石を拾ってきて色を塗って布の上に置くことで神様にしていくことがとても大切だった。 ひとつの事しか出来ないので、今は石は拾ってこれません。 働くと働くマシンになるのでできません。 ラベルの付いてない人とか風景とか物体が好きです。ラベルを貼っていく人は嫌です。
部屋の隅に布を引いて、そこに座って操縦席を作りたいです。
ラベルの付いている世界中を回るのではなくて、ラベルのない無機質な世界を回るための、そのためだけの操縦席です。
時計の音が聞こえなくなりました。
眠りを邪魔するくらいの勢いで迫ってきていたのになくなりました。
海の砂が濡れた体にへばりつく恐怖を克服する為に僕は白い布を黒に染めました。
正確には黒ではなくて、緑とか青とか茶色とかいろいろな色が重なって黒く見える布になりました。
嫌なことも黒の中では見えません聞こえません感じません。
でも白い布の中の時はいろいろなことが見えたのにもう見えません聞こえません感じません。
おはよう世界
狂った象になって鋭い目でアリを踏み潰したことを知っているけど
あなたが弱った生き物を遠くから見守って心を痛めて表情のない哀しそうに顔とか
クリームソーダが目の前に届いた時の恥ずかしそうに笑った顔とか
神妙な顔で飛行船を眺める姿とか
知っています
おやすみなさい世界
うみの中深呼吸
「泡がプクプクと出ているのが見える。
海底でユラユラ揺れる生き物の目を見るとたいてい魚の目してる。周りの生き物を軽蔑した目、そういう目をなんとか掻い潜って進む。
そういう目が僕にここが海の中なんだと気づかせて急に息苦しくなる。
涙が出てくる、でも海の中だから平気。時々、強い太陽の光がここにも降り注ぐ。
そうするとあの生き物は死ぬ、たくさんの泡を吐いて死ぬ、そして生まれ変わる。
明日にはまた生まれ変わってあの生き物は元に戻ってるけど、それでも海の中は平和になる。
 
一匹の弱った生き物がいる、弱ってるから失敗ばかりする。それを見て他の生き物は軽蔑の目をして彼の周りを囲む。
 
きっと恐ろしい事がこれから起こるんだと僕は知っていた。
 
軽蔑の目をした生き物達は彼の周りで優雅に踊りながら彼の鱗を剥がしていく、優しい顔をしたり、怒った顔して代わる代わる一枚一枚順番に、みんな公平でなくてはいけないのだ。
弱った生き物は受け入れる様に踊り倒れた。お母さんに作ってもらった巾着袋を大事に握りながら。」
 
「それで、その生き物は死んじゃったの?」
 
 「今でも生きてる、そこでは何度でも生まれ変わることができるから」
 
 「かわいそう」
 
 「そうだね」僕は言った。
窓の外
ここは窓から海が見えるアパートの349階の部屋。
風邪をひいている僕は部屋の真ん中の布団に寝むる。
天井を見ている、繰り返しやって来る寒気と時々見える黒い塊。
幾時間かそれを感じて冷蔵庫からガラスの器に入ったミカン缶詰を持ってきて布団に入りフォークで一切れ食べる。
ミカンの大きな雫が弾けて海に浮かぶ船が見える。
カモメにミカンの雫が当って弾ける。
「今日はなんて素敵な日なんだ」
暖かい風を浴びながらカモメは言う。
側にいた船が急旋回してミカンの雫に向かう
「面舵一杯!」船長は得意げに舵をきり大声をあげる。
船員達は風を見つけて帆についたロープをみんなで引っ張る。
大きく方向を変えた船は傾きながらスピードをあげてミカンの雫の下へ辿り着く。
船長は大きなグラスでミカンの雫を受け止める、船員達も空を見上げてミカンの雫を待ち構えている。
よく晴れた海の上で大きな笑い声が聞こえる。
 僕はミカンをもう一つ食べながらその光景を見つめていた。
 天井を見つめる。
 黒い塊は灰色になっていた。
 布団に潜り込み中で僕はニッコリ笑う。
お祭りの日
レースのカーテンがまた揺れて陽射しも一緒にユラユラ揺れて、僕は止まってユラユラを見ている。
ジッとしている。
 
鳥が屋根の上でパタパタ旗を振ってる、本当は風呂敷なんだけど。それでも、一生懸命振ってるから僕は鳥を尊敬してる。
鳥が旗を振ってるのは今日はお祭りだから、いつもと違う日なんだって教えてくれている。
 
ブロックで作った飛行機が完成した、いつもは気がすむまで作り直すんだけど今日はお祭りだから、いつもと違うからこれでいい。
 
笑い声が聞こえきたら、夜の中にセロファンみたいな灯りがたくさん見えてきた。
金魚入っている水は透明の水色で、金魚は僕をチラッと見てた。
熱風の中に渦を巻いてたくさんフランクフルトとか綿アメとか焼きそばが渦の中に美味しそう。
木に止まった鳥がフゥーって息を吹いたら秘密のお店の飴屋さん。
輪ゴムみたいな口の帽子をかぶった冒険家の顔の飴を一つ買った。
 
