のように胎生になった箇所はどのあたりか。

736名無虫さん2016/09/28(水) 18:16:20.34ID:P+cRx39k
哺乳類はだいたいどのあたりから卵を産まなくなったか知りたい。普通の哺乳類のように胎生になった箇所はどのあたりか。

737名無虫さん2016/09/28(水) 21:49:05.07ID:???
後獣類と真獣類の共通祖先からだろうから、
多分、ジュラ紀だろうけど、ジュラ紀も長いからなあ。

738名無虫さん2016/09/28(水) 21:52:47.58ID:???
>>732
例にあげたのがレペノマムスの復元図じゃねーかw

あれは単孔類より原始的なんだぞ。
アライグマと並んで語るのは、ちょいと極論でしょ。

739名無虫さん2016/09/28(水) 22:13:37.16ID:???
>>738
>例にあげたのがレペノマムスの復元図じゃねーかw

iいやキノグナトゥスって画像のファイル名にも書いてあっただろ

740名無虫さん2016/09/28(水) 23:20:17.24ID:???
>>732
お前好きだなw
いや面白いからいいけど

741名無虫さん2016/09/29(木) 11:24:44.88ID:I3xWzmKr
>>738 ただ、ネコ目って骨にしてしまえばなんでも一緒に見えるな
ネコの骨かと思った。urlにRacoonとあるけど

742名無虫さん2016/09/29(木) 20:42:38.81ID:Q7t6GsTL
さすがにオオカミ系とネコ系はわかるわ。頭の長短が完全に違う。

743名無虫さん2016/09/29(木) 23:03:11.03ID:u5k3Vk6v
哺乳類の復元の困難なところは、体毛はもとより分厚い皮下脂肪の存在もあるよな。
骨格だけでは、鋭い牙や爪を剥き出しにして、血に飢えた化け物のようにグロテスクな姿でも、
皮下脂肪の存在で一気にまるまるとした体躯になる。
これにフサフサの体毛を加えると可愛らしいぬいぐるみ型動物のできあがり。

後期の単弓類、特にキノドン類はかなり哺乳類に近かったらしいからその辺の考慮もしないとね。
単にトカゲに毛を生やしただけの姿はちょっと…
あと正確な再現に困難なのが大きな軟組織の存在。極端な例がゾウの鼻やウサギの耳。
耳介の存在だけで印象がガラリと変わるけど(不適切な例かもしれんが、ドラえもんとかw)
単弓類にはまだ耳介は無かったのかな。

744名無虫さん2016/10/02(日) 10:54:51.73ID:???
現生単孔類にはないけど、ハリモグラにカモノハシどっちも特殊化してるからなあ。

745名無虫さん2016/10/02(日) 19:34:11.07ID:???
ああいうのしか生き残れなかったんかな。

746名無虫さん2016/10/02(日) 23:36:31.15ID:SIygCjZg
>>744 動きの鈍いネズミみたいなのじゃ無理だったんだろうな
とげを生やすか、水に逃げ込んでさらに毒の爪をもったものだけ生き残ったか
でもカモノハシでだけ耳介が消えたとしたら、それはアザラシやクジラやカイギュウで起きたことと同じ理由かもしれないけど、
なんでハリモグラにまでないんだ。共通祖先にもなかった?

747名無虫さん2016/10/03(月) 00:04:20.11ID:???
ハリモグラってカモノハシのグループだったな。

748名無虫さん2016/10/03(月) 06:39:23.31ID:RxV1gFnZ
>>746
共通祖先以外で考えられるとしたら、
よく穴を掘ってる生活で、地中に潜るのに耳介は邪魔だからじゃない?
モグラ系の動物の大半は耳介が無いかごく小さい。体で地面からの振動を感じることで「聴く」わけで。

749名無虫さん2016/10/05(水) 19:56:28.54ID:???
トカゲが2足歩行した程度の初期の恐竜なんてどうって事無いと思うんだが
何で負けちゃったのか?
気温程度の理由じゃ納得がいかんわ。
教えてエロい人。

750名無虫さん2016/10/05(水) 20:46:16.70ID:???
地球環境に負けた

751名無虫さん2016/10/05(水) 22:30:58.47ID:???
>>749
単弓類といっても大部分はネズミやネコ程度のサイズだったはずで、結局駆逐されたのはリストロサウルスとかキノグナトゥスのような大型種に限られてたんじゃないかな。
それらの絶滅理由なら、(恐竜じゃなくクルロタルシと)ニッチが被って淘汰されたという考えで不自然じゃない。

752名無虫さん2016/10/05(水) 22:50:31.25ID:???
完全二足歩行か?

753名無虫さん2016/10/06(木) 22:09:40.15ID:iQJzWvuw
リストロサウルスがリストラか

754名無虫さん2016/10/07(金) 02:04:30.61ID:???
てか、一つ間違えれば、クルロタルシ類が恐竜のような存在になってたかも、
ってなニュースが以前あったな。この辺は単弓類にも言える事だろうが、どうして
恐竜或いは鳥頸類が勝ったのかははっきりした事はわかってない

755名無虫さん2016/10/07(金) 12:08:23.55ID:fnKqYQoN
>>752 それもワニの系統でも現れた形質

756名無虫さん2016/10/07(金) 23:19:26.81ID:???
>>755
関節が完全に骨盤にはまっていたっていう意味で

757名無虫さん2016/10/08(土) 09:10:15.51ID:???
まず単弓になって穴が一つ空いてから、さらにもう一つ空いて双弓になったやつが出た
と考えたほうが自然なんだけど、違うのかな
骨に穴が空いてそこに筋肉が入りこんだのか、筋肉が発達したから骨に穴が空いたのか

758名無虫さん2016/10/08(土) 11:43:35.01ID:???
突然変異で穴が二つのものが出てきて、その中から筋肉の付いたものが
競争で生き残った。
筋肉の付かない二つ穴は淘汰された。って考えればいいんじゃ。

759名無虫さん2016/10/08(土) 13:48:41.54ID:???
単弓だと単純に咬む力の向上と、顎の可動域の柔軟性による咀嚼能力を獲得。

双弓だと咬む力(筋肉)を強く(太く)したら顎が左右に可動しなくなり、咀嚼できないように思えるのと、
咬む力の強化の逆に、頭部の軽量化に振る方向性も開けたと思う。

760名無虫さん2016/10/09(日) 04:09:58.02ID:???
>>749
羽毛が生えてた完全直立歩行する気嚢をもったトカゲがおるか。
はっきり言えば、当時の哺乳類の祖先は恐竜の祖先段階と同等というか不利。

761名無虫さん2016/10/09(日) 04:14:28.06ID:???
>>751
大型の獣弓類はクルロタルシ(ワニに近縁な仲間)類との競争や三畳紀に相次いだ環境変異でいためつけられて、
衰退していった感じ。恐竜は台頭が後期のかなり後からなんで、直接の淘汰相手だったというより
クルロタルシ含め、他のが環境変異で滅んでいった後釜に進出したって感じだな。

762名無虫さん2016/10/09(日) 04:22:19.88ID:???
>>754
単弓類と双弓類、あるいは盤竜類と獣弓類と同じじゃないかね?

つまり、祖先が先行して出現した「兄」にあたる系統が先に適応放散し、
多くの環境におけるニッチをいの一番に占有してしまってた。
少し後に現れた「弟」にあたる系統は「兄」と同じ程度の能力を有しながら、
既に先客となっていた「兄」に対抗できるはずもなく、雌伏を余儀なくされたが、
やがて地球環境の大変動で「兄」が滅びてしまい、日陰者の「弟」が継承権を得た、と。

763名無虫さん2016/10/09(日) 18:38:59.30ID:k994ma+U
出る杭は打たれるってだけで、中生代の哺乳類にも、レぺノマムスより大きくて、カストロカウダよりぶっ飛んだ見た目のも一時的に存在してた可能性もあるのかな
化石が見つかってないだけで

764名無虫さん2016/10/12(水) 19:04:30.98ID:qmhlxsQW
初めて空を飛んだ単弓類のボラティコテリウムとか

765名無虫さん2016/10/13(木) 14:33:23.27ID:t0+8z4/n
もし未来の知的生物が、絶滅したホモ・サピエンスの化石を発見したらどう復元するか…
(人類の繁栄を表す図画や彫刻、写真や動画などは全て消失したとする)

まず一般的な哺乳類と同じく四足歩行の姿を再現してみるが、後脚が長すぎるので却下。
そこで二足歩行に変えてみるが、尾骨が極端に短く尾がほとんどないので、恐竜のような水平的な姿勢の二足歩行だと
上半身とのバランスが取れないのでこれも却下。
もちろん正解は直立二足歩行だが、さすがに垂直な姿勢の生物は前代未聞で、
まさか棒みたいな姿で歩くとは想像しえないし、仮に思いついたとしてもまともに取り合ってもらえないだろう。

他の生物も参考にして一番しっくりくるのが、カエル型の姿勢。長い後脚をがに股のようにM字に曲げて
基本的に後脚でジャンプして移動し、前脚は軽く添えるようなかたちで上半身を支える。

体毛の極端な偏在も正しく当てるのは不可能だから、一般的な哺乳類と同じく全身均等な毛むくじゃらの姿とされる。
外耳孔が頭頂付近ではなく真横にあるので、コアラのような顔貌として復元される。

切歯や犬歯は平坦化して、生肉を鋭く咬み切るのに適さないことから、草食動物であるとされる。
付近に飼い犬(食肉目イヌ科)や猫(食肉目ネコ科)の化石もけっこう見つかり、食物連鎖の下位に位置するであろう人類はこれら食肉目の小型獣にもよく襲われ、
鈍重な体でぴょんぴょん飛び跳ねて逃げるも、容易に狩られて捕食されていたのだろうと推察される。

