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カズオイシグロの遠い山なみの光読んでるんだけど、なんか話についていけないw
カンニングしてAmazonのレビュー見たら、「訳が原作と全然違う」とか出てきて、私は英語読めないから真偽不明だけど、もしホントだとしたらダメなんじゃないの?
近所に大きめの書店ができてそこはブックカフェもやってる
コーヒー一杯で本二冊まで持ち込んでいいとのことだけどコーヒー飲みながら読むのちょっとはらはらしそうだし
誰かがカフェで読んだ本を買うのは少し抵抗がある
エマ
長かったけど面白かった。内容としては少女マンガっぽいんだけど、細かい心情の移り変わりが緻密に描写されてて本としての読み応えあった
笑える部分も多くて予想より一気に読んでしまった
高慢と偏見も読みたいなあ
>>5 持ち込みの本を足元の鞄の上に雑に置いててそれに靴当たってるの見たことかある
潔癖と思ったことないけどそこの本屋では買わなくなった
持ち込みは買ったものだけにしてほしい
>>1おつ
シェイプ・オブ・ウォーター読んだ
長かったけど面白かった
けっこうセクシーなシーンがあるらしく合わない人には合わないらしいけど映画も見るつもり
>>8 映画見て本読もうか迷ってるんだけど
アマゾンでの神としての信仰されぶりとか河での捕獲の様子とか船での運搬の様子とか
どんな生物だかの説明(体の構造等)とかが詳しいなら読みたいんだけどどんなもん?
映画で描かれなかった部分を知りたいんだよね
>>9 アマゾンでの神としての信仰されぶりとか河での捕獲の様子とか船での運搬の様子とか
→この辺は充実
どんな生物だかの説明(体の構造等)とかが詳しいなら読みたいんだけどどんなもん?
→この辺は映画よりは多いけど、すごくたっぷりなわけではないかな
でもいっぱいカットされてる描写あるから読むのいいと思う
ストリックランド、ホフステトラーの話が映画ははしょられてる感じだった
本で読むと物語の印象違うと思う
やっぱりどっちかというとちゃんとロマンスだから、半魚人の話とかの設定いっぱい欲しいと物足りなく感じるかも
>>10 ありがとう!
アマゾンでの話を知りたいので読んでみるよ
図書館で順番待ちして借りた本、読み始めたら自分には合わないなと感じたけどせっかく待ったんだしと思って我慢して最後まで読んだら結局苦痛なだけだった
時間は有限なのだから合わないと思ったらやめる勇気も必要だよね
買う気はないが読んでみたい話題書は図書館で借りてくる、そのうち1割くらいは途中で切るよ
苦しくても自分のために最後まで読み込みたい本もあるけどこの本は読んでても何にもならないなーってのはあるからね
>>13 途中微妙でも最後まで読んだら面白かった!て思う本もあるから悩ましいね
人気だったり評価が高いのなら尚更
今日は不要不急ではない用事で新宿行ったら、
ザコを敷いたホームレスのオッさんが読書してた
本はどこで入手したんだろ
ホームレスのおっさんの読書率高いよね
前レスで上がっていた下村敦史の「闇に香る嘘」を半分辺りまで読み進んでる
吹雪の中置き去りにされる描写が怖くて、みたいなレスにすごく惹かれて借りてみた
どう話を持っていくのか久しぶりにページを捲る手が止まらない
ありがとう〜
ザコを尻に敷いたオッサン想像して笑ったw
>>18 それ読みたい本にチェックしてたやつだ
面白そうだから私も買って読んでみよう
>>10 原作は半魚人側の話も多いんですね。
映画は見たけれど、かなりはしょられてる
>>13 趣味なんだから我慢して読むこともないと思う
文春文庫の岩永小山訳のジーブズがすごく面白かったから
図書刊行会版(別訳、こっちの方が沢山ある)をわくわくしながら借りたら
翻訳が絶望的に合わなくて読むのに苦労した
くどさ硬さを頑張って脳内補整してうま味を探し出す感じ
前者ではニヤッとできる人間関係すらめちゃくちゃ鼻についたり
こういうとき原文読めたら違うんだろうなあ
確かに、翻訳する人によって読みやすさや面白さは全然違ってくるね
私は最初に「赤毛のアン」を村岡花子訳で読んだから、他の人の翻訳だとしっくりしない
村岡花子の文体は癖があるけど、それに慣れちゃうと、他の人はやや優等生っぽすぎて物足りない感じ
赤毛のアン親戚に譲ってもらったから中学生の時読書の時間に読んでたなあ懐かしい
調べてみたら私が読んでたやつもその村岡さん訳だったみたい
おぼろげな記憶しかないけどたしかにやや癖はあったような気もする
外国文学は本当に翻訳次第で別の作品?くらい変わるよね
原書で読めればまた印象違うんだろうね
アンシリーズで村の人を主人公にした番外編があるんだけど、その中に横暴な父親の面倒を見てるおとなしい娘が出てくる話があって
「メアリー・ストロングにはその容貌にも性格にもストロング(強い)なところは全くなかった」というような文があって、ものすごく笑った
日本で言えば、剛力彩芽の「剛力」みたいな感じかな
>>23 池沼無断転載荒らしドデブス豚クリーチャー屑バケモノ婆さんの犯行知りながら
それを誘発したデブス豚おばさんのお前は反省して下さい
お前みたいなブッサイクな顔は何しても無駄だよww
そのゴミカスみたいなクソレスする為に生きてるの?面白くないよ
書かなくても良いレスしてんじゃねーよデブス豚ブサイク屑ババア死ね
絡みスレ@喪女板152
225 :彼氏いない歴774年[sage]:2021/02/07(日) 19:42:00.25 ID:z7DQx0X1
垢抜け259
2行目見て自分のこと正統派美人ってどんだけ自信満々なんwって一瞬思ったけど
話の流れ的に広瀬すずがってことであってるよね?びっくりした
どうせモテないし読書でもしようぜ!38冊目
23 :彼氏いない歴774年[sage]:2021/02/07(日) 19:56:49.55 ID:z7DQx0X1
赤毛のアン親戚に譲ってもらったから中学生の時読書の時間に読んでたなあ懐かしい
調べてみたら私が読んでたやつもその村岡さん訳だったみたい
おぼろげな記憶しかないけどたしかにやや癖はあったような気もする
外国文学は本当に翻訳次第で別の作品?くらい変わるよね
原書で読めればまた印象違うんだろうね
>>13 前は結構がまんして読んでたけれど、いまは合わないなと思ったところでやめちゃう。
>>24 確かに面白い(笑)
そういう文見つけると嬉しくなるね
イタリア在住の塩野七生さんはご高齢だけど、コロナ感染的に大丈夫かな
邦訳は難しいね
読者が読みやすいように原文から多少離れても意訳するのが翻訳者の仕事だと思ってる人もいれば
悪文は悪文のまま逐語訳で原文の読みづらさを損なわない事を良しとする翻訳者もいる
ネットだと前者が批判されがちだけどそれが翻訳者の仕事で間違ってはいないし
アイラブユーを月が綺麗ですねって訳すのも
素晴らしい…ってなる人とクソ意訳すんなって人いるだろうしね
月が〜自体が事実かどうかわからない話らしいけど
ライ麦畑の旧訳だと「オマンコシヨウ」なのが村上訳だと英語そのままというね
村上訳だと不良にありがちな落書きという感じで
旧訳だと変質者の落書きに思える
昔の翻訳はボール状にした爆ぜモロコシとか胡桃の糖蜜漬けとかやたら美味そうな物が出てきて好きだった
よく考えたらただのポップコーンとか蜂蜜漬けナッツとかなんだけどね
中二病のときにときめいた和訳が、小説版ダークエンジェルの戦闘前夜
無法地帯になってる近未来の街と、遺伝子操作人間のチートスキルをせこい泥棒稼業に使う主人公の説明に、「まさにより盗(ど)りみ盗(ど)りという訳だ」って書いてた
原文どうだったんだろう超意訳かなとも思ったけど、アメリカンなHAHAHAHAってドヤ顔の笑い声が聞こえてきそうなノリ、ストーリーの雰囲気にも合ってて当時すっごく気に入ったんでなんか覚えてる
翻訳ってただ単語や文法の知識あっても駄目だし
慣用句やスラングの知識があるだけでも面白くはならなくて
英語なら英語と日本語両方のセンスと
そのセンスとセンスを繋ぎ合わせていい感じの翻訳にするセンスみたいなのがいるんだなあ
翻訳本って、英語が多いよね?
英語以外の言語って、翻訳出来る人が少ないからなんだろうか?
「川の光」松浦寿輝
クマネズミの一家が新しい住まいを探して旅に出る話なんだけど、ハラハラワクワクしっぱなしで一気に読んでしまった
作者が詩人でもあるらしくて、文が綺麗だしセリフもいい
続編の「タミーを救え!」もすごくよかった!
小さい生き物を見かけると、いい歳なのに「冒険中か?」と思っちゃうくらい影響されたw
読んだことないジャンルだったので、他におすすめ知ってる方がいたら教えてほしいです
>>39 児童書じゃないんだね
タイトルとネズミでたのしい川べ思い出した
楽しそうだな、読んでみたい
>>39 新聞で連載されてた頃に読んだな
可愛いよね
児童書になっちゃうけど『トガリ山のぼうけん』とか『ウォーターシップダウンのうさぎたち』とかどうだろう
>>38 確かに英語が多いけど
中国・韓国・フランス・ドイツなどの西欧も多いよ
他にも松籟社の東欧の想像力シリーズ
国書刊行会の新しいマヤ文学シリーズ
白水社のエクス・リブリスシリーズとかいろんな国の翻訳があるよ
まあ絶対数としては少ないだろね、非英語圏翻訳
あと話者が少なければ少ないほどそこから各国語に訳されるほど
ヒットする作品が出る率も下がりそうな気がするし
特捜部Qはデンマーク発のヒット作品で面白いけど
邦訳はドイツ文学科卒の翻訳家さんがドイツ語版経由して訳してたはず
「闇に香る嘘」読み終えたよ
ひゃー面白かった!!
って心から言える読書体験だった
早速下村敦史の他の作品も読んでるんだけど、どんでん返しに次ぐどんでん返し、人の真意の裏側まで推測するラスト数ページの怒濤の展開にちょっと疲れたりもしてる…w
どんでん返しは二回くらいまでが単純な頭の自分には合っているようだ
でも新作が楽しみな作家さんがまた一人増えて嬉しいです
LAWSONが本屋に特化した店舗作るとかニュースで見てワクワクしてる
林真理子の最近のエッセイは「有名人(芸能人・政治家etc)との交友録」「美容・ダイエット」「買い物(ブランド服・海外旅行
高級レストラン)自慢」の3つで回しているといっても過言ではないけど、怖いもの見たさでつい読んでしまう
映画のパプリカ好きで筒井康隆先生読み始めたけど小説じゃない奴とかも入っててけっこう難しい
裏小倉とか
他にも読んでいきたいので取っ掛かりにオススメの話とかあればぜひ教えてほしいです
>>48 ホラーからエロから下品から文学までふれ幅がでかいよね筒井康隆
自薦短編集とかから読んでみて好きな傾向のものを探してみては
私はバブリング創世記みたいなナンセンスものから入ってパプリカ行ったな
鍵とか乗越駅の刑罰みたいな短編ホラーも好き
霊長類南へ、幻想の未来、驚愕の曠野みたいな近未来の暗いファンタジーも好きだな
主人公が喪女なおすすめ小説ありますか?
少女漫画っぽいのは苦手。読後感は問わない
「喪女」という表現を実際に記載した小説なんてあるのかな
でも、ちょっと今すぐ思い浮かばないけど、
「喪女」という表記がないだけで喪女が主人公の小説はありそうう
こないだ芥川賞とった「推し、燃ゆ」は俳優ヲタの女子高生の話
こう書くとポップなのを想像するけど内容は重かった
津村記久子が女の童貞って呼んでほしいって小説書いてたな
コンビニ人間は読んだことあるけど、確かにああいう主人公求めてるかも。かなり共感してしまう部分が多かった
「推し、燃ゆ」は表紙でライトな感じだと思ってたよ。津村さんのも読んでみます。
教えてくれてありがとう
読んだのだいぶ前だから内容忘れちゃったけど「ナイルパーチの女子会」って結構刺さった記憶がある
喪女の話じゃなかったらごめん
そういや私も喪女主人公じゃないけど、
男女の恋愛要素があったり女の人が活躍する話だと
自分のコンプレックスが刺激されて辛いので
そういう要素がない面白い小説知りたいなと思うことはある
条件が曖昧すぎるのでスレに投下したことないけど
恋愛要素を極力抑えた推理小説、サスペンス物、脳筋アクション物ばっか読んでる
たまにドロドロ不倫物も読んでるけど
恋愛とか結婚とか子供とか仕事とか出世とかお金とかに興味なくて行き辛さや生きる目的とは何か幸せとは何かに興味があるけどエンタメは大体恋愛とかの方を題材にしていて選択肢少ないなぁと思う
作りやすいしお客が付きやすいんだろうね
小説ってwebも含めると書く人多いし、どこかにそういう系の名作もありそうな気がするけどランキングに乗るのは恋愛ばっかりで見つけられない
三島由紀夫の潮騒読んだ
仮面の告白や金閣寺のような暗くて複雑な心理状態の分析がなく読みやすかった。
ただやっぱり描写力が凄い。天才。
牧歌的で健康的なプラトニック・ラブ。三島の美意識が詰まってる。
ありきたりの結末に落ち着いたけど、とても面白かったです。
厳密に喪女とは言えない(昔彼氏がいた事がある設定)だけど葉村晶シリーズとか
不運だけどタフな女性探偵
海外はカップル文化が根強いからか小説でも映画でもドラマでも
同性愛者だろうが不倫や破局を繰り返すダメ人間だろうが最終的に愛し愛される伴侶を得る
それがハッピーエンドの条件みたいになるよね
喪が喪のまま人生を送る話だと決してハッピーエンドとしては成立しない
>>48 原作パプリカは夢の描写がアニメよりエグくていいよね
作品全体にバブルの香りを感じるのも好き
「薬菜飯店」は下ネタ悪趣味全開だけど短編集だから気軽に読めて面白いよ
はいはい、新書でも専門書でも実用書でも詩集でもなんでも、自分が読んで語りたくなったら書きにおいでよ
>>65 > 同性愛者だろうが不倫や破局を繰り返すダメ人間だろうが
これを並列して語る旧時代の人間感
神様の暇つぶし
若い女性とおじさんお爺さんが関係を持つ話って20台前半までは抵抗なく読めてたけど、アラサーになってから無理になった
大人になったってことなのかな
恋愛経験はゼロだけどw
井伏鱒二の黒い雨
怖くて何年も積んでたけど勇気を出して読み始めたらあっという間に読了した
悲惨なシーンも感情を交えず淡々と書いてあるから手が止まらずにさくさく読める、当時の日常生活や食料事情や魚の養殖とか興味深い箇所も多くてとても良い一冊だった
物資不足のせいでとんでもない食べ方や怪しい治療とか書いてあって本当に苦労の多かった時代なんだと改めて思った
井伏鱒二の文章は素晴らしく読みやすいなあ久々に山椒魚を再読するわ
>>70 私もそうだ
本物の愛だ恋だと言われても、若い子が単に搾取されてるだけではないか?と気になるようになっちゃったわ
心地よく読めなくなったなぁ
この作者と島本理生の主人公は可哀想に描かれつつ、一読者からすると周りに恵まれてると感じる描写も多くて、最近手に取る頻度が減った
デボラクロンビー
警視の〜シリーズ
この作家さんに限らずなんだけど
海外小説はやたら家の描写が細かくででくる
外観、庭、家具、キッチン用品まで
色から形から様式まで
日本の小説だとあまり出てこないから面白い
海外は物を持つのが富の証だから、階級や暮らし向きを伝えるのに有効なんだよね。
ちょっと古めかしいけど落ち着いて良いものに囲まれた暮らししてる感じの描写とか好きだな
手すりの木が飴色だとか
小さな棚の上に手編みのレースが掛かってるとかそういう
古い洋館みたいな家が好きだけどそこで人が暮らしてるの想像できる描写はもっと好き
>>74 なるほど、だから描写が細かいんだね
ありがとう、勉強になりました
>>70 アラサーも過ぎたらさらにそういう設定無理になった
でも多いよねドラマとかも
アラサーもそろそろ過ぎようかって年だけど歳の差は気にならないし恋愛ものも好きだな
ダメになってきたのは精神的に辛い作品とか主人公が浮気や不倫してる作品
井上荒野が不貞率高くて苦手だ
アンソロジーで作家陣に組まれてること多いんだけど飛ばすのも勿体なくて読んでしまう
そんで読まなきゃよかったとだいたい思う
>>70 わかる
自分の父親が爺さんになりかけてるから余計気持ち悪く感じるのかもしれない
これからの男の子たちへ
もう大人になってしまった男性が変わることは難しいからそこは諦めて子どもが有害な男らしさを身につけないように頑張ろう、とあってなんか絶望してしまった
諦めるしかないのか
ファンタジーで戦いも佳境で、男が家族に対する思いを独白するんだけど
あいつが結婚して子供を作って家族を作って幸せになるのが俺の望みだ、みたいな
もう読んでて気持ちが萎え萎えになった
結婚!子供!家族!イコール最上の幸せって感じで、その概念から外れた喪だからせっかく良いシーンなんだろうけど人生に対する解釈違うわーって
一応最後まで読んだけどもう後は結構どうでもいいって言うか
何かそういう、押し付けじゃないんだけど、考えの違うキャラがしんどくなった
上の話なんか所詮ファンタジーなのにね
垣谷美雨の四十歳未婚出産
相変わらずのエンターテイメントかつファンタジーだけど
嫌な人間というかどっかおかしいんじゃないのレベルの人間が多すぎて
なんじゃこりゃという残念な読後感
嫌な人間を描いて且つ面白い作品って力量すごいなと思う
チーズインザトラップ読んだら主人公との対比の為かもしれないけど
出てくる人間みんな不快で話の面白さまで辿りつけなくて読み進められなかった
>>82 ファンタジーなら尚更そういう一般論とは違う価値観を提示して欲しいな
>>82 わかりやすいステレオタイプな父親の愛なんだろうね
その本知らないけど、その娘が別の形で幸せになってたとして、それはそれで満足してくれそうな気がする
想像力が貧困なだけで
満足しなそうな頑固親父っぽいキャラだったらすまん
映画化もされた黄金の羅針盤シリーズ3部作を昔読んだけど後から出てくる男の子と
ラブラブ描写出てきてそういうの求めてなかったからがっかりしたっけな
自分の分身みたいな動物の設定と羅針盤のアイテムは良かったけど
世界観は結局よくわからなかった
>>81 男は男らしく女は女らしくという考えは古い←これ
そもそも未成年のうちから女らしさが有害という洗脳教育を受けたせいで
料理も裁縫も恋愛も出来ず無事喪女に成長したうちらがいるんですがそれは
令和時代の男の子に平成生まれ喪女みたいな苦労はしてほしくないなあ
>>87 黄金の羅針盤はキリスト教保守へのカウンターストーリーだよ
「イヴが蛇の誘惑に負けて知恵の実を食べたせいで楽園を追われた」に対して
「知恵を得る事は良い事だし蛇に導かれたイヴのお蔭で世界は前進したよね」って話
一章、ニ章、三章のそれぞれの主人公がイヴ、アダム、蛇に相当する
恋愛が堕落とされる宗教へのカウンターなのでラブラブも肯定
ファンタジー的には女性蔑視的だと言われるナルニア国物語へのアンサーでは?という説もある
一章で期待した感じのストーリーではなかったというのには同意
>>88 それは喪になったの他人のせいにしすぎでは
平成生まれみんな恋愛できてない訳じゃないしどんな教育だよ
でもそういうのがなければもっと楽に自由に生きられたのにって思うのは分かるよ
間違った教育押し付けてきた人たちが今から何か責任取ってくれるわけでもないし
そのうえ本人の自己責任論に集約されたらたまったもんではない
という感じにその本に書いてある価値観おかしいと思ったら読むの止めるけど
腹が立ったりやるせない気持ちになるのはどうしようもないね
昔は本に書いてあることって正しいものだと思ってたから余計につらかったな
ミステリ読む人が実際の犯人やら殺人被害者やら探偵になりたいかとか
そういう問題じゃないし
自分の身はまったく関係ないところで恋愛系ストーリーは普通に好き
好きなんだけど図書館戦争読み進めたときは求めてたのはコレジャナイってなった
あれは舞台の方にわくわくしてたからいや恋愛のスパイスかよと
>>81 政治家とか見てるとほんとそうとしか思えないんだけど。
私はアラフォーだけど、周りの話聞くと家のことする男と全然しない男と分かれてる感じあるな。まあ喪には関係ないけど。
有川浩は舞台設定面白いのにすべてが恋愛至上主義に持っていかれるうえに
ほとんどの男も女も恋愛観も受けつけないやつだったな…
舞台設定は好きだったから最終的にどう始末付けるのか知りたくて最後まで読んじゃったけど
日本の現代小説は価値観の違いが気になって楽しめないことが多いので海外の翻訳小説とか国内だったら近代までのものとかノンフィクションとか自分と遠い世界のものの方が興味あるし面白い
現代ものだったらドラマ映画漫画で十分だから私も小説で現代ものってほとんど読まないな
私は現代ものも読むな
映画と漫画は自分から離れた世界のが好き
異空間が舞台の小説とか歴史物も読むけど、
背景描写が容易にイメージできるのは現代小説なので、
基本は現代ものが多いな自分は
(6 lゝ、●.ノ ヽ、●_ノ |!/
| ,.' i、 |}
', ,`ー'゙、_ l
\ 、'、v三ツ /
|\ ´ ` , イト、
/ハ ` `二 二´ ´ / |:::ヽ
/::::/ ', : . . : / |:::::::ハヽ
https://twitter.com/ibuki_air
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) ホラーすきなんだけど、祝山というのが凄い好きだった。似たような雰囲気のホラー小説ないかな?