いつもとは違う日は少し怖いけど、いつもと同じ部屋のいつもと同じ布団を轢いたら、風呂敷をしまった鳥はいつもと同じ森の巣に帰って、僕はいつもと同じ布団で寝むる。
 
「さようなら」と言って、
 
朝起きたらきっと、いつもと同じ日がやって来て、僕は風呂敷を振る鳥を待ち遠しく思う。
ここまで過去----✦‧✧̣̥̇‧>>>≫✦‧✧̣̥̇‧――――タイムマシン・・・・-----------
>>1 ほんのちょっといいこと^^
体調不良だったりがよくなったり、ほんのちょっといいことが起こりますように^^
世界の話
目を瞑ると真っ暗の黒になってしまう
道を歩いていても、道端に咲いている数本のタンポポはどれも同じに見えてしまう
帰り道に決まって僕に吠える犬も何かの暗示ではなくて彼なりに番犬の仕事をまっとうしている
目を瞑ると真っ暗の黒になってしまう
現実は空間を捻じ曲げてできた世界を真っ直ぐに戻してしまう
黒い服を気に入っているのではなくて、現実にばれないようにする為に黒い服ばかり着ている
嘘はつかないようにしよう
一度、友人から現実も思ったより素敵なんだと教えて貰った
数年たってその言葉を思い出して僕の方から現実に歩み寄ってみた、中心を覗いてみた、空っぽだった
現実の世界の中心は空っぽで目を瞑ると見えた暗闇が世界の中心だった
遥か昔、目を瞑った僕の前あったものは長い旅を終えた星だった
目を瞑った僕の中にやってきてはスパークして一生を終えた
現実はブラックホールで非現実は長い旅から僕の中に辿り着いてここで一生を終える星々だったんだ
現実の世界が大きくなると幾万もの星々のスーパーノヴァも吸い込まれてしまう
長い階段を降りている、曲がりくねっていて未透視がつかない
現実の世界は急で勢いがつかないように予想外の事態に備えて足を踏ん張りながら進む
途中で草むらから猫が見つめて少し驚いたけど草むらはこの世界の外なんだとすぐに気づいた、猫のいる場所に行きたいけれど、どうしてもそこへは行けない
行けないようなシステムが作られている
ズボンの右のポケットに入ってある石を強く握った
石を見つけた話
この大切な石は偶然見つけたわけではない
石を探す為に自転車に乗って丘を登りトンネルを進み辿り着いた住宅街で見つけた
大きな過ちを犯す前だったのでその能力はあった石のある場所はここである必要があって14時付近の時間である必要があった
立ち並ぶ家は似たような家ばかりで石を見つけるまでに人に会うことはなかった
非現実である必要があった
嘘をついてはいけない
石は公園の側に走る遊歩道に落ちていた、側に落ちていた木の枝も拾った
帰り道の長い坂で大きな木のてっぺんにとまる鳥のことを思った、丘の上の草原に立つ猫の伯爵の
ことを思った、空間と時間ともう一つスケールからできた世界のことを思った
太陽は笑っていた
石には緑のアクリル絵の具を塗って石の記憶を封印した
そうしたら―――━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
右 ↑タイムマシン―――↓涙―――――――――――――――――――――――――――
ほんとうは新しくスレを立て直したかったんですが、リセットを押して始めからやり直す事がいけないというか脅迫観念があってそれで続いて書こうと思います。
リセットするとダメな理由はわからないけど、圧力があるので。
その圧力もどこからきてるからわからないけど。
どなたか見てますか?
僕です
最近 殺害されるんじゃないかと恐怖を感じています
みなさんに幸せとホッしたひと時が訪れますように
そういえば某テレビ局で
働いてたこともあったなあ。
あの先輩猿の惑星ムダに似てたなあ
怖い事はやめてください
不穏な空気を放ち不安にさせる目つきで不安になるため息を吐き世界を真っ暗にする言葉を吐いて近づいてくる恐ろしいあなたは僕の注意をひき浸食してこようとしています
だけど僕にだってバリアがあります
それは怪獣をモチーフにしたフェイクファーの靴や毛だらけライオンを模したタテガミがついたコート
あなたがいくた僕の頭に中の視線のベクトルを増やそうとしても僕はそれをこのプリズムを使って一つの光に変えます
だから僕は一つ一つ見ています、一度に2つや3つ見る事はありません
その時に1つだけいつでもみています
ところで人によっては少し良い話かもしれないし少し共感してくれる人がどこかにいるかもしれないので書きます。
話したいことは一つの事だけにベクトルを向けることについてです。
ほとんどの場合これができればみんな正しく悲しんで正しく笑って正しく怒ることができると思います。
じゃあそうすればいいよねと思われると思いますが、弊害がいあります。
それはあまりに無防備になる事に恐怖を感じてできないくなってしまうというきとです。
僕が考えた理由は2つあります。
一つはその時一つのことだけを見て聴いて自分を傾ける行為は自然界だと他の動物に襲われたる自然の脅威に晒されて死んでしまうかもしれないから。
もう一つは特に外側にベクトルが向いてしまっている人々が出現するということです。
それは近しい人かもしれないし、どこからかやってきた訪問者かもしれないし自分かもしれません、1個体がそういう性質なのではなくてそういう状態になってみんなの前に現れるということです。
それでも僕たちは一つのことに耳を傾け、視線を注ぎ、自分をその時に傾けることできっと素敵なことが起きることを祈って。
長くなってすみません、いつかみなさんがホッと充実しますように
もうすぐ終わりがきます
怖いですよ好き好んでこっちから真っ暗なところに行くんじゃなくて向こうから真っ暗がやってきます
中は暖まることなんて無くて冷えてます
剥き出しにした僕はそれを感じることが遂にできました
剥き出しになった僕は怪獣をモチーフにした靴をはいて毛むくじゃらのフェイクファーでできたライオンのタテガミのついたコートを羽織って発熱します
時々黒い塊が見えるけど、それでも集中して自分の世界の中へ入っていけます
(集中した場合どうなるか:目がすごく開きます、丁寧になります、涙が出そうになります)
ストーカーしてくる自称元カノが現実を見てよって来ませんように。
タケルに似てるとか言いませんように。
人生が終わったことを実感し、どん底から這い上がりませんように。