766名無虫さん2016/10/13(木) 22:16:19.75ID:EmJqmrEb
>外耳孔が頭頂付近ではなく真横にあるので、コアラのような顔貌として復元される。

ほかの真猿類の頭蓋骨化石が見つかってれば、近縁性を察してそのように復元するだろう

767名無虫さん2016/10/14(金) 01:11:56.62ID:???
逆に人間の姿だけがわかっていて、他の霊長類が骨しかない場合
チンパンやゴリラも頭以外には体毛があまりない姿に再現されたり

768名無虫さん2016/10/14(金) 07:38:16.09ID:???
体毛が化石に残らないのを良いことに迷彩模様とか光合成出来るように緑色とか、
逆に夜行性で目が悪いから黒一色とか。

769名無虫さん2016/10/14(金) 23:19:49.23ID:???
眼下がめっちゃでかいからな
メガネザルみたいになるかも

770名無虫さん2016/10/21(金) 21:35:25.84ID:???
哺乳類の定義が哺乳することならば探求類のなかで哺乳類であることはどう確認するんだろう

771名無虫さん2016/10/21(金) 22:27:41.02ID:???
>>770
軟組織だから確認できるような証拠はまず見つからないだろう。
ディキノドン類が哺乳をしていたかも!という説は傍証からの無理めの推測にすぎないが、アプローチとしてはああいう形しかないだろうな。

772名無虫さん2016/10/22(土) 08:56:00.87ID:???
ほ乳類の祖先であることが判っているのなら有袋類または有胎盤類であれば、
ほ乳類じゃないの。

773名無虫さん2016/10/22(土) 19:40:44.93ID:???
鮫は胎生のうえに哺乳までする

774名無虫さん2016/10/22(土) 20:25:59.62ID:???
鮫は地球上で最も先んじた生き物だからな
そこらのどーぶつよりよっぽど優れてる

775名無虫さん2016/10/22(土) 23:20:03.79ID:???
胎生の動物は、サメ以外でも、カギムシ、サソリ、ウミタナゴだな。

776名無虫さん2016/10/23(日) 02:04:30.44ID:???
ん、鮫はほ乳類って言いたいの?

777名無虫さん2016/10/23(日) 13:47:19.73ID:???
>>776
哺乳はしてるからなw
そんなこと言ったら鳩も哺乳類だよな。

778名無虫さん2016/10/23(日) 14:33:26.30ID:???
鮫も鳩もほ乳類なら、ほ乳類ってカテゴリーは猛獣みたいなもんか。

779名無虫さん2016/10/28(金) 19:25:23.22ID:???
子宮や口腔からの分泌まで乳に含める必要はないかと。

780名無虫さん2016/11/01(火) 20:55:35.65ID:???
ある程度大きくなった子供と一緒になった化石が見つかれば、単弓類であれば
育児してた=哺乳してたと看做せるかも。

もっとも、鳥類のように親が外から獲物をもってきて与えていた可能性も排除できない
から、大きくなった子供よりかは固形物を摂取できない、歯が生えそろわない乳児化石
のほうが直接的な証拠になるか。そういう例があるのかは知らんが。

781名無虫さん2016/11/04(金) 00:03:21.60ID:oevivdE3
単弓類(ペルム紀) → 双弓類”恐竜など”(中生代) → 単弓類”哺乳類”(新生代)

と政権交代を繰り返してきたけど、遠い未来、再び双弓類が支配権を”奪取”することはあるのだろうか?
「考える単弓類」こと人類が繁栄し、森羅万象の原理を解明し、自然を加工することを可能にしてしまった以上、
双弓類が人類に勝つことは未来永劫不可能になってしまったとみなすのは、人間の思い上がり?
対する双弓類(爬虫類・鳥類)は、6500万年もの間これといった進化も無く、われわれにとって脅威となるような新たな機能も獲得していない(ようにみえる)。

もちろん科学の暴走によって人類が壊滅的に激減する可能性もあるが、その時は現生爬虫類も鳥類も道連れだし、
現時点で人類が70億人も存在する以上、仮に環境破壊、放射能汚染、細菌・ウイルスによるバイオハザードによって人類が壊滅的打撃を受けたとしても
これらに耐性を持つ”スーパー人類”が少数生き残って、絶滅はしないと言われる。
仮に人類の99.99%が死滅しても、70万人生き残る。それだけいれば繁殖して新たな文明を築き、再び地球を支配するのは容易だろう。

782名無虫さん2016/11/04(金) 00:36:27.47ID:???
例えば、いま我が家の周囲をみて、哺乳類はヒト、イヌ、ネコ、ネズミ、コウモリがいるくらい イタチやキツネなんかもいるだろうが
対して鳥類は大小様々、数え切れない覚えないくらい種類も数もいる

哺乳類は人類によって大打撃をうけたと言える ヒトにキャパを取られて激減した
それにくらべて、鳥類はそこまでではない ヒトに狩られにくい生態であり、ヒトが開発しても住み家にもそれほど困らない
鳥類の一部が減っても、そのニッチを埋めるのはやはり鳥類だ(飛行しない種類はちがうが)
哺乳類が減ったニッチっていうか土地はヒトや家畜にとられる

ヒトという災禍は哺乳類に強く影響しており、いまなんとか生き残っていても数百年後は怪しい種類はいくらでもある
これでヒトが激減でもすれば、弱りきった哺乳類なんかより、鳥類のほうが遥かに有利な状況になるだろう

783名無虫さん2016/11/04(金) 01:45:26.19ID:???
500年1000年単位でもヒトが繁栄が約束されていると思うのは大間違い。
アジアだのヨーロッパだの境界はなくなり人種は均一化されりる。
大規模な戦争がなくなり人口の更なる爆発的増加。それを支えるエネルギーの消費と未開地の農地開拓。
マダガスカルもアフリカも固有種は保護される以外自生は無理。
一般市民は芸術、文化にうつつをぬかす余裕無し、合理的生活しか求められない。
おそらく最速で繁栄して最速で勢力を落とす生き物じゃないか。
自力で火を起こせる奴って1%居ないだろ。

784名無虫さん2016/11/04(金) 02:03:29.99ID:???
そもそも人類が今後も覇権を握れると考えるほうが無理がある。
地球にはすでにサピエンス1種しかいないし、それが今後、分化して多様性をもつのも
ここ数百年の地球規模のサピエンス種の地域個体群の大規模な移動や交雑で
当分、起きそうにない。サピエンス種の異常なまでの移動等の能力がそもそも分化をさせにくいのだ。

トバカタストロフの例を挙げるまでもなく、人類、サピエンス種は実は脆弱だ。
あれは生き延びたじゃないかと言われそうだが、あんな規模の火山噴火や
気候変動は十万年単位という、サピエンス種の歴史では珍しいが、長い地球歴史からすれば、小さな規模に過ぎない。
数千万年、数億年のレベルではあれより遥かに破滅的な環境の急変は幾らでも起こりうる。
そして単弓類と双弓類の歴史ってのはその数千万、数億年単位のものなのだ。

数千万、数億年の単位でガラス細工のように脆い地球環境に依存し
自らも脆弱であるサピエンス種が自己を維持しうるとは到底思えない。
サピエンス種が己の生物としての肉体を捨て、その限界を突破してしまうなどの
シフトチェンジでもない限り(例えば機械生命体化してもはや必要としない地球を離れてしまう、など)。

人類以外の哺乳類も多くはかつての恐竜や翼竜や海棲爬虫類、クルロタルシ類、そして獣弓類、盤竜類と同様の生態地位にある。
つまり巨大隕石や大陸移動に伴う地殻変動で一度大ダメージを喰らうと容易に覇権を手放さざるを得なくなるだろう。
それが今後起きないという事は絶対にありえない。
そもそも、それを待たずとも、上で指摘されてるように現代のサピエンス種が多くの哺乳類を道連れに自滅する可能性も十分にありうる。

そういうわけでもはや哺乳類しか生き残りがいない単弓類が今後、永久に安泰というほうが
無理があるとしか思えないんだよね。

785名無虫さん2016/11/04(金) 02:33:32.83ID:???
ユナボマーみたいだな

786名無虫さん2016/11/04(金) 02:44:12.53ID:???
双弓類をみるに鳥類、鰐類、亀類、有鱗類(蛇蜥蜴類)が健在だ。
これらは皆、1億年から2億年は形態を大きく変えず、確固とした地位を築いてきた生物だ。

単弓類に目を転ずれば、1億年、2億年のレベルで、そこまで多様な系統が形態を変えずに地位を維持していない。
あえて言えばオポッサム類とかの一部の有袋類、無盲腸類、一部のアフリカ好虫類、一部の齧歯類とか位が祖先の形態を長く留めている位だ。
しかもこれらですら、白亜紀とか新生代初期にはマイナーな地位・系統に過ぎなかった。
ましてや生態地位や形態の多様性の点ではまるで心もとないわけで。

単弓類の覇権は実は案外、足元がお留守、心もとなくみえる。

787名無虫さん2016/11/04(金) 02:57:28.36ID:???
追記

>白亜紀とか新生代初期にはマイナーな地位・系統に過ぎなかった

ってのは哺乳類の中でも多くの絶滅した系統が当時、生態地位等を主に占有してた、という意味です。
三錐歯類とか多丘歯類とかですね。現生哺乳類の祖先系統は彼等に比較してマイナーな立場だった、と。