>>81 子供の人格や嗜好を否定しまくる毒親になってそうな著者だなぁと思ったことはある
女子でも男子でも、独り立ちするための実践的生活スキルをつけさせる事を重視して
男らしさ女らしさについては自由にさせときゃいいじゃないかと
プロ意識の高い専業主婦がお母さんだと女の子でも家事がさっぱりってケースもあるし
内心に踏み込むより実技重視でいいじゃないかと
ジェンダーフリーで育てたつもりだったのに娘が女の子らしいものが好きで困ってるとか
この手の男女平等論者はおかしい人が多い
>>48 最後の喫煙者、おれに関する噂あたりの短編集おすすめ
旅のラゴス、時をかける少女もよんだけどそっちよりは自分はブラックユーモア系の話好きだ
ちょうどパプリカ読み始めた
最後の喫煙者、昔世にも奇妙な物語で実写化して
筒井本人が演じてた覚え
図書館で順番がやっときて
瀬尾まいこの「そして、バトンは渡された」を読んだ。
おもしろかったけど、
親ばかりたくさんいるのに、じいちゃんばあちゃんがほとんどでてこないのに違和感。
特に母方の祖父母はまるっきり無視。
話題に乗り遅れたけど翻訳の話題
ちょっと昔の話の翻訳だとやたらとセリフのあとに叫ぶって出てこない?
感情が大袈裟すぎて戸惑う
同じことを「高慢と偏見」を読んでても思ったのだけど、役者のあとがきで「cryがあまりにもたくさん出てくるので『言った』『強く言った』に変えてるところもある」って書いてあって、減らしてそれかと笑ってしまった
兄の名はジェシカ
サッカー部の人気者の兄が女性になりたいって宣言した後の家族の騒動の話なんだけど陽気なアメリカンファミリーがジョークを武器に世間の偏見にコミカルに立ち向かう話かな?って勝手に思ってたら全然違ってイギリス人のネグレスト気味な政治家ファミリーの話で家族全員兄のせいでこんなに辛いんです!酷い!ってわめくばかりで読んでて辛かった
最終的には受け入れるし主人公の弟は兄のせいでいじめられて可哀想ではあったけどそれでも嫌な家族だなって思った
理解できなくても愛情が勝って兄の味方する人がいてもいいのにいなかった
いかにも偏見ありそうな脇キャラがあっさり受け入れてるのは良かったけど
最近読書熱が冷めなくて本を読んだらその本に名前が出て来たり引用された本を読みたくなって
どんどん金がなくなる
ちゃんと買ってるの偉いね
私も最近読書欲すごいけど8割くらいは図書館本
一番気に入ってる近場の大学の図書館がコロナ以降ずっと一般利用不可になっちゃって寂しい
私も8割くらい図書館だな手元に置いておきたい本だけ買う
話題書はほぼ図書館、一度読めば十分だからね
本屋勤めの知り合いにどこの出版社もやばいみたいな話を聞くからできる範囲で買うようにしてるな
通販がある以上本屋はなくなっても大丈夫かもだけど
版元が消えると世に出ない本が増えるってことだし
図書館も利用するけどね
コロナなんだし居酒屋で騒いでないで、全国民は1人で家で読書しろって思ってしまう
基本的に電書だけど近くの本屋が無くなるのは何回か経験あるし地味に不便だから紙の本買うときは本屋行ってる。
この間久々に地図帳のコーナー行ったら世界史をたどりながら見る大きな地図帳あって、良い値段するけどめっちゃほしかった
家に国内国外の地図帳色々あるけどちょっと前の時代の地図とかその当時しか買えないのもあって見てると楽しい。
冷戦時代の世界地図とか、地味に平成の大合併前の地図とか便利。読書にも役立つし
読書好きには致命傷のミスを犯した
出張先にいるんだけど、何と読みかけの本を家に置いてきてしまった!!
しかたないからコンビニで本を調達する
そして、コンビニで買った本が読みかけのまま、
家に置き忘れた本を読んで、それが終わったら又コンビニで買った本の続きを読む
バッグに本が入ってないとそわそわするよね
財布と同じくらい本が必需品、無いと困るもの
外出先で時間持て余したときスマホで読むために何冊かは電子で持ってるよ
めぼしい本が徒歩園内のコンビニになかった....
しかたないから週刊誌でとりあえず我慢
>>117 そう
そわそわする
何か欠けてるような感覚
活字中毒の自覚あるから可能な限り手元に本を置いておきたい
無いとプルプルする
図書館利用したいけど近くに無いし返却期限気にするの面倒だから買ってるわ
ペンで色々書き込みしながら読んでる
私は不特定多数が触った本を持ち帰るのに抵抗があるのが一番だけど
近くにある図書館は児童向けとかに大きくスペースを取ってる分読みたくなるような本をあんまり置いてないのも利用しない理由
大学の図書館は今思えば興味深い本たくさんあったなあ
国立国会図書館に行ってみたい
私は図書館ヘビーユーザーだな自分の興味あるジャンルはあんま人気無いらしく読みたい本が綺麗な状態でガンガン借りられるから最高
市立図書館だと何十人も予約待ってる本が県立図書館ではあっさり借りられたりする不思議
コロナ以降自粛で閉館してる期間があってから図書館行く習慣が抜けちゃったな
以前は私も月20冊くらい借りてるヘビーユーザーだったのに
積読が最低5冊はないと落ち着かなくて買った本はのんびり読みたい性分だけど図書館本ではそう思わなくて当時は休みの日とか1日で3、4冊読んでたから読書量も減った
また図書館通い始めようかな
読書欲とか活字中毒自慢になってるね
最近はよく本を読むとだけ書けばいいのに
買うと安心して積んでしまいがち
図書館は期限があるから読まなきゃとなるけど
自分以外借りる人が少ない本は延長して期限来て返してすぐ借り直してってしちゃう
ダメダメだ
Think CIVILITY 読んだ
ビジネス書なんだねこれ
読みながら何度も過去の嫌な出来事がフラッシュバックして辛かった
>>128 複数冊並行読みで積ん読癖は治る
3~10冊くらいの本を代わる代わる読むと飽きや放置を防げるよ
複数の本を同時に読んでこんがらないかと疑問を抱くかもしれないけど、物理の時間に習ったことと古文がこんがらないと同じで、時間割だと思えばいい
冊数やページ数は進めながら調整したらいい
ちなみに私はだいたい5冊くらいを20ページくらいで区切って回し読んでる
家にいるとダラダラして読まなかったり返すのめんどくさくなるから図書館で読みきって借りずに帰って来ることが多いな
図書館だと集中して読めるよね
でも今は感染防止でなかなか長居できなくて悲しい
>>127 何にイラついてんの?w
ゲームスレでやばい最近ゲームしたい欲すごいとか言っても多分誰もなにも言わないと思うけど
自分は図書館だと静かすぎて逆に集中できない
多少騒ついたカフェとかファミレスの方が落ち着いて読める
静かだと時計の音とかまで気になってくることあるよねw
あと自分がページめくるときとかの小さい音とかも周りから迷惑なんじゃないかと気になってしまう
図書館だと青木まりこ現象が起きて腸蠕動音が気になるから長居できない
青木まりこさんは雑誌の投稿欄で人生変わっただろうなぁ
もう30年くらい昔だよね?
津村記久子「サキの忘れ物」
勝手に一冊の本をめぐる短編連作かと思ってたけどそれぞれ別の話だった
閉店する喫茶店の話と職場の隣のビルの話が好きだった
主人公が周りの人にキィってなっててもなんか嫌な感じがしなくて
面白く読めるところが津村さん好きだなあ
ゲームと読書で同じこと言っても受け取られ方は違って当たり前かと
読書スレなんだからたまに読むくらいの人から中毒レベルの人まで色々いるでしょ
マウントみたいに思うのは読書が高尚なもんと思ってるからじゃないの
読書を高尚なものだと思ってる人がいるのは、なんかうれしいな
(一部だけどさ)
本当に本が好きなんじゃなくて、「読書している自分」が好きな人も中には居るからね。
スタバでMacBookみたいな。
必要に迫られて実用書とか読む行為はあんまり読書って感じがしないし
コスパは高いけどそれなりのゆとりもないとできないから
読書できる自分が好き〜は分からんでもない
ブックカフェとか通うのもその空間でゆったり本読む自分が好きなのであって
その空間じゃないとこの本が読めないとかじゃないもんね
すっごいどうでも良いこと書きに来たんだった
電子書籍よりやっぱり紙の本が良いよね〜っていうのわかるわかるなんだけど
大昔の人もやっぱり文献は石板に限るとか思ったのかな
>>149 その発想はなかった
竹簡とかネットで文章読むのと近い感じしそうだね
明確な切れ目がなくてスクロールしていくのが
印刷とかマジないわ、やっぱり人の手による写本じゃないと
みたいなやりとりはあったんじゃないかな
ちょっと前に藤原定家が源氏物語を流通させるために一家全員(親子兄弟親族)動員して
半年かけて源氏物語全帖を(たぶん何セットも)筆写納品したエピソードを知った
写本を作る側としては印刷の概念と技術が生まれて利用できるようになった時はヘヴン……!状態だったと思う
読書もどう進化していくのかね
オーディオ系に行くのかVR系に行くのか電脳系に行くのか
まー生きてはいないだろうけど
オーディオ系今発展しつつあるよね
個人的には声優さんの声嫌いじゃないけど活字で読むのと良くも悪くも印象だいぶ変わってしまって苦手だなと感じた
想像力が逆に抑え込まれてしまう感じがあるというか
紙の本はいつまでも残り続けるんじゃないかなと思う
オーディオ系が普及するならすでにもっと浸透してるような気がする
結局朗読CD聞くような層って読書に興味があるより俳優さん声優さんに興味があるから買うんだろうし
先日久々に新潮社の文庫手に取ったら裏表紙がリニューアルされてて買う気をなくしてしまった
シンプルに文章だけのほうがいいのに…調べたら結構前から変わってたんだね
>>144 >>145 高尚です
読書の歴史やらを調べたらわかります
>>146 それ本当に思う
数百円で映画や漫画並の内容ボリュームだもんね
小説を漫画にすると最終巻まで何巻になるんだろうと思うと本当に安い
古本屋とかで買うと綺麗な状態でも108円とかで売ってるしね
読むの速くないけどオーディオブックはかったるくて聞いてられないな
>>157 一冊の本はたいてい映画よりボリュームは多いよ
聞かれてもいないのに、何冊読んだ、と書いたら自慢と取られても仕方ない。書きたかったから書いたんでしょう。ああ、そう思われるんだな、とフラットに捉えればいいだけだよ。思い当たることがあるからムキになるんだろうね
>>156 読書が高尚かどうかはよくわからないけど、大昔だと庶民は読書しようにも字を知らなかったし、現在だとテレビやらネットやらの媒体がある
そう考えると本って敢えて読むものだよね
「ワタクシにとっては読書なんて高尚でも何でもないわ、そうじゃない方もいらっしゃるのね、ふんふんふん」
>>161 楽しんでるところに水差すのが嫌がられてるのにしつこいよね
てか遡って読んでみたけど特に自慢ぽい書き込みもなかった
「活字中毒」ってワードすら自慢に感じられるようだったらこのスレ見ない方が精神衛生上良いのでは
>>166 このスレには自慢なんて存在しない
そんなこと当たり前だよね
ID:vogrv0Evのレスが嫌な感じなだけで他のみんなは普通だと思う
わしにはわからん…
昔は男性が書いた作品を選びがちだったのに、今は女性作家の作品の方がスラスラ読めていることに気がついた
昔好きだった伊坂幸太郎とかが読めない。嫌いになったわけじゃないんだけど、何なんだこの現象
わたしも同じ現象があって最近は日本の男女共に全然受け入れられなくなって海外作品を読んでる。
たぶん年齢とか社会経験値じゃないかなあと思ってるけど。
男性作家の作品、男性的価値観が見えて苦手
→女性作家の作品、現実にありそうで疲れる
→海外作品、価値観違ってファンタジー&あたらしい世界、
みたいな感じかな。多分いつか海外もダメになる気がするけど、そうなったら新書でもエッセイでも、まだまだカテゴリはたくさんあるなと思ってる。
>>172 なるほどなぁ
今の自分はファンタジーっぽいのを苦手に感じるから、現実味を求めて女性作家にいってるのかなと思った
本の世界は無限で良いね。素敵な考え方、参考にさせてもらいます
オー・ヘンリーの魔女のパン
絵描きとパンって時点でオチとか用途が序盤でだいたい察せるんだけど
パン屋の女性が一人で舞い上がってそわそわしてる様子が滑稽ながら可愛くて、それだけにラストの突き放し方が容赦なくて辛い
>>175 そんなこと書いたらここの人に怒られちゃうよ
中島らもの特選明るい悩み相談室 ニッポンの家庭編
日本の家庭に余裕があった時代の産物だなあと感じた
深刻な相談はらも氏が弾いているようので、ネタみたいな相談が多い
何より投書層が若い…家庭編ゆえにそもそも中高年の投書が少ないだけかもしれないが
味噌じゃがいも事件が読みたかったのにこれには載ってなかった
焼いたジャガイモに味噌つけて食べると死ぬと祖父に言われたのですが本当ですか?
らも「本当です」
みたいなやつだっけ?昔読んだ記憶あるわ懐かしいw
>>171-173 深夜にごめんだけど
それすごいよくわかる
私は今どきのベストセラー常連みたいな作家達がダメ
読書ブログとか見るとたいていのブログが同じ顔ぶれの作家ばかり読んでて
ここみたいなとこでも名前が出ること多くて
それでも閲覧してるんだけど
あまり好きでないある種のものばかりもて囃されることへの反発を感じながら
その範囲だけが良いものだなんて思うなよと内心その人らに毒づきながら
なんのためにわざわざ趣味が合わない人のブログを読むの?煽りじゃなくて純粋に気になる
本の情報知りたいからでしょ
でもたいていのブログと趣味が合わないって話かと
好きな本の感想サーチして好意的だったり考えが合うなって感じたところから追いかけるからあんまそういう発想無かったわ
岩波文庫が巻末にずらーっと載せてるバックナンバーは時々チェックして「何冊読んだ」をやっちゃう
ラインナップは超定番以外どんどん変わってくので楽しい
むしろ他の出版社の文庫でもやってほしい シリーズ既刊宣伝だけじゃなく
ベストセラー作家避けがちってところは分かる
んな面白いの連発出来るわけ無かろうにファンが惰性で買ってるだけじゃん?みたいな
でもタイトルからして面白そうで半信半疑で読むとやっぱ面白いわ…ってなることが多いw
海外の、特にアメリカの翻訳ものは「神のご加護を」みたいなセリフが結構あるね
日本も「仏のご加護を」とか「毘沙門天様があなたをお守りしてくれますように」
みたいなセリフを言える文化になればいいのに
森のなかに埋めた
長かった まず狐がかわいそうだった
これの前作読んでなかったのでオリバー!?ってなった
末娘はオリバーの実の子じゃないと思っていたけど引き取っていた
あとピアの名字が変わっていた! キルヒホフって響きが慣れてるし好きだったのに
関係ないけどやっぱりどこの国でも女が名字変えるのが当たり前なんだな
ゲームや映画だと犬が可哀相な目に遭う合わないのネタバレだけしたやつがあるけど
本でも動物が可哀相な目にあうあわないのネタバレだけ欲しいときがある
宇江敏勝『狸の鼓腹』
この人は伝奇集を10年連続で年1冊出版した
去年の冬に出版されたこれが10作目で完結編になる
中でも「牛車とスペイン風邪」はコロナ騒動を機に筆を執ったというのでタイムリーで面白い
当時はもちろん感染がウイルスによるものとわかってなかったのでパニックになるのも無理ないな
出版社の公式サイトとかで新刊情報チェックしてるけど「感動作」って宣伝文句が入ってたら読む気無くす
布とか革のしおり使ってる人いる?
色移りとか金属のしおりみたいに本に後が残らないかとか気になるんだけど、使用感はどんな感じなんだろう
あと手入れとかも気にした方がいいのかな
革のブックカバーは長く使ってると油が出てきて本に油染みが出来ることがあるってきいて、しおりもやばいのかなって購入するか迷ってる
>>190 ボルヘスみたいな小説?
>>192 クリップみたいなプラスチックの挟むタイプのを使ってる
なくしたくないので
>>192 革のしおり2種類使ってる
柔らかいから跡はつかないし色移りも今のところはないかな
挟んでずっと長い事置いておくみたいなことはしないからそういう使い方をするならよくわからない
>>192 革のブックカバーも栞も特に手入れとかしてないな
いつのまにか手の皮脂?でほんのり艶が出てきてる
長く使えるし気に入ったデザインのは愛着が湧いてきて読書の楽しみが増すよ
私もその本を読み終わったらそのままにしないですぐ取りはずしてる
厚みのある革しおりは挟むとやっぱり本がぴったり閉まらずすきまができてるから
文庫本や薄い本にはさむといつのまにか抜け落ちてなくなったりする(悲
>>193 南方熊楠や折口信夫が興味を持った紀州の山に住んでる人
宮本常一が小説を書くとこんな感じになるかもしれない
中途半端に読みかけの本が多すぎてしおり買ってもどこに行ったかわからなくなってしまうのでレシート折ったやつとか適当な紙ばっか挟んでる
しおりといえば今文庫本でヒモのしおりがついてるの新潮文庫だけらしいね
あれはコストが結構かかるらしい
新潮文庫スピンあるけどカバーの紙質薄いよね
すぐヨレヨレになる
カバー外して保管するの統一感あって素敵だし、そういう意図なんだろうか
美術館や博物館の半券をしおりにしてる
大きさもちょうどいい
世襲格差社会 - 機会は不平等なのか
タイトルに惹かれて手に取ったけど、「世襲(子供が家業を継ぐこと)格差社会」がテーマなので
一般的なサラリーマン家庭の話や貧困の連鎖の話は全く出てこなかった
非正規の親を持つ子供がどうなるかとか知りたかったのに…
5年前の本だし出てくるデータも古いものが混じってて目新しい情報もなく面白くなかった
医者の子供が医院を継ぐメリットとか語られても、むなしい…
フォークロアの鍵 川瀬七緒
着眼点が新鮮だしところどころに書かれていた
行方不明のこどもの件も解決して過不足のなさがよかった
題材の割に重さがなくて明日にひきずらなさそう
パレツキーの女性私立探偵V.Iウォーショースキー・シリーズが好き
行動力があってちょっと生意気で弁護士の資格を持ってることもあり
口喧嘩が得意なチャキチャキ姐さん
でも社会的に弱い顧客や知り合いは、例えお金にならなくても身を挺して守る
そのせいで、いつも金欠で生傷が絶えない....かっこよす....
オマケに美人
>>205 V.I.ウォーショースキーいいよね
タフで優しくて若い時だけじゃなくて歳取っても現役なのが最高
スレで100分で名著の話ときどき出るから私も気になって見始めたんだけど
伊集院光の理解力と翻訳力が毎回しゅごい
今夜、すべてのバーで
中村佑介がカバーイラスト描いてそうなキザなタイトルの作品だけど
中身はかなり生々しいアル中入院記
女性の話し方の昭和臭がキツすぎて回想パートは読み飛ばした
主人公が屁理屈魔なので時々「〇ねばいいのに」って思ったw
個人的には吾妻ひでおのアル中病棟の方が好きだな…(漫画だが)
吾妻さんは亡くなるまで断酒を貫いた人だし
しおりについて質問した者だけどレスくれた人ありがとう
油染みって聞いて怯えてたけど心配しすぎだったと思えたよ
安心してポチれるよ!楽しみだ本当ありがとう!
