2018-09-16 09:12
少子高齢化に直面している日本の人口は減少しており、空き家の増加が全国的に問題となっている。総務省統計局によれば、2013年における全国の空き家率は13.5%となり、現在は17%ほどまで上昇しており、2033年には30%を超えるという予測もある。
近年は日本に住む外国人の数が増えており、外国人による借家の需要は存在するだろう。また、家の持ち主にすれば、「空き家として放置しておくくらいならば、誰かに貸した方が良い」に決まっているが、それでも、中国人をはじめとする外国人はなかなか家を借りることができないのが現状のようだ。
中国メディアの快資訊はこのほど、「日本には大量の空き家があるのに、日本人はなぜ中国人に家を貸そうとしないのか」と疑問を投げかける記事を掲載し、その理由を知ると「悲しくなってしまう」と主張している。
日中関係は近年、小康状態にあり、多くの中国人が日本を旅行や留学で訪れるようになった。また、仕事のために日本に住む中国人も増えている。
記事は「日本で暮らす中国人は日本で部屋探しに苦労する」と伝え、借主の中国人にどれだけ経済力があっても、「日本人は中国人に部屋や家を貸したがらない」と主張した。
続けて、日本人が中国人に家を貸したがらないのは「中国人に対する差別なのか、それとも中国人に恨みでもあるのか」と問いかける一方で、事実はそうではないと主張。日本人は中国人に家を貸すと
「めちゃくちゃにされるかもしれない」と懸念しているのだと指摘し、これは過去の事例が原因であると指摘。民泊でもホテルでも、中国人に貸すと「ごみが散らかっている」、「備品が持ち去られている」という問題が起きる可能性があり、
「中国人に貸したことを後悔する」ケースが過去にあったためだと主張し、こうした理由で中国人が日本で家を借りられないのは「非常に悲しいことだ」と伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
http://news.searchina.net/id/1667457?page=1
少子高齢化に直面している日本の人口は減少しており、空き家の増加が全国的に問題となっている。総務省統計局によれば、2013年における全国の空き家率は13.5%となり、現在は17%ほどまで上昇しており、2033年には30%を超えるという予測もある。
近年は日本に住む外国人の数が増えており、外国人による借家の需要は存在するだろう。また、家の持ち主にすれば、「空き家として放置しておくくらいならば、誰かに貸した方が良い」に決まっているが、それでも、中国人をはじめとする外国人はなかなか家を借りることができないのが現状のようだ。
中国メディアの快資訊はこのほど、「日本には大量の空き家があるのに、日本人はなぜ中国人に家を貸そうとしないのか」と疑問を投げかける記事を掲載し、その理由を知ると「悲しくなってしまう」と主張している。
日中関係は近年、小康状態にあり、多くの中国人が日本を旅行や留学で訪れるようになった。また、仕事のために日本に住む中国人も増えている。
記事は「日本で暮らす中国人は日本で部屋探しに苦労する」と伝え、借主の中国人にどれだけ経済力があっても、「日本人は中国人に部屋や家を貸したがらない」と主張した。
続けて、日本人が中国人に家を貸したがらないのは「中国人に対する差別なのか、それとも中国人に恨みでもあるのか」と問いかける一方で、事実はそうではないと主張。日本人は中国人に家を貸すと
「めちゃくちゃにされるかもしれない」と懸念しているのだと指摘し、これは過去の事例が原因であると指摘。民泊でもホテルでも、中国人に貸すと「ごみが散らかっている」、「備品が持ち去られている」という問題が起きる可能性があり、
「中国人に貸したことを後悔する」ケースが過去にあったためだと主張し、こうした理由で中国人が日本で家を借りられないのは「非常に悲しいことだ」と伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
http://news.searchina.net/id/1667457?page=1