788名無虫さん2016/11/04(金) 07:43:38.73ID:AL3GTP5S
>>785
どこがだよ。
事象の一面を語ってるだけだよ。それが悪いことか正しいことかは別の問題だ。
ユナボマーはそういう事象をとりあげて悪いことだと断定してたがね。

そりゃあ私も人間もその他の生物も繁栄し続けてほしいよ。
人が自分も動植物も今後絶対に滅ぼさないというなら、実にいいことだと思う。
でも、そういう願望を持っただけでどうにかなるわけじゃないでしょ。

例えば事件や事故や災害や病気で志半ばで死ぬなんて誰だって嫌だろ。
出来れば全てをやり遂げて満足のうちに穏やかに眠るように死にたいはずだ。
でも、そう願って即かなうほど世の中うまくいくわけない。病気や事故や事件や災害が消えるはずもない。
なら、出来るだけ嫌な結果にならないように、今の自分や周囲の状態を知って行動してくべきだろ。

そういう想いあればこそ、言ってるの。

789名無虫さん2016/11/04(金) 08:08:55.95ID:???
>>788
うわぁ…

790名無虫さん2016/11/04(金) 10:39:57.35ID:???
馬鹿の浅知恵お披露目ご苦労
中学生レベル

791名無虫さん2016/11/04(金) 12:41:18.62ID:???
白亜紀、単弓類は数だけは恐竜を圧倒していた。

792名無虫さん2016/11/04(金) 14:39:58.28ID:b9R92Z5e
翼竜や海棲爬虫類の絶滅でクジラやコウモリが哺乳類の地位を増やす機会があったけど、

現代の哺乳類はおよそ5000種類なのに対して
鳥類だけで10000種類、爬虫類だけでも10000種類いて、
5000 vs 20000で種の多様性はかなり開きがある

793名無虫さん2016/11/04(金) 19:24:16.76ID:???
しかし鳥類で最大勢力を誇るのはスズメ目で、一番新しく登場したグループ。
白亜紀に繁栄した古鳥類は水鳥のイクチオルニスや海鳥のヘスペロルニス。
尚、スズメ目に海鳥は居ない。
繁栄の仕方が違うんだろうな。

794名無虫さん2016/11/04(金) 22:18:42.30ID:???
たしかに鳥は種数は多いが進化となると…
例えば哺乳類はある程度は分化していたが形態としては「原型」であった
鳥はそれに比べ分化しすぎているのではないだろうか
もちろん鳥が原型となる生物が自分の想像の範疇を超えているだけかもしれないが
でも今の鳥を進化させてどんな形にでもできるかって言ったら出来なそうだし

795名無虫さん2016/11/04(金) 22:19:23.63ID:???
鳥類約1万種の内スズメ目はだいたい5000種
次ぐアマツバメ目約450種、キツツキ目約400種を軽く上回り、哺乳類全体に迫るという当に桁違い
当の哺乳類は40%に当たる約2000種が齧歯目で、翼手目約1200種、真無盲腸目450種が続く
多いのは小型種が中心のグループだが、ニッチが分割しやすいんだろう

爬虫類だと有鱗目が1万種弱(ヘビが30%超)でカメ300種強ワニ24種を圧倒
両生類では無尾目が約6000種、有尾目約550種、無足目170種程度
同じ「目」でも新生代に本格的に放散した哺乳類と鳥類のそれと同じと見なしていいかは微妙だが

796名無虫さん2016/11/04(金) 23:23:47.62ID:???
放散適応で言えば、翼をもつ鳥類とコウモリはかなり有利。
営巣地も外敵の及ばない処を選べるメリットがある。
西之島のような孤島も一万年百万年単位で見れば無数にあったはず、これ総て鳥類が独占できた。
渡りをDNA に刻まれている鳥類とそれの無いコウモリの差が繁栄の差なのかな。
白亜紀からの大陸移動と鳥類の渡りの関連性って無いのかな。

797名無虫さん2016/11/04(金) 23:39:35.92ID:???
かつての南米やニュージーランドは鳥類が覇権とっていたといってもいい
あと南極内陸

798名無虫さん2016/11/04(金) 23:43:11.47ID:DakhR/oZ
飛翔能力は高くても、ハトの仲間って基本渡りをしないな
今の渡り鳥って、渡りという習性を身に付けた後で、より速く、長く飛べるものが残ってきたのか、
カワラバトみたいに飛翔能力の高い留鳥が気候変動や地殻変動に対応して渡り鳥に変わったのか

799名無虫さん2016/11/05(土) 00:45:54.66ID:???
>>784
> トバカタストロフの例を挙げるまでもなく、人類、サピエンス種は実は脆弱だ。

さすがに7万年前の原始人と現代人を同一視するのは無理があるかと。
確かに身体そのものは脆弱、むしろ現代人の方がさらに弱体化してるが、文明の力で圧倒的な覇者にのし上がっている。
7万年前の人間は、自然災害にも成りゆきに任せるしかなく、そこは獣と変わらないが
今だったらコートがある、ダウンジャケットがある、暖房もある、断熱効果のある家屋もある、食料の備蓄もある、
自然災害の予知もしている、これはまだ当てにならんが、少なくとも将来起こりうるリスクについて考察し、その対策を模索することができる。
いずれも他の生物にはできない芸当。

もちろんその文明のインフラも、大部分が破壊されて使い物にならなくなるだろうが
それでも全人類がいきなり石器時代に放り出されるわけではない。
一時的に大多数が死滅することはあっても、生き残った者が使える装備は使いまくって当面の難局を切り抜ける。
生き残りの中には学者やエンジニアもいるだろう。最初から言語や文字もあるから、他者や後世に技能の伝達も容易。
やがて社会生活を営めるような基盤が整備され、さらには技術革新によってその環境にじゅうぶん適応できるようになる。

人類は”知能”で進化する。他の生物ような身体的な進化ではないが
知力や文明によって、脆弱な身体を補強して外界に適応し、さらには自然を加工・コントロールして(これは諸刃の剣でもあるが)
過酷な環境を快適な環境に変える力を持つ。
艱難辛苦に直面すれば、それは逆に”知的進化”のチャンスである。そうあっけなく絶滅するとは思えない。
どうでしょう?

800名無虫さん2016/11/05(土) 01:43:21.56ID:???
科学に頼れば頼れるほど、自然界に放り出されたら生存出来ない。
知識を伝達する紙が尽きて薬も尽き、石油のストックも尽きたら原始生活に近づく。
弱肉強食の世界は免れない。
まず集団生活して農業を始めて。

801名無虫さん2016/11/05(土) 08:30:17.70ID:???
>>762
遅レスだが
大変動自体は両者とも等しく影響を受けてるからそれは理由にならないと思う

802名無虫さん2016/11/05(土) 08:34:56.82ID:???
>>796
コウモリは哺乳類の中ではかなり種が多い部類
鳥との差は昼間の広いニッチを鳥に取られてるせいだろう
それを考えればむしろ頑張ってる方だよ

803名無虫さん2016/11/05(土) 14:17:50.65ID:???
広いニッチとは

804名無虫さん2016/11/05(土) 18:34:49.86ID:???
おれも似たようなレスしようとしたけど、その前にググる癖がついてるのでセーフ

805名無虫さん2016/11/05(土) 21:25:55.49ID:???
サッチの事。

806名無虫さん2016/11/05(土) 22:23:25.23ID:???
単弓類の末孫たる人類自身が、他の単弓類(哺乳類)を絶滅の危機に追いやってるらしい。
家畜やペット(犬猫)以外の野生種はどんどん種や数を減らしている。
あまたの哺乳類を滅ぼした挙句、いま地上を制覇している人類も消滅したら、ニッチが生じ、双弓類の再興が可能になるかも?

ただし鳥類は飛行に特化し過ぎてしまった。飛翔能力がずば抜けているので
制空権は当分失わないだろうが、翼が再び前脚に変わるようなあり得ない進化をしない限り
地上を支配するのは困難だろう。

原始的な形態・生態に戻っていた現生爬虫類は、ニッチを埋めるべく急速に進化し多様化するチャンスがある。
ワニやトカゲの類でも中生代のように脚が直立になったり、さらには恐竜のように恒温を獲得し俊敏に動くやつが現れるかもしれない。
ただし、そこまで時間をかける前に、生き残った哺乳類が先に空白を埋めてしまいそうだが。

807名無虫さん2016/11/06(日) 09:57:47.89ID:???
人類が滅ぼしてるのほ乳類だけじゃないだろ。魚類、両生類、双弓類、ほ乳類全部だろ。
ほんでもって人類が滅んだらなんでニッチが出来る?ニッチの意味判る?
鳥類が地上を支配する必要あんのか?空へ進出したから繁栄したんだろ。
現生爬虫類の何を想定してるのか判らないが原始的な形態生態に戻っていたってどういう意味?
彼らは最初からああだぜ。それにトカゲから恐竜が出てきたみたいな書き方だな。
突っ込み所満載だな。

808名無虫さん2016/11/06(日) 11:00:08.51ID:???
まあ人類の空白を埋めるようなそれはまずないね
しかし、人間活動は広く多様で自然界に大きな影響を与えてるのでニッチ以前にまるごと領域を潰しちゃってるからなあ
絶滅した動物も多いし、今後もそれはあるだろうし人間がいなくなったらそれに類似した生物がまた出る可能性はあるだろう