僕に踏まれた町と僕が踏まれた町
中島らも好きになれそうと思って読んだけどどうにも合わなかった
落ちこぼれだけど好き勝手して学生結婚してコネ就職しておいて
将来を悲観して自殺した友人に「生きてりゃいいこともあったのに」は惨すぎる発言だよ
ネガティブな自分はどうしても
「生きてたらもっと地獄を見た可能性もある」というマイナス思考で考えてしまう
>>211 らもは小説はガタラの豚がおすすめ
これ以外はちょっとらもの小説はあわんかったかなー
エッセイとかは面白いよ
中島らもはリア充じゃないと読めない気がするわ
ガダラの豚はわたしもおすすめ
パイプのけむり選集・味 團伊玖磨
嫌いなものを食べるのが好き、という奇癖エピソードが面白い
大嫌いなものでも出されたら全部平らげるので好物と勘違いされて毎回出てくるw
焼肉食べに行くときは労働者風の恰好に着替えて出かけるとか
独特のこだわりが好きだなあ
中島らものエッセイ • 悩みの相談シリーズは好きで、よく読んだけど、確かに小説は『ガダラの豚』以外は大した事はなかったかな。
中島らもの奥さんが書いた『らも 中島らもとの三十五年」
を読んで、こんな鬼畜だったのか、、、とわかって、苦手になったなー。(確か劇団員?に奥さんと寝ろ!とか命令してた。かなり破天荒な夫婦)
読む前から、わかぎゑふは大嫌い。
っていうか、今、この本を14年前に読んだのか、、、と気づいて震えてる。
>>214 森茉莉のドッキリチャンネルに「團伊玖磨の家に編集者と尋ねたら、お昼にカツ丼を取ってくれて
喜んで食べていたら、伊玖磨は自分は食べないでペットのオウムに食べさせた」ってあったのを思い出した
森茉莉は嫌な奴だと思ったらしいけど、もしかしたら本人的には別に嫌がらせでやったんじゃないのかなとふと思った
>>208 視聴者にわかりやすく説明するの上手いよね
amazonでダウンロードした青空文庫のフランケンシュタイン
作中で死ぬキャラは、最初の登場人物一覧で死亡と書かれてあって、
公式が初っ端からネタバレしてきて草
>>214 >焼肉食べに行くときは労働者風の恰好に着替えて出かけるとか
上流階級ぽい人がこういうことするの、自分はやなやつと思ってしまう。
こういう趣味があったのか・・・
フレディ・マーキュリーと私
クイーンの曲はすごく好きだしフレディがゲイってことも知ってたけど
やっぱり作家やミュージシャンや芸術家の私生活はあまり知らないほうがいいな
あとゲイひげがすごく嫌いなんだけどそっくりなゲイひげのおっさんが5人並んでる写真にはふいた
なんで彼らはあのひげがかっこいいと思えるんだろう
クリアファイルを切ったものとか、クリアポケットをしおりにしてる。
しおりをはさんだまま読める。
失くしても惜しくない。
母がパイプのけむりを読んでたからどんな人か知らずになんとなく読んでたんだけど、世界のあちこちに出かけて著名人に頻繁に会ってるから何者って思ってた。
団琢磨の孫なんだよね。祖父の葬儀のことも書いてた。
>>222 虚構船団とか
クリアファイルは知らんけど
日本史の論点
日本史嫌いだからこれならいけるかと思ったがやっぱり駄目だあ
嫌々1192作ろうとか覚えたのに今更撤回されても更新できねえよ…
でも江戸の終わりと明治の始まりが頭の中でちょっと繋がった気がする
子供向けの歴史の本から入るべきなのかも
>>225 そんなあなたに、石ノ森章太郎 マンガ日本の歴史
しおりは洋服のタグにマステやシール貼って使ってる
黒のマステ貼ったらバーコードとか隠れるから透けてるシールも使える
昔のユニクロ、ジルサンダーのコラボ服のタグは半透明プラなのでそのまま
>>224 クリアファイルに興味はまったくないんだけど、
>>224のレスは
>>222のなにに当てはまるんだろう
>>227 服のタグをしおりにするのわかる
可愛いのあると棄てられない
論語と算盤を読み始めた。
やはり、ためになる本を時間を費やすのは良い。
>>229 横からだけどめっちゃ面白そう
ポチるわ
紫式部の源氏物語って当時の感覚でいうとエロエロだと言う人と、
そうじゃないって言う人に別れてる
ちょっと前まで自分は海外の小説しか興味無いと思い込んでて翻訳物ばっかり読んでたけど、
半藤一利の昭和史をきっかけにノンフィクションとか色んなジャンル読むようになって一気に世界広がった
てか今まで勉強してなさすぎて反省した
このスレで挙げてくれる本も面白いの多くて参考になってるありがとう
読む本に迷ったら岩波少年文庫を読みましょう
子供向けと馬鹿にしてはいけない
>>235 小説しか読んでなかったの?
小説家は小説しか読まないわけじゃないよ
小説読む人少なくなった現代で、読んでくれる人は貴重じゃないか
読みかけの小説があって、その小説の読書以外の時間帯(通勤中とか入浴中とか) に
小説の臨場感とイメージ力を上げるため、登場人物や情景、
服装を脳内でイメージしたり、小説内の人物・背景・人物の動きなどで、
似たような事例を観察したりググるの私だけかな
たぶんみんな大なり小なりやってるんじゃない?
私は今日読んでる本の登場人物が歩いてる「オランダ式庭園」と石畳みの脇に生えてる「イチイの木」をググったよ。
やる時もあればやらない時もある
そのとき読んでる作品の性質にもよる
ここ前からなんか読書を高尚なもんだと思ってるイキリが湧くけど趣味なんだし何読んでようが楽しけりゃいいんだから気にしなくていいよ
いいじゃないか
私はまったくやってないけど、そんな風に楽しんでもらえるなら作家もうれしいだろうなと思うよ
>>211 それはひどい内容だね
中島らもはエッセイは面白いんだけど
>>235 小説をメインで読むにしても知識があったほうが絶対楽しめると思う
現代ものしか読まないならあまり関係ないんだろうけど
近代文学作品とかおおまかにでも歴史わかってないといまいちイメージつかめなくて退屈だったりするし
何かを知りたい時に小説って第一選択肢にならないよね
だから小説も好きだけどそれしか読まないって趣味とは言え理解し難いわ
小説しか読まないのさんはだいぶ前に荒らし回ったIDコロコロの病人なので無視するように
規制解けたか退院したのか知らんが
人にマウント取るために本読んでるやつは言うことが違うな
>>244 読書は高尚ですよ
誰でも出来るから高尚じゃないと思ってるならそれはろくな読書をしてないから
てことは、小説しか読まない人には、小説が高尚じゃなくて小説以外が高尚なの?
このスレ同じネタで何度も何度も荒らすモメサが張り付いてるから相手しちゃダメだよ
イキリじゃなくて病気だったのか
反応しちゃってごめん
次から黙ってNG入れとくわ
>>257 読書は低俗なものなの?
読書階級って知ってる?
>>261 ハードルが低い趣味だから高尚じゃないんだって
誰でも字は読めるし図書館なら本はタダで読めるし気軽に読める小説もあるから読書は高尚じゃない
こういうことか
>>263 自分の行為を高尚とは言いづらいんでしょう
読書は高尚な趣味じゃないから小説だけ読んでいればいいってか
ていうかさ、世の中には全く自分の手に負えない高次元な内容の書物が沢山あることは頭に入れておいたほうがいいよ
幾ばくかの修養を念頭に置いてる人と全くの娯楽として読んでる人とは平行線でしょう
ここ数年、村上龍の名前を聞かないけど今でも小説書いてるのかな
>>267 いや、そんなに難しい話じゃないよ
面白い話に触れたいにしても、何かを知りたいにしても、本を手に取るまでには何らかの意思があるわけで、読み進めるにもそれなりの根気が必要
それに読み書きはできるのに全く読書しない人も少なくない
読書は高尚ではないと主張してる人は、元来読書とはどういうものか調べたの?高尚じゃないなら何と思ってるの?
>>245 それってお金がかからないとか準備がいらないって意味でしょ
本を読むのに高い障壁を感じてる人は決して少なくない
>>248 中島らもの「変!!」はあらすじを読む限り
内容がメチャメチャっぽいけど惹かれるものもある
俺はね
読書できるほど暇ではないので、電子書籍をアレクサに読ませて、それを聞いてるね
>>274 たぶん私が小説に親を殺されたことにしたい人が絡みに凸った
>>281 小説しか読まない人を教育しにごくたまにふらっと来る
>>282 なぜ今それを読む?
ミル自伝は読んだ?
中西準子の「環境のリスク論」「食のリスク論」もよかったなぁ
>>288 脱がなきゃしゃぶれない
あと噛み切るかもしれないよ
それでもいい?
>>289 噛み切るんだったら下のお口に世話してもらおうかなえへへ
小説を読まないわけじゃないよ
ここにも小説のレビューを10回以上投下してる
>>295 誰がそんなことを求めてるの?
実物がないとしゃぶれないよ
>>296 噛みきるからやーだ
下のお口を触ってみなさい。濡れてるか確認しなさい
>>298 いいから早くまんまん触って濡れてるか報告しなさい
919 彼氏いない歴774年 sage 2021/03/07(日) 22:31:01.81 ID:MLOOZNJ6
読書スレの小説に親殺された人帰って来ちゃったし居着いちゃったよ……
>>310 じゃあ窓から写真とれよ
ヒントくらいええやろ
読書ノートや記録ってつけてる?
書いた方が実になるだろうなーと思ってたまにつけてるけど時間が無くてなかなか読んだ本全部は書けない
>>315 読書メーターやってるよー
感想も書くけど、いつこの本読んだかなって確認できたり重複買い防げるから便利w
ブクログで読んだの登録してるだけ
感想は書いてない
読書メーターで感想書くようにしてから読んだ本の内容すぐ思い出せるようになったよ
自分の感想が簡単なものでも同じ本を読んだ人の感想もずらっと並ぶからそちらで記憶補完できる
読んだ本全部登録するのめんどくさいからよかった本だけ読書メーターに登録してる
気になってる本の帯にオリラジ中田やホリエモンやひろゆきの推薦文があると
買う気が失せてしまう…
尼のページにもでっかい顔つきバナーが載っててうんざりする
お前の書いた本じゃねえのにでけえ顔すんな
「あっこれ読まなくていい本だ」の目印になるからむしろたすかる
すごくわかる
あと芸能人や嫌いなアニメとかゲームの帯がついてても一気に買う気失せる
帯は捨てるからまだいいけどカバーの装丁がひどいと残念な気持ちになる
大事なのは中身ってわかってはいるけど
>>323 わかるw
カバーをどれもこれもアニメぽくするのやめてほしい
カバーで損してる代表は「愚者と愚者」シリーズだと思う
倉橋由美子の怪奇掌編読んだ
大人のための残酷童話で初めて読んだから同じようなの想像してたら現実的な話で大分違うのかなと思ったら
読み進めたらちゃんとがっつりキテレツなホラーになってすごくよかったw
「カニバリスト夫妻」に出てくる異常な人生や職業の夫婦呼んで学者やタレントがコメンテーターとして弄る番組ってねほりんぱほりんじゃんて思った
これ出たの80年代前半?らしいけど当時からそんな発想あるんだなー、昔のTVはドラマニュースワイドショーの線引ききっちりしてたイメージだけど
TVが昔から変わってないのか先見の明があるのか、でも話の中でこの番組がTVの俗悪化の極み扱いで大臣に国辱呼ばわりされてるのにた
今はタレントや学者が偉そうに世間の俗悪ニュースに物申す番組があふれ返って叩かれもせず社会派ぶってるの見ると
昔の方がまだマシだったのかなって思う
ライトノベルっぽい表紙の小説増えたなぁ
人物の絵が表紙だとイメージが固定されちゃうから個人的には好きじゃない
AKB系列のプロマイドそのままの小説の表紙になってるのを見た時はめちゃくちゃ腹が立ったな
>>331 乃木坂文庫かな。自分の好きな作品もこれになってて悲しくなった
紙媒体が売れないから苦肉の策なんだろうけど、全くアイドル関係無い名作達を使うのは勘弁してほしい
乃木坂文庫軽くググっただけだけど本当にただのブロマイドで酷いなw
せっかく若くて顔もスタイルも良い子がいっぱいいるんだから
衣装やセットに凝って作品世界表現したり
読書する美少女っていいな〜って感じにすれば
少なくともわざわざアイドルを表紙に起用した意味も出ると思うんだけど
本当に何の意味もない表紙って感じで酷い…
ドラコニアの夢が欲しいんだけど表紙が文豪ストレイドッグスで気に入らなくて買えない
せめて表紙は普通のでよくある表紙サイズの帯だったらなぁ
>>331 10年くらい前にカドカワだかが文豪の小説の表紙をAKBにしたときは冒涜だと思ったな。
でもAKBが悪いんじゃなくて、そういう企画する裏側の人たちがこぞってセンス悪いわけだから、今アニオタが好きそうな表紙になるのもまあ納得。
本当に致命的にセンスがない。
>>335 そりゃ違うよ
売上の統計も取ってるし、新しい読者層を開拓しなきゃいけないし
古い読者の苛立ちはわかるけど、既刊文庫の存続のためにも軽い装丁は必要
それぐらいは理解を示せよ
AKBの表紙を目当てに買う人が中身の本をまともに読むんだろうか
>>335 企画担当者のセンスの問題ではなく、出版の死活問題で背に腹は変えられぬといったところ
>>337 買った本のほとんどが(確か1割以下)読まれていないという統計があったはず
>>338 あーやっぱそうなんだね
出版業界としては売れなきゃ困るだろうけど残念な売り方だ
文豪ストレイドックとかいうアニメの表紙もやめてほしい
お前らがそういうくだらない帯の着くようなジャンルの本を買うからじゃん?
>>341 いや、歴史的名作にもそういう装丁が施させる
ただし文庫版だけど
表紙って呼んじゃうほど程度が低いのに装丁にケチつけるとはね
また荒らしが来てる予感
それはそうと握手券目当てに買われたCDほとんど捨てられた問題とかあったし
新規開拓のためにいろいろ工夫することと
売れればなんでもいいって雑な仕事をすることは別だと思うなあ
乃木坂文庫とか皆ほとんど白背景に棒立ちじゃん…
せめてひとりひとり工夫した構図にするとかできないの…
装丁のことを表紙って呼ぶのはおかしいと指摘されたら荒らし扱いとか
何か過剰反応だな
逆に好きな装丁の話聞きたい
私は「はてしない物語」の単行本が一番好き
あの物語をあのあかがね色の本の形で読める楽しさ
>>344 自分が表紙って書いたからって照れなくてもいいよ
>>346 岩波書店から出ている版は文字の印刷も凄いよね
私は「王子と乞食」の角川書店版が気に入ってる
中学の時に思わず装丁買いしちゃった
再読したら内容の良さもわかった
>>346 大学の入学祝いにポプラ社の「百年小説」と「諸国物語」を伯父からいただいた
何度も読み返したせいで汚れちゃったけど、豪華本はやっぱり値段だけのことはあるよ
>346
今でも持ってる
中の文字もあかがね色とみどり色なんだよね
東洋文庫も緑色の布張りに金の文字で好きだ
表紙って書いただけで揚げ足取りする人が自覚もなく荒らしてたんだ
わかってやってる嵐の方が100倍マシだったよ…
気に入らない表紙には好きな柄の包装紙とかでカバー作ってかける
表紙装幀の違いの奴も
角川の歴史の奴も
自分で理由披露していきなよwww知りたいしwww教えてよwww
まあ文章にできるほど体系立った知識じゃないから書けないんだろうけど
>>351 別にどっちでもいいと思うよ
だから気にしないで
揚げ足取りだと思うならなぜそんなに怒るの?
誰も表紙が間違いとは言ってないはずよ
というか紙の本を買わない
Kindle
くだらない
表紙でも装丁でも話が通じる(というかこの話題なら装丁より表紙で正しい)ところに>343みたいなこと言ってくるから聞いたのに
やっぱり装丁って言葉知って使ってみたかっただけなのかあ
角川の歴史とか言うけどこれも言ってみたかっただけかな?
まさか昔のアレなカバーの角川文庫とか持ち出してくる気じゃないよねwww
>>359 まず検索してみたら?
教え渋ってるんじゃなくて角川文庫を以前から知ってればわかるよ
>>361 あなたが装丁って言葉を特別と思ってるのは分かったよ
>>354 表紙と装丁の違いならググればわかるよ
表紙でも間違いじゃない
>>351 表紙とか装丁とか呼び方はどうでもいいけど、売るために仕方なくデザインを大衆化させてるのは言われなくても理解しよう
>>362ー364
354で書いた通りだったなぁ
ちょっと期待したのに残念
>>366 角川書店は文芸路線で不振だったのを角川春樹に代替わりして大衆路線に走ったんだよ
その時に映画もやってたから薬師丸ひろ子とか原田知世とかが表紙に大映しになってた
だからあの会社は萌え絵とかまったく抵抗ないんだよ
>>366 体系だった知識も何もネットで調べればわかる程度
角川の大転換なんてWikipediaにも書いてあるし、装丁とか表紙なんてその語句で検索しただけで一発でわかるじゃん
何言ってるの?
言っとくけど私は装丁とも角川とも別人だからね
やたらと荒らし荒らし言ってるけど
知らないなら調べるか教えてでいいじゃん
煽ったりしたら恥の上塗り
>>369 お前って俺とのチャットセックスで拳を膣に入れた人?
>>369 知る人ぞ知るみたいな話じゃないのに荒らしとか呆れたよ
以前に荒らされたから疑心暗鬼になるのは無理もないけど感じ悪いよね
>>343が言ってることわかるわ。
装丁をアニメっぽいのにしたくてしているわけじゃないのをわかってなさそう。
出版不況の中でも何とかして一部でも多く売らなきゃいけないからなりふり構っていられない。
デザイナーさんも好きでやってるわけじゃないはず。
>>373デザインの良し悪しが基準じゃなくなってる
かつては本のテーマに沿ったイラストを依頼したり名画だったりしたけど、既存の読者を多少ガッカリさせてでも新しい読者を掘り起こしたいみたいな
でも若い人はアニメとかで釣られるのかな
この人達は、缶コーヒーのラベルがアニメキャラでも怒るのかな?
大抵の人は「そんな絵が見たくて買うわけじゃねえよ」とか思っても、販促目的とは充分わかってるからそれで買うのをやめたりしない
それが本になるとこんなの嫌だって
そりゃ持ち歩くから小っ恥ずかしいキャラは勘弁だけどこんな時代にそれを言ってもねぇ
それより新書が売れるでデザインが決まってるんだろうがみんなハンコみたいに
キャッチーな名前!
読みやすいハッキリしたフォント!
有名人の推薦!
ってテンプレ決まってんのがむなしいわ
>>346-350で挙がってるような豪華な装丁だと価格が高い
それだけで既刊はもう買ってもらえない
ぶっちゃけ本の内容
とは何も関係ないUNIQLOの広告が表紙になる日が来るかも
それが嫌ならその何倍ものお金で豪華本を買えと
プレミアム企画みたいな本とチンドン屋みたいな本と二極化する時代に入ってる
>>377 新書と新刊はちょっと違うと思う
我ながら喪女らしくて情けないけどチラシを折ってブックカバーにしてる
UNIQLOのチラシはたぶん折ったことないw
みんなKindleで読まないの?
かさばらなくていいよ
私は最近Kindleに移行しようとしてるんだけど、読書の速さを測定中とか、読み終わるまで〜分とか出るせいでなんか焦って読んでしまう
時代遅れだとわかってるけど紙で読んでる
やっぱり紙が読みやすい
つまらなかったら売れるし
>>376 私はアニメコラボとかしてたらコーヒーでも買うのやめるわw
興味もないのに小っ恥ずかしいもん
お前みたいな奴気持ち悪過ぎ
>>381 それはないんじゃ
シリーズを買ってる人は好き嫌いを超えていつものパターンの装丁だと安心感がある
>>384 あんたがそのコーヒーを握り締めて歩いてても誰も見てないし、仮に見ても「あの人は鬼滅が好きなんだな」なんて思わないよ
だから大金をかけてでもタイアップする
>>369 説明してくれたこと自体はありがとう
そもそも343の一連のトンキチな発言につっこむためにあえて説明してよって煽って書いたんであって
まさか別の人が真に受けて説明してくれるとは思わなかった
煽りを注意する前に嵐を注意してほしかった
まあいいやレスありがとう
>>383 紙の本で読むことは時代遅れじゃない
電子書籍がそんなに普及してないのに紙の本を古臭いと思うのが偏ってる
>>388 ああ、ごめん
>>343も369も私の自演なんだけど
この一連のレスのほとんどが私
表紙って言っても通じるけど、指摘されたことをトンチキと思うのは語句の選択に無頓着だからじゃないかな
>>388 煽りも荒らしも迷惑なのは程度こそ違えど同じでしょ
煽りは良くて荒らしは悪いと思ってるから荒れる
掻き乱す人がどっちに属してるかがそんなに大事と思うのは、時と場合によっては人に迷惑をかけてもいいと考えてるからだよね
このスレ結構人がいるんだね
こんなどうでもいい話題のときだけ飛び出してくるのが
フィストファッカーがIDコロコロしてるんじゃないの?
>>361 装丁って言葉を知ってて使ってみたかって書いてるこの人は、装丁って言葉を自分が使い慣れてないと言ってるに等しい
表紙とは冊子の一番外側の紙のことだよ
特に本の表側
>>394 IDコロコロしてるとお前みたいなIDコロコロ荒らしも湧いて出てくるから面白い
>>397 フィストファッカー?
ファザーファッカーなら読んだ
>>398 こぶしをま ん こに入れてオナニーする変態のこと
>>303こいつ
>>393 例のコロコロ荒らしがほとんど一人で騒いでるだけだと思う
処女なのにフィストファッカーってめちゃくちゃロックだよな
>>401 自分で書いてるのに思うも何もないだろ
角川の装丁のことも知らずにアホかと
>>361 元々の話題は帯も込みだから装丁が相応しい。そこまで正当化しなくてもいいよ。
>>405 そんなに悔しいの?