809名無虫さん2016/11/06(日) 11:53:49.01ID:???
飛行に特化し過ぎているのはコウモリ。しかし前肢の機能は爪としてかろうじて残している。
鳥類はさすが獣脚類の子孫、地上をタッタカ走る。しかし前肢の機能はほとんど無い。
これは獣脚類が二足歩行で進化するに連れて後肢が大型化していくのに対して
前肢は機能縮小傾向でいた。それで翼に進化する余地が生まれた。
四足歩行スタートのコウモリが飛行に特化しても前肢を捨てきれ無いのに対して現生鳥類は二足歩行スタートが良かった。
前肢を残してた古鳥類は新鳥類に駆逐されたんじゃないかと。共存もできたはず。

810名無虫さん2016/11/07(月) 01:51:23.38ID:???
>>775 遅レスだが、サメって軟骨魚で古いと見なされがちだけど、
温血・胎生・哺乳と魚類のなかではもっとも進化している面があるよね。
爬行する連中もいるし、数億年前に上陸してたらと時折想像してしまうよ。

811名無虫さん2016/11/07(月) 02:00:50.83ID:???
鮫ほどの強者がなぜ陸などに逃げねばならん!
まあエイとか川にいるけど

812名無虫さん2016/11/07(月) 07:36:51.70ID:???
海の支配者としての地位に飽きた。
更なるステージへ。

813名無虫さん2016/11/07(月) 08:31:18.96ID:???
軟骨魚類って陸上で生活出来るのかな
もし手足が生えたとしたら初期の陸上四肢動物みたいに半水生のいきものになるんだろうか

814名無虫さん2016/11/07(月) 12:45:21.09ID:???
肺呼吸出来るかどうか。

815名無虫さん2016/11/07(月) 19:47:01.14ID:???
>813
軟骨の骨格で自重を支えられるのか?
また、海中とちがって溶存カルシウムを吸収できない環境下でのカルシウム補給をどうするのか?
そのへんのブレイクスルーがカギだろうな。

816名無虫さん2016/11/07(月) 20:18:29.13ID:h2bAzsyF
少なくともこれから数千万年は、人類が生態系の頂点から陥落する可能性は
きわめて低いので、単弓類の天下はしばらく続きます。
もちろんその間、核戦争、流行病、地殻変動、隕石衝突など、人類の存亡の危機となるイベントが多少なり有ると思うが
科学と博識と合理的思考で乗り越えられる。

これだけ長いスパンだと、人類自体が新種の生物に進化する可能性があるが
そういうのは発展的解消であって敗北・絶滅とは言わない。
それに生存上何かの脅威が無ければ、進化する必要もないわけで、1000万年後も人類はさほど大きな変化がないかもしれない。

817名無虫さん2016/11/07(月) 21:21:00.60ID:zD9eR4qB
>>810 結局原始性で言えば、軟骨魚類も硬骨魚類も本家対元祖みたいなもん。
単弓類で言えば、原始的哺乳類とされる単孔類だって見た目で言えば先祖から相当変わってるし

818名無虫さん2016/11/08(火) 01:42:27.97ID:???
地球の生態系が壊れてその上に生態系を壊した生物が君臨する事ですね。
ヨカッタヨカッタ。

819名無虫さん2016/11/09(水) 20:44:59.14ID:???
サメは初期に完成されすぎてその後の進化ゼロってのがすごい。
その間の数億年で陸上で様々な進化があって、その一部が海に戻って
サメの天敵になるとは。

820名無虫さん2016/11/09(水) 21:41:32.97ID:???
シャチはマジでヤバいな
ググったら怖杉

821名無虫さん2016/11/10(木) 00:40:02.47ID:ckSuS+4z
でもシャチって、サメよりもはるかに小さくて弱っちい人間は基本襲わないらしいね。
あんなに凶暴なのに、なぜか人は食わず逆に懐く。
もちろん敵と勘違いして攻撃したり、図体がでかいから軽くじゃれたつもりが殺してしまったって事故はあるらしいが、
人間を獲物として捕食することは無いらしい。

例外的に、過去、ショー用のシャチが3人の人間を食ってしまったことがあったが、
意図的に襲ったのではなく、ストレスによる発作的な行動によるもので、
水族館による動物虐待が元凶だとむしろ同情されたくらい。

822名無虫さん2016/11/10(木) 14:39:07.23ID:???
別に鯱に限らず鮫も人と分かってたら襲わないよ
人は普段食ってる食い物じゃないからだ、この場合食えるかどうかは関係ない
それに鯱は知性が高いせいか偏食が極めて激しい上に、集団で食う物が違う
英語ではキラーホエールとか言うが、魚しか食わない集団は鯨などは食わない
逆に海棲哺乳類を中心に食う集団はあまり魚を食わない

ちなみに水族館などで餌付けされてるのは、子供の頃から魚ばかり食わされてるので
元々の集団に関係なく、魚しか食わない食えないようになってる場合が多い

823名無虫さん2016/11/10(木) 17:58:12.07ID:???
空腹なら食べると思うが。

824名無虫さん2016/11/10(木) 18:24:58.70ID:???
食わないよ、我々がアザラシの生肉を食わないのと一緒でね
或いは全く日本食を知らない外人が納豆を食い物と認識するかどうかだ
そういう条件でも食うかもしれないだろう、というのならそのぐらいの可能性ではあるだろうね

825名無虫さん2016/11/10(木) 19:03:43.27ID:???
シャチとかライオンに懐かれても怖いっすな。
むかーし、ワニ飼ってる家があって一緒に布団で寝たり
散歩いってたりしてたのをテレビで見たが、あの一家食われてないか
心配だ。

826名無虫さん2016/11/10(木) 23:31:30.68ID:???
>>825
(誤)心配だ。
(正)楽しみだ。

827名無虫さん2016/11/10(木) 23:41:39.21ID:???
ワニの知能は犬並ってウソだよね。
寝てるか俊敏に餌に食らいつくイメージしか無い。

828名無虫さん2016/11/11(金) 03:32:00.08ID:???
>>822
水族館に大人個体を捕まえてお魚やっても食べないで餓死とか事例が昔はあったとか。
研究が進んでなかったので、シャチはなんでも食べるはずなのに何故?と。

まあ、個体差とかもあったかもしれんがね。飼育下で餌食えないほど繊細な野生動物も多い。
ヨウスコウカワイルカとかそこが致命的でほとんど全く飼育が出来ず、中国政府お得意の
飼って増やそう政策(ヨウスコウワニもパンダもこれで増やしたようなもの)が完全無効だったのも手伝って事実上絶滅…。

829名無虫さん2016/11/11(金) 06:46:49.01ID:???
>>816
生態系が壊れたらそれまでだよ。
人間は動植物を一定以上食べて酸素を吸わなきゃ。
霞を食って生きてるわけじゃないんで。
生態系が崩壊する大量絶滅が起きた場合、生態系上位は最も先に消え去る。

830名無虫さん2016/11/11(金) 10:41:17.63ID:PV8E/p6k
>>828 >飼育下で餌食えないほど繊細な野生動物も多い。

マウンテンゴリラとかか

831名無虫さん2016/11/12(土) 07:39:40.13ID:0OmwmTnn
>>815
恥ずかしながら科博の海のハンター展で初めて軟骨魚類の体の詳細を知ったけど。
なんというか硬骨魚類(条鰭魚類や肉鰭魚類)とは体骨格その他色々違い過ぎてる。
ある意味では軟骨魚類の方が水棲適応を推し進めてる&省くとこは徹底してシンプルに進化してて、
こりゃ陸上適応は絶対無理だわとしか思えん。

少なくとも、硬骨魚類にそっくりになるとまでは言わないが、
今の軟骨魚類とは全く違う生き物が派生する位の転換がないと
彼等の系統から陸棲動物が出現などは無いだろう。

832名無虫さん2016/11/12(土) 12:45:32.56ID:/0TP344B
浅瀬をあるく鮫を見ると、もし陸に誰もいなければ地上に進出できそうな気がする。
骨格の弱さは硬い外皮を発達させて対応できないだろうか。
ここさえクリアすれば、尿素問題もなく胎生でもあるため陸上適応は早そう。

833名無虫さん2016/11/12(土) 14:45:23.98ID:???
天敵だらけと思う。

834名無虫さん2016/11/12(土) 19:15:07.11ID:+WgUdg8w
一部から知的生命体が誕生したら、また一部から進化した巨大草食魚を家畜化して、軟骨だから骨ごと食べそうだな
当然捨てるところは牛より少なそう
なお、煮込み料理が中心

835名無虫さん2016/11/12(土) 21:04:30.50ID:/0TP344B
>>833 「もし陸に誰もいなければ」と書いてあるよ。

836名無虫さん2016/11/12(土) 21:08:05.81ID:???
>>834
なお水中で火は点かない模様

837名無虫さん2016/11/12(土) 22:38:58.41ID:???
肺呼吸の問題が残る

838名無虫さん2016/11/13(日) 11:39:37.24ID:???
>>797
南米は恐鳥類だけで、それも有袋類と分け合ってるし、それ以外は
哺乳類が基本的に握ってたじゃん。
オーストラリアと同レベルだろ。
あそこも有袋類と爬虫類と鳥類が地上(内陸)の大型生物の地位を分け合ってた。

南極も鰭脚類が大きなポジション占めているしなあ…。

839名無虫さん2016/11/13(日) 11:47:06.04ID:???
>>799
カタストロフをどのレベルに設定するかによるでしょうな。

トバレベルなら多分、絶滅はしない。
それでもホモ・サピエンスの個体数は恐ろしく激減して1万年前から続いた現文明は終わるだろうが。
そのあと、また文明が再興できるかは解らんけど。そこは偶発的なものに左右されるだろうなあ。