そんな絵を表紙に載せるってことはそうせざるを得ない事情があると思うのが普通
あんたの好みは考慮されない
>>406 あ、ごめん私フ ィ ストfuckにしか興味ないから
この下品なコロコロ俺女荒らしみたいだから貼っておくね
同人板喪女板化粧板他5ch各所を荒らす江東区無職喪【ア ス カ】
IDコロコロ、俺女、中傷スレ荒らしが趣味の汚言症のいつもの人
ぼっちで同人友達募集応募をしています
◎東京オフ会で喧嘩した荒らし10年選手の犯罪者予備軍なので注意
【名前】ASKA
【生息地】東京都江東区(新木場駅〜越中島駅を利用または中継)
【年齢】32歳(1988年(昭和63年)4月〜12月生まれ)
【職業】無職(こどおば両親妹)
※友達ゼロで学生時代は虐められていたそうです
【趣味】腐、漫画、ゲーム、アニメ、映画(洋画、アニメ)、同人活動(怪ジョor稲妻11)、龍探究11(盗勇)、動画巡り、TDL好き、ショタコン、twitterと pixivにイラストを投稿中
【注意事項】ギリ健
オシャレ(服装髪ネイル化粧)が好きな喪女は大嫌い、カラオケ嫌い、脱喪目指す喪女が大嫌い、友達がいる人が大嫌い
高卒で学歴コンプの大卒嫌い、貧乏(段ボールに汚飯画像をアップ)、年下が嫌い(妹が大嫌いなため)、正社員・公務員・資格持ち職業が特に嫌い、2次元好き3次元(特撮等)は大嫌い
【ルックス】(友達募集より)
・イチゴ鼻の眼鏡喪女
・常に鼻眼鏡装備してる感じ
・全体的に覇気がなく、口元がキモい
・父の妻に見間違えられる老けルックス
・アゴ突出
・不機嫌そうな顔つきとブツブツ肌
・お笑いコンビたんぽぽの白鳥さん似
いつもの人連呼IDコロコロ連呼オウム返しのあの荒らし専用隔離スレ18
http://2chb.net/r/doujin/1612453800/ 私もまともな会話に参加してるから探してみてね
このスレの6割くらい私かも
IDコロコロ荒らし
アスカ認定糖質
フ ィ ストフ ァッカー
装丁表紙ガー
ここ完璧なスレだわ。当分いるからよろしく
ちなみに絡みスレからの紹介で来ました
アスカです
話してたのは「装丁」の話ですよね?
そしてそれが表紙に印刷されている
文庫本は自由にデザインできるのがほぼ表紙に限るので通じますけど、表紙とは単純にその部位を指します
フィストファッカーです
こんどはかぼちゃに挑戦します
>>418 おう!このスレでちゃんと報告しろよ!
ここはお前のためのスレだ
何だこの荒らし
「装丁」という言葉を知ってる事だけが心のよりどころなの??
表紙wwwってバカにできると思ってたのにできなくて心壊れたの???
怖すぎる
装丁という言葉を知ってるからホルホルしたと思うほど無知なの?
>>420 表紙www
確かに変な絵が表紙に印刷してあるね
それは間違ってないよ
表紙でもいいんだけどね
話題は装丁に関してだったはず
違うかな?
>>420 心が壊れたから連投するけど勘弁してね
IDやワードでNGされないように工夫するからちょっと我慢して
>>420 あなたが荒らしを焚き付けた
荒らしに構うのは荒らし
お世辞でも言っておいてあぼーんしなよ
>>420と
>>421は自演。
なぜか420は自分も荒らしなのに不自然にも421相手を荒らし呼ばわりしてる。
文庫本の表紙って「○○文庫」ならどの本も全部同じじゃね?
表紙(背表紙も)
>>430 買ったらすぐ表紙カバーを外してそのまま読むのが一番良いかも
文庫本だし
>>376,384
85 彼氏いない歴774年 sage 2021/03/12(金) 21:57:28.04 ID:8BWbHoFk
読書376
私はアニメコラボとかしてたらコーヒーでも買うのやめるわw
興味もないのに小っ恥ずかしいもん
教室とか親戚の集まりとかで独りで「程度が低い」とか「蒙昧」とかブツブツ呟いてるのを無視されてるところに
可哀想だから「何が?」って話しかけてあげて聞いてみたら
大したことは知らないという典型的な……だったなあ
普通に最初から「この場合は表紙ではなく装幀じゃないか?」とか普通に話せばいいのに
小説イキリさんも
小説以外で自分の読んだ本の話をスレ趣旨に沿って話してれば毎回バカにされることもないのに
ネット外でもこんなんなのかな?
小っ恥ずかしいからアニメの表紙(笑)やめてくださいって
>>434 バカにされてるのはお互い様だと思うけど
人数が多いか少ないかの違い
しかも結局は自分らが間違ってるとわかったわけでしょ
>>434 無視できてないじゃん
バカにしてるんでしょ?
だったら無視しないと暴れちゃうよw
>>434 何?優しく言えばよかったの?
同じことじゃん
バカにした言い方されたらバカにするの?
それって悔しいからだよね?
343 彼氏いない歴774年 sage 2021/03/12(金) 14:08:12.82 ID:F1GnLZxn
表紙って呼んじゃうほど程度が低いのに装丁にケチつけるとはね
アニメキャラとかアイドルの写真とタイトルだけ載せらてるものは装丁とは呼べないと思っている
>>434 おっしゃる通り大したことは知らないよ
あなたが読んだ本を私が読んでない、あるいはその逆もざらにあるでしょ
だけどその私にすら遠く及ばないからバカにしてるんだよ
なんでそんなことも知らない人が相手が大したことを知ってるかを問題にするの?
そっちがおかしいでしょ
装丁の話題に関して言えば、ある本は未読とかいった個人による偏りなんてないし
最近宮沢賢治と中原中也にハマった
当時この二人直接の交流はなかったっぽいけど
中也が賢治のファンでまだ評価されてなかった詩集を買い集めて配ってたみたいで
好きな人と好きな人に繋がりがあってなんかめちゃくちゃ興奮した
>>441 というか、何故あんな絵を表紙カバーに載せてるのか考えもしないで批判してるのがおかしい
その不見識の一端が「表紙」呼びであって
『自転しながら公転する』読了
山本文緒を15年ぶり位に読んだ。仕事、家族、恋愛に苦悩する女性を描いた傑作
これは本屋大賞間違いない気がする
表紙の話してるのに343言っちゃうの
読解力ヤバくない…?ってまだ突っ込まれてないの?
>>447 読解力とはまともな文章をまともに解釈する力を指します
5ちゃんの駄文には多くのツッコミが入るものです
>>442 グスコーブドリとかねずみの短編(ツェねずみとか)
貝の火とか好きだな
詩集は春と修羅くらいしか読めてないからいつか他のも読みたい
いくつも買う可能性のあるコーヒーと一作品で一冊しか買わないであろう本のデザインを同じような立ち位置で語るの無理ある
アニメっぽいイラストやアイドル使ったカバーはもともとその本に興味ない層になんとか買わせようとする企業努力だね
いつも図書館で欲張って本借り過ぎちゃう
返却間際になると焦って読み出す
>>446 良いなあ、手元にあるけどなぜか読みづらくて読めてない
作者も内容も読みやすい印象だったのに
>>455 荒らしさんはそれを言うために些細な間違いを指摘して暴れたらしい
>>456 わかる。バラバラに予約した本が次から次へと回ってきて焦る
最初の方読んで合わなかったらすぐ返すのもあるから結果的になんとかなっている
>>459 たぶんあれはオス
キモイ者同士ホモってろ
>>456 わかりみ深すぎて大草原の小さな家
計画的に借りたらいいのについ借りすぎちゃう
そして買ったら買っただけで満足して読まない
まだ図書館なんて利用してる奴いるんだ
コロナで完全に死んだと思ってた
電子書籍使えよ
あとこ、ぶしさんと会いたい
図書館で借りたもののなんか読み進められないまま期限になり
返したもののなんかずっと引っかかっていて結局買ったりしたことある
>>464 大草原の小さな家といえばローラがインディアンの子どもが欲しい
っていって父ちゃんにダダこねてた場面で引いた。
犬や猫じゃないんだから・・・
スレ来て思ったけどみんなと読んでる本全然違うな
ここはあんまりノンフィクションぽいものは出てこないからそう見えるのかも
>>467 まあ作中人物の価値観=作者の価値観とは限らんけど
「そう設定された」ものだとしても、キャラの言動にあ、ってなることはあるよね
オリヴァー&ピアシリーズのどれだったかな
でかい敷地持つお城が実家な貴族階級出身刑事が
生活保護・失業手当受給者・外人が多いスラム団地で
人生に展望もなくこんなところにいるのはどんな気持ちだろうとか考えてて
うーん……と思った
その手のネタだとジェイムズ・トンプソンの北欧ノワール「極夜」で
フィンランドの僻地でむごたらしい殺人事件発生!っていう序盤
主人公の刑事が「この国でそんな残酷でグロテスクな殺人?犯人は日本人かドイツ人では!」て
いきなりその二国から来た人間が国内にいるかどうか調査始めるエピソードはギャグなのか真面目な話なのか判断に苦しんだなw
(結局そのどちらでもない)
>>473 第二次世界大戦のあたりに出版されたか時代設定がそのあたりだから
「日本人かドイツ人」ってことなのかな?
でも、時代背景がそうだとしても、地理的にドイツ人は可能性があるとして、
あの時代のフインランドにいる日本人は本当に稀なような気がする
>>474 2010年頃が舞台(執筆時ほぼリアルタイム)の設定なんだよね……
>>475 ごめんちゃいw
「ドイツ人と日本人が悪者に決まってる」みたいな偏見って聞くと、
つい世界第二次大戦を連想してしまう
北欧あたりだと日本から遠いからそういう認識かもねwとか思って許してしまうわww
日本になにか恨みでもあるんだろうかw
向こうの人から見たらアジアなんて区別つかなそうなのにね
2010年代に北欧に住んでた日本人って著名人では村上春樹しか思いつかないw
舞台は北欧だけど作者トンプソンはアメリカ人だから発想がアメリカ人のものだね
フィンランドと日本て第一次世界大戦時は友好国だったのに、そういう認識されてると悲しいなあ
フィンランドって外国人差別や反移民感情が根強すぎて
人種に基づく警察のプロファイリング捜査を法的に禁止したんだよね
2015年の話し
田中兆子 「甘いお菓子は食べません」
タイトルに惹かれて読んでみたけど、想像していたのと全く違った内容だった
>>485 いえ最近資本主義の限界を感じつつあるので
対極にあるマルクスを読まなきゃダメだなと
今更共産主義はありえないけど、今の資本主義を俯瞰で見るには最適な本
それで読んだからには思うことがあって、語りたいわけ。そういうスレでしょ?
>>486 ええ?
資本論を読むのはいいけど真に受けたらダメェ
どういう人が
>>486みたいなことを書けるのか興味があるのでもっと自己紹介よろしく
>>491 米大統領選挙とか陰謀論とか日本の右翼左翼に揺さぶられた人じゃない?
>>492 資本主義に限界を感じて資本論を読むとは何のギャグ?
通過儀礼的な教養として資本論を読むならわかるけど
>>496 資本主義に限界を感じるけど代わりになり得るものもないんだから資本論を読むんだよ
共産主義になりたい訳じゃないんだから
いやみんな読んだ本の中身「読破した人いる?」みたいなワンクッション置かずに語ってるんだから
感想を好きに語ればいいんじゃないの普通に
大学の一般教養でマルクス「資本論」もエンゲルス「イギリスにおける労働者階級の状態」も
ヴェーバー「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」も読んでレポート書いたけど特に記憶に残らなかったw
社会学的な本ならフロムやイリイチが好きで卒業後にも読み漁ったよ
日本人なら見田宗介とか
文章がいいんだよね三人とも
>>503 それは授業で扱わなかったなー
私は思想以前にあの二人の文章自体(当然思想からくるものだけど)が肌に合わなかった
単位貰った後も読もうとは思わなかったし思想も文字通り一般教養レベルどまりだよ
イリイチはいいぞ
文体が合わないってw
文学じゃないんだから仕方ない
フロムは趣味で読んだなぁ
愛するということは名著だね
学びが沢山あった
もともと「本を読むのが好き」だから文章が自分に合わないものは読むのが苦痛なんだよしょうがないw
フロムだと授業で扱って出会ったのが「自由からの逃走」で、エッこの人すごく面白い!もっと読みたい!と思った
イリイチは「脱学校の社会」で出会って同上
一番好きなのは「コンヴィヴィアリティのための道具」、あと「シャドウ・ワーク」
見田宗介は別名義の真木悠介も含めて散文詩みたいな文章を書くよ
宮沢賢治・石牟礼道子・中南米の文化のどれかが好きなら刺さる人多いと思う
私はこの三つとも大好きなので刺さりまくったし著作はほぼ全部持ってるのに全集(全14巻)も買った…
そんな私が今日このスレに来たのは佐藤究「テスカトリポカ」読み終わって大満足したからだった
なんの出し惜しみもなく魅力的な人物がホイホイ死んでいく血みどろさに酔った
川崎でアステカの神が心臓を食らう話。よかったー
>>508 一緒にはしてないよ
「文体」じゃなくて「文章」なんだなあ
>>506 >宮沢賢治・石牟礼道子・中南米の文化のどれかが好きなら刺さる人多いと思う
石牟礼道子は好きだったな
苦海浄土以外はあんまりだったけど。
不謹慎かもしれないけど、悲惨と幻想ってよく調和するなと思った
>>510 やっぱり苦海浄土は外せないでしょ
面白くないけど石牟礼道子が並ではないことはよくわかる
>>484 ほんとうに読みずらくて半分程度で挫折して、
解説本を数冊読んだだけだけど。
再生産できる最低限の給料で労働者は働かされるから、いつまでたってもブラック労働はなくならないって分かるし
ユニクロとか吉野家で生活コストが安くなっても、その分再生産できる最低限が下がるから、給料も下がるっていう
今でも為になることがいっぱいあった
>>511 いや面白かったよw
傍から見たら病苦とか社会問題とかって重くて無味乾燥だけど
中に入れば物凄いものが見えてくるもんだなと思った
個人的にあれは魔術的リアリズムにカテゴライズしたい
>>506 宮沢賢治と中南米でちょっと見田宗介チャレンジしてみたくなった
おすすめある?って聞こうと思ったら
まさに宮沢賢治の「存在の祭りの中で」学生時代に読んだな
内容忘れてるけど……
>>512 本読んでるなら読みずらくてはやめようよ
便所の落書きを校正するんだ。おもしろいね
本の話すればいいのに
>>517 資本主義に限界を感じて読むのはおかしいと書いてるし、マルクスが資本主義を礼賛するわけない
>>518 486だけど
資本主義に限界を感じるから対極のマルクスを読む
資本主義の礼賛なんて求めてない
読書スレなのに文盲って
>>519 馬鹿じゃないの?
資本主義に限界を感じて社会主義?
失敗ってわかってるし
なぜ失敗したのかを問うために読むならわかるけど
あと、気に食わないからって文盲とか言うのはやめなよ
日本にはほとんどそんな人はいないよ
>>520 別に読んだからって社会主義や共産主義に共鳴してる訳じゃないけど
知識としと読書してるのに何言ってるんだか
ずーっと勘違いしてるし文盲で間違いない
>>521 文盲って言葉を気に入ったらしいね
私にも言ってよ、コミュニストさん
まともな人は黙り込み荒らしとスルースキル無い人でレスバトルをしている
>>518 資本主義に限界を感じて資本主義批判の本を読むのは別におかしくないでしょ
ギャグとか書いてるからもしかしてタイトルだけで資本主義礼賛と勘違いしてるのかと思った
>>507 ターコイズ(トゥルケサ)麻薬密売人(ナルコ)とかスラングのルビが多すぎて疲れたけど一気読みしたよ
物語展開も面白いけどそれより思ったのはよくこんなやばい題材を扱えるなぁと度胸に感服
>>484 100分de名著1月号テキストおすすめ
>>528 それは読んだ
分かりやすいよね。本も安いし
斉藤幸平の「人新世の資本論」の読みたいな
みんな凄いねー。私最近「ブルシットジョブ」読んだけど、資本主義どうこうの話になったあたりからよくわかんなくなって流し読みしたわー
>>507 暴力描写はえげつないけどめちゃ面白かったわ
前作のank:a mirroring apeもそうだったけど題材に対するアプローチがいい感じというか、こっちが知らない題材でもうまいこと引き込まれる。
前回は類人猿の鏡像認知、今回は血の資本主義やアステカの神話とか。
ほんと読み応えあった。
>>534 新潮の中瀬が5時に夢中のエンタメ番付でQJKJQ、Ankに続く鏡3部作と絶賛してた
まだ読んでないけど今回も鏡(自分、俯瞰)がキーワードなのかな
小松左京
復活の日
ウイルスだけじゃなくて気候変動とかソ連崩壊とかも当たってるの怖い
気候変動とソ連崩壊は昭和からずっと言われてたしなぁ
パンデミックもコロナ前からたびたび話題になってたし
>>536 前回みたいなメインテーマではないけど今回も鏡は大きな要素だね
ankの太古の鏡像認知の場面とかゾクゾクしたなあ
その時代ならヴォルテールは読んだけどルソーはてんで印象に残ってない
面白かったら語って
そういや「マルクスの資本論読んだ人いる?」の
>>484、結局感想書きに来なかったね
> 読んだからには思うことがあって、語りたいわけ。そういうスレでしょ?
と書いてたのに
>>540は語ってって
社会契約論のことはわからないけどルソーが女性の前でおもむろに尻を出して叩いてくれとせがむ変態だってことは知ってる
昔トリビアで見た
>>529 人新生も読みやすかったよ
そのあとブルシットジョブ読み始めたけどなかなか読み進まない
(本家資本論は読む気なし)(過去にヴェーバーのプロ倫も挫折してるし)
いわゆる不朽の名著の中でも、読みやすくて心に沁みるものがあれば教えてください
このスレで過去に話題になった「馬鹿ブス貧乏」の本を書いた藤森かよこが第2弾を出してるんだけど、Amazonのレビュー読んだら著者が陰謀論に毒されてるって言われてて買うの躊躇してる。読んだ人いる?
>>546 読書について ショーペンハウアー
光文社古典新訳文庫
転生太宰治って小説おもしろいよ 太宰治が現代に転生する話 笑いまくった
>>546 前に紹介したけど「エンゾ レーサーになりたかった犬とある家族の物語」は
涙なしには読めなかった
犬が主役で苦境に陥った人間の飼い主さんを献身的に支えるストーリー
>>550 太宰が心中自殺後に異世界召喚される漫画なら
セブンで買ったことあるよ
めちゃつまらなくて1巻だけで読むの
やめたからタイトル覚えてないけど
不朽の名著って夜と霧とか幸福論(アラン)とか自省録とか
もう何十〜何百年と読み継がれて評価が不動のものになってる本だよね
アランの幸福論いいよね
嫌いスレとか愚痴系スレでネガティブな事言い続けてる人に読ませたい
リップマンの世論とか今でも普通に勉強になるしおすすめだな
>>554 異世界ではなくて現代日本に転生する話 女子高生に芥川賞をとらせようという話
女子高生はわからんけど二十歳の女の子の芥川賞とかはたまに聞くよね
女子は若い子でも文章力ある子結構多い
年寄りに芥川賞をやっても意味ないしね
直木賞ならともかく
芥川賞ってどんどん形骸化してるから話題性があるなら誰でもいいって感じ
75歳で貰った人いたでしょ
賞の性質的に直木賞のが平均年齢は高いだろうけど
あの本は読まれているか
ソ連で発禁になったドクトルジバゴをアメリカがこっそり世界にひろめ、
ソ連に逆に持ち込ませる話
最後はちょっと失速気味だったけどおもしろかった
ちらっと出てきただけの義足の女スパイの本を買ってただいま読んでいるところ
刑事フォイルの背景もよくわかる
ドクトルジバゴも録画したけどまだ見ていない(長いから)
今更だけど楽園の烏読み終わった。八咫烏シリーズは王朝のお話しかと思ってたけどいい意味で裏切られた
同系統のファンタジー作品探してるのですが十二国記シリーズは八咫烏シリーズと似ていますか?
>>564 おもしろそう
ドクトルジバゴも好きなので
話の中でラブシーンとかあると反応して濡れてしまう
文章でイカせる人とか凄いと思うw
何度かあったから
泣ける小説やハードボイルド系が好きなんだけど、たまに、恋愛小説やノワール小説を読む、興奮したい時は
「陰謀の日本中世史」おもしろかったのに著者がツイッターでやらかしててワロタ
燃えよ剣と新撰組血風録を読んでるけど土方さん好きだー。
今さら新撰組と幕末にハマってる。
幕末って物語の舞台になり過ぎて逆に関心が薄かったけど、最近は幕末を検証する本とかも読んでたり。
でも小説を読む時間のほうが圧倒的に長く、そんな自分に疑問を感じる。
当時の志士達をいくら好きになっても、芸能人や漫画のキャラに恋してるのと変わらないし。
もちろん、そんな時期があってもいいけど、もういい年だしなぁ。
自分の時間なら好きなの読めば良いんだよ
浅田次郎の壬生義士伝おすすめ
主役なわけじゃないのにちょいちょい出てくる土方が猛烈にカッコ良い
土方なら「ヒトごろし」がお勧め
もう読んだかもだけど
>>573 好きな本だけ読んでなさいよ
人とも関わらず
>>572 小説を読むターンと史実を知るターンとがあって今はフィクションが楽しいターンなんだと思うよ
楽しいときに楽しいもの摂取した方が健康にいいよ
後で史実知る時に「あの小説ではこうなってたけど史料はこうだったのか」ってなるの楽しいしスッと学べるじゃん
史実を知りたいなら歴史書を読みなよ
小説は脚色してある
しかもここが脚色という註釈はなしに
誰も歴史を知りたくて小説を読んではいないのでは
大河ドラマとかもだけどとっかかりとしては良いし作品として楽しい
だいたいフィクション・史実は区別して楽しんでない?