顕生代における第六大量絶滅なるものが人為的か自然的に起こるレベルなら、
種としても確実にアウトかと。

840名無虫さん2016/11/15(火) 21:27:07.92ID:???
自然分娩すら出来ないから人口激減で、技術、文化の継承出来ず数百年は衣食住を前文明の遺跡に頼っても千年単位じゃ没落の一途を辿る。
世界中の原発のメルトダウンで住めるとこどのくらいかな。

841名無虫さん2016/11/15(火) 22:08:26.86ID:???
人類はこれまで培ってきた科学技術によってかなりの問題を解決できるからならなぁ。
地球的視点での微小な環境変化は余裕でしのぐだろうし、それこそ地球表面自
体が変化する、微生物以外死滅するような破滅的変動でもないと絶滅しそうにない。

842名無虫さん2016/11/16(水) 01:27:15.89ID:0VSUxzIx
人類が地球上に住み続ける限り

843名無虫さん2016/11/16(水) 01:37:07.44ID:0VSUxzIx
人類が地球上に住み続ける限り破滅は防げないから、宇宙進出、他惑星への移住を目指してくんだろうけど、
強力な放射線が飛び交う宇宙で地球起源の生物が生き残れるのかねえ。

844名無虫さん2016/11/16(水) 04:47:31.72ID:???
>>841
5大大量絶滅レベルでも微生物以外壊滅とか起きてないぞ。
んで、あれらは人類が克服できるレベルとは思えんが。
それともああいうのを「地球表面自体が変化する破滅的変動」と言ってるの?

845名無虫さん2016/11/16(水) 11:22:06.06ID:WaIziKZn
>>843 G「じょうじ、行きまーす」

846名無虫さん2016/11/16(水) 22:29:47.59ID:???
>>844
想定しているレべルは恐竜等の絶滅を招いたとされる、小惑星落下や大規模火
山活動くらい。

両者とも災害時に発生した粉塵や噴煙で数年くらい空が暗くなり、植物やプランクトン
など一次生産者がかなりのダメージを受ける設定。ガンマ線バーストみたいな即死状態
は除外してる。


通常の動物なら、上位のニッチほど数を減らし、絶滅するだろうが、人間は化石燃料なり、
原子力用い、効率来な化学反応を用いることで太陽光がなくとも生存に必要な資材は一定
量生産できるだろうからね。70億人類すべての分は無理にしても。

847名無虫さん2016/11/17(木) 01:34:34.26ID:50xulVDL
暗闇の世界で白人の天下か....

848名無虫さん2016/11/17(木) 07:27:43.21ID:???
そこで人類同士の奪い合いが発生。
外交を有利に進める為ら、核を持つ国が増える。それに加え宗教対立が激増、先進国と後進国でも対立。
未来は無いですな。

849名無虫さん2016/11/17(木) 21:05:33.54ID:???
>>86
恐竜の絶滅レベルのじゃあ無理やね?
地球全土を襲う大地震、衝撃派、大津波。
その後の核の冬…。

石油等の莫大な資源の確保、それによる発電施設の維持、
それによる太陽光の代わりの大規模な人工食料を作る施設
資材、部品…それらがないとアウトだが
絶対、多くが吹っ飛んでるか、あってもすぐに壊れるぞ。

東北大震災なんぞゴミみてーに思える規模の自然災害が地球全土で発生し、
どこも助けに来てくれないなんてのが最低でも数年続くようなもの。
発電施設一つとっても維持できるとでも?

あらかじめ大災害襲来を予測して数十年で発電機等を備えた大規模シェルターとか大量の備蓄を用意して、
極少数だけ生き残ってもらうおう(籤で選ぶでもしないと争いになるだろうな。それでも揉めまくるだろうが)
と万全に準備とかを想定してるなら、まあ、話は別かもしれんが。

850名無虫さん2016/11/17(木) 22:51:11.66ID:???
たった一度、100メートルクラスの津波が来ただけでどうなるか、だな。

851名無虫さん2016/11/18(金) 00:28:05.75ID:???
遅レスに長文過ぎるだろうw

852名無虫さん2016/11/18(金) 22:40:15.99ID:???
まあ確かにこのスレで800も前のにレス返してもわかんねえな

853名無虫さん2016/11/19(土) 00:41:41.35ID:???
たぶん846の間違いじゃないかと。

854名無虫さん2016/11/19(土) 20:46:56.77ID:???
なある

855名無虫さん2016/11/20(日) 20:14:27.23ID:???
トバ・カタストロフくらいなら現代技術をもってすれば乗り越えられそうだが、
恐竜絶滅レベルは厳しいかな。
トバ・カタストロフ同様、数万人程度の人類が生き残ればいいというなら、手段を
選ばなければ対応は可能だろうけど。

856名無虫さん2016/11/20(日) 22:06:59.09ID:???
人類が生き延びても文明を失えば、徐々に数を減らしていくんだろうな。
世界的に海岸線に都市、経済拠点を配置しているのであればやはり津波がヤバい。

857名無虫さん2016/11/20(日) 23:06:19.92ID:???
どうやらスイス大勝利のようだ

858名無虫さん2016/12/08(木) 21:09:59.29ID:???
双弓類「単弓類とかいう穴が一つしない水をたくさん飲む半両生類の夜行性卵泥棒ザコ」

859名無虫さん2016/12/10(土) 18:51:52.55ID:???
確かに半両生類的だよね
尿酸排出できない。鱗などの強靭な体表組織がないツルツルスキン。
(体毛が鱗化したのがかなり後に登場)
ワニの眷属や恐竜に蹴散らされたのも無理はないのかも。

860名無虫さん2016/12/10(土) 22:36:39.19ID:???
               ,, -―-、       
             /     ヽ   
       / ̄ ̄/  /i⌒ヽ、|    オエーー!!!!
      /  (゜)/   / /          
     /     ト、.,../ ,ー-、       単弓類ざっこw 
    =彳      \\‘゚。、` ヽ。、o   
    /          \\゚。、。、o
   /         /⌒ ヽ ヽU  o
   /         │   `ヽU ∴l
  │         │     U :l
                    |:!
                   、U っ
                   彡⌒ミ
                   (´・ω・`)やめてー

861名無虫さん2016/12/11(日) 00:30:07.77ID:???
単弓類が尿素排出を維持したのはなぜだろう

尿酸はエネルギーコストがかかるからか?
現に水分保持の必要が相対的に低いワニや水生カメでは、アンモニアないし尿素の比率が高くなる
けれども水を節約できるというメリットはそれを上回る程大きいと思う
双弓類や節足動物、ある種のカエルなど複数系統で現れていることからもその有用性が窺える

現生哺乳類から考えられる理由は、濃縮した尿を出すからか(尿酸結石になる)
もしくは尿酸オキシダーゼの存在か
はたまた尿がコミュニケーション上重要だからか
でも盤竜類等が同じだったか断定できないからなあ

862名無虫さん2016/12/11(日) 00:39:30.39ID:???
見てくれが変わるのは何となくわかるが内臓の進化はホント神秘

863名無虫さん2016/12/11(日) 10:26:44.98ID:???
>>861
維持したんじゃなくて、単に尿酸排出系に進化できなかっただけでしょ。
そのかわりに哺乳による育児を発達させ、後には胎盤を通じた物質交換を可能にして大きく成長した子供を産めるようになった。

鳥や爬虫類の子供を見ればわかるように、大きく成長した子供を産める有胎盤類は必ずしも哺乳に依存する必然性はない。
それでも哺乳育児を放棄した哺乳類は一つも存在しないからな。

周囲の環境に直接影響されず、子供に均質で高栄養な餌を常時与え続けられる哺乳という育児法はそれだけ大きな利点があるのだ。

864名無虫さん2016/12/11(日) 20:21:34.50ID:???
脳の発達に血中尿酸濃度が影響してる説を大昔に読んだことがある
これが正しいなら尿酸排出系に移るのが必ずしも有利とは限らなくなる
特に地面に潜って群れで暮らすとなると社会性が重要になるし

ちなみに卵生のカモノハシは、哺乳類だけど卵の間は尿酸を出すそうな

865名無虫さん2016/12/11(日) 20:30:55.40ID:???
数で圧倒するなら胎盤より卵

866名無虫さん2016/12/11(日) 21:20:29.31ID:???
>ちなみに卵生のカモノハシは、哺乳類だけど卵の間は尿酸を出すそうな

それ、ソースはどこ ?
俺もカモノハシの発生段階の窒素代謝がどうなってるか知りたくて、さんざん調べたんだけど
ついに情報は得られなかった。

867名無虫さん2016/12/11(日) 22:33:18.83ID:???
Wikipedia の「尿酸」の所には載ってるけど、正直信頼性は微妙。

868名無虫さん2016/12/12(月) 07:28:29.45ID:???
書いてあるんならそういう話自体はあるんだろう、その説自体が正しいかは余地はあるだろうが
さすがに全く無根拠に思いつきで書いたとは思えないしな

869名無虫さん2016/12/13(火) 07:01:31.47ID:???
>>863
たまたま単弓類の系統で尿酸排出が生まれず、
同様にたまたま双弓類の系統では哺乳も胎盤も生まれなかったってか。

複雑なシステムがその系統に偶発的に生まれるのに
数千万、何億、何十億年かかるか、あるいはかけても生まれないかは
誰にもなんとも言えないわけだ。

これから何十億年もかければ単弓類に尿酸排出できるようになったり
双弓類に胎盤で子供を産んだりするのが出るかもしれないな。
生き延び続ければ、の話だが。

しかし、そう考えるとやはり羊膜類って有効なんだろうね。
金子隆一が晩年の著作で
「羊膜類という括り自体が疑わしい、
哺乳類は両生類から直接生まれ可能性がある」とか書いてたけど、
やっぱりこれはおかしいと確信した。

羊膜等の複雑なシステムをもった生物がほぼ同時期に両生類から別々に進化したとか
確率論的にはほぼありえないでしょう。

870名無虫さん2016/12/13(火) 21:34:12.33ID:???
ないに等しいだろうね

871名無虫さん2016/12/13(火) 21:42:15.85ID:???
そうかなあ
聴覚だっていったん失ってから再獲得したというし

872名無虫さん2016/12/13(火) 23:35:27.78ID:???
単弓類の進化の過程で尿酸排出につながる遺伝子変異が起こらなかった
起こったとしても選択圧が働かなかったとか、尿酸排出に進化した系統もいたが絶滅したとかで
結局尿素排出の者=現生哺乳類のみが生き残った

>>869
双弓類でもスキンク類やへビには胎盤を持つのもいるよ

>>871
鼓膜が四肢動物で何度独立に獲得されたとは聞くけど、聴覚もそうなんか
それとも四肢動物では無い他の動物の事例?

873名無虫さん2016/12/15(木) 21:24:18.56ID:???
聴覚ってようは、空気の振動をとらえる能力で、皮膚を含む上皮組織に神経さえ通じていれば、多少はわかるよな?
その聴覚をとらえることに特化した器官が耳で、耳(鼓膜含む)がある動物は聴覚があったと判断してよいかな。

874名無虫さん2016/12/15(木) 23:48:07.80ID:???
>>873
> 聴覚ってようは、空気の振動をとらえる能力で、皮膚を含む上皮組織に神経さえ通じていれば、多少はわかるよな?
> その聴覚をとらえることに特化した器官が耳で、耳(鼓膜含む)がある動物は聴覚があったと判断してよいかな。

表面的には、それでいいと思うが、耳小骨を伝わって神経に行くんだな。

875名無虫さん2016/12/16(金) 15:28:49.33ID:jSGsKXNS
875

876名無虫さん2016/12/18(日) 21:17:47.77ID:???
>872
>双弓類でもスキンク類やへビには胎盤を持つのもいる

うお、そうなんだ。さすが有鱗類。哺乳類上回る種数を誇る多様性は半端ない。

877名無虫さん2016/12/25(日) 00:36:46.29ID:???
哺乳類って子供を少なく大きくする戦略のくせに
歯が一回しか生え変わらなくて寿命が長くならないから中途半端だよね
子供産む数は少ないくせに、寿命が短いと生涯で埋める子供の総数が減るから
絶滅するときはあっという間だろうね
単弓は草食に適してるっていうけど、それも歯がネック

878名無虫さん2016/12/25(日) 00:40:13.12ID:???
昆虫を見ろよ、或いは哺乳類ならネズミ類でも良い
その考えは実際とは正反対

879名無虫さん2016/12/25(日) 05:22:00.80ID:???
昔からネズミ算と言う品

880名無虫さん2016/12/25(日) 07:02:58.05ID:C+FbBn3a
880

881名無虫さん2016/12/25(日) 07:45:52.31ID:???
繁殖期が多ければ子沢山。
そもそも生存率を上げる進化だからな。

882名無虫さん2016/12/25(日) 20:27:05.48ID:???
寿命は短く、繁殖は多く。これが哺乳類全体ではむしろ多数派だろうね。
大型動物の形式は哺乳類全体ではむしろ少数派。
だから逆を言えば、大型のグループは結構絶滅しやすく変遷が激しい。

883名無虫さん2016/12/25(日) 22:59:43.58ID:???
大型の単弓類は絶滅した。
小型に進化した哺乳類は生き延びたな。
サイズの問題なら、小さい方が有利だよ。
現在だって、絶滅の危機にあるのは大型の哺乳類だろ。

884名無虫さん2016/12/26(月) 21:39:55.05ID:???
隕石だか火山だか原爆だが知らんが破滅的状況になれば脊椎動物の大型個体は絶滅する
覇権を争うのは齧歯類と有鱗類だろな、鳥類も生き残るだろうけど

885名無虫さん2016/12/26(月) 21:59:35.85ID:???
なぜ大型多産タイプに進化したものがいないのか 
でかい体で大量に小さな子供を生む戦略のやつがいてもいいじゃないか
マンボウみたいに
育ち過ぎたら森が大変なことになるからか
様々な事情でイノシシサイズくらいが限界なのか

886名無虫さん2016/12/26(月) 22:26:50.43ID:???
陸上の動物だと、体が大きく進化する過程では子供を少なく産んで守り育てる方向に進むのが自然で、
多産に進む状況ってのはなかなか想像しにくいかな。

887名無虫さん2016/12/26(月) 23:49:05.78ID:???
>>885
爬虫類以降は、大きい卵を作るしかなかったじゃないか。
多産なんてない。魚類と比べないでね。
両生類でも、多産はない。

888名無虫さん2016/12/27(火) 21:08:58.16ID:???
>>885
それ、恐竜の戦略。
しかし、これをやると小型種が細るという諸刃の剣。
(小型種は大型種の幼体と生態地位を巡る競争を強いられる。
環境や資源に限りがある以上、競争を強いられた小型種の個体数や種の数に制限がかかる)

おかげで恐竜はあんだけ栄えてたのに、生涯小さいままという種が比較的少なく、
大量絶滅では、飛行能力をもつことですみ分けられた特殊な小型種(鳥類)以外がすっかり消えてしまった。

889名無虫さん2016/12/27(火) 21:37:29.83ID:???
>>886
環境が激変するまではそれでいいんだけどね

890名無虫さん2016/12/27(火) 23:09:37.10ID:???
鳥類は大型化したら飛べなくなるけどな。

891名無虫さん2016/12/29(木) 00:27:15.71ID:e8GkSzS+
ウマという指の骨が折れただけであの世行きの欠陥生物
恐竜でもスピードに特化しすぎて一本指になったのっているのかな

892名無虫さん2016/12/29(木) 00:58:35.75ID:???
>>891
たいていの野生哺乳類は骨折したら生存できないと思うけど。

893名無虫さん2016/12/29(木) 11:17:35.55ID:???
エサの四足歩行がノロイから俊足の必要無し。
但し小型は中型から逃げるのに俊足化はしただろうな。

894名無虫さん2016/12/29(木) 11:27:06.54ID:???
>>891
前肢ならいるけど欲しいですか?

895名無虫さん2016/12/29(木) 14:40:56.50ID:???
モノニクス

896名無虫さん2016/12/29(木) 21:54:06.10ID:e8GkSzS+
>>892 蹠行性で四足歩行で足の指が多かったら、足の指一本位の骨折なら何とか生きていけそう
熊とか

897名無虫さん2016/12/30(金) 18:07:37.92ID:???
>>893 鳥への進化の道ですな。

898名無虫さん2016/12/31(土) 07:10:35.55ID:???
>>892
だよな

899名無虫さん2016/12/31(土) 07:44:06.01ID:???
>892
T.Rex の化石で骨折が治癒した後があったらしいよ。

900名無虫さん2016/12/31(土) 22:35:33.09ID:???
走るのに特化した「恐竜」たるダチョウは足の指二本。
偶蹄類もそうだが、恐竜も重心軸が足の指2本なのかな?
ちなみに奇蹄類は重心軸が指1本。

901名無虫さん2016/12/31(土) 22:42:55.79ID:???
>>900
バクやサイも重心軸は1本なんだよな。

902名無虫さん2016/12/31(土) 23:40:45.42ID:ix23Ejuf
900

903名無虫さん2017/01/01(日) 11:34:00.66ID:???
骨折しない為には細い骨よりも太い骨。
エミューは指三つ。

904名無虫さん2017/01/01(日) 21:33:06.53ID:???
えみゅう

905名無虫さん2017/01/02(月) 00:00:50.24ID:???
指の骨と大腿骨は比較できないよw

906名無虫さん2017/01/02(月) 00:17:28.97ID:???
骨でいえば、哺乳類みたいに背骨をバンバン伸縮させて走るタイプの双弓類は出現しなかったのか
二足でガシガシ走るほうが有利なら、哺乳類でそういうタイプが人間以外に出現しないのはなぜたって話になるけど
さすがに海竜なんかは背骨伸縮やってそうな気はするが

907名無虫さん2017/01/02(月) 01:32:17.42ID:???
前肢が短くなってから四足に戻ったから背骨が水平になっていないので、後脚で地面を蹴るような動きが出来なかった。

908名無虫さん2017/01/02(月) 07:27:32.02ID:e2ekFY8B
905

909名無虫さん2017/01/02(月) 10:40:58.53ID:???
>>906
哺乳類は腹部肋骨が消失しているので胴体の可動範囲が広い(特に上下方向)が、双弓類はそうじゃない
後ろを向くときも胴体をひねれないので頸だけをひねる

910名無虫さん2017/01/04(水) 13:04:00.11ID:QW676Pcq
910

911名無虫さん2017/01/04(水) 22:05:05.79ID:???
足関節も走りに利用するようになると指の数は減るのだよ

912名無虫さん2017/01/05(木) 07:27:27.38ID:???
>>906
海生爬虫類も左右に尻尾(尾びれ)ふるから、クジラとかのように背骨を上下に伸縮させない。