史実と違う〜とか言いながら、荒唐無稽なフィクション歴史もの好き
小説、ドラマはいかにフィクションを史実っぽく読者をだますかが腕だと思っている
>後で史実知る時に「あの小説ではこうなってたけど史料はこうだったのか」ってなるの楽しいしスッと学べるじゃん
自分もそうだな違いを知るのがおもしろい
割と史実かフィクションかは区別が付きにくいよ
だから坂本龍馬なんかは神格化させれてる
>>580 そういうの嫌なんだよね
だからよほどしっかり証拠がないもの以外はフィクション、もしくは一言しかないような話を膨らましてんだろうなと思ってる
歴史もののフィクションを読む意味がわからない
小説でも大佛次郎の「パリ燃ゆ」はノンフィクションで綿密に取材してるから面白い
坂本龍馬なんて本人がそんなこと言ったのかみたいなセリフまで名言扱いされてて何だかなって感じ
>>579 で、史実と区別つく?
区別がつくなら歴史家になれるよ
史料だけで物語を構成するのは難しいから虚実を交えるのは仕方ないと受け入れてるけどさ
だったら時代設定の中にフィクションのキャラクターを作る方がいいと思う
血風録のほうの感想ですがね、長州の間者と、こさぶえの武士が可哀想だったな。
特にこさぶえ。
妻子出来て臆病になったらアレするの。
モデルになった人は伊藤かしたろうに頼ったから沖田に斬られた説が濃厚なようですが。
あと山崎すすむを好きになった。
銀魂だと、ただの地味で冴えない奴扱いだけどw
監察は伍長より格上なんだとか。
好きな隊士に生存説があると想像が膨らむし嬉しいんだけど、この人は派手に水葬されてるから無理か。
>>582 その大佛次郎の代表作は鞍馬天狗で完全に架空のキャラだからね
実在の登場人物にフィクションを交えないでほしい
この議論どっかで読んだなあと思ったら「一気に学び直す日本史」って本の中に書いてあった
歴史小説を楽しく読む分には問題ないけど、それで分かったつもりになるのは危険、どこからフィクションなのかかなり知識がないと見分けられない、
その程度の知識をビジネスシーンで披露するのはむしろマイナス、みたいなことがズバズバ書いてある
歴史そのままと歴史離れって論考が森鴎外の時代からあるね
歴史小説の作法についてかなんか昔読んだんだけど
吉川英治の「宮本武蔵」が同時代人というだけで武蔵と沢庵を知り合い設定にしてるのが
ダメとか書いてあった
大御所でもそんなふうに言われて歴史モノって決まりごとがあって書くの大変そうと思った
>>582 パリ燃ゆを大河ドラマにしてほしいと思ったけど、めちゃくちゃお金がかかるから無理だよね
小説嫌い(義務的に読むけど)の私がおすすめする小説
ハックルベリー・フィンの冒険
巨匠とマルガリータ
楡家の人びと
>>592 横だけど、3冊とも読んだ私の感想
ハックという悪ガキの悪者小説かと思いきや、19世紀のアメリカの奴隷制度に深く切り込み、ハックが良心と社会的常識の狭間に悩みながらも、黒人の側につくまでの過程を描いてる
巨匠は旧ソ連で長らく発禁にされてたけどとにかく奇想天外
首を切られて死ぬと予言されて本当に切られてしまったり
巨匠の愛人マルガリータが全裸で箒に跨り空を飛んだり
原稿は決して燃えないは名言
楡家はユーモラスな大河小説
青山脳病院の斎藤一族の話
北杜夫の父の斎藤茂吉も詳しく描かれてる
長いけど細かいエピソードが面白くて一気に読んだ記憶がある
私の好みとは若干違うけど、3冊とも星をつけるなら5なのは確か
出しゃばったけど
>>591さんの意見も詳しく聞きたい
ハックルベリーフィンの冒険はアメリカでは定番中の定番だね
確か国語の授業でも採用されてたけど、
文中にNで始まる黒人蔑視の表現があるから、授業で採用を禁止させる運動があって
実際に取りやめた学校があったりNワードを削除・改訂した学校があったとか
個人的には小説自体は奴隷制度は悪とした題材だし
当時の状況をリアルに描写するのに必要なワードでもあると思うけど
>>591 本当に小説嫌いな人?
楡家の人びとは割と読みやすいけど、上の二つは小説を読み慣れてないと長いしちょっと難解だよ。
巨匠とマルガリータは最初は面白かったけど第2部で挫折したわ。
3作とも長いし初心者には無理。
>>593 理由を問われて人のレビュー見てと答えるようじゃ
それは私のおすすめとは言えないな
ただ名作を列挙しただけ
>>599 落ち着いて
その人はそれらをおすすめしてないよ
ID変えてるだけじゃない?
私は
>>591の時点でスルー案件かと思った
最近妙に絡む人がいるなぁ
小説ってワードに反応してるのか
自演してるぞって指摘する自演かも
トムソーヤーとハックルベリーフィンはどちらもマークトウェインだね
恥ずかしながら読んだことないけどどちらから読めばいい?
確かトムソーヤーにもハックルベリーフィンが出てくる気がしたけど気のせい?
トムソーヤは面白くなかったけどハックルベリーフィンは大好きなのはキャラの違いかな
>>605 先にトムソーヤ
トムソーヤは子供の世界を書いてるけど、ハックルベリーは子供の視点から大人の世界の汚さを書いてるので少し難しい
あとトムソーヤーのほうが先に書かれてて基本設定がよく解るというのもある
ハックルベリーは言わばトムソーヤーの続編
ただしハックルベリーのほうが含蓄ある傑作
「おばの保守的な家で不自由なく育ったみなしご少年」トムと「家庭は崩壊し住む家もないみなしご浮浪児」ハックの話
前者、トムはみなしごだけど家庭的にも友人的にも恵まれててインディアンは悪で白人は善で冒険は勧善懲悪でわくわくフィクション
(モデルが複数いて、掛け合わせて「魅力的な少年」を合成した感じ)
後者、ハックは明確にモデルがいるのであんまり作者の好みがスケスケなキャラクターでない
主人公自身も差別される側なのでわかりやすい勧善懲悪にならない
いま読むと引っかかり少なく楽しみやすい気がする
>>610 あー!そこ消し忘れた!ありがとう
そう父はいるんだよねハック
小学生当時あれでコールタールまみれにしてから鳥の羽まぶす私刑知った
でもタールについて真っ黒なヘドロくらいのイメージしかなかったから
ねちゃねちゃに羽かー変なの〜
風雲たけし城の罰ゲームとかでありそうだなァ〜とか呑気に思ってた
熱したタール(有害)まみれにしてから羽まぶして市中引き回しの上
場合によっちゃそのまま火付けるとか怖い
コールタールからはこっちもホームズで知って
一体どんなにおいするんだろう…と今も気になるクレオソートができたりするんだね
トムソーヤーの冒険
先に「都会のトム&ソーヤ」という国内の児童書を読んだせいでトムの相棒の名前がハックではなくソーヤーだと長らく勘違いしていて大恥かいた思い出
>>583 579じゃないけど、題材やエピソードによっては区別がつくよ
でも多少の区別が付くくらいでは歴史家にはなれない
専門家だって、自分の専門領域(時代、分野)を離れたら区別できない
>>599 >>591ですけど、フィクションの小説は読む価値って流れで食わず嫌いは勿体ないと思ってて、私は好きじゃないけど敢えて読むようにしてるので挙げただけです
小説のアンチならわざわざ挙げたりしません
それとおすすめするのに特に理由が必要だとは思いません
興味がある人が調べてくれるか他の人が語ってくれるならそれでいいです
トムソーヤとハックで盛り上がってもらえたので本望です
誤解させちゃってスレ汚しすみません
>>594さん、補足ありがとうございました
スレチかもだけど、皆さん新聞はとってる?
連載小説が好きとかいちおう記事は読むとか
私は投資情報を知りたいのと、私の履歴書と連載小説を読むので、我が家は日経を取ってる
裏の祖父母が朝日の朝夕刊を取ってるので、小説だけ切り抜いてもらってる
歴史小説の中のフィクションの話をしてたのであって誰もフィクション全般を読む価値無いなんて言ってないのに極端な人だなあ
>>616 うちは地元紙を取ってる
連載小説は読んでないわ
スクラップにするのかな?
>>617 過去スレから断続的に出る流れでそういうのがあったからじゃないの
何で叩きたがるんだろ
もしかしてわざと?
フィクションに歴史物も現代物もないはずだけど、何が言いたかったのかw
歴史物の話題の後は歴史物の話しかしちゃいけないとか凄いマイルール…
>>619 でも現代がモチーフでの作品で、ノンフィクションを装って中身がフィクションだと、かなり問題になるでしょう
勝手に小説のモデルにされたとして訴える人がいるくらいだし
これが歴史小説だとでっち上げても訴えられる可能性はあまりないからね
もうフィクション云々の話は再燃させないほうがいいよ
>>620 確かに厳密には同じとは言えないね
事実ベースなのか創作ベースなのか、創作ベースなら実質は同じという意味で書いたから気にしないで
自分のこれまでの読書が小説メインでルポルタージュも読みたいと思ってるのに論文っぽい書き方や資料などが多くて文体に馴染めなかった
そんな自分におすすめのルポルタージュお願いします
村上春樹「アンダーグラウンド」
ルポルタージュと言えるかどうか
地下鉄サリン事件の被害者に村上本人がインタビューしてます
サリン事件当日の様子もさることながら被害者の職業やら家庭やら日常が話し言葉で語られてて逆に生々しく凄く読みやすいです
村上春樹は好きじゃないけどこれは良かった
鎌田慧「自動車絶望工場」
筆者がこのルポルタージュを書くために実際にトヨタ自動車の期間工になって働きます
作業場の様子や工員達のやりとりとか面白いです
戦場ルポの工場版ですね
5時間ぶっ続けでラインに立つあたりはかなりブラックです
子供の頃は、国語の本とか児童書とか
手当り次第読んでたしどれも大好きだったのだけど
大人になってから趣味に合う小説が見つけられずにいる
恋愛ものが苦手なのかな、と思って
コンビニ人間とかれんげ荘物語とか読んでみたけど
まあ苦手感はないけど、特にスゴク面白い!という感じもしない
子供の頃読んでたのと何が変わったんだろう
どっかに自分の好きなジャンルとかあるんだろうか
本当はわかってると思うけど変わったのは自分自身だと思うよ。経験知識、あと加齢で人の心は変わるからね。
ずっと同じじゃないから、若いうちに本読んどけはホント正しいと思うわ。
サスペンス物とか刑事ものは結構安定したエンタメ要素があるよ
ライ麦畑でつかまえては多感な中高生のうちに読んでおくべきだったと思ったな
大人になってもすんなり読める寛容な人もいるんだろうけど私には耐え難かった
帚木蓬生の沙林ポチった読むの楽しみだ〜悲素も素晴らしかったから期待
悲素は和歌山カレー事件、沙林はオウムのアレね
>>618 617を「叩きたがる」と取るのは無理があるよ……
翻訳小説が苦手だ
登場人物の名前もそうだけど急に視点が変わったり
文章がぎこちなかったりどことなく読みづらい気がする
>>629 勘違いしておいて極端な人とまで言ってるから叩きだよ
そいつ多分今頃パフェとか食ってるよ
気にしいな性格だから読んでみようかな
ここのやりとり見てて私の認識違ってた??って思ったのが
いままで小説=フィクション
ノンフィクション=ドキュメンタリー的なもの
だと思ってた
ノンフィクションで小説って言ってるものもあるのか・・・
一つ言えることはこのスレを読んでパフェが食べたくなったこと
>>634 ノンフィクションでも物語形式のものは小説だよ
あまり浮かばないけど、「彼女は頭が悪いので」とかそれだろうか
小野不由美の残穢は小説だけどちょっとルポぽい要素がある気がする。
小説やエッセイの食べ物って想像で三割増くらいおいしそう
カツ丼好きじゃないけどよしもとばななのキッチン読んだ時はカツ丼食べてたなぁ
米原万里のエッセイに出てくるロシアのお菓子とか食べたいなーと思う
実在のホラー作家出てくるもんね
平山夢明と福澤徹三
>>638 細かいけど『彼女は頭が悪いから』ね
あれは事実を基にした小説でフィクションだった気がする
残穢の映画版のアマレビュにこの映画の呪いはう○こって書いてあったの酷いけど的確で笑っちゃった
例に上がっているような内容の小説だと、
自分にとっては実在の出来事を題材にしたフィクションでノンフィクションとは思えないな
あるていど面白く読める物語形式にまとめるには、実際にあったことだけでは書けそうにない
>>645 例えば吉村昭
記録文学とも言われ、内容はノンフィクション、文体や構成は小説
細かい描写は想像による文学的なものだけど
決して少なくはない
小説 吉田学校とか
大下英治なんてノンフィクションばっかり書いてるけど『小説NHK』はフィクションだよね
自分が読まないのはいいけどほとんど無いことにするのはかなり無理筋
>>647 ×『小説NHK』はフィクションだよね
○『小説NHK』はノンフィクションだよね
失礼しました
連投しちゃったのでついでに
小説は散文で書かれて虚構をモチーフにしたもので基本的にフィクション
ただし実話をモチーフに小説の手法で書かれたものはノンフィクション小説
あらすじは事実で細かいところは想像って、それが許されるなら範囲がかなり広くならない?
いつトイレに行ったとか、その時実際に本人が何を思ったかまで知りようがないからある程度想像が混じるのは仕方ないよ
事実として確認できてない情景は一切含まないならそれはただのレポート
事実が確認できない記述があったらノンフィクション作品じゃなくなるわけじゃないよ
>>651 私も最初はそういうやつかと思ったけど、
>>644を見て、そういうのではなく「実際にあったことだけ」書いてるものを指してるのかと思った
ノンフィクション小説読んだ事が無いなら解らない筈ね
読んでから言えばいいのに
>>652 実際にあった出来事だけしか書けないとしたらノベライズできないよ
ノンフィクションがベースでも
帰宅してID変わったけどID:jQ7m/uwZです
伝記小説の類も広義のノンフィクション小説に入ると思うよ
小説吉田学校を書いた戸川猪佐武のWikipediaからの引用
>作家としての戸川の作品で“小説”と銘打っているものは、いずれも実際は史実を克明に追ったノンフィクションである。戸川が「小説という形を取ってあえて評伝にしなかった」のは、「政治家というものは、そのパーソナリティ、キャラクターによって、行動様式が支配されている」ものであり、政治家の「人間を描くことによって、こういう人だから、こういう行動をとったということがはじめてわかるから」だという。
>>656 同意
実在の人物の生涯を事実でないことを書いて捻じ曲げちゃいけないけど、小説形式だとテキトーに描写して話を繋ぐ部分がないと成り立たないもんね
それがパーソナリティとかキャラクターの部分と言える
聖職の碑とか広島第二県女二年西組とかああいう系統の
ノンフィクション小説は
これ多分出版されてから遺族関係者嫌な気持ちになったろうなぁ
と思ってしまうような「想像による文学的な」描写や
作者のイデオロギーが透けて見えてうーーーんってなることもあるんだよね
村上朝日堂
のんびりした話題ばかりで小説読む気力ない時に丁度いい
村上春樹のエッセイは好きだ
>>661 分かる。俺も村上春樹とエッセイすき
長編もいいけど当たり外れが大きいと思う
>>623同じく。これだけはよかった。
ノルウェイの森も読んでよかったけど、まだ若かったからな〜。今読んだら、大して引っ掛からなかったと思う。
それより、「いうにいあんど」(正確ではない)だわ。兄妹愛。
わかる人だけ、分かれば良い。
ユニクロの無料雑誌に村上春樹のインタビューがあってもらってきた
あの事件は大きかったよね
この間の早大の祝辞にも当時文学者の間に広がっていた負い目が影を落としてる
事件の影自体はだいぶ薄れたけど村上春樹が思ってたような形ではないんだろうなと想像する
ストロベリーナイトで有名な姫川玲子シリーズのブルーマーダー買ったぜ!
ストロベリーナイトのドラマは見たことないけど、
脳内キャストでは作中で出てくる強面のマル暴刑事は、
サンドイッチマンの眼鏡をかけてない方でいく
玲子は政治学者の三浦瑠璃
アンダーグラウンド読もうかな
逆に今なら読めるかな。村上春樹の中でもあえて避けてたんだけど
中学生の時に読んだな
内容はほとんど忘れたけどデニーズが何かわからなくて混乱したのは覚えてる
作中のガラが悪い刑事のセリフが「やれやれ、何度言ったら理解してくれるのかねぇ
このダサイタマ県民のねーちゃんはよぉ」
許さん
埼玉県民喪女として断じて許さん
グッド・オーメンズ
大笑いじゃなくてニヤニヤしてしまう小説
悪魔の車のオーディオで曲をかけるとなんであろうとすべてクイーンになってしまうとは
図書館のサイトのマイページで貸出記録を見てみたら
まったく内容を覚えていない本が何冊もある
しかもなんでそれを借りたのかすら思い出せないw
遠田潤子
雪の鉄樹
よかったー涙出た
読んでよかった!
ブックカバーってどうしてる?
昔は革の使ってたけど重くてやめて、ここ何年かは好きな柄の布買ってきてミシンで数パターン作ったりしてた
ただどうしても布製カバーって長く繰り返し使ってると手垢とか汚れが気になってくる
洗うと縮むし量産し続けるのも結構面倒でまた革に戻ろうかと思い始めたり
紙の本屋のブックカバー
自作するにしても思い入れてしまうと捨てづらくなる性分なので
どうでもいい紙で作る
同じく本屋の紙カバーを使い回してる
図書館の本にも紙カバー付けて読んでる
ヌメ革のブックカバー使ってるよ
もう10年くらい使ってるので手に馴染んで良い
新書のカバー欲しいんだけど文庫に比べるとあんまり売ってなくて通販で買うか迷ってる
電子書籍用に電子ペーパーのタブレットほしい
けどKindle専用とか楽天専用ばかりなんだね
『ビルマ・アヘン王国潜入記』を書いた高野秀行は
作今のミャンマー(旧ビルマ)について、どう思うんだろう
知り合いとかもいると思うけど
因みに本作は海外でも出版されていて海外のミャンマー通の間では評価も高いらしい
ミャンマーに知見が深い人達が集う何らかの会議・会食(実際に何かは失念)で
「アヘン中毒は治った?」って揶揄われたらしい
むらさきのスカートの女
今村夏子
フェミニズム性?だか多様性?だか知らんけど今の日本の作品に足りないものがそこにはあるので映画化希望
よく考えたらいい年こいた大人の女性同士のレズビアンにも友情にもならない日常の中の変な人間関係って
今の日本で撮りたがる監督も見たい客もいない
今更横溝の金田一シリーズ読んだんだけどめちゃくちゃ面白い
Kindle Unlimitedにあるやつ読破したけどないやつ買ってしまおう
武漢日記
まさに現代版ペスト
武漢のロックダウンの様子が文学作家目線で記録されたブログを書籍化したもの
物語的な面白さとはまた違うんだけれども
読みやすいのにリアルだった
今日は天気がいいから本を持って公園に行ってみた。
自宅だと気が散ったり邪魔が入ったりで読書を中断させられることがままあるので、読書する環境を変えてみるのもアリだと感じた。
私は月にせいぜい3冊くらいしか読まないからこれまで部屋で椅子に座って読むことがほとんどだったけど、ここのみんなは本を読むのにお気に入りの場所ってあるよね?
今後のためにも是非知りたいな。
>>686 公園やカフェ以外では、ショッピングモールのフードコート、公共施設のロビー、道の駅のインフォメーションコーナー、あと図書館
どうせモテないし散歩しながらでも読むわ
そういえば近所でよくすれ違う50代くらいの女の人がいつも歩きながら本読んでる
>>688 あぶな
歩きスマホと一緒なのにみっともない
鞄の中に常に1冊とあとスマホに1冊以上はダウンロードして持ち歩いてるけど
自宅外だと結局空き時間ばかりになっちゃってる
好きなカフェのお気に入りの飲み物、好きな空間との相乗効果で
さらに満足なゆったり読書時間とかあこがれはするんだけど
時間に追われてうまくいかない
オリヴァー&ピアシリーズ、どうにもオリヴァーに好感が持てない
さして敏腕にも描かれてないし、字の文やピア視点で
上品かつ感情を抑える教育受けて育った理性的な人物扱いされてるの
どこどう見たらそうなる?て感じだし人間臭い貴族描こうとしてるんだろうけど
妻の浮気へのショック解決方法が結局いやお前っていう
実家の伝手と顔と情報集めの時のおばちゃん受け以外に取り柄ないんか……?
>>686 コロナ伝染りそうでくつろげないから家の中で読むのが一番安心
カバンに外で読む専用の本入れてるけど
汚い気がして帰宅してからは触らない
わかるー紙だからアルコール消毒もできないし
家で読む用と外で読む用が完全に別になっちゃうの地味にストレス
>>686 喫茶店とか通勤電車も結構いいけど
結局自宅で楽な格好で好きな飲み物たっぷり作って姿勢も気にせず寝転がって読むのが一番好きかな
あとは半身浴しながらお風呂でとか、読書用の灯りのみでの布団の中
家に座り心地の良い椅子がないからベッドで変な体勢で読んでる
この際ちゃんとした家具買ってブックカフェみたいな部屋目指してみようかなまあ誰も来ませんけど
日本の貧困女子という本を読んだ 美人でもアホだと食い物にされる どうしようもない人ばかりの内容でした
歩きながら読むにしたって公園や遊歩道や畦道など場所によっては問題ないはずよ
歩き読書って何かオススメらしい(やってみたけど私は上手く読めなかった)
自宅で読むのもいいけど外出先でも読む習慣をつけたほうがいいと思うわ
職場の人は通勤電車で読書するために始発に乗るんだって
また会社の近くで本を読みながら朝食をとるんだそう
つまり
>>686さんは読書の場を広げたいんだよね?
たまに携帯座布団を持って近くの大きな公園に行くよ
ベンチなどの座面は冬冷えるし夏は熱くなるしおしりも痛くなる
飽きたら読む場所を変えながら一日過ごす
気晴らしにもなるし一石二鳥
自室でしか読まなかった頃より明らかに読書量が増えた
場所にこだわらないことと、どこでも読める工夫と言えばいいのか
耳栓は必需品
こないだファミレスで空いてる時間にデザートとドリンクバー頼んで、私ともう1組しかいなくて静かだったからしばらく読書しようかなと思ってたら
なぜか広い店内ガラ空きなのに次に来た大人数グループを隣のテーブルに案内されて、うるさいし居づらくなったから結局30分くらいで出ちゃった
あれは私が低い単価で長居しそうだったから追い出されたんだろうかってまだもやもやしてる
>>698 追い出すつもりはないでしょう
大人数の客は奥から詰め込めばいいと思ってる店員さんなのかも
カフェやファミレスだとせっかくいい感じで読めてたのに、途端にうるさくなって読みづらくなることがあるから私は避けてるよ
気軽に席移動できることを前提にすると必然的に公共の施設になっちゃうけど
たまにベランダに簡易椅子置いて読書するけど
ぽかぽかして気持ち良い
いつでもどこでも読書できるようになりたい
飽きっぽいのであちこち移動するのはむしろ歓迎だな
紙派なのでもっぱら文庫本を持ち歩いてる
飽き防止に2冊
自宅で読書派の人って一人暮らし?
リビングはもちろんのこと、自分の部屋でも家族の物音は気になっちゃう
試しに庭に椅子を置いてみたらかなり解決した
でも雨の日は使えないのが難点
アクロイド殺害事件
十代の頃好きで何度も読んでいたはずなのに
ものすごく久しぶりに読み返してみたら
「こいつ何いってんの茶番かよw」みたいな気分になってしまい
自分の心のすさみ具合を感じてしまったw
最近Kindleに目の見えない人向けに読み上げ機能があるから
それで車を運転したり家事したりジム行っている時に本を聴いている
活字を読むってことはほぼないな
>>706 家事やジムはともかく運転時に本聴くのはちょっとどうかな
音楽でさえ集中力下げるらしいし
>>707 え、てーことはラジオもダメかな?
最初から付いてるのに
少なくとも電子書籍の読み上げ機能はそういう目的でついてるわけじゃないでしょ?
運転するときは運転に集中してほしい
意味がわからない
運転する時はラジオも助手席の人との会話もダメなのかな?
交通法規も「緊急車両やクラクションの音が聞こえなくなるようなカーステレオは禁止」とされているから逆に考えると聞こえるならOK
あなたのルールを押し付けないでくれる?
変な人が来てるネ
運転しながら読み上げ機能を使うかは全く自由
スマホの保持や画面を見るのがいけないので
>>711 そうだと思う。
音声聞いてるだけだから画面も見てないし
なにが気に入らないんだろう
普通の人間は、なにかしら聴きながらでも運転できるから助手席の人との会話が禁止されてないしカーステレオもあるんだと思うよ
ちなゴールド免許だし
アメリカでは車通勤の時に聴けるオーディオブックが割と普及してるらしいね
ラジオはパーソナリティの話少し聴きのがしたくらいじゃ大したことないけど
小説とかになると聴き逃すと話分からなくなるから集中力が必要ってのも分かるな
頭使わないパソコン作業で朗読聴いてるとたまに内容入ってなくて戻すことあるし
アメリカは、カセットテープの時代から本をアナウンサーが朗読したオーディオブックが文化として結構あるんだよね
ここの人に言わせればオーディオブックは禁止かな笑
久々に来たら単なる雑談スレになってるな本の感想書く人がほとんどいない
以前とは雰囲気変わってしまって残念だ住民入れ替わったのかな
久々に来たら単なる雑談スレになってるな本の感想書く人がほとんどいない
以前とは雰囲気変わってしまって残念だ住民入れ替わったのかな
>>715のブスとかな
>>697 こいつフ ィ ス ト フ ァ ッ カー臭いよねえ
文体からfuckの臭いがプンプンするんだよねえ
>>718 読書のスレだし本の感想は必須じゃないよ
スレタイも読めないの?
読んだ本そのものを語るだけのスレと勘違いしてそうなレスは昔からちょいちょいある
ミシンの見る夢
19世紀のイタリアで両親を亡くしお針子になった少女の話で話自体は面白いけど階級差別がえぐいのと嫌な終わり方をするエピソードばっかりで読んでて気が滅入ってしまった
主人公は地道に働いてちゃんと生きてくんだけど周囲の人のエピソードな皮肉な終わり方ばかりで物語の世界くらいは不幸が続くのは勘弁して欲しいと思ってしまったよ
戦争は女の顔をしていない
戦場に行ったロシア女性達のインタビュー。
女らしさとか恋とか可愛い話もあるけど、激しくてみんなタフで、読み終わってからずっしりと余韻が凄かった
アニメとか漫画で美少女が戦場で活躍する話けっこうあるし私も戦う女の子もの好きな方だったけど、現実は全然生ぬるいものじゃないんだなって
ほんと青春を搾取されてるって感じだし、国のために戦った女性達が戦後、男からも女からも冷遇されたエピソードが残酷すぎた
でも読んでよかった
>>725 漫画と原作とどっち読んだ?
気になってて買おうと思ってる
薬丸岳 神の子
前に読んだ時は苦手な場面は飛ばして読んだ
今回はほぼ全部読んだ
美香の整形後の偽名が恭子でちょっと笑った
壮大すぎて2度読んだだけでは感想を抱くところまで行きつかない
ひろしと稔に安寧が訪れたのなら良かった
自分の言葉遣いや語彙力を養いたいなと思っています
おすすめの本があったら教えてやってください
美しい女性をつくる言葉のお作法っていう本を買おうかなと思ったんだけど、レビュー見てると会社勤めのそれなりの年齢の人向けな内容にも見受けられて悩んでます
語彙力を養いたいならそれ含めとにかく色々読み漁ることじゃないかなぁ
これを読めば語彙力つくよってピンポイントなものはなかなかないと思う
その本もそれなりの年齢向けとは言えあなたも将来それなりの年齢になるわけだから読んで無駄ってことはないでしょ
あとお作法や語彙力って本で読んで知識として知ってることより実践する(言葉に出していう)方が大事だし難しいよね
>>729 それなりの年齢って幾つだろう
成人したら年齢問わず綺麗な言葉使って損はないと思う
>>726 原作のほう
漫画と迷ったんだけど、原作読んでしまってから見ると可愛い絵柄の漫画が
汎用されてる小綺麗な戦う悲劇の美少女ものに埋もれてしまってコレジャナイ感に思う 漫画や企画に罪はないし可愛いんだけどね
もっとヒステリックで泥臭く血生臭いし、美談にされ搾取されてる萌えキャラ文化の女の子をそもそも全否定にかかる感じ
>>730 >>732 自分は今20代後半なんですが、40代以上の結構かっちりした、一般では常用しない感じの言葉が多そうだなとレビューを読んで感じました
でも、お2人の仰る通りだとも思いました
これからの勉強になると思って読んでみます
これ以外の本も色々読むことを心がけてみますね!
ありがとうございました
>>729 ちょっと前のベストセラー? 育ちがいい人だけが知っていること とか
古いのだと、加藤ゑみ子のお嬢さまことば速修講座とか、好みが分かれるだろうけど浜尾実の教育本とかどうだろう
若い子が古風な言葉遣いしたり、簡略化する前の古いマナー知ってても、実践しないにしろ教養に繋がるんじゃないかな
>>735 お嬢様言葉速習講座大好きw
ところどころ煽ってきたり毒仕込んできて面白い
母親と兄妹も気に入って、会うときはお嬢様言葉で会話しておりますわ
>>735 お嬢さま言葉速習講座気になってたから読んでみよう
割と新しめの本だと思ってた
>>733 レスありがとう!
私は漫画版のTwitter宣伝から知って興味が出たんだけど
言いたいことわかる気がする
あの絵柄も血腥いのに寄らず過剰な表現にならないようわざと淡々としてる感じがしたけど
原作読んだらまた印象変わるんだろうな
やっぱりどっちも読んでみるわ
まさきとしかの「あの時君は何をした」がとても気に入ったので、「完璧の母」も読んでみたらそうでもなかった…
このスレッドを遡ってスレ1から読んだけど、まさきとしかさんの名前は見たことない気がする
「あの時〜」は現在本屋で平積みになっているし、読んだ方いませんか?
喪失の悲しみに心が抉られるようなストーリーの中で、刑事コンビ(若い方の心の声)が面白くて、久しぶりに引き込まれました
いつも利用している最寄りの図書館が隣市の図書館なんだけど
緊急事態宣言中はその市の住民のみの利用に制限するとのことで仕方がないとは思うけどがっかり
ナルニア国物語
宗教的なことはよくわからないけど何度読んでもおもしろいし訳も好きだ
今の若者はですます調の訳文が読みにくいらしく嫌いらしいが不思議だ
大人になって白い魔女がくれたのがプリンじゃなくでトルコすあまと知ったときは少しがっかりした
>>455 >あの強烈で辛辣な発言の数々はもうちょっと愉快なんですよね。私は増山さんの暴言を楽しく聞くことができるみたいです。そこが竹宮先生と同類なのかな?
胸糞すぎて笑っちゃった
暴言の対象が自分の一番大事なもの、自分が生きてる理由になったことがないからこう言える
そりゃそうだ、自分のお気に入りの人達がその敵に対してズバズバ投げる暴言楽しいでしょうよそこが竹宮先生と同類なのね?
大好きな竹宮先生を思いっきり背中から狙撃してるけどいいんだね〜同類だね〜〜
死ぬぐらいなら俺と繋がろうぜ、気軽にメール送ってね
[email protected] 補足するとGWの予定が読書三昧で決定という意味でございます
緊急事態宣言で図書館閉まってたわ
仕方ないけど辛い
積読本もあるからそれ読めばいいんだけど
読書三昧いいなあ
本てやっぱりわくわくするよね
積読本もあるのに図書館からも借りてきてさらに古本も一冊ポチってしまったわ
残り一冊とあってつい
椿井文書
すごく面白かったー偽文書の商売人としては天才的
偽文書製作の周到ぶり・量産ぶりが見事すぎてちょっと椿井のファンになってしまった
漁業権争いしてる村とかに出向いて論争に有利になる偽文書を量産してたらしい
やっぱり商売で成功する人間は違うなあ
梶井基次郎 檸檬
ゴリラみたいな顔なのに爽やかな文を書くなあ…
レモンが好きなのがよく伝わってくるし、
丸善でウィンドウショッピングして一番高い鉛筆を一本買う、というささやかな贅沢の描写が良い
短編ばかりなので読みやすい、あと新潮文庫のカバーデザインが傑作だ
幽霊塔
ネタバレ
ヒロインさんすごい美人一目惚れ結婚したいこんな美人が悪いことするわけない
そばに付いている女デブスだからいかにも悪そう
美人だからたとえ殺人者でも愛は変わらないぞ
えーほんとに犯罪者? じゃあ結婚できないでも美人だからスキスキ
整形手術してたのふーんでもすごい美人スキスキ
冤罪だったの? やっぱりこんな美人が犯人なわけない助けるぞー以下略
ずっとこんな感じで語り手の知性疑うしなんだか喪としては読んでいて疲れたw
葉真中顕「絶叫」
宮部みゆきの「火車」「理由」や東野圭吾の「白夜行」をごった煮にしたような作品と読後感
さくさく読めて面白かったけどこれ作者がニュー速や嫌儲に常駐してそうなねらーっぽくて興醒めした箇所が多過ぎる
作中にも5ちゃんで活躍するネット弁慶キャラが出てきてうへーってなった
流されやすく後先も考えずその場しのぎで生きてきた頭の良いとは言えない主人公女性が果たしてあの結末に辿り着くか?って考えると作者の力不足を感じる
作者独自の個性や考えが見えないネットのまとめ記事寄せ集めみたいな一冊
>>750 そんな話だったっけ……
わりと面白かった記憶があるけどあらすじ忘れたからもう一回読もう
>>751 絶叫は最近ドラマを先に見て面白かったのでわくわくしながら原作読んだら同じ箇所でなんだこれ…てなったよ
ドラマは結末違うしそういうのばっさりカットされてたから原作読んでびっくりした
>>740 読んだよー
でも内容を全然覚えてなくて、あらすじ見て何となく思い出した
辛かったなぁって記憶はあるんだけど、刑事コンビが思い出せないからもう1回読んでみる!
まさきとしかさん、なんだかんだで自分の登録してる電子書籍のサイトにある分は全部読んでるかも
例えば一生食うに困らないどころか、
毎日贅沢三昧しても使いきれないほどの財があったら、
読書に費やす時間が今よりも増える?それとも減る?
>>741 ターキッシュ・デライトね
大人になって読み返すと、けっこうイスラム教に喧嘩を売っているんだなと思った
カズオ・イシグロの新作「クララとお日さま」買おうかな
SFっぽい内容でAIという要素も取り入れているらしいので、
ある意味タイムリーだよね
イシグロのことなのでメインなテーマは別にあると思うけど
「人間の心とは何か?人口的に作れるのか?」とかかな
「カンガルー・ノート」
高校時代ぶりwに安部公房を読んでいる
当時ものすごく夢中になったんだけど今は頭が固くなったのか知性が劣化したのか
不条理な描写が延々と続くっていうのは読んでいて少し疲れる
カフカは今でもどんどん読めるのになあ
カフカは「流刑地にて」と「オドラデク」と「断食芸人」がとても好きだ
山本文緒さんの恋愛中毒めちゃくちゃハマって一気に読んだ!面白かった
タイトルで勝手にゴリゴリの甘い恋愛ものなのかなと思ってたけどちょっと違った
想像してたより重くて余韻がずっと残ってる
>>760 恋愛中毒おもしろいよね
山本文緒さんの本にはまるきっかけになったよ
漫画や小説で2020年中に東京五輪を開催する設定になってる作品が多いけど、
まさか100年に一度の感染症危機で中止・延期になるとは著者は思ってもみなかっただろうな
本屋、はじめました
元大型書店マネージャーだった著者が小規模ながらこわだりを持つ書店を開業するまでの過程が興味深かった
出版業界がずっと苦しいと言われてる中であえて自営業で本屋やろうって人は熱が違うなあ
今はコロナだからどうかわからないけど月に複数回もトークショーとかやってるのうらやましい
百田尚樹「影法師」読んだ
以下ネタバレ
どう考えても彦四郎だろ!としか思えないのに主人公がボケボケ生きててなんとも言えない気持ちになる
もちろん主人公もかなりできる人だけど
彦四郎みたいに本当に全てを持っている人こそ無欲だよなとしみじみ
多分みんな自分が持っているものに価値はないと思うんだろうな
それにしても彦四郎は無欲すぎる
そして主人公が薄情すぎ
仮に彦四郎が主人公の立場だったとしたら友人がああいう末路にならないよう全力で手を尽くしたと思うしあんな最期は絶対に迎えさせなかったと思う
終始自分にはどうしようもなかった、の一言で片付けているけどそんなことないよな?な?という気持ち
スマホ見出したら読書に集中できなくなった
そういう人いる?
スマホとかどこかにしまって読書してる?
>>765 スマホは確かに気が散る
基本わからない単語は電子辞書で調べて、電子辞書でも出てこないようなときはスマホで調べる
村上春樹の本読んでる時は登場してくる曲探して再生する
>>765 私も同じだ。読書に集中できる良い方法あったら知りたい。
読書中に気になった事をネットで補完する事で本文が疎かになるのは悪い事じゃない
慣れない分野や難解な本をつっかえながら読むのはネット環境の有無に関係なく起きる事だから
具体的な状況が分かんないけど自分では関係ないと思ってても無意識に
その本を読むために必要な情報を探しているのかもしれない
ちょっと話逸れるけど芸人の板倉さんがハードボイルド小説を出した時
銃器の描写が詳細すぎてついて行けなかった女性ファンがそれでも必死に全てのワードや描写に対して調べ上げて写真付きの解説ブログを作ってたのを思い出した
めちゃくちゃ銃器に詳しくなっただろうな
もうある意味読書というか本は私の聖域になりつつある
どんなに嫌なことがあっても、本の世界に逃げ場があるという安心感
>>773 同じ気持ちだ
近藤史恵のあとがきに「本という鎮痛剤が効くのは、一日か、せいぜい数日かもしれない。だが、人生なんてその一日の繰り返しなのだ」って書いてあって本に逃避する気持ちがますます強まった
近藤史恵さんといえばタルトタタンの夢がドラマ化されるんだね
ちょっと気になったけどやっぱり文章が好きなものを映像化された時すんなり入り込めるかわからないな
文章が好きというわけではないけど
警視庁ゼロ係とかドラマ化で登場人物の性別変えられてたりするのは
流石にうーん、となる
リングで主人公の性別変わったのはまあうまく改変してるなと思った
物語のテイストも変わってたし良かったと思う
鮎川哲也『リラ荘殺人事件』
感想は割愛するんだけど既読の方がいたら一個だけ聞きたい
以下ネタバレ
作中で婚約発表してないほうの男女が婚約してるって記述あった?
ずっと女の方が一方的に擦り寄ってる風に書かれてたから急に二人が婚約者って前提で話進むから驚いた(その前提が推理にも絡んできたし)
私が読み逃してたのかなと思いつつそれっぽい箇所が見つけられなくて気になってる
萩尾望都の暴露本、尼レビュも読メも長文だらけで凄まじいな
萩尾望都じゃなくて竹宮恵子だよな?
風と木の詩は読んだことがある
漫画読むのは大好きなんだけど、作者を神格化してそうで嫌
>>765 私もスマホで集中力落ちた自覚ある
家だとスマホ充電中に読書することが多い
もともと充電中の機械は何であれ触らないようにしてるからその隙に、みたいな
それで読書ペースが乗ってくれば充電完了後も読み進められる
乗らなければまたスマホいじりに戻っちゃうけど
祖母の介護を手伝ってたら曽祖母が生前に持っていた古い本は読んでいいって言われた
私がまだ小学生の頃に亡くなったからほとんど面識ないけど
今も生きてたら正月に本の話で盛り上がってたんだろうか?
とりあえず何を思って戦後に「我が闘争」なんか買ったのかは生前に本人から聞いてみたかった
>>778 それって牧数人と尼リリスのことかな?
私が持ってるのは講談社文庫の「りら荘事件」だけど、13頁に「婚約者の牧数人はまんざらでもない面持ちだが」って記述がある
ちなみにこれは尼リリスがりら荘のバルコニーでルチア狂乱を牧数人と一緒にやりたいといった時の(牧数人の)反応ね
でも778の持ってるのとはたぶん違う版(題名が違う)だから、そちらにはないのかもしれない
江國香織の本で内容うっすら朧げに覚えているけどどうしてもタイトル分からない本が有って…
検索しても朧げ過ぎてなかなか分からんし、なんせ作品数も多くて挫折
誰かわかる人居たら教えてください
・結構昔の作品?かな?
・終盤、主人公が喫茶店でペディキュアを塗る
・ペディキュアを塗ったその足で好きな男の部屋に突撃
・その男に抱いてくれ!と飛びかかり取っ組み合いになるけど失敗
これしか覚えてないんだわ
>>786 「落下する夕方」かな
カフェのトイレでネイル塗ってた記憶
「「江國香織」「ペディキュア」で検索したら
ものすごい上位にいくつも「落下する夕方」が出てくんだけどこれかな
しかし検索結果ざっと見ただけでこの作品合わなそうなことと
この作者が何作も何作もペディキュアシーン
描くの好きらしいことだけはひしひしと分かったw
落下する夕方だね 自分が10代後半〜20代前半だったら好きと言うかもしれないと思うけど江國さん
江國香織、島本理生は若い純粋な時に読めて良かった
今読むとどうしても冷めた目線になってしまう
そうそうそうそう、落下する夕方!
華子だ華子!すっきりした…
答えてくれた方有難う!
>>790 分かる、若い時はああいった儚くて危うい恋愛に憧れるけど、今は割と現実的に見てしまうかも
喪のくせにゲイとか不倫とか禁断の恋愛もの好きだったな
今だと恋愛小説だと誰が人気なのかね?