913名無虫さん2017/01/05(木) 07:43:12.06ID:???
>>906
カンガルーのように飛び跳ね形式なら幾つかあるけど、
走行するのは原始的な絶滅哺乳類のレプティクティディウムとかくらいかな。
やはり哺乳類の胴体の可動範囲が上下に大きいからかな。
四足で胴体を上下にうならせながら走行したり(この走行法を極限にしたのがチーター)
二足で上下に振りながら跳躍したほうが効率がいい&速いのだろう。

914名無虫さん2017/01/08(日) 00:39:40.25ID:L+mBwM+k
>>899
有名なスーだっけ

915名無虫さん2017/01/10(火) 09:11:18.18ID:6byGE9gg
915

916名無虫さん2017/01/10(火) 12:44:45.97ID:???
田中好子。合掌

917名無虫さん2017/01/12(木) 02:51:40.31ID:???
胴体を捻じることもできるから、左右に俊敏に動けるのも有利だよね。
ターボ付き直線番長の双弓類に対して、四輪駆動ラリーカーの単弓類というイメージ。

918名無虫さん2017/01/12(木) 07:35:12.75ID:???
だからずっと四つ足。

919名無虫さん2017/01/12(木) 21:33:06.17ID:???
授乳に有利という話を読んだことがあるが有袋類も腰部に肋骨ないんだよな

920名無虫さん2017/01/12(木) 23:51:52.36ID:???
カンガルーの全身骨格
単弓類・哺乳類型爬虫類スレpart2 [転載禁止]©2ch.net	YouTube動画>4本 ->画像>10枚

921名無虫さん2017/01/13(金) 00:06:35.90ID:???
単弓類がなかなか二足歩行しないんで、神様も頭にきてリセットボタン押しちゃったんだよ。
それがペルム紀末の大絶滅。

三畳紀を経てジュラ紀以降、二足歩行の動物が大繁栄したが、
神様がウトウトしてる間に思わぬ進化をしちゃったんで、またまた頭にきてリセット。
それが白亜紀の大絶滅。

新生代に入って、ようやく神様の思い描いた二足歩行の動物が創造されわけだが、
今また、神様はウトウトしてらっしゃる状態。
目を覚ました神様が、人間の所業に激怒してリセットボタンを押す日も、そう遠くないかも…

922名無虫さん2017/01/13(金) 07:26:48.02ID:???
実は神様は四足歩行だった、ってオチ。

923名無虫さん2017/01/13(金) 07:27:50.47ID:???
>>921
なぜ、どこに頭にきたのか説明して

924名無虫さん2017/01/13(金) 08:17:59.55ID:???
神様に聞いてくるね

925名無虫さん2017/01/13(金) 17:32:33.06ID:4IEoYxW+
920

926名無虫さん2017/01/13(金) 21:45:35.86ID:Kw7JHXSn
次に神様が選んだのが多足類

927名無虫さん2017/01/13(金) 21:47:14.95ID:???
キレそう

928名無虫さん2017/01/13(金) 23:27:51.32ID:???
>>926
>次に神様が選んだのが多足類

次は足を減らして、6本足の昆虫類だな。

929名無虫さん2017/01/14(土) 00:37:52.06ID:???
最初に海から上陸して繁栄したのは6本足の生き物、昆虫だった。
その次に4本足の動物、そして2本足と、次第に足の数を減らしてる。

人類が滅亡した後に地上を支配するのはヘビのように地上を這う生き物かもしれない。
ヘビと言えば、旧約聖書では悪魔の化身。
つまり悪魔の時代がやってくるという黙示録なのだ。

930名無虫さん2017/01/14(土) 00:48:31.77ID:???
6→4→2→4→2→4→2

931名無虫さん2017/01/14(土) 08:09:22.06ID:???
4本、2本と来たら、次は三本足じゃないのかw

932名無虫さん2017/01/14(土) 09:16:42.05ID:???
俺は三本だがな。

933名無虫さん2017/01/14(土) 09:17:46.98ID:???
>929
違うだろ。多足類だろ。

934名無虫さん2017/01/14(土) 16:26:41.02ID:???
>>932
短足にもほどがありますな。

935名無虫さん2017/01/14(土) 18:51:51.27ID:???
>>932
真ん中の足を使ったことある?
足としてじゃなく、本来の目的で

936名無虫さん2017/01/14(土) 21:56:25.86ID:???
足として使った方が凄い事の様な

937名無虫さん2017/01/15(日) 04:56:48.05ID:???
>935
ボケ、毎日使ってるわい(涙)

938名無虫さん2017/01/15(日) 09:54:56.37ID:???
どっちかというとギャグは謎かけの方で発展してほしかったが

939名無虫さん2017/01/18(水) 21:19:55.86ID:Mdi3+kaO
>>885
牛って出産数が2頭になるから、
中〜大型哺乳類では珍しい例なのかな

940名無虫さん2017/01/18(水) 22:45:10.74ID:cGKyBY7N
牛の双子は珍しいのでは
ヤギでは結構あるみたいだけど

941名無虫さん2017/01/19(木) 01:12:01.25ID:???
猪や豚は多産だね
猪や豚は中型?
でもこのサイズの哺乳類としては最も多産だよね

942名無虫さん2017/01/19(木) 08:06:44.48ID:???
大きく産んで、すぐに立ち上がり動ける事でこどもの生存率を高める進化。

943名無虫さん2017/01/21(土) 17:03:45.12ID:1O0Cd/Ob
魚類━両生類━爬虫類┳鳥類
..              ┗哺乳類

昔は、こう↑だったのが
今は、こう↓なってるんだろ

魚類━両生類┳爬虫類━鳥類
.         ┗━━━━哺乳類

これって、いつから?
今の教科書はどうなってるの?

944名無虫さん2017/01/21(土) 17:16:30.49ID:1O0Cd/Ob
魚類━両生類━爬虫類┳鳥類
               ┗哺乳類
昔↑、↓今

魚類━両生類┳爬虫類━鳥類
         ┗━━━━哺乳類

945名無虫さん2017/01/22(日) 00:01:05.42ID:???
>>943
分岐学が主流になった90年代以降じゃない

946名無虫さん2017/01/22(日) 00:13:51.25ID:???
双弓類と爬虫類が同義語になってるな。

947名無虫さん2017/01/22(日) 04:46:27.40ID:???
あるいは竜弓類か。側爬虫類が比較的短命で消えてるんで
あんま使用頻度が高くないが。

948名無虫さん2017/01/22(日) 10:16:30.45ID:6LoSYMGR
945

949名無虫さん2017/01/22(日) 19:10:42.32ID:???
90年代あたりだと教科書など一般の方はまだ爬虫類から、って言い方だったと思う
2000年代だと、科学系の雑誌やネットのようなものだと、両生類から派生した説を唱える人もいた、
という書き込みも結構見られるようになる、でも教科書はそこまで言及はしてなかったんじゃないか
後は爬虫類の定義の問題もある。初期有羊膜類を広義の爬虫類とするなら、今でも爬虫類から
派生した、という言い方は可能だろうし

950名無虫さん2017/01/23(月) 00:09:56.67ID:???
もし、両生類から進化した単弓類がもしペルム紀末に絶滅していたら、
単弓類も爬虫類に分類されていたんじゃないかな?

951名無虫さん2017/01/23(月) 00:43:19.14ID:???
>>950
そもそも古生代末に単弓類が絶滅したとして2億5000万年後に生物を分類する存在がある保証がない。

952名無虫さん2017/01/23(月) 01:40:13.90ID:???
ちょっと前までカメが無弓類と見做されていたからな。
だから爬虫類の定義が「有羊膜類から哺乳類と鳥類を除いたもの」という雑多な側系統群となっていた。
だがカメが双弓類と解って双弓類(爬虫類+鳥類)が単弓類(哺乳類)系とは別な完全な単系統群として分類されるようになり、初期単弓類を
爬虫類と呼ぶことが少なくなってきた。

953名無虫さん2017/01/23(月) 02:17:29.02ID:???
950の言いたい事は分らんでも無いというか、絶滅してるかしてないかで分類基準を感覚的に決めてる気がするんだよね
哺乳類とか俺的には毛が生えて乳をやってればその内に含めても良いと思うが、実際にはそれよりずっと狭い範囲でしか
認めてない。一つにはトリティロドンなどのそういった哺乳類近縁の種が今はいないことによるもので、いたら哺乳類として
認めていた可能性がある。そうなると絶滅した他のキノドン類も一部は哺乳類と認めていたかもしれない。

954名無虫さん2017/01/23(月) 21:58:57.32ID:???
分岐分類学的には爬虫類も哺乳類も意味ないだろ

955名無虫さん2017/01/24(火) 01:10:26.58ID:???
分岐分類学的にい言うと、
単系統群なんてないな、全部、側系統群だね、

956名無虫さん2017/01/24(火) 08:13:04.83ID:C85jCEy0
950

957名無虫さん2017/01/24(火) 19:14:58.70ID:???
両生類から哺乳類と爬虫類に別れたのではなく、
哺乳類と爬虫類の共通の祖先(有羊膜類)がいた。

両生類┳━━━━━━━━━━両生類
     ┗有羊膜類┳爬虫類┳━爬虫類
.            ┃     ┗━鳥類
.            ┗━━━━━哺乳類

958名無虫さん2017/01/24(火) 20:11:44.98ID:???
>>955
単弓類と双弓類(竜弓類)はそれぞれ単系統だろ
こいつらが同分かれたかはよくわからないから哺乳類的爬虫類というのは廃止されたんじゃないのか

959名無虫さん2017/01/24(火) 22:53:03.57ID:???
両生類も側系統
現生群(=平滑両生類)に限るか、「広義の」と注釈つけるべきかもしれない