最近あんまし小説読んでなくて久々に読みたい衝動に駆られてるからオススメ教えて欲しい
>>792 恋愛小説だと吉川トリコとか一木ケイとかのR18文学賞出身の作家が書いた本は、文章力高くて読ませるのが多いよ
BL出身の一穂ミチ、木原音瀬、凪良ゆうあたりは、甘くない世界観で続きが気になるのが多くてハマる人はハマる
個人的には最近のだと『赤くない糸で結ばれている』という文庫オリジナルの短編集が面白くてよかった
いかにもライト文芸な読みやすい文章で、アホな男子高校生がワイワイやってるかと思ったら、暗い話でグサッと刺される感じ
求めてるのとズレていたらすみません
自分が北海道出身で釧路にも住んでいたことあるからかもしれないけど 桜木紫乃さんオススメです 舞台が北海道のことが多いので北海道好きな人に是非読んでもらいたいな
ピエール・ルメートルのを「その女アレックス」以降、日本語版がでると読んでたんだけど
最近出たやつの感想があんまりよくなくて読む気がちょっと萎えている
最近裸の華読んだけど、主人公がかっこよくて素直に憧れてしまった
「あいとれなにちらりと流し目を....」
今読んでる小説の一節だけど、こういう分かりづらい文章って、なんとかならないのかな
「あい」と「れな」に、ちらりと流し目...が意味するところなんだけど
「あい」と「れな」は子供だから、平仮名表記になったんだけど
読点をもう少し活用してほしい
乃南アサ「六月の雪」
主人公の口と性格がちょっと悪め、話も散らかってる気がする
台湾グルメはとにかく甘いってことだけは良く伝わった
一穂ミチ「スモールワールズ」
帯とポップから勝手に良い話系だと思ってたら後味悪い話多かった(良いのもある)
おもしろかった
中島梓「弥勒」
ネットで面白いレビューを見かけたので読んでみたけど
ちょっと知恵遅れ→脳性麻痺で3歳で意思疎通不可能になった弟への複雑な感情が包み隠さず書かれてて壮絶だった
口がきけるようになる前に寝たきりになっちゃったらそりゃ弟可愛いとは思えないよなあ…
数々の作品から漂う自己憐憫から察するに、この作者は結局死ぬまで「親の愛情を横取りされた可哀想な女の子」から抜け出せなかったんだと思ったら悲しくなった
でも「うちの弟は近所で見かけた醜悪な障害児よりは見た目可愛いし…」というdisと謎のマウントかますあたりに往年の中島梓節を感じてちょっと笑ってしまう
万葉集を買ってみたけど良さが分からない。
朝廷に興味持たないとダメかな?
万葉集に限らず古典は
現代に通じる普遍性とその時代の風俗や習慣に基づく特殊性を楽しむ感じなんじゃないかな
朝廷に興味ないとわからんのか?ってなったとこが既に面白さの一端なのかも
知らんけど
昔このスレで万葉集のことみたな〜と思って調べたら5年も前だった
怖っ
彼氏いない歴774年@無断転載は禁止
2016/06/26(日) 22:14:29.71 ID:2/80I/hi
ずっと以前にこのスレで見かけて気になってた
万葉集の現代語意訳「SONGS OFLIFE」をやっと読めた
詩なんて普段読まないから新鮮だったし、ありきたりな感想だけど
人の感性は千年の時を経ても驚くほど変わらないものなんだな、と胸が締め付けられた
ポップな現代訳と美しい元の和歌両方が楽しめて、心が潤った感じ
漫画「ちはやふる」のかなちゃんが、古典大好きな気持ちがちょっとだけわかったよ
薦めてくれた人、見てるかわからないけどどうもありがとう
あなたの書き込んでくれた
「春の日差しに誘われて ちょっとオフィスを抜け出して
サッカーしてただけなのに それが会社で大問題」
は、やっぱり一番身近で笑える詩だったw
なんか人に贈りたくなる本だ
続きの「LOVE SONGS」の方も読んでみようと思う
万葉集という古代日本史のロマンを感じるとともに、
2016年という古代喪女スレにもロマンを感じたよ
最近やっとサラバを読了したんだけどエジプトやインドあたりの中東系の雰囲気がすごく好き
砂埃が舞って雑多でなんか幸せそうな野良犬が歩いてる感じ
中東系が舞台になってる話ってなかなか見つけられないからたまに発見するとすごく嬉しい
王のサーカスとか
万葉集の現代語意訳なんて知らなかったー
古代そのものロマンは好きだけど、そっちも読んでみたくなった
皆川博子「クロコダイル路地」
この作者フランス革命時に現地にいたのか?と思ったのはさておき
革命後の罪もない人々の大量虐殺すさまじい
長編なので少しずつゆっくり読んでいたら登場人物が誰が誰やら混乱してしまったw
同作者の既刊死体解剖小説の登場人物も出てきて読み直さねばと思った
6月はつまらん。
地元の図書館が工事だかで休館してる。
代わりに別の図書館に行けと言われてるんだけど、そこに行くまでにスッゴい細い道があって車で通るのが怖いんだよね。
思わず買って済ませたくなる。
>>611 ブックオフとかで安く買えないかな?
それかamazonとかで安いの売ってるかも
篠田節子 仮想儀礼
先鋭信者どもUzeeeeeeee!!!!ってなりながら読んだ
メンヘラはまともに関わったら命取りなんだなという教訓を得た…
とある事件後に比較的社会性と常識のある信者が消えてからは読むのが苦痛
カルトの教祖=イージーモードで贅沢三昧だと思ってたけど
話通じない、自分が救われることしか考えてない寄生虫に寄りかかられ続けるとか精神的苦痛がアンノウンモードやん…
良心捨てて集金目的の駒くらいに思ってないと教祖の方が病むんだなと思った
チーズはどこへ消えた?
有名な本だからきっと面白いんだろうなと読むの楽しみにしてたけど期待を裏切られてショック
ネタバレになるから詳しくは避けるけど
皆川博子の名前が出てて嬉しい
新刊もでてたけれどシリーズ追いきれてないから読み返さなきゃ
いつかサイン会に行きたいけど叶うかなあ……
そういえば開かせていただきのシリーズの新刊のお知らせ来てたわ
ど忘れ書道
まるで自分の事のようで笑いが漏れてしまった
大好きだったり映像が脳裏にはっきり浮かんでいるのに
そのものの名前が思い出せないことってよくある
酷いのは会社の同僚の名前なんか出てこなかったりするw
ザリガニの鳴くところ
Amazonでも読書メーターでもすごく絶賛されてるけどハマれなかった
ヒロインあの環境でモテすぎ
意外と尼寺や禅寺を舞台にした小説ってあまりない
何年か前に修道院が舞台の翻訳ものは読んだ
>>819 ものすごく美人で学校に行かなくても男友達が色々教えてくれた程度で本を出版できるぐらいの時頭の良さとか出来すぎてはいるね
花のお江戸で粗茶一服
シリーズ最終巻出てたの知らなくて楽しく読んでたんだけど
今まで具体的な年代なんかは示されていなかったのにこの本の途中から露骨に震災の要素が入ってきて
見たかった人物の描写の代わりに漠然と絆!みたいなオチで消化不良のまま終わった
作者紹介を見たら福島県育ちだったので震災からラストにかけての流れは作者にとってとても重要で伝えたいことだったんだろうとは思う
思うんだけど、楽しんでいた架空世界に突然リアルが入り込んできてひやっとした感覚というか
今までそういう世界観の作品じゃなかったじゃん…というもやもやが募った
震災だけじゃなく戦争に関する部分もなんだけどエンタメとして向かい合ってた本で作者の強い主義主張を急に感じて引いてしまった
>>822 ググってみたけど禅寺ミステリー面白そう
あの大御所の京極氏の作品だね
殺人事件が発生する作品だけど風流的な要素はあるのかな
ザリガニ〜は図書館で借りた本に青少年向けのラベル貼ってあったしティーンが読む本かな
レビュー読んでても「今まで翻訳物が苦手だったけど初めて読めました」みたいなのやたらと多い
実際はそんなに読みやすい文体でもないと思うけど
>>801 栗本薫も面白いんだけどさ、中島梓名義の本も面白いんだよな
disられてたけどブログも毎回面白く読んでた
この人は本当に書くために産まれた人だね
ウィングフィールド フロスト日和
シリーズ全部持っててちゃんと読んだのは3度目くらいだけどやっぱりおもしろい
芹澤さんの翻訳がうますぎてその語彙力の高さに感嘆する
イギリス特有の皮肉めいたブラックジョークをあそこまで再現できるの尊敬
マレットとフロストのやり取りに声出して笑った
今をときめく渋沢栄一の本は人気があって延長できない。
借りるまでにスゴい待ったのに。
買うか。
地方なので今まで縁がなかった読書会が最近オンラインで開催されてて興味はあるけどzoomで顔出しする勇気が無いなあ
参加したことある人いる?
私もめちゃくちゃ前にヤフオクで買った本がヤニ臭くて思わずファブリーズかけちゃった
どうしようもなかったので学校の図書室に置いてばっくれた……
臭い本の対応策について書かれた本があってもいいよね
4ページごとに新聞紙挟んで更に新聞紙に包んで数日放置というのを繰り返すとかなり変わるよ
指がインクで汚れるから本が汚れないように注意が必要なのと本が広がるから臭いが取れた後数日重しを乗せて置いておく必要があるのがネック
それでも臭いが残る場合は残るし結局リスクと新聞紙買って上記をやる手間考えると新本で買った方がよくて中古買わなくなった
図書館で予約して回ってきた本、出版年は最近なのにあまりにも汚れが激しくて読む気がしなくてそのまま返してしまった(汚損ありというラベルが貼られてた)
ああいうのは弁償させられると聞いたことがあるけど、汚した人は自分じゃないって言い張って逃げ切ったのだろうか
新謎解きはディナーの後に
軽くて面白かったけど執事の毒舌が控えめだったし前はもっと活躍してなかったっけ?
前作読んだのだいぶ前だから定かでないけど
あと昔読んだ時は執事は向井理のイメージだったのに今は自動的に櫻井翔に頭の中で変換されてすごいなって思った
ドラマ見てないのに
>>838 その系統が好きなら貴族探偵好きそう
特に続編の貴族探偵対女探偵はミステリとエンタメと構成も全てのバロメーターが高い
辻村深月の盲目的な恋と友情
作中に出てくる喪女の考え方とか行動が自分とリンクしすぎて読んでて辛かった…
自分は不細工でモテないって理解してるけどプライドが高いからまだ受け入れられなくて、ちょっと周りに突かれると死ぬほど傷つくの本当に分かる
でも一周回って自分のダメなところを見直す良い機会になったかもしれない
以下ネタバレ
特に辛かったのは主人公の元カレに冷たくあしらわれる所と、プライドの高さから一方的に嫌って下品だと決めつけてた陽キャの女の子が憧れの会社に入ってさらには憧れの人と結婚したところ
盲目的な恋と友情
あのちょっとしたどんでん返しというか展開には驚いたな
全体的に百合百合しい感じとピアノと猫の表紙も好きだ
百合百合しいといえば宮木あや子さんの作品も好き
あと桜庭一樹さんとか
ロボット·イン·ザ·ガーデン
SFかと思ったら少し不思議系のほのぼのストーリーだった
人型アンドロイドが汎用されている世界で、突然現れた箱っぽい壊れた野良ロボットの出自を巡って、冴えない青年が旅する夏
イギリスの作家だけど、日本のロボット研究者の男性がナイスガイに描かれてたり、ロボットに偏見ない国民性やら、主人公の楽しげな秋葉原観光の描写やら、日本好きなのかなと思うくらい
タングが可愛い R2D2が好きなのもいい
>>843 本屋で見かけて気になってた本だ
843の書き込み見て思い出して検索したらシリーズなんだね
面白そう
>>842 宮木あや子の百合百合しいのいいよね
前にここで雨の日に読みたくなるとか、食べ物の話とかよく出てたよね
酒井駒子展に行ってきて「くまとやまねこ」立ち読みしたら突然どうにも止まらないくらい涙出てきて焦った
死を題材にした物として有名らしいのだけど、お恥ずかしながら今まで全く知らなかった
喪失感で暗闇にいる人全員にプレゼントして歩きたいくらいだ
絵本って大人になると沁みるね…
>>843>>844
シリーズものだけど1作目面白かった〜って気持ちで2作目以降手出すとがっかりすると思うから読むならそのつもりで〜
雨宮まみさんの著作物が魅力的なんだけど、無気力喪である自分と彼女との差が激しくてもやもやするジレンマを抱える
でも定期的に読みたくなる不思議
>>839 貴族探偵読んでみるね!ありがとう
昔は暗いドロドロした話を読むのが好きだったんだけど最近はフィクションの世界でも人が辛い目に合う話を読むのがきつくなってきた
気分転換になるような軽い話がいいや
>>848 レスありがとう
最初はちょっと戸惑うかもしれないけど、ユーモア満載ですごくエンタメしてるのでぜひとも
魍魎の匣 京極夏彦
すごい
初めて読んだわけじゃないけどやっぱりすごい
圧倒的に統一された世界観
バラバラだった事件が一気に収束していくカタルシス
シリーズでは絡新婦が1番好きだけど完成度としては魍魎の匣が1番じゃないかな
オチも含めて
あーシリーズの続き書いてくれないかなあ
えのさんが好きすぎる
>>850 わかる
私はシリーズで一番好き
鉄鼠とかより薄い(当社比)けど濃密な感じがする
原田マハの永遠をさがしに
読み終わったけどいまいち合わなかった
小説じゃなくて設定に無理のあるドラマ脚本って感じだ
楽園のカンヴァスは好きだったのになあ
さいはての彼女が合わなくて途中離脱した
原田マハって評判いいみたいだけど合わないのかな
テスカポリトカ
長いのに一気に読ませる
直木賞取るかもな
犯罪者か社会生活不適応者しか出て来ないし
グロ描写が多くて読む人選ぶけど
読んだ後に謎の爽快感がある
原田マハは私美術詳しいんですアートは崇高なんです感がたまに強く出ていて読んでいてちょっと疲れることあるなぁ
わかる。いっそアートに徹してくれれば良いんだけど、小道具としてアート出してきてドヤァってする感じ。
>>859 お兄さんのとぼけたエッセイ好きだったからクスリと女で問題起こした時はすごいびっくりした
今何やってるんだろう?
調べたら原田宗典はとっくに復帰してたしツイッターにyoutubeまでやってた
ツイッター見たら昔のままの雰囲気だった
元気そうで何より
元気といえば塩野七生さんは息災かな
確かイタリアに住んでるはずだけど
月刊誌文藝春秋でエッセイまだ執筆してかな
テスカトリポカの佐藤究は前作のank; a mirroring apeも良かったな
黒川博行の後妻業を読み始めたけど気持ち悪くなってきた
他人を食い物にする人間の欲や悪意って読んでるだけでも吐き気がしてくるよ最後まで読み切れるか不安
読みやすくて面白いからどんどんページは進められるのに心の奥がずしんと重くて体から力が抜けてくる
先日、死刑判決出た人もこんな人生だったんだろうか何かもうタチ悪すぎておぞましい
後妻業は元々弁護士業界の言葉らしくて、黒川博行によればこの本はだいたい実際にあった事9割くらいで書いてるそうだよ
事件発覚より連載開始のがだいぶ先だから、取材された中にあの人の関係のがあったかもね
看護師やってるけど後妻業で入院してる夫が殺されたシーン
現実で起きても殺人だと気がつく自信がなくてゾッとした
9割って凄いな、登場人物が生身の人間みたいに感じられるのはしっかりした取材があるからなんだね
会話のテンポ良くてさくさく読んじゃうけど実際にあんなやり取りがあったのかと思うと怖い細かいところで人間の息遣いが伝わってくるよう
夫が殺されるシーンて空気の件だよね、本業の看護師さんから見ても気付きにくいのか…お金への執念と罪悪感の欠如に驚くわ
中盤まできたし最後まで読み終えることが出来そうですとても面白いので未読の方も是非
またも緊急事態宣言で来週から図書館利用できなくなるから駆け込みでさっき何冊も予約した
久しぶりにコードウェイナー・スミス三昧する!
>>869 えーっと思って調べたら私の区は開館するみたい
予約沢山してるから本当にありがたいけど、公共機関も宣言あんまり気にしなくなってきたのかなぁと思った
鴻上尚史のほがらか人生相談、誰にでもわかりやすく説いていて優しい世界だった
貴族探偵面白かった!
でも何故相葉くん主演でドラマ化したんだろう
ドラマは観てないけど全くあわないと思う
でえれえやっちもねえ
なんかよくわからなかった
ぼっけえきょうてえは面白かったし怖かった記憶があって期待してたんだけど
会社がしんどすぎてほっこりした話とか読みたくないから殺伐としてそうな桐野夏生の新作Kindleで買ったわ今から一気に読む
>>873 普通逆じゃない?w
桐野夏生は確かに殺伐とした作品多いからおすすめだけどw
OUTとかグロテスクが既読なら「柔らかな頬」を勧めるよ
不倫と子供失踪事件が絶妙に絡んだ超ドロドロな殺伐とした雰囲気が心地よい作品
グロテスク好き
怪物の木こり/倉井眉介
サイコパスvsサイコパスに期待して読んでみた
脳泥棒の発端が大昔のマッドサイエンティストによる残虐な事件で
被害者も加害者もその事件の関係者という震える話だった
マッドサイエンティストのパートがもっと読みたい
冨樫倫太郎の房子のようにそっちも書籍化されてるか探してみよう
朝井リョウ 正欲
世間の少数派やその少数派にさえ入れてもらえない人達の話
喪女も世間の少数派として出てくる
恋愛結婚家族友人とは無縁な人の心情やそういう人が出くわすあるあるな場面がよく描かれている
これだけ言語化うまくて文章うまかったら気持ちいいだろうな
正欲面白そうだね
図書館で順番待ちが凄かったから今はいいやって諦めてたけど購入することに決めたわ
伊藤くんAtoE
柚木麻子はbutterだけ読んだことがあったんだけど、印象がかなり変わった
面白かった
セックスアンドザシティて喪女が見ても面白いのかな
キャリーの性格がクッソ悪いけどその他三人は好き
キャリーは自分を棚に上げて人へのマウント&いちゃもん多すぎ
キャリーが嫌いすぎてSATC見るの辞めちゃったな
友達はキャリー好きだって言ってたし好み分かれるんだろうなと思った
最後の証人 柚月裕子
ヤメ検弁護士が事件の真相を暴く話
胸糞のはずなのに変に重くなくすっきり読めた
憂い顔の星の王子さま
「星の王子さま」を子供の頃持っていた岩波以外のをなにか買おうと思って参考になるかと読んでみたけど
著者がなんだか時々いる正論ぶちかましてるんだからどんな口調でもいいと思っているたぐいの人だった
しかも私自身がフランス語わからないから著者の主張が正しいのかも判断できずもやもや
コロナになって図書館遠ざかってたけど紫外線の除菌機器設置していたので
少し安心、読書再開するので、猛暑だしホラー系でお勧めあったら是非教えてください。
岩井志麻子の「ぼっけえ、きょうてえ」
高橋克彦の「悪魔のトリル」
ホラーとはちょっと違うけど、高橋克彦のドールシリーズは現代に生きる7歳の少女に
江戸時代の生き人形師が憑依する話ですごく面白かった
>>885。
悪魔のドリル面白そう、ホラーっぽいのって読書だと
自分のイメージで怖さを思い描くから、テレビや映画と違って
恐怖が二倍増しぐらいになるきがします。
ありがとうございました、早速借りてきます。
>>871 もしかして838の人かな?
読んでくれてありがとう〜!
私も相葉くん主演って聞いた時はめちゃくちゃイメージと違うのでびっくりした
対女探偵も面白いのでよければ
>>885 悪魔のドリルが図書館になくて悲しい、ぼっけえ、きょうてえの方はあって、予約できました。たのしみ。。。
>>888 本の名前間違えてるから見つからなかったのでは
>>889 ご指摘ありがとうございました。恥ずかしい・・・
改めて検索してみたら、ヴァイオリン小品集というのしかヒットせずやっぱりありませんでした、うーん残念
米原万里さんって核心つくの上手いし皮肉効いてて面白いと思ってたけど
今にして思えば自分のことを全力で棚に上げてるだけのような気がしてきた…
何かのエッセイで書いてた「冷淡さを自覚してる人間は敵に対してもそこまで残酷にはならないが
善良なお人好しだとおもってる人間ほど敵とみなした相手にはとことん残酷になれる(意訳)」ってやつとか
後者はどう考えてもあなたのお父ちゃんのお仲間の事じゃないですか…みたいな
草刈民代は自分も好きじゃないけどあのdisりようは流石に引くし
妹は妻殴リンピック金メダリスト井上ひさしの後妻になってるし従兄弟はあの有田だし
他人にはやたら辛辣な割に自分と身内にクッソ甘い文化人様とか、今なら腐るほどいるツイカスみたいで冷める…
>>891 米原さんわかる あの時代で早逝されたから
神格化されてる
米原さんのお仲間でイタリア語通訳大御所田丸さんの
エッセイも自分ageが過ぎて辟易した
フリーランス通訳ってそれくらい強気でないと
渡っていけないのかな
>>891 そう、ちょっとずれるけど、いつも舌鋒鋭く、政権批判、フェミニズムアゲの深澤真紀も、酒鬼薔薇聖斗が自伝出した時は、えらくなまくらの歯で出版側(太田出版)を擁護してた。
この時の担当編集者はあのコーネリアス小山田をそそのかして、例の記事を取材した編集者とこのこと。さもありなん。
イデオロギー関係なく上で目立つ人間ってなんかなぁ、、、。裏切られてばっかだわ。
尊敬できるようなヒトいたら、教えて。
最近はフェミ拗らせた女性作家が苦手になってきてしまった
ものすごく偉そうに他人や世の中を批判する割にダブスタ多くて萎えてしまう(SNS中毒な作家は特にバレやすいし)
どの口が言ってんだって気持ちになる
>>894 そういうの元々読まないわ。
愚民化政策の物だと思ってる。
作品は好きだけどTwitter見たら思ってた作者と違ってあまり作品を楽しめなくなった人は何人かいる
好きだった作家がフェミツイートばかりするから苦手になってしまった
作品に罪は無いのに…フォローしなければ良かった
私は逆に昔持て囃されてた女流作家のエッセイにツッコミ入れながら読むの好き
今とは単純に価値観が違うってのもあるけど当時はネットで感想を共有されない&作者も編集も脇が甘いせいなのか「それは流石にあかんやろ…」ってことまで堂々と書いちゃってるのが面白い
森村桂とか今だったら挙動不審なメンヘラとしてヲチられてそうだし
そんな森村桂をdisってた森茉莉も全方向に喧嘩売るファザコンバーサーカーだし
中島梓は…晩年はツッコミいれられまくりだったな…
昔、美輪さんの人生ノートが素晴らしいから読むようにと伯母に言われて読んでみたけど、
当時でもぎょっとするような偏見が多く書かれていたしこの人女嫌い(憎んでるレベル)なのかなと思った
Amazonでも高評価だけど、好きな人はその辺気にならないのかな
>>899 三島由紀夫もそんな感じだしあの時代からの同性愛者ってそんなもんなんじゃない
アマレビュー見てみたけどふわふわした中身のないレビューばっかでどこがどういいのか伝わってこないね
美輪さんは嘘ばっかりって聞いてからヲチ対象になった
ネット発達すると嘘はすぐバレちゃうね
>>899 大学時代に美輪さんの著作めっちゃ好きな子達いたな
貸されて読んだけど、女に対して厳しい要求ばっかりで説教臭い割に具体的じゃないって感想で、私は反感持っちゃってハマれなかった
でも貸してくれた子達は優秀だったし変にスピリチュアルみたいなふわふわした女子じゃなかった
ただ良妻賢母で女は黙って男の半歩後ろを歩くみたいな、かなり古風で保守的な女性像が憧れで早々に結婚して家庭に入ってたから、そういう女子に人気あるのかなーって勝手に思ってる
>>902 美輪さん、強姦に対しても女性にかなり厳しいこと書いてたけど
美輪さん好き女子はそこは分けて良いところだけ取り込むのかな
私に貸してくれた人は独身安定職だったけど定年後は新興宗教っぽいものにはまってしまった
ご本人が戦前苦労しただろうことはわかるけど、途中で嫌になったな
それにあのお歳だしね。現代の価値観に合わせていくのはもう無理だろうなと思っている
三輪さんは「霊なんてコワクナイヨ」しか読んでないけれど、意地悪な人だなという印象が強く残っている
それ以前に男性なのに女装ってとこが受けつけない
とか言うと最近の風潮では差別主義者ってことになるんだっけ……
言論の自由はどこ行った
>>898 温帯とか言われてたからなw
未だに御大って出てくると即座に温帯に脳内変換されるし温帯思い出す
さくらももこのエッセイ途中までは毒もありつつ感性がキラキラしてて大好きだったんだけど
後半から性格の悪さが前面にでてきて読めなくなった
同じく中村うさぎも初期は病んでたけど知性とユーモアがある文章だったのが
病みがあまりにも強くなりすぎてこちらも読まなくなった
歳をとっても客観性を保つのって大変なんだろうな
みーやんと離婚してから変になっていった気がする
逆に豆千代さんが面白くなった
壷井栄の「二十四の瞳」
児童文学の傑作と言われてるけど、田舎者の意地悪さとか子供の狡猾さもしっかり描かれてる
冒頭からして大石先生(主人公)の前任の教師(女学校卒の新米)が去っていく場面だし「新しい先生は
師範学校出の偉い先生なんだから、私のときみたいにイジメて泣かせたら駄目よ」ってセリフがある
大石先生が洋服を着て自転車通学をしてるというだけで、村中の噂になり校長から注意されるわ
台風の後に生徒を連れて村の手伝いにいけば、作業の最中に笑ったというだけで非難されるわ
あげくのはてに誰かが掘った落とし穴に落ちてアキレス腱を切断するわで、散々な目にあってる
自分が田舎育ちだからよけいこういう描写がきつい
>>911 子供の頃読んだはずだけどそれらのシーン記憶に無いし
普通にいい話だなーという記憶だったので衝撃
子供向けにそういうのは省いたのかちゃんと読んでなかったのか
読みなおしたくなった
>>906 韓国のまねしてるのか知らないけど、男のタレントが明らかに化粧してるのが普通になってきてなんかうざい
二十四の瞳は大人になってから読んだけど女性作家らしい繊細な描写や感情表現に夢中になって読んだよ
戦時中というイメージ先行で薄暗い本かと思ってたら瀬戸内の太陽が眩しく降り注ぐような時間を過ごせた、今でも大好きな一冊だ
田舎特有のねちっこさはあんまり気にならなかったな、戦前の文学だとわりとありがちというかうわっ性格悪いなーって人々はよく出てくるよね
>>911 読んだの大昔だけどそういうとこ覚えてるwww
全体的な印象は名作なんだけどたまに
先生わけわけらんイチャモンつけられてたな……って思い出すことがある
森村桂なつかしいな
リアル世代ではないけど夏休みに図書館でお菓子の本を借りて夢中になって読んだ思い出
載ってたケーキも焼いたけど素朴で美味しかったな
年取った今はああいう少女趣味から抜け出さないまま大人になると精神きっついだろうなあと思う…
森村桂の古いスレ見たら衛生的じゃないとか悪口がいっぱい
でも手ごねケーキは特殊な上等の小麦粉使っててすごく美味しかったらしいね
あまり話題にあがらないし、挙がってほしくないけど
出版業界も芸能界みたいな枕営業ってあるのかな?
ある新人女性作家を売り出すために出版業界の担当者と....みたいな....
信じたくないし、ないと思いたい
今あんまり小説読みたい気分じゃなくなって図書館で新書ばっかり借りてるなかなか楽しい
出版業界なんて狭い世界で内ゲバしまくってる限界集落だし普通に汚い話まみれだと思うよ
自浄作用もないしね
加門七海の怪談エッセイと実用書を色々読んだ
自分は霊感ゼロだから何かと興味深かった
見える人って大変だろうとは思うけど見えることで危機を回避出来るのはちょっと羨ましい
>>918 枕はわからないけど、作家に書いてもらえなくなると困るから作家のスキャンダルを載せたり書いたりするのは出版社ではNGっていうのはネットのどこかで見たことある。
作家の醜聞は噂の真相とダ・カーポぐらいしか載らなかったのでは
本の雑誌で年一の匿名対談でコソッと話してたかな
自分の作成した文章が世の中に出回って、
場合によっては未来永劫、もしくは長期間残るなんて想像するだけでも恐ろしい
作家になるにはある種の度胸もいるんかな
烏に単は似合わない 面白かった!
風景や衣装の描写が美しくて幸せな気持ちになる
可愛い女の子が幸せになる話がちょっと辛い私にも安心の結末
>>906 男装だと背が低くて見劣りするから女装するようになったらしい
かがみの孤城
むかし冷たい校舎の時は止まるを夢中になって読んでたことをふと思い出して
同じようなテイストっぽいこの作品を読んでみた
結局最後主人公はイケメンと出会ってきっと付き合う予感な終わりで萎えた
よく考えてみれば冷たい〜もエリート高校生たちの話だし主人公は友達から嫌がらせはされてたけど
顔は可愛い設定だし、イケメン幼なじみ(しかも高学歴だし足も速い)とかクラスメイトに守られた末に最終的に幼馴染と付き合ってるっぽくてうーん
少女漫画テイストな小説自体はかがみ嫌いではないけど、全ての人の救いになる〜みたいなキャッチコピーの割に
最終的には恋愛オチなのが本当のはみ出しものはむしろ突き放されてる感じ
同じ辻村さんの小説なら子どもたちは夜と遊ぶのが断然好きだわ
ケーキの切れない非行少年
ネット記事やバラエティ番組のような構成の本だった
文章水増ししすぎCM大杉
一般人向けに専門用語は控えたのかフワフワした説明になってて余計にわかりにくくなってる
興味津々で読み始めたけどあまりの中身の薄さと鬱陶しい宣伝に腹立ってきた
非行少年たちへの同情や関心よりも作者への怒りがペットボトル満タンです
自分は興味深く読めたけどな
要は発達障害や知的障害が義務教育の中で見過ごされるのが根本的な問題であるとか、認知機能が弱いと土方作業すら務まらないとか、いろいろと勉強になった
自分は結婚も出産も経験がないから今気にすることでもないけど、「9歳の壁」という概念が女児への性犯罪に大きく関わる記述など目から鱗だった
清少納言と紫式部って同時代に生きてたんだね
でも二人の仲が悪いって知ってちょっとショック
あの時代の数少ない女性ライターだから協力し合えばいいのに
しかも紫式部が日記で清少納言のことをメタクソに貶してたとか....
もしあの時代にタイムスリップできたら「あんた文章力があるのは認めるけど、
女子高生じゃあるまいし陰湿な陰口は見苦しいよ」と問い詰めたい
同じ物書きでも、一方は大長編小説を書いた大作家先生、もう一人は一介のフリーライターって感じだもん
いや、今で言う人気ブロガーかな
>>931 きのこ派とたけのこ派が相容れないようなものだよ
>>931 橋本治の「桃尻誤訳枕草子」で知ったけど、枕草子の中で紫式部の夫と息子をネタにしたことがあって
悪口というほどでもないんだけど、それが気に入らなかったって説があるみたい
>>931 どっちも才能あるけどかたや陽キャキラキラ女子と陰キャ控え目女子な時点で相性悪そうだし
上司同士も違う派閥なうえ紫式部はことあるごとに周囲の男たちに清少納言と比較されるしで
協力しあえなんて私には思えないな
そもそも宮仕えしてる時期が違うから何を協力しあうのかよくわかんないけど
仲悪いってか紫さんが一方的に清さんdisってただけで清さんは紫さんのこと存在も知らないのでは
我々はみな孤独である
なんかホラーじゃないんだけど
薄気味の悪い恐怖でなんとも言えない本だった
>>931 清少納言の上司は紫式部の上司の親が政権握るために家まで焼かれたもんだし、清少納言サイドからは悪口ですら名前を出したくない人なんじゃないの
紫式部は紫式部で親戚の家焼いて自分の娘を既に妻(清少納言の上司)がいるところに嫁がせた人の肝煎りで就職してるわけだからクリエイターとして認めてても褒めたりは絶対できないと思うよ
でもこのコラム見ると紫式部の枕草子をどう受け取ったかが垣間見れて面白いよ
https://www.dwc.doshisha.ac.jp/research/faculty_column/2015-03-05-10-06 後味の悪いイヤミスサスペンスエログロミステリーが大好きなんだけど
時々子供の頃に読んでた児童文学や明るい話を読むとかなり元気が出てびっくりする
やっぱり読書は明るく前向き気持ちになるものを読むべきなのかもと思いつつ
ついつい暗い話を読んで嫌な気持ちになるのが止められない
最近は北欧ミステリーが陰鬱で好きだわ
刑事ヴァランダーシリーズ読んでると、事件とか社会情勢の話はすごく深刻なのに
ヴァランダー自身は買い物何度も忘れたり、洗濯物ため込んじゃって講演するのに洗ったシャツがない!マシなやつ着ていこう…とかやってて笑ってしまう
角田光代、川上未映子、村田沙耶香あたりが好みなんだけどおすすめの作家いませんか?
いま宇佐美りんの「かか」を読んでる途中でこれもけっこう好き
>>942 私も川上未映子、村田沙耶香好き
綿谷りさや辻村深月はどうかな?
>>940 明るく前向きな気持ちになった本でお勧めあったら教えてほしい。
自分的には、ツリーがよかったです(高橋克彦)
>>940 なんかわかるわ
私は音楽で同じような事思った
梨木香歩 エストニア紀行
ホテルでのちょいホラー体験のとこ面白かった
エストニアって行ってみたい国のひとつだ
>>941 ヴァランダーリーズ私も好きだ
「リガの犬たち」ではヴァランダーおじさんが
犯人のアジト(?)とされる建物に忍び込んだ際、
便意を我慢できずにその場で床に....というシーンあった....
さすがに実際の行為は割愛されたけど
ただストーリー的には旧ソ連諸国の社会情勢を主軸にしてるんです
真面目なストーリーなんです
>>942 上に出てきたの全部いいと思うし、寺地はるな、窪美澄あたりもゆくゆくは角田光代ポジションになりそうだと思う
>>943 >>944 初めて聞く作家さんだった。今度本屋か図書館行くとき見てみるね
>>945 ちょうどむらさきのスカートの女を借りてた!これから読むよ楽しみ
>>947 その2人も好きだな、趣味合うねなんか嬉しい
>>951 窪美澄は1冊読んだことあって引き込まれた。寺地はるなも読んでみるわ
みなさんありがとう
島本理生のナラタージュも好きだった。女性作者の恋愛小説が好きなのかも。
男性が書いた恋愛ものもたまに読むけどなんでかしっくりこないんだけど自分だけかな。感情をなぞるというより視覚的な描写が多くて共感しづらい気がする。
自分が好きな小説はどうしようもないあなたが好き!ズブズブ!タイプな主人公が多いけど、男性作者の作品は女性の顔や髪や身体の美しさをひたすら書いてるみたいな…読んでる数が少ないせいかな?
一応言っとくとフェミっぽい意図で言ってるわけでは決してない
脳の話かなんかで読んだけど
男性は女性に比べて他の感覚より視覚への依存が高いらしいよ
それと以前に南條範夫にはまって色々読んだんだけど
どれを読んでも恋愛面が男性が相手の容姿にしか興味ないというのが印象に残った
タイトル忘れたある作品では
すごく好きだったすごい美人の相手女性が牢で長く暮らしたかなんかで
何年後かに会ったら汚い不潔な老婆になったのに再会するんだけど
男は一目見て恐怖にかられて逃げ出してた
すごいイケメンが不潔な老人になってたら女だって逃げ出すと思うけど…
個人的に男が主人公の恋愛ものは作家の性別関係なく一切楽しめないけど、女性主人公なら男性作家の作品でも秀逸なの多いけどなあ
単に男目線じゃ感情移入できないってだけだけど
たまに「男なのにこういう女子目線のキュンキュンがわかるんですか!?」ってなる絶妙なトキメキポイントがわかってらっしゃる男性作家さんいてびっくりする
良心をもたない人たち 草思社文庫
サイコパスの真実 ちくま新書
アマゾンkindle版 半額になってる。400円くらい。
>>959 趣味が重なっていて、両方読んだことある。
そんなあなたに是非「スケルトン・キー」という道尾秀介さんの小説を薦めたい。
最近読んだのは「鬼畜の家」。
昨夜Eテレでやってた村山由佳と猫の番組良かったわ涙が出た
作家と猫の生活って和む
スターツ文庫って腐向け?キモオタ向け?
何か萌え絵のをずらっと並べてたけど
ずっと食わず嫌いしてたミステリー小説にハマったけど海外が舞台なら好きなのに日本が舞台だと嫌いなのは何でだろう
ミステリーと言えば弥生小夜子の「風よ僕らの前髪を」が良かった
大人になる前の一瞬しかない子供でも大人でもない透明感みたいなものが頁からひしひしと伝わってきた
切なくて繊細だった
久々に気になる新人作家見付けたよ
>>963 外国だと非日常的な物語感があるけど、日本だと登場人物や舞台が日本なので現実感が強くなり冷めるからとか?
下着や水着の広告で、外国人(白人・黒人)だと綺麗なのに、普通体型の日本人がやるとすごく生々しくなるのと似たようなもんかな
上に上がってた、川上未映子、村田沙耶香、彩瀬まる、今村夏子さんあたり、私も好き。
沼田まほかるも好きだけど寡作だからなぁ。
宇佐美りんさんも面白かった。
チェ・ウニョンの「わたしに無害なひと」、大前粟生さんの「ぬいぐるみと喋るひとはやさしい」も好き。あと奥田 亜希子さんも気になって、図書館にあったらほくほく読んでる
>>966 あーそれかも
日本のミステリーで現実感出すと登場人物の動機や言動がつまらない
かと言ってハードボイルドされると共感性羞恥刺激されて転げる
ミステリーはあまり読んでないから今まで読んだ本が合わなかっただけかも知れないけど
サスペンス小説なら日本の物も好きなんだけどなあ
>>968 日本の三大奇書の一つである「虚無への供物」とかは?
初めて読んだときは、舞台設定とか登場人物の言動とかがあまりにも現実離れしてる上に
犯人の動機自体があまりにもぶっ飛んでて驚いたけど、すごく面白かった
NHKでドラマ化されたのも見たけど、原作の雰囲気がけっこう出ててよかった
>>963 私は日本の推理小説も好きだけど
筋とかトリックとかとは別に、登場人物のキャラクター性として
翻訳だと役割語的な口調化が良い方に働いてたりするのが好き
インタビューウィズ・ザ・プリズナー
ほんと作者容赦ない
前2作もそうだったけどつらいけど読まずにいられないけどつらい
そしてこの巻でもう彼は…と思うとさらにつらい
ふと厳しい感じの本が読みたくなって、吉村昭の漂流を読んだ。
凄い引き込まれる。
熊嵐、破船しか読んだことないけど、実話が元になってるなんて信じられない。
この本も、こんなことってあるのって驚愕しながら夢中になってしまったよ。
もっと読みたい。
>>972 吉村昭いいよね
吉村昭なら他の作品も読み応えあるもの多いよ
高熱隧道(高熱地帯にトンネル掘る話)や赤い人(囚人が北海道開拓させられる話)もおすすめ
>>971 気になって調べたら大好きなシリーズの続編だった
教えてくれてありがとうついでに一作目から読み返してみる
ジョゼ・サラマーゴ「白の闇」
いや凄かったこんなに圧倒された本は久しぶりかもしれない睡眠削って貪り読んだ
原因不明、人々が失明し混乱崩壊していく世界を容赦なく描いた傑作
カミュのペストに近い感じかと思ったら白の闇は吐き気がしそうなほど過酷、このキツさはフランクルの夜と霧を思い出すものがあった
美徳も悪意もここまで書くかと抉り取るような展開はさすがノーベル賞作家、登場人物に名前はなく会話に括弧もない全てが地の文で語られ圧巻の質量で襲いかかってくるような一冊でした
白の闇、映画化されてたよね
なぜか伊勢谷とか木村佳乃が出てた
今、夏目漱石の「こころ」を読んでるんだけど、中間の両親と私って辺りは重い話ですかね?
ちょっと心配。
>>978 重くはないよ
ただ、大学(おそらく東京帝大)を卒業した「私」が実家に帰って卒業証書を父親に見せるんだけど
父親があんまり「卒業出来てよかった」を連発するので、「私が」がイライラして口答えするシーンに
昔の自分を思い出してちょっとキツかった記憶がある
「私」の父親は息子からそんな態度を取られても、叱るでも怒るでもなく「若いお前は卒業後の将来を見据えているから
卒業くらいは特別めでたくないだろうけど、高齢でこの先長くはない自分にとってはお前が無事に卒業したということが
とにかく嬉しいんだ」みたいなことを静かに言うんだよね
>>979 それ、ちょっと重いw
寝る前に読まないほうがいいかな?
>>975 洋画でいくつかそういう内容の作品聴いたことあるけどその原作かな?
タイトルは白い闇じゃなくて白い恐怖だったか、かなり昔の映画だったような
結構最近つくられたブラインドネスって作品はこの映画のリメイクなのかな
どっちも観てないから詳しいこと分からないけど
>>975 981だけどヒッチコック作品の白い恐怖はジョゼの白い闇と何の関連もない映画だった、ゴメン
白い闇の映像化はフェルナンド・メレレスって
監督が撮った2008年公開作品のブラインドネスが初めてで日本も合作で参加してるみたいね
感染症ベースの小説って結構いろいろ出てるよね今年読んだ中では澤田瞳子の火定が面白かったよ平安時代の天然痘小説
西村寿行の癌病船も読んでみたいな面白そうだ
白の闇は面白かったから気になる人は是非、映画ブラインドネスは見てないけどこれはイマイチみたいだね
澤田瞳子、前に地元の新聞で連載してて結構面白かった
52Hzのクジラを読み始めたんだけど、冒頭数ページでライトノベルっぽい雰囲気を感じてしまった。そしてAmazonでレビュー見たら「携帯小説」って書かれてあってそれ!ってなった。
>>969 三大奇書なら夢野久作のドグラ・マグラも
映画化されてるんでそちらもぜひ
自分はYou Tubeとスカパーの日本映画チャンネルで観たけど普通にDVD化されてレンタル可能みたいだねこれ
パッケージが変態親父が肩をはだけた着物姿の
女性に薬物注射して強○しようとしてるっぽい
かなりSMチックな絵柄なんだけど、この作品はそんな内容じゃありませんから!
映画化されてるの知らなくてパッケージ調べたけど、なんでこんな絵なの…そんな場面あったっけ?
結構評判はいいみたいだね
>>980いない?次スレ立てた方がいいかな
ガダラの豚三冊とも図書館で借りた
読み始めたら止まらなくて徹夜したって感想がめちゃくちゃ多くてすごいワクワクする
>>988 いいねー!
その感想通り以前読んだ時同じように読むのを止められなかったよ2巻は特に熱かったしたまに読み返す
楽しんでね
>>989 ありがとう!
徹夜したくなってもいいように週末を待ってまで楽しみにしてた!
読むぞ〜
もう私の人生は読書が主軸になってる
子供のころから継続してた唯一の趣味だし
運動したり頭の体操で数学の問題を解いたり
目の健康に気をつけたり充分な睡眠を心がけるのも全て読書のため
もう立てちゃうか
久しぶりのスレ立てなのでちょっと書込み待ってて下さいな
立てた
改行多すぎって言われたので前スレ分割してます。不備あったらごめん
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