960名無虫さん2017/01/25(水) 00:15:53.14ID:???
なんだか、単系統群なのは、門のレベルなのかな?
それすら、疑問だ、、、ううむ。

961名無虫さん2017/01/25(水) 10:40:14.98ID:???
>>959
古生代の絶滅した両生類たち(とされてた原始的なの)を今は四肢類として表記する例も増えてるよねえ。

962名無虫さん2017/01/25(水) 23:53:22.83ID:???
両生類┳━━━━━━━━━━現生両生類
      ┃       ┏爬虫類┳━現生爬虫類
     ┗有羊膜類┫      ┗━現生鳥類
.            ┗単弓類━━現生哺乳類

963名無虫さん2017/01/26(木) 00:08:47.29ID:???
両生類┳━━━━━━━━━━現生両生類
      ┃       ┏竜弓類┳━現生爬虫類
     ┗有羊膜類┫      ┗━現生鳥類
.            ┗単弓類━━現生哺乳類

964名無虫さん2017/01/26(木) 00:13:10.16ID:???
四肢類┳━━━━━━━━━━現生両生類
      ┃       ┏竜弓類┳━現生爬虫類
     ┗有羊膜類┫      ┗━現生鳥類
.            ┗単弓類━━現生哺乳類

965名無虫さん2017/01/26(木) 00:35:41.85ID:???
分かりやすい
無弓類、双弓類もお願い

966名無虫さん2017/01/26(木) 23:53:22.47ID:???
祖先形に別の名前つけることにすれば側系統の問題は無くなるな

967名無虫さん2017/01/27(金) 00:17:33.28ID:???
竜弓類┳無弓類(絶滅)
      ┗双弓類┳━現生爬虫類
              ┗━現生鳥類

亀はかつては無弓類とされてたが、現在は双弓類とされてるらしい。
またいつか変わるかもしれないけど…

968名無虫さん2017/01/27(金) 00:44:04.03ID:???
>>967
カメ問題は遺伝子解析の結論だから変わらないよ

969名無虫さん2017/01/27(金) 01:06:46.51ID:???
これで行くと、いずれ爬虫類はなくなるか、範囲が限定されそうだな。

970名無虫さん2017/01/27(金) 09:05:57.06ID:???
無弓類から双弓類が派生したんではなくて爬虫類から真正爬虫類が派生してそこから双弓類がでてきたような。
そこから今度は新生代に現世爬虫類が繁栄を極めるからややこしい。
爬虫類の時代と言われた中生代はそれほどの勢力を持たなかった。だからワニ類や恐竜類を「主竜」類と呼んでいた。

971名無虫さん2017/01/27(金) 09:10:09.84ID:MY3dedVV
そこでひげじぃのギャグが炸裂
 ↓

972名無虫さん2017/01/27(金) 13:31:42.01ID:4pvIaJOm
>>953 カモノハシよりアデロバシレウスのほうが先に哺乳類への道から分岐したというのも、あくまで骨からの推測でしかないんだよな
遺伝子を調べたわけでなし

973名無虫さん2017/01/27(金) 18:25:30.24ID:???
単孔類は、今の分類の仕方だと将来哺乳系類になる可能性があるだろうね

974名無虫さん2017/01/27(金) 22:04:40.64ID:???
>>973
骨格に基づいた古典的分類と遺伝子解析による現生動物の分類は齟齬をきたすことはある
その場合後者が必勝だが
単孔類とヒトとの共通祖先から派生した種を哺乳類と呼ぶならば今のところ改名の必要はなさそうだよ

975名無虫さん2017/01/29(日) 07:18:03.09ID:???
んだな。哺乳形類の幾つかが
研究が進めば実は哺乳類だったとされることはありうるかもしれないが。

976名無虫さん2017/01/29(日) 10:50:35.07ID:2q/zrmRO
無顎類も魚類に入ったり外されたり本によってまちまちなような

977名無虫さん2017/01/29(日) 14:17:26.21ID:???
進化なんて、神様が一定の法則を設けて
ここからここまでがこう!って枠を作ったわけじゃないしね。
みんな好き勝手に無秩序に分化していった。

それを人間が強引に規則性を作って枠にはめようとするからややこしくなる。

978名無虫さん2017/01/29(日) 15:41:35.96ID:???
哺乳類は単孔類、有袋類、有胎盤類の最も近い共通祖先とその子孫の全て
哺乳形類はモルガヌコドン類と哺乳類の以下略
というのが分岐学に基づいた一般的な定義

この定義で哺乳類から外されるモルガヌコドン類や梁歯類等も骨格の特徴から伝統的な分類では哺乳類に含まれるし、
そうした慣例に合うように、分岐分類でも哺乳類をモルガヌコドン類と現生哺乳類の以下略としたり更に広く定義したりすることもある

とりあえず定義の問題から単孔類が哺乳類から外されるというのは無いだろう
化石が少なすぎ、断片的すぎて他の化石哺乳類との関係が判然としないのはもどかしいが

979名無虫さん2017/01/29(日) 17:10:56.29ID:???
>>977
まあそもそも分類学は神様が一定の法則を設けてここからここまでがこう!って枠を作ったと思って始まった学問ではあるんだけどね。

980名無虫さん2017/01/30(月) 02:58:49.95ID:QcqJCmCm
リンネはダーウィンより前の時代の人だしな
メンデルの法則も元々は神様が作った形質が離合集散することが前提だったんだろう
メンデルはそういう立場の職業だったし

981名無虫さん2017/01/30(月) 22:06:55.54ID:???
漫画雑誌ビックコミックをパラパラと立ち読みしたら、レインマンとかいう漫画に単弓類が出てきた。
さらには有羊膜類から分かれてしばらくは爬虫類グループより優勢にあったとかそんなセリフまで。
多少は裾野が広がってきたきざしかなと・・・金子先生よかったね。

982名無虫さん2017/01/30(月) 22:16:43.98ID:???
>>976
そもそも魚類がなあ…

脊椎動物から四肢類を除いたもの、だもの。
厳密には分岐分類学的には無効になってしまう。
爬虫類(竜弓類から鳥類を除いたもの。かつては羊膜類から鳥類と哺乳類を除いたもの)や
盤竜類(単弓類から獣弓類及びその子孫〜哺乳形類を除いたもの)と同様に。

983名無虫さん2017/01/30(月) 23:21:33.10ID:???
>>981
俺も読んだけど分かりやすかったね

984名無虫さん2017/01/31(火) 04:17:54.70ID:???
脊椎類┳円口類(無顎類)━━━━━━現生円口魚類(ヤツメウナギなど)
      ┗顎口類┳軟骨類━━━━━━現生軟骨魚類(サメなど)
              ┗硬骨類┳条鰭類━━現生硬骨魚類
                ┗非条鰭類┳現生肉鰭綱(シーラカンスなど)
                          ┗四肢類━…


四肢類┳━━━━━━━━━━━現生両生類
      ┃        ┏単弓類━━━現生哺乳類
      ┗有羊膜類┫      ┏無弓類(絶滅)
                ┗竜弓類┻双弓類━…


双弓類┳鱗竜形類┳━━━現生ムカシトカゲ類
      ┃        ┗━━━現生有鱗類(トカゲ・ヘビ)
      ┗主竜形類┳━━━━━━━━現生カメ類
                ┗主竜類┳━━━━現生ワニ類
                  ┗恐竜類━現生鳥類

985名無虫さん2017/01/31(火) 04:19:17.65ID:???
現生肉鰭綱→現生肉鰭類

986名無虫さん2017/01/31(火) 04:47:37.17ID:???
現生肉鰭魚類

987名無虫さん2017/01/31(火) 20:21:14.44ID:???
>>984
板皮類いれてやってくれ

988名無虫さん2017/01/31(火) 23:40:23.61ID:???
>>981
作者は星野か
あの人はSF造詣がある漫画屋さんなんでまあ多少はね

989名無虫さん2017/01/31(火) 23:45:33.32ID:???
>>987
棘魚類「おいこら」

990名無虫さん2017/02/01(水) 00:22:13.42ID:???
>>988
ごく普通の漫画家という感じではないのか、ぬか喜びのようでちょっと残念

991名無虫さん2017/02/01(水) 06:41:38.61ID:???
次スレ
単弓類・哺乳類型爬虫類スレpart3
http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/wild/1485898832/

992名無虫さん2017/02/01(水) 08:41:58.59ID:???
>>991
乙乙

993名無虫さん2017/02/01(水) 11:48:51.30ID:???
>>990
プロフィールや過去作を読めば一目瞭然だが
濃い、マニアックな傾向のあるものを描く人。
まあ、そういうの漫画では珍しくもなくなって久しいがね。

994名無虫さん2017/02/02(木) 01:24:20.67ID:???
このスレも絶滅へのカウントダウンが始まったな

995名無虫さん2017/02/02(木) 12:49:19.37ID:OqfoT7zj
>>994
子孫たる次スレを残せたから大丈夫。

996名無虫さん2017/02/02(木) 14:25:20.17ID:???
さしずめこのスレがゴルゴノプス、次スレがキノドン類といった感じか

997名無虫さん2017/02/02(木) 20:44:13.44ID:???
じゃあ俺が一気に絶滅させますねー

998名無虫さん2017/02/02(木) 20:44:40.39ID:???
エダフォサウルス

999名無虫さん2017/02/02(木) 20:44:47.87ID:???
ゲロゲロ

1000名無虫さん2017/02/02(木) 20:45:04.55ID:???
哺乳類万歳!


lud20220923212215ca
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ヒント:5chスレのurlに http://xxxx.5chb.net/xxxx のようにbを入れるだけでここでスレ保存、閲覧できます